【2024年版】水火バクオンソーの回し方と必勝テクニック【赤青バクオンソー/火水バクオンソー/頂上混成 BAKUONSOOO8th】

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【2024年版】水火バクオンソーの回し方と必勝テクニック【赤青バクオンソー/火水バクオンソー/頂上混成 BAKUONSOOO8th】

はじめに

こんにちは。

しおじです。

今回は【水火バクオンソー】を紹介&解説していきます。

DMGP2024-2nd アドバンスフォーマットでは【天門】(30人)に次いで予選上がり数2位(21人)だった【バクオンソー】。

デュエキングDream発売前から話題になり、発売後には早速大会で活躍しています。

さてこの【バクオンソー】いったいどのような動きをするのでしょうか...

それでは早速ですが、解説にいきましょう。

目次

【水火バクオンソー】特徴

このデッキの強みは大きく3つあります。

一つ目は2枚コンボの3ターンキル

《“必駆”蛮触礼亞》と《頂上混成 BAKUONSOOO8th》この2枚が手札に揃った瞬間にゲームに勝てるのがやはり一番の魅力でしょう。

二つ目は豊富な手札入れ替えカード

2コストのルーターカードなどを多数採用しているので手札の入れ替えが簡単に行えます。

それにより、《“必駆”蛮触礼亞》と《頂上混成 BAKUONSOOO8th》を容易に手札に揃えることができます。

ほとんどのルーターカードがS・トリガーを持っているので手札に《斬隠蒼頭龍バイケン》があれば受け札にもなるのがとても優秀です。

三つめは受け札貫通

シールドブレイク後にGR召喚を行うのでG・ストライクで後から出てくるGRクリーチャーを止めることはできません。

他にも除去を当てようにも《頂上混成 BAKUONSOOO8th》はEXライフを持っているので1度の除去では止めることができません。

【水火バクオンソー】サンプルリスト

今回は実際にCSで入賞していたリストを参考にしたものを基に解説していきます。


派生系として《ナゾの光リリアング》などの光文明のカードを多く採用した【光水火バクオンソー】があります。


こちらは盤面にクリーチャーを並べやすいので、《頂上混成 BAKUONSOOO8th》の直接召喚が目指しやすくなっています。

採用カード解説

コンセプトカード

《頂上混成 BAKUONSOOO8th》

【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / メタリカ / ビートジョッキー / 文明 光/水/火 / パワー9000 / コスト9

■このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは2以下にはならない。
■EXライフ
■W・ブレイカー
■自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■このクリーチャーはブロックされない。
■カードが相手のシールドゾーンを離れた時、GR召喚する。

このデッキのフィニッシャー。

本家の《BAKUOOON・ミッツァイル》のように軽減とGR召喚が可能で出したターンにゲームを決めきるワンショット性能を持っています。

ディスペクターであるのでEXライフを持ち1度だけなら除去を回避できます。

自身はブロックされない能力を持っているので【天門】などのブロッカーを越えることができます。

覚えておきましょう。

“必駆”蛮触礼亞

【 呪文 】
文明 火 / コスト5

■B・A・D・S 2 (この呪文を、コストを2少なくして唱えてもよい。そうしたら、自分の手札を1枚捨てる)
■ビートジョッキーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。その2体をバトルさせる。そのターンの終わりに、その出したビートジョッキーを破壊する。

《頂上混成 BAKUONSOOO8th》を早出しするための呪文。

B・A・D・S能力で手札を1枚捨てることで3マナで唱えることができます。

これによりこのデッキは3ターンキルを可能にしています。

バトルさせる能力があるので踏み倒しメタはある程度貫通することが可能です。

《禁時王秘伝エンドオブランド》

【 呪文 】
文明 光/水/火 / コスト5

■アタック・チャンス:光と水と火を持つディスペクター(自分の光と水と火のすべてを持つディスペクターが攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい)
■相手のコスト8以下のクリーチャーを1体破壊する。
■カードを2枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。
■次の自分のターンのはじめまで、相手はコスト5以下の呪文を唱えられない。

光水火のディスペクターの攻撃時にタダで唱えられるアタックチャンス呪文。

ルーティング能力、除去、相手のコスト5以下の呪文を止める能力があります。

メインとして呪文を止める能力を目的として運用します。

除去で相手のブロッカーを処理したり、自分の動きが悪いときに一度唱えて相手のクリーチャーを除去しながら、手札を整え、呪文を止めることで1ターン貰うこともできます。

ですが、【水火バクオンソー】ではコストを払って使用するシーンはないので、頭の片隅に覚えておきましょう。

《夜露死苦キャロル》

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ / 文明 水/火 / パワー2000 / コスト3

■マナゾーンに置くとき、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれる時、自分のマナゾーンに火と水の文明があれば、このクリーチャーを墓地に置くかわりに自分の手札に戻す。 

手札を捨てる際のコストとして採用されているカード。

ルーティングの際に「このカード次に使うかも!」「だから捨てたくないな...」って時ありますよね。

そんなときにこのカード!

手札を捨てる際に、このカードを捨てることで問題を解決してくれます。

《“必駆”蛮触礼亞》のコストとしても捨てることができるので忘れないようにしましょう。


採用候補カード

《氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン》

【 ツインパクトカード 】
種族 サイバー・ウイルス / ナイト / 文明 水 / パワー2000 / コスト4

■自分が呪文を唱えた時、カードを1枚引いてもよい。

────────────呪文────────────
カード名:エマージェンシー・タイフーン
文明:水
コスト:2マナ
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■カードを2枚まで引く。その後、自分の手札を1枚捨てる。

水文明のS・トリガー付きのルーターカード。

クリーチャー面が呪文を唱えた際に1ドローする置きドローソースとなるので場に出すことも可能です。

場に置いたクリーチャー面をコストに《頂上混成BAKUONSOOO8th》の召喚も可能。

《疾封怒闘キューブリック》

(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ / 文明 水/火 / パワー6000 / コスト7

マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。

自分のマナゾーンに火のカードが3枚以上あれば、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。

W・ブレイカー

このクリーチャーがどこからでも墓地に置かれた時、自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。

ルーターを使った際に手札から捨てることで《ポッピ・冠・ラッキー》のような《“必駆”蛮触礼亞》で破壊できないメタクリーチャーを飛ばせるカード。

山札を掘り進めることはできるので1枚あるだけでも結構変わるカードです。

余裕があれば採用しましょう。

世露詞駆 キャロル

【 クリーチャー 】
種族 マジック・アウトレイジMAX / 文明 水/火 / パワー4649 / コスト3

■このクリーチャーが自分の手札から捨てられた時、自分のマナゾーンに水と火の文明があり、バトルゾーンに自分の《世露詞駆 キャロル》がいなければ、このクリーチャーを出してもよい。

手札から捨てた際に登場する新しいキャロル。

打点が増えるのでフィニッシュを狙いやすくなります。

回し方

序盤は各種ルーターカードで手札を整えます。

この際、相手が攻撃してくるデッキの場合《夜露死苦キャロル》だけをコストとして捨てるのでは無く、墓地の呪文が2枚になるように捨てることで《氷柱と炎弧の決断》がS・トリガーとして機能するようにしましょう。

《“必駆”蛮触礼亞》と《頂上混成 BAKUONSOOO8th》が揃ったらkillを狙います。

《頂上混成 BAKUONSOOO8th》がなくても、《頂上電融 クライアッシュ“覇星” '22》があれば少しターンが貰えたり対面次第では十分であるパターンもあります。

最後に攻撃の仕方です。

《頂上混成 BAKUONSOOO8th》の攻撃時に《禁時王秘伝エンドオブランド》を唱えて相手の呪文をロックしましょう。

その際に除去も行えるので《“必駆”蛮触礼亞》のバトルでの除去を合わせたら最大2体まで相手のクリーチャーを除去することができます。

《頂上混成 BAKUONSOOO8th》はブロックされないので《革命の絆》の採用が考えられるデッキとの対戦では《マシンガン・トーク》が捲れた際に《頂上混成 BAKUONSOOO8th》をアンタップして直接攻撃の際に《頂上混成 BAKUONSOOO8th》で攻撃しましょう。

これにより《革命の絆》で捲るクリーチャーが《頂上混成 BAKUONSOOO8th》を2回以上除去できるクリーチャーで無ければならなくなります。

またGRゾーンの《凶鬼000号ゼロ・ヴォイド》や《暗黒の騎士ザガーンGR》といった闇のコマンドは《時空の禁断レッドゾーンX》にP侵略が可能なのでWブレイカーとして運用したり、除去として運用したりすることが可能。

他にも《ジェイ・SHOCKER》により相手の出せるカードに制限を掛けたり、《無限合体ダンダルダBB》で呪文を唱えたりできます。

おわりに

いかがだったでしょうか。今回の記事の内容をまとめると、

● GPでも大活躍!

●2枚コンボの最速3killデッキ!

● 豊富なルーターカード!

2枚コンボの手軽さと理不尽な3killでGPでも数々のプレイヤーを倒してきたこのデッキの強さは今回の解説で分かっていただけたでしょう。

アドバンスフォーマットが苦手な方や、これから始めてみよう!という方に特にオススメのデッキになっています。

この機会に組んでみてはいかがでしょうか。


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