― 世界の舞台へ挑む、サイトウヨシキ選手の軌跡と決意 ―
遊戯王の日本代表を決める大舞台、「日本選手権」が2026年7月18日、19日に行われました。
その大会にて見事に日本代表の座を勝ち取った、サイトウヨシキ選手。
日本代表決定の瞬間に何を思ったのか。これまでどのような経験を積み重ねてきたのか。そして、周囲の仲間たちとどのような調整を行い、世界大会「WCS2026」へ向けてどのような思いを抱いているのか。
今回は、聞き手として”からふる”が、見事日本代表を獲得した”サイトウヨシキ選手”にインタビュー。遊戯王を始めたきっかけから、競技プレイヤーとして歩んできたこれまでの道のり、大会への向き合い方、そして世界大会「WCS2026」にかける思いまで、じっくりとお話を伺いました。
サイトウヨシキ選手と遊戯王の出会い
小学生の頃、友人とパックを購入し、デッキを組んで遊んだことをきっかけにサイトウヨシキ選手の遊戯王は始まりました。
その後、2019年頃から競技的に大会へ参加するようになり、数々の大会経験や敗戦、そして仲間たちとの調整を重ねてきました。
「日本代表になる」という明確な目標を最初から掲げていたわけではなく、毎年エリア予選への進出を目標に、少しずつ上の舞台を目指してきたというサイトウ選手。そんな積み重ねの先に待っていたのが、今回の日本代表獲得という大きな結果でした。

目次
日本代表獲得、その瞬間に感じたこと ― 喜びと不安を胸に、世界への切符をつかむ ―
サイトウ選手、日本代表獲得、本当におめでとうございます!
ありがとうございます!
改めてこうしてお話を伺えることになり、私もとても嬉しいです。まずは、日本代表を獲得した現在の率直な心境から教えてください。
日本代表になれたことへの嬉しさがある一方で、これから世界という舞台で戦うことへの不安も出てきました。それと同時に、「ここまで遊戯王を続けてきて本当によかった」という気持ちで溢れました。
なるほど。嬉しさだけではなく、同時に世界大会への不安もあったんですね。
そうですね。日本代表になれた嬉しさはもちろん大きいのですが、ここからは世界の選手たちと戦うことになるので、「自分がどこまで通用するのか」という気持ちもあります。
それだけ、日本代表獲得が大きな目標であり、同時に新たなスタートでもあるということですね。
はい。日本代表になれたことは大きな結果ですが、ここで終わりではないと思っています。
では、日本代表決定戦の瞬間についてお聞きします。最初にどのようなことを考えましたか?
「ここで勝てば世界。絶対に勝ってみせる、自分ならやれる」と、自分自身に言い聞かせていました。
「自分ならやれる」という言葉が出てきたんですね。
はい。最後は自分を信じるしかないと思っていたので、そうやって自分に言い聞かせていました。
その言葉が、実際に日本代表獲得という結果につながったわけですね。
そうですね。ここで勝てば世界に行けるという状況だったので、絶対に勝ちたいという気持ちはかなり強かったです。
今回の大会前から、「自分は日本代表になれる」と考えていましたか?
全然思っていませんでした。
意外です。 てっきり、かなり自信を持って大会に臨んでいたのかと思っていました。
もちろん勝ちたいという気持ちはありましたが、去年が悔しい負け方だったので、今回はまず「いいところまで行きたい」と思っていました。
なるほど。最初から日本代表を意識していたというより、まずは去年の悔しさを乗り越えたいという気持ちが強かったんですね。
そうですね。結果的に日本代表を獲得できたので、自分でも驚いています。
そもそも、日本代表を目指すようになったきっかけは何だったのでしょうか?
「日本代表になる」ということを最初から目標にしていたというより、毎年、自分の中ではエリア予選に進出することを目標にしていました。そこから、より上の舞台に立てるようにという気持ちで参加していた感じです。
毎年少しずつ目標を上げていった結果、今回ついに日本代表までたどり着いたということですね。
はい。最初から「日本代表になる」と考えていたわけではありませんが、毎年少しずつ上を目指していった結果だと思います。
今回の日本代表獲得という結果を、これまでのご自身の遊戯王人生の中でどのように位置づけていますか?
遊戯王人生の中で、一番達成感を感じた出来事です。
やはり、これまでの中でも一番ですか。
はい。これまでにも大会で優勝した経験はありましたが、日本代表という結果は、これまでとはまた違った達成感がありました。
それだけ大きな舞台だったということですね…!
日本代表を決めたデッキ選択― トゥーンを選んだ理由と、約3週間の仕上げ ―
ここからは、今回の大会で実際に使用したデッキについて詳しくお聞きしていきたいと思います。
まず、今回このデッキを選んだ理由は何だったのでしょうか?
環境で一番強いと思ったのと、デッキ内に入れられる誘発の質が良かったので、このデッキを選びました。
なるほど。単純にデッキパワーだけではなく、「誘発をどれだけ強く採用できるか」という部分も大きかったんですね。
そうですね。そこはかなり大きかったです。
では、最後まで候補として残っていたデッキはありましたか?
「エルフェンノーツ」です。使い慣れているため、選手権に持っていこうと思っていました。
やはり、使い慣れているデッキというのは大きな候補になりますよね。
そうですね。ただ、調整していく中で、誘発を重く受けたり、ドロー系を打たれて展開が上手くいかないことがほとんどだったので、最終的には受けがいいトゥーンを選びました。
実際に調整してみたことで、当初の候補から変わったわけですね。
はい。使い慣れているという理由だけではなく、実際の環境でどうなのかを見て決めました。
では、最終的にデッキ選択を決めたのはいつ頃だったのでしょうか?
7月からです。
なるほど。7月からということは、制限改定を見てデッキ変更を決めたという事ですね。また、それと同時に大会までそれほど長い期間があったわけではないですよね。
そうですね。調整期間は公認大会や週1回の調整くらいでした。
限られた時間の中で仕上げていったんですね。
はい。展開などは動画を見て勉強して、その他のケアなどは友人の方々から教わりました。およそ3週間で仕上げました。
3週間で日本代表を決めるところまで仕上げたというのは、かなり濃い調整期間ですね。
そうですね。周りの人たちに教えてもらったことも大きかったです。
また気になるのが、大会前日の変更です。前日にカードを変更したりしましたか?
誘発の重ね引きを強くするために、《虹の橋 ビフレスト》と、そのコストにする《騎士皇レガーティア》《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》《ブルーアイズ・トゥーン・アルティメットドラゴン》を抜いて、【PSYフレーム】を入れました。
前日にも構築を調整したんですね。
そうですね。この変更を行った事で、選手権を勝ち上がる事が出来たと感じています。
では、今回のデッキ構築で一番悩んだ採用カードは何でしたか?
《ハーピィの羽根箒》などの魔法・罠への割り物です。
なるほど。かなり悩ましいところですね。
環境的に罠を伏せる系のデッキが少ないと読み、今回はデッキから抜きました。
環境読みから、思い切って不採用にしたわけですね。
ただ、《神の宣告》や《神の警告》への回答だったり、【閃刀姫】対面の時に苦労したので、結果的には入れておいた方がいいと思います。
大会を実際に戦ってみたことで、構築について新たな発見があったわけですね。
はい。そこは大会を通して感じました。
環境を読み切るための調整 ― 想定した対面、そして予想外の「道化の一座」 ―
続いて、今回の大会環境についてお聞きします。大会前は、どのような環境になると読んでいましたか?
おおよそ、一番多いのが【トゥーン】。その次に【キラーチューン】や【エルフェンノーツ】などを想定に入れて考えていました。
では、実際に大会で想定していた対面には当たりましたか?
環境の【キラーチューン】【トゥーン】【エルフェンノーツ】【閃刀姫】と、おおむね読み通りでした。
かなり環境読みが当たっていたんですね。
そうですね。想定していたデッキとはしっかり対戦できました。
そこまで環境を読んでいたからこそ、今回の【トゥーン】というデッキ選択にもつながったわけですね。
では逆に、「これは想定していなかった」というデッキはありましたか?
60枚構築の【道化の一座】です。
それはかなり意外なデッキですね…!
そうですね。対面自体がなくて、「妨害の打ちどころがここでいいのか?」となってしまいました。
普段の調整で経験していないデッキだと、そういった難しさがありますよね。
はい。ただ、最後は順当に先攻展開できたおかげで勝てました。
未知の対面でも、最後はしっかり勝ち切ったわけですね。
そうですね。【トゥーン】という先行がかなり強いデッキという点も相まって、取れた試合だと感じています。
大会本番で感じた、勝負の難しさ ― 準決勝を通して見えた課題と、次につながる経験 ―
今回の大会で、一番印象に残った試合はどの試合でしょうか?
やはり準決勝の動画卓ですね。
やはり準決勝ですか。多くの方が注目していた試合でもありますよね。
はい。1戦目は、もう1枚トゥーンカードを引けていればゲームが変わっていたかもしれません。
僕自身もライブを視聴していましたが、デッキトップのカード次第で取れていただけに、見ていて非常に印象に残っています。
そうですね。そして2戦目にダルクで蘇生しなかったのが、本当に悪いプレイだったと思いました。
そこは試合後にもかなり気になったところだったんですね。
はい。お相手は事故っていたので、その隙を狙ってキルが狙えたと思いますし、リトルナイトで裏を除去するプレイなどもできたと思います。
なるほど。そう考えると、結果として勝った試合であっても、かなり多くの反省点が残った試合だったんですね。
そうですね。良くも悪くも、自分にとって勉強になった試合になりました。
では逆に、「この試合は自分のプレイングが光った」と感じた試合はありますか?
プレイが光ったというのは特にないですが、日頃調整している面々に教わってきたことを本番で活かせられたので、そこは満足しています。
自分一人で生み出したプレイというより、普段の調整で教わってきたことを本番で実践できたことが大きかったんですね。
はい。普段教えてもらっていたことを本番で活かせたのは良かったと思います。
そう考えると、今回の日本代表獲得は、ここまで話していただいた仲間との調整がそのまま結果に表れた大会でもあったのかもしれませんね。
そうですね。本当に周りの人たちのおかげだと思っています。
もし今回の大会をもう一度やり直せるとしたら、「ここは変えたい」というプレイはありますか?
一番は準決勝のダルクからの蘇生の択ですね。
やはり、そこですか…。
はい。なぜ蘇生しなかったのか、試合を見返したあとずっと「?」になっていました。
それだけ自分の中でも疑問が残ったプレイだったと同時に、本番が与える緊張感が生んだミスだったんですね…。
そうですね…。
その経験も踏まえて、これから世界大会に向けて、プレイング面で意識したいことはありますか?
世界大会では、一手一手を慎重に考えて、上手く立ち回っていこうと思います。
今回の大会で得た経験や反省を、WCS2026に持っていくわけですね。
はい。今回の経験を活かして、世界大会ではもっと良いプレイができるようにしたいです。
遊戯王との出会いから、日本代表までの軌跡 ― 友人との遊びから始まった、競技プレイヤーへの道 ―
ここからは、サイトウ選手がどのように遊戯王と出会い、競技プレイヤーとして歩んできたのかについてお聞きしていきます。
まず、遊戯王を始めたきっかけを教えてください。
少し曖昧なのですが、小学生の頃に友達と「フォトン・ショックウェーブ」のパックを買って、デッキを組んで遊んだのがきっかけだったと思います。それが楽しくて、遊戯王を始めました。
「フォトン・ショックウェーブ」がきっかけだったんですね。小学生の頃に友達とパックを買って、そこからデッキを作って遊ぶというのは、まさに遊戯王を始めるきっかけとしては非常に印象的ですね。
そうですね。最初は純粋に友達と遊ぶのが楽しくて、そこからずっと続いていきました。
そこから長く遊戯王を続けて、今では日本代表ですから、最初の頃には想像もしていなかった展開ですよね。
本当にそうですね。まさか日本代表になるとは思っていませんでした。
そんな遊戯王との出会いから、競技的に遊戯王へ取り組むようになったのは、いつ頃からですか?
2019年の環境で【ジャックナイツ】を使い始めてから、公認大会にも出るようになりました。その頃から、競技目線で遊戯王に取り組み始めたと思います。
それまでは、どちらかというと友達と遊ぶことが中心だったのでしょうか?
そうですね。2019年頃から大会に出るようになって、勝ち負けをより意識するようになりました。
なるほど。遊ぶことが楽しいという段階から、大会で勝つことを意識するようになったことで、遊戯王への向き合い方も変わっていったんですね。
そうですね。大会に出るようになってから、もっと勝ちたい、もっと上手くなりたいという気持ちが強くなりました。
競技プレイヤーとして活動していく中で、これまで特に印象に残っている大会や出来事はありますか?
初めて出場したCSで沢山のことを学んだことです。また、その後に【@イグニスター】を使って優勝し、さらに「ヨスガCS」で【エルドリッチ】を使って4位になれたことで、自分に自信がつきました。
初めて出場したCSでの経験が、まず大きな転機になったんですね。
はい。初めてのCSだったので、いろいろなことを学びました。
そこから優勝や4位という結果も出てきた。
そうですね。結果が出たことで、「自分もやれるんだ」と思えるようになりました。
大会で結果を残せたことが、競技プレイヤーとしての自信につながったわけですね。
はい。結果が出ると、もっと頑張ろうという気持ちにもなります。
一方で、これまでには悔しい敗戦もあったと思います。過去に悔しい思いをした大会や敗戦があれば、それをどのように乗り越えてきましたか?
負けた試合について、「なぜ負けたのか」「別の選択肢はなかったのか」と、負けた原因を自分自身で追求するようにしていました。そうやって反省し、次の試合に活かせるようにしていました。
負けて終わりではなく、そこから原因を細かく分析するわけですね。
はい。「あの時、別の選択肢を取っていたらどうなっていたのか」と考えることは多いです。
そうした積み重ねが、プレイングの向上につながっていったんですね。
そうですね。負けた試合から学ぶことは多いと思っています。
これまでの経験の中で、今回の日本代表獲得につながったと感じる経験はありますか?
今回の結果は、周りの人たちとの調整(練習)があったからこそ出せた結果だと思っています。本当に感謝しています。
やはり、周囲の方々との調整が大きかったんですね。
はい。自分一人だけでは、今回の結果は出せなかったと思います。
これまでの大会経験や敗戦から学んできたこと、そして周囲の人たちとの調整。そのすべてが、今回の日本代表獲得につながったということですね。
そうですね。いろいろな経験が積み重なって、今回の結果につながったと思っています。
では、これまでの経験を踏まえて、ご自身のプレイヤーとしての強みはどこにあると考えていますか?
謙虚さですかね。
「謙虚さ」というのは、非常に印象的な回答ですね。
自分がまだまだ上手くなれると思っているので、他の人の意見を聞いたり、学んだりすることは大事だと思っています。
日本代表になった今でも、まだまだ学ぶ姿勢を持っているということですね。
はい。現状に満足してしまったら、そこで成長が止まってしまうと思うので。
では逆に、今後さらに伸ばしていきたいと考えている部分はありますか?
プレイングスキルと、環境デッキへの理解度です。これからも練習を重ねて、さらに上手くなれるよう努力していきたいと思います。
日本代表になった後も、まだ伸ばしたい部分があるというのは、かなり向上心が高いですね…!
まだまだ足りない部分は多いと思っているので、もっと練習したいです。
仲間と共に挑んだ、日本代表への道 ― ひとりではたどり着けなかった、日本代表という舞台 ―
ここまで、遊戯王を始めたきっかけや、競技プレイヤーとしてのこれまでの歩みについてお聞きしてきました。
ここからは、今回の日本代表獲得を支えた「調整」や「練習環境」についてお聞きしたいと思います。
まず、日本代表を目指すにあたって、普段はどのような練習を行っていましたか?
近くの公認店舗だったり、自分の家に友達を呼んで調整するのがほとんどでした。たまに大会上位者の家にお邪魔して調整することもありました。
かなり身近な環境で、普段から調整を続けていたんですね。
そうですね。普段から友達と集まって、対戦したり話し合ったりしていました。
大会前だけ急に練習するというより、日頃から継続的に調整していたということでしょうか?
はい。普段から練習していると、本番でも落ち着いてプレイしやすくなると思います。
なるほど。そうした日々の積み重ねが、大会本番での自信にもつながっていたんですね。
では、調整仲間やチームメンバーとは、具体的にどのような方法で調整していたのでしょうか?
「このデッキにおいて、このカードは本当に必要なのか」とか、「このカードを入れたら試合はどのような形で変わるのか」といったことを考えながら、遊戯王の調整をしていました。
ただ対戦するだけではなく、カードの採用理由や、そのカードが試合に与える影響まで考えていたんですね。
そうですね。カードを入れるにしても、「なぜこのカードを入れるのか」という理由を考えるようにしていました。
なるほど。デッキを組んで終わりではなく、実際の対戦を通して「このカードが本当に必要なのか」「採用することで何が変わるのか」を検証していたということですね。
はい。そういったことを話し合いながら調整していました。
かなり細かい部分まで意見を出し合った結果、日本代表という結果に結びついたんですね…!
大会前の調整で、特に重要だった練習や発見はありましたか?
デッキにおいての細かいプレイングや、捲り札のケアなどを主に考えていました。
やはり、細かいプレイングが重要だったんですね。
はい。大会では、そういった細かい部分が勝敗を分けることもあるので、意識していました。
大きな展開やコンボだけではなく、相手の捲り札にどう対応するか、どのタイミングでどのプレイを選択するかといった部分を詰めていたということですね。
そうですね。細かいところまで考えておくことで、本番でも対応しやすくなると思います。
普段は身内で調整することが多いとのことですが、身内での練習と、他のプレイヤーとの対戦では、それぞれどのような違いがあると考えていますか?
日頃は身内で調整をしていますが、公認大会などでは自分たちの知らないデッキだったり、新しいプレイングが見えるので勉強になると考えています。
やはり、身内だけでは得られない経験もあるんですね。
そうですね。自分たちの中では当たり前だと思っていたプレイでも、他の人と対戦すると違う考え方をされることがあります。
それが新たな発見になるということですね。
はい。そういう経験はとても大きいと思います。
普段の調整で深く掘り下げることと、大会で未知の相手と戦うこと。その両方が、プレイヤーとしての成長につながっていたんですね。
そうですね、どちらも大事だと思います。
そして今回の日本代表獲得にあたっては、周囲の方々の支えも大きかったというお話がありました。
改めて、支えてくれた人たちに伝えたいことはありますか?
いつも調整を手伝ってくれたり、落ち込んだ時とか慰めてくれて、心の支えになっていてとても感謝しています。
改めて聞いても、周囲の方々への感謝がとても大きいんですね。
はい。調整だけではなく、精神的にも支えてもらいました。
日本代表という結果は、サイトウ選手一人だけではなく、支えてくれた皆さんと一緒につかんだ結果でもあるということですね。
そう思っています。本当に感謝しています。
これまでの遊戯王人生で積み重ねてきた経験、日々の練習、そして仲間との調整。そのすべてが、今回の日本代表獲得につながったということですね。
はい。自分一人では、今回の結果は出せなかったと思います。
さらなる高みへ、WCS2026への決意 ― 日本代表として、世界の頂点を目指す ―
そして、これからはいよいよ「WCS2026」という世界の舞台に挑戦することになります。
日本代表を獲得した今、現在の心境を改めて教えてください。
相手は世界なので、今の現状に満足せず、これからも練習を重ねて、今よりさらに上手くなって結果を出してみせます!
力強いですね! 日本代表を獲得した今も、すでに次の目標を見据えているということですね。
はい。日本代表になれたことは嬉しいですが、世界大会ではまた別の戦いになるので、ここからさらに頑張らないといけないと思っています。
日本国内で結果を残したからといって、そこで満足するわけではないと…。
そうですね。相手は世界なので、今まで以上に練習しないといけないと思っています。
先ほど、今後さらに伸ばしたい部分として「プレイングスキル」と「環境デッキへの理解度」を挙げていました。
WCS2026に向けて、特にどのような部分を伸ばしていきたいと考えていますか?
やはり、プレイングスキルと環境デッキの理解度です。まだまだ足りない部分はあると思っているので、練習を重ねて、今より上手くなれるように努力していきたいです。
日本代表になった後も、まだまだ自分を伸ばしていこうという姿勢があるんですね。
はい。現状に満足してしまったら、そこで成長が止まってしまうと思うので。
その謙虚さこそが、先ほどお話しされていた「自分の強み」にもつながっているのかもしれませんね。
そうかもしれません。まだまだ学ぶことは多いと思っています。
では、日本代表として世界の舞台で、どのような戦いを見せたいですか?
まずは自分の持っている力を出し切りたいです。その上で、できるだけ良い結果を残せるように頑張ります。
まずは自分の力を出し切ること。そして、その先に結果を求めていくということですね。
はい。悔いのないように戦いたいです。
最後に、WCS2026を楽しみにしているファンの皆さんやご友人へ、メッセージをお願いします。
日本代表として恥ずかしくない結果を残せるように、これからも練習を頑張ります。応援よろしくお願いします!
ありがとうございます! 改めて、日本代表獲得、本当におめでとうございます。
WCS2026でのさらなる活躍を期待しています。本日は貴重なお話をありがとうございました!
こちらこそ、ありがとうございました!
インタビューを終えて
小学生の頃、友人とパックを購入し、デッキを組んで遊んだことから始まった、サイトウ選手の遊戯王人生。2019年頃から競技プレイヤーとして大会に参加するようになり、数々の大会経験や悔しい敗戦を乗り越えながら、少しずつ実力を積み重ねてきました。
その過程では、負けた試合から原因を分析し、次の勝利へとつなげる姿勢を大切にしてきた一方で、仲間や周囲の人々との練習を通じて、自身のプレイングやデッキへの理解を深めてきました。そして今回、これまでの積み重ねの先にたどり着いたのが、日本代表という大きな舞台です。
「ここまで遊戯王を続けてきてよかった」と語る一方で、サイトウ選手は日本代表獲得に満足することなく、すでに次の舞台を見据えています。
「相手は世界なので、現状に満足せず練習を重ねて、いまより上手くなって結果を出してみせます!」
インタビューの最後に語られたこの言葉からは、日本代表として世界に挑む覚悟と、さらなる成長を目指す強い意志が感じられました。これまで支えてくれた仲間たちへの感謝を胸に、今度は日本代表として世界の舞台へ挑むサイトウ選手。
WCS2026で、サイトウ選手がどのような戦いを見せるのか。これまで積み重ねてきた経験と、仲間たちとの調整によって培われた力を武器に、世界の強豪たちへ挑むその姿に、今から大きな期待が寄せられます。
サイトウ選手のさらなる活躍に、ぜひ注目してください!

