目次
1.はじめに
今まで記事を見てくださった皆様ありがとうございます。
ルーシーです。
今回にて私の【第3回TWC】の記事を最後にさせていただきます。
記事内容は平凡でもデッキだけは魅力的、そんなデッキを最後まで紹介できればと思います。
ということで最終弾!
今回紹介させていただくのは3番目に公開したデッキの改良――
もとい原型を無くした完全新型の《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》デッキです!
最後にして最終兵器とも自負するデッキとなりますのでどうぞ最後までご拝読お願いいたします。
※以下《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》をXDSと表記します。
2.デッキレシピ
- モンスター:19枚
- 《幻水龍》3枚
- 《サイバー・ドラゴン》2枚
- 《サイバー・ドラゴン・コア》3枚
- 《銀河眼の雲篭》1枚
- 《銀河の魔導師》3枚
- 《フォトン・スラッシャー》3枚
- 《ヴァイロン・キューブ》3枚
- 《ブリザード・プリンセス》1枚
- 魔法:14枚
- 《死者蘇生》1枚
- 《サイバー・リペア・プラント》2枚
- 《破滅のフォトン・ストリーム》2枚
- 《銀河零式》3枚
- 《増援》1枚
- 《幻惑の巻物》2枚
- 《シンクロ・ヒーロー》1枚
- 《簡易融合》2枚
- 罠:7枚
- 《トラップ・トリック》2枚
- 《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》3枚
- 《戦線復帰》2枚
- エクストラ:15枚
- 《銀河眼の煌星竜》1枚
- 《超銀河眼の光子龍》1枚
- 《No.90 銀河眼の光子卿》1枚
- 《ヴァイロン・エプシロン》1枚
- 《PSYフレームロード・Ω》1枚
- 《ライトロード・アーク ミカエル》1枚
- 《月華竜 ブラック・ローズ》1枚
- 《神竜騎士フェルグラント》1枚
- 《ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン》1枚
- 《鳥銃士カステル》1枚
- 《音楽家の帝王》1枚
- 《沼地のドロゴン》1枚
- 《リンクリボー》1枚
- 《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》1枚
- 《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》1枚
3.デッキ解説
①デッキコンセプト
最期のデッキはガッツリの③ですね。
詳しくは次の項目で説明しますが、動きが二通りしかないんでそれ以上も以下もありません。
それと今回目指したのはXDSのサポートとして有名な《妖精伝姫-シラユキ》や《トポロジック・トゥリスバエナ》、《コズミック・サイクロン》等を使わないことでした。
メジャーなのは誰でも思いつくので、今回のデッキでは私が考えうる中では最大限だと思います。
②デッキの動き
全体の動き
一見動きが複雑そうに見えますがスタートは一緒ですし、動きも二通りしかないんで意外と簡単です。
スタートは《ヴァイロン・キューブ》と光属性のレベル4or5モンスターです。
どちらになるかはもちろん手札次第ですが、《ヴァイロン・キューブ》の効果でサーチしてくる装備魔法によって動きが変わります。
メインギミック①
スタートが《ヴァイロン・キューブ》とレベル4の光属性モンスターの場合の動き。
《ヴァイロン・キューブ》を素材にシンクロ召喚して《ライトロード・アーク ミカエル》を特殊召喚。
《ヴァイロン・キューブ》の効果でデッキから《シンクロ・ヒーロー》をサーチします。
その後《ライトロード・アーク ミカエル》の効果で自分の場のXDSを除外してデッキから水属性レベル8モンスターを2体特殊召喚します。
ここでこっそりサーチしておいた《シンクロ・ヒーロー》を《ライトロード・アーク ミカエル》に装備すればレベル8×3体素材のエクシーズモンスターが出せます。
欠点は3体素材のランク8モンスターの選択肢が少ないところでしょうか…
今回は《超銀河眼の光子龍》を採用していますが、好きなのを採用すればいいと思います。
ぶっちゃけレベル8×2のエクシーズの方が強い。
または《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》も出せるのでそちらの選択肢もありだと思います。
メインギミック②
《ヴァイロン・キューブ》と《サイバー・ドラゴン》の場合の動き。
《ヴァイロン・キューブ》を素材にシンクロ召喚して《ヴァイロン・エプシロン》を特殊召喚。
ここでサーチするのは《幻惑の巻物》(すでに手札にあるなら《銀河零式》をサーチ)ですね。
その後《ヴァイロン・エプシロン》に《幻惑の巻物》を装備して属性を地属性に変更します。
これで《幻水龍》の召喚条件が揃うので《幻水龍》を特殊召喚し、《ヴァイロン・エプシロン》の効果で相手のモンスターを破壊しつつそのまま《No.90 銀河眼の光子卿》をエクシーズ召喚することができます。
相手ターンに《No.90 銀河眼の光子卿》の効果で《破滅のフォトン・ストリーム》か《銀河零式》をサーチして次のターンに備えます。
次の自分のターンで《No.90 銀河眼の光子卿》が破壊されていれば《銀河零式》で蘇生して、そのまま《破滅のフォトン・ストリーム》を発動しXDSを除外すれば水属性レベル8を2体特殊召喚できます。
この時召喚権が残っているのであればさらに蘇生した《No.90 銀河眼の光子卿》を素材に《銀河眼の煌星竜》等出すこともできます。
4.各カード紹介
☆3 / 光 / 機械族 / ATK800 / DEF800
このカードが光属性モンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、デッキから装備魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
このデッキのキーカードでこのデッキのエンジン。
コンボギミックなので基本的には《ライトロード・アーク ミカエル》か《ヴァイロン・エプシロン》を出します。
サーチするカードは《銀河零式》、《幻惑の巻物》、《シンクロ・ヒーロー》の三種類。
優先度は状況によりけりなのでなんとも言えないですが(笑)
装備魔法
属性を1つ宣言して発動する。装備モンスターの属性は宣言した属性になる。
装備魔法
①:装備モンスターのレベルは1つ上がり、攻撃力は500アップする。
マニアック過ぎる装備魔法二種類。
こいつらがまともに使われてるところを私は見たことがありません(笑)
けど、私は真面目に使います。
前者は属性変更して、《幻水龍》のサポートします。
《銀河の魔導師》を効果でレベル8にしてこのカードを装備し《幻水龍》と一緒にエクシーズ召喚することもできますね。
後者は《ライトロード・アーク ミカエル》に装備してレベルを8に揃えます。
攻撃力アップは…まああって損する効果ではないですね。
★8 / 光 / 戦士族 / ATK2500 / DEF3000
レベル8モンスター×2
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:「フォトン」カードをX素材としているこのカードは効果では破壊されない。②:相手モンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その効果を無効にする。取り除いたX素材が「ギャラクシー」カードだった場合、さらにそのカードを破壊する。③:相手ターンに発動できる。デッキから「フォトン」カードまたは「ギャラクシー」カード1枚を選び、手札に加えるか、このカードの下に重ねてX素材とする。
ランク8の「銀河眼」のモンスター。
名称的に《破滅のフォトン・ストリーム》や《銀河零式》の対象になるエクシーズモンスターというだけで優秀だが、さらにそれらをサーチできるのが凄い便利。
個人的には文句の言うことのない一品のカード。
その他の主なカード
- その他「ギャラクシー」関連…《銀河の魔導師》《銀河零式》はレベル4の光属性魔法使い族モンスターを供給するための装置。《銀河の魔導師》と《銀河零式》の組み合わせで《ブリザード・プリンセス》を簡単にアドバンス召喚することもできます。《銀河眼の雲篭》は《破滅のフォトン・ストリーム》を打ったあとに《リンクリボー》を出してリンクマーカーの確保できるので採用しています。
- 「サイバー・ドラゴン」関連…《ヴァイロン・キューブ》をサーチできるのとレベル5の光属性を特殊召喚できるカテゴリ群なので採用。他にも優秀なカードが多々あったが、枠の関係で採用できなかった…
- エクストラのモンスター…《ヴァイロン・キューブ》の条件を満たすモンスターと「ギャラクシー」モンスターを主に。あとは簡易融合やXDSで出すためのカードなど。
5.最後に
ここまでお読み頂きありがとうございました!
ということで最後のデッキは私の好きなXDSを最大限に活かしたデッキです。
組み合わせが歯車のようにカチッとはまったデッキなのでコンボデッキとしては個人的に満足なデッキでした。
まさしくこれは私の全力全開のデッキとも言えます。
読者の皆様も面白かったなら幸いです。
また今回で記事を全て、計6本投稿させていただきました。
私以外の記事も面白いものや参考になるもの、はたまた笑ってしまうようなもデッキもあり楽しいものでした。
この企画は書く側としても見る側からしても面白いと言える企画でしたので、また機会があれば参加させていただこうと思います。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました!
※投票がまだの方がいらっしゃいましたら是非とも参加お願いいたします。