目次
挨拶
みなさんこんばんは、こんにちは。
ハリボーグミはハッピーコーラ派、ドリルフィールドです。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はデュエルに対する飢えがすごいです。
しかして、コロナ情勢も徐々に変化の兆しを見せるこの頃、油断はできませんが、対面してデュエルができる日も近いかもしれませんね。
ガチまとめ主催のカーナベルさんも、このようなカードゲームイベントの支援を積極的に行う構えの様、楽しみだぁ~
ドリルフィールドも、来るべきデュエルタイムに備えてバリバリデッキを作っております。
そんな中、一つ気になることがありまして…
みなさんは、既にデッキにしているテーマ(カード)を用いた別のデッキを組みたくなった場合、現行のデッキはどうしますか?
私は、使っているカードをなるべく被らせたくないという気持ちが常々ありまして、既に使っているカードをメインのテーマとしたデッキが思いついてしまった時、実際に作って良い感じの出来になったら旧デッキは崩すことが殆どです。
今回は久々のデッキ紹介記事です。
気に入ってはいたものの、同じカードで新たなことに挑戦したくなったため、崩そうと考えているデッキの記録となります。
今回紹介するデッキのテーマはこちら。
【通常魔法】
①:相手は1~12までの任意のレベルを宣言する。通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地へ送る。違った場合、そのモンスターを特殊召喚し、残りのめくったカードは全て墓地へ送る。
【通常魔法】
①:自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、そのモンスターを特殊召喚する。残りのめくったカードは全て墓地へ送る。
【推理ゲート】という ”力”
皆さんは【推理ゲート】というデッキタイプを知っていますか?
それは遊戯王の歴史において、トーナメントシーンの節目に度々登場し、結果を残し、規制され、消えていく…そしてまた、現れる。
そんなデッキのアーキタイプ。
《名推理》《モンスターゲート》を基軸にすることで、その圧倒的な墓地肥やしの速度と枚数で、「第二の手札」ともいえる墓地から、爆発的なアドバンテージを叩き出す。
かつては遊戯王におけるもっとも悪名高いと言っても過言ではない先攻1ターンキルデッキである【ドグマブレード】から、最近では《名推理》《モンスターゲート》こそ入らない型もでたものの、非常に長い期間環境に居座った【芝刈りノイド】もかつてはその【推理ゲート】の内の一つです。
今回はそんな、構築は特殊で難しいものの、使いこなせれば強くて楽しい、そんな【推理ゲート】デッキの組み方のコツを、私が実際に使っていたデッキを解説しながら説明していきます!
ほいでは一つよろしくどうぞ!!
デッキ紹介【デビフラ軸推理ゲート】
とりあえずまずはデッキレシピから
【ドグマブレード】や【芝刈りノイド】は【推理ゲート】のデッキとしても、少し特殊な型と言う事ができます。これらのデッキは《名推理》《モンスターゲート》の効果を、殆ど墓地肥やし部分にのみ注視していて、特殊召喚されるモンスターが外れたり、あまり強いものではなくとも大丈夫というデッキタイプなのです。
一方で、今回紹介する私のデッキは、《モンスターゲート》の最もノーマルな使い方をするデッキの解説になります。つまり、「狙ったモンスターを確実にデッキから特殊召喚する」使い方。その上で墓地肥やし部分が強みになるデッキ構築です。なので相手に言い当てられると外れる《名推理》より、確実にモンスターを出せる《モンスターゲート》の方が重要なカードという事になります。【芝刈りノイド】等においては例え言い当てられても墓地肥やしが可能な《名推理》の方が、発動コストが必要ない分、寛容なカードでした。
そして今回、《モンスターゲート》で確実に出していきたいモンスターとはこちら!
【効果モンスター】
星6/地/天使族/攻2500/守2000
①:自分フィールドに「王家の神殿」が存在しない場合にこのカードは破壊される。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードが戦闘で破壊したモンスターは除外される。
③:このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。このカードの攻撃力は500アップする。
【永続魔法】
「王家の神殿」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分は罠カード1枚をセットしたターンに発動できる。
②:自分フィールドの表側表示の「聖獣セルケト」1体とこのカードを墓地へ送ってこの効果を発動できる。手札・デッキのモンスター1体またはエクストラデッキの融合モンスター1体を特殊召喚する。
このデッキを簡単にまとめると
「《モンスターゲート》や《名推理》の墓地肥やしを利用して 《王家の神殿》や《魔力吸収》を強く使える布陣を敷きつつ 、特殊召喚された《デビル・フランケン》や《聖獣セルケト》の効果を利用するデッキ」です!
《モンスターゲート》解門
《モンスターゲート》のテキストを確認してみると、発動コストに生贄が必要であることがわかります。一方でデッキから特殊召喚する効果は通常召喚が可能なモンスターが捲れると止まってしまうことがわかります。つまり、《モンスターゲート》で狙ったモンスターを出したい場合は「魔法・罠などでトークンを出す」様な、特殊な方法でモンスターを捻出する必要があります。
しかし、今回のデッキでは、「魔法・罠でトークンを出す」以外の方法で発動コストを捻出する事にしました。
【永続罠】
「潤いの風」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:1000LPを払ってこの効果を発動できる。デッキから「アロマ」モンスター1体を手札に加える。
②:自分のLPが相手より少ない場合にこの効果を発動できる。自分は500LP回復する。
《潤いの風》の効果で《アロマージ-ジャスミン》を手札に加え、それを《モンスターゲート》の発動コストとします。
《潤いの風》は永続罠カードゆえ、自分のターン、相手のターン、次の自分のターンと効果を使えば、一巡してくる内にデッキ内の全ての《アロマージ-ジャスミン》を抜き出すことができます。
そうしてデッキの中のモンスターを限りなく《デビル・フランケン》《聖獣セルケト》だけの状態に近づけてから《モンスターゲート》を発動するのです。
死の加速装置《王家の神殿》
上の項で「一巡してくる内に」と説明しましたが、罠カードは伏せたターンには発動できないため、実際には相手ターンから始まり、自分のターンで0.5巡、《アロマージ-ジャスミン》は2枚加えたところでスタートすることが殆どです。
しかしここで、セルケトのための《王家の神殿》の①の効果がシナジーを発揮します。
①:自分は罠カード1枚をセットしたターンに発動できる。
この効果により《潤いの風》のペースアップだけでなく、先攻1ターン目に《死なばもろとも》が発動可能!
【通常罠】
「死なばもろとも」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:お互いの手札が3枚以上の場合に発動できる。
お互いは手札を全て好きな順番でデッキの下に戻し、自分はこの効果でお互いがデッキに戻したカードの数×300LPを失う。
その後、お互いはデッキから5枚ドローする。
《死なばもろとも》が先攻で打てるメリットは主に以下の4つ。
①相手の手札があるので確実に発動できる。
②相手の手札が増えないので相対的なカードディスアドバンテージがない。
③「《王家の神殿》+《死なばもろとも》+他3枚」の手札が、王家の神殿を持ち越して5枚にリセットされるので手札事故がかなり軽減される。
④素引きした《アロマージ-ジャスミン》をデッキボトムに戻せれば、先攻から《モンスターゲート》による《デビル・フランケン》《聖獣セルケト》の打率が高まる。
また、後攻だったとしても《死なばもろとも》の罠ゆえの遅さをカバーしてくれるポイントがグッドです。
後攻で《死なばもろとも》を使おうと思うと、発動条件の手札3枚+《死なばもろとも》になるんで、実際に伏せたりそのターン使える手札は2枚になってしまいかなり弱いのです。
ライフロスも馬鹿にならない数字なので《一時休戦》や《魔法吸収》《非常食》等でカバーをしていきます。
?
急にライフ回復の話しだすやん。
そう、このデッキのもう一つの舞台装置、それが
そのための《魔法吸収》、そして「墓地肥やし」
《モンスターゲート》で出したい《聖獣セルケト》は初動の《王家の神殿》に則したカードでした。
ではもう一体の《モンスターゲート》で出したいカードである《デビル・フランケン》は?
そう「ライフゲイン」です。
ここからは「推理ゲート」の墓地肥やし要素を《魔法吸収》に絡めて説明していきます。
まず、推理ゲートでデッキを捲っている時に最も落ちてほしいカードはこちら。
【装備魔法】
「妖刀竹光」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:装備モンスターの攻撃力は0アップする。
②:このカード以外の自分フィールドの「竹光」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻し、装備モンスターはこのターン相手に直接攻撃できる。
③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「妖刀竹光」以外の「竹光」カード1枚を手札に加える。
《妖刀竹光》の③の効果で《折れ竹光》や《黄金色の竹光》をサーチし、大量ドローで手札を維持しながら魔法カードの発動回数を増やし、《魔法吸収》での大量回復を狙います。
また、《妖刀竹光》は②の効果で魔法カードの発動回数をかさましできますね。
このデッキには多くの即時発動、手札維持が可能な魔法カードが採用されているので、《黄金色の竹光》で引いたカードをどんどん使いながら手札と場を整えていきます。
最終的には肥えた墓地、もしくはライフポイントを使って、2回以上《デビル・フランケン》《王家の神殿》を使い、EXデッキでキルルートを構築し、勝利に到達します。
2回以上《デビル・フランケン》《王家の神殿》を使うためには《死者蘇生》や《シャッフル・リボーン》等の蘇生カードや《非常食》が必要になる場合が殆どなので、《魔法石の採掘》で「推理ゲート」の過程で落ちたそれらのカードを拾い上げることで実質サーチというわけなんですね。
ここまでがこのデッキにおける「推理ゲート」の墓地肥やし要素です。簡単でしょ?
「閃刀姫」とは
このデッキは最終的にEXデッキの融合モンスターの展開でとどめを刺すものの、そこまでの戦線維持の役割として「閃刀姫」関連のカードを採用しています。
【通常魔法】
①:自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから「閃刀起動-エンゲージ」以外の「閃刀」カード1枚を手札に加える。
その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、自分はデッキから1枚ドローできる。
【リンクモンスター】
リンク1/炎/機械族/攻1500
炎属性以外の「閃刀姫」モンスター1体
自分は「閃刀姫-カガリ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「閃刀」魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
②:このカードの攻撃力は自分の墓地の魔法カードの数×100アップする。
【LINK-1:左上】
【リンクモンスター】
リンク1/水/機械族/攻1500
水属性以外の「閃刀姫」モンスター1体
自分は「閃刀姫-シズク」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、自分の墓地の魔法カードの数×100ダウンする。
②:このカードを特殊召喚したターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから、同名カードが自分の墓地に存在しない「閃刀」魔法カード1枚を手札に加える。
【LINK-1:右上】
《閃刀起動-エンゲージ》から「閃刀姫」を展開して《閃刀姫-カガリ》につなげると、手札を増やしながら、魔法カードの発動回数をかなり増やすことができます。
《モンスターゲート》の必中を妨げるものとして1枚だけ《閃刀姫-レイ》が採用してありますが、これは、《名推理》のレベルの選択肢を1つだけ増やしたかった他、《閃刀姫-レイ》で《モンスターゲート》が止まっても《閃刀姫-カガリ》から落ちたカードを拾える動きが強いと感じたのと、
《閃刀姫-カガリ》の②の効果 「このカードの攻撃力は自分の墓地の魔法カードの数×100アップする。 」
《閃刀姫-シズク》の①の効果「 相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、自分の墓地の魔法カードの数×100ダウンする。」
がこのデッキではかなり強力に使えると考えたからですね。
彼の敵を討ち倒すもの「融合モンスター」
ここからはEXデッキの解説です。
先の項目の通り2体以上でキルルートを構築するものと、単体で機能するものがいます。
【融合モンスター】
星12/闇/天使族/攻4000/守4000
天使族・闇属性モンスター×3
このカード名の①③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:「堕天使ルシフェル」を素材としてこのカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。相手フィールドのカードを全て破壊する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの天使族モンスターは相手の効果の対象にならない。
③:自分・相手のメインフェイズに1000LPを払って発動できる。自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
《黎明の堕天使ルシフェル》は対象にならず高打点なだけではなく《聖獣セルケト》は天使族なため、このカードの③の効果で特殊召喚することができ、一気にフィールドの打点を引き上げることができます。
【融合モンスター】
星12/闇/戦士族/攻0/守0
「覇勝星イダテン」+レベル5以上の戦士族モンスター
①:1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。相手フィールドの全ての表側表示モンスターの攻撃力は0になる。
②:モンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に1度、発動できる。その戦闘を行うお互いのモンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、それぞれのレベル×200アップする。
③:融合召喚したこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。「覇勝星イダテン」1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
【融合モンスター】
星12/地/機械族/攻4000/守4000
「ロイド」と名のついた機械族モンスター×5
このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。このカードが攻撃した相手の効果モンスターの効果をダメージ計算後に無効化する。このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。このカードは相手プレイヤーに直接攻撃をする事はできない。
《覇道星シュラ》と《極戦機王ヴァルバロイド》の相性は良好。
《極戦機王ヴァルバロイド》はモンスター同士の戦闘では凄まじい火力を出せるその代償として、直接攻撃が許されていません。
《覇道星シュラ》の ①と②、両方の効果で《極戦機王ヴァルバロイド》の火力をさらに引き上げる組み合わせ。
《覇道星シュラ》の①の効果は《閃刀姫-シズク》や《アンダークロックテイカー》でも代用することができます。
【リンクモンスター】
リンク2/闇/サイバース族/攻1000
①:1ターンに1度、このカードのリンク先の表側表示モンスター1体と、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、対象としたリンク先のモンスターの攻撃力分だけダウンする。
【LINK-2:左/下】
【融合モンスター】
星8/闇/魔法使い族/攻2800/守2300
「ブラック・マジシャン」+戦士族モンスター
①:このカードの攻撃力は、お互いのフィールド・墓地の魔法・罠カードの数×100アップする。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
③:フィールドのカードを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。その発動を無効にし破壊する。
単体性能が高く、①の効果で打点が跳ね上がる、③の効果にターン1回制限がついていないのが優秀ですね。
主に打点や耐性が無いモンスターと並べます。《ナチュル・エクストリオ》とか。
【融合モンスター】
星8/闇/魔法使い族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+「真紅眼の黒竜」またはドラゴン族の効果モンスター
①:このカードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
②:自分メインフェイズに発動できる。相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。この効果は1ターン中に、このカードの融合素材とした通常モンスターの数まで使用できる。
③:1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。その発動を無効にして破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。
【融合モンスター】
星7/地/戦士族/攻2350/守2300
「ダーク・ヒーロー ゾンバイア」+「魔力吸収球体」
このカードが特殊召喚された時、他の自分のモンスターを全て破壊する。このカードがフィールド上に存在する限り、お互いに他のモンスターを召喚(反転召喚・特殊召喚)できない。
相手の場に突破すべきモンスターがいなかったときの組み合わせ、《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》は《異星の最終戦士》で死なないよってやつです、相手は死ぬ。
その他のカードについて
【エクシーズモンスター】
星2/光/獣族/攻2000/守900
レベル2モンスター×2
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを相手フィールドに特殊召喚する。
②:このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと種族または属性が同じモンスター1体を自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する。
《デビル・フランケン》の効果を使った後、《アロマージ-ジャスミン》と《デビル・フランケン》でエクシーズし、②の効果で《聖獣セルケト》につなぎます。
①の効果も《極戦機王ヴァルバロイド》と相性良好。
【リンクモンスター】
リンク1/炎/サイバース族/攻0
通常召喚された攻撃力1000以下のモンスター1体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードをリリースし、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターは相手の効果では破壊されない。この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが墓地に存在し、通常召喚された自分のモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。このカードを特殊召喚する。
【LINK-1:右下】
召喚した《アロマージ-ジャスミン》が「閃刀」カードの発動の妨げになることが多々あったので採用。
【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。このカードの発動後、ターン終了時まで自分はこの効果で特殊召喚したフィールドのモンスター以外のモンスターの効果を発動できない。
《デビル・フランケン》の効果にターン1回制限がついていない点とよく噛み合うカード。
更にこのカードで《デビル・フランケン》を蘇生して効果で何らかの融合モンスターを出した後に《異星の最終戦士》を特殊召喚すると、《異星の最終戦士》の特殊召喚時に自分フィールドを全て破壊してしまう効果が発動しないため、本来並べることの叶わない融合モンスター同士を特殊召喚できます。
以上が、このデッキの全容になります。
終わりに
今回は「推理ゲート」主軸のデッキ紹介でした、如何でしたでしょうか?
「推理ゲート」デッキを構築する際に重要なことを纏めると。
・《名推理》《モンスターゲート》で出したいモンスターを決める
・《モンスターゲート》の発動コストとなるカード、またそのサーチなどを決める
・捲れて墓地に落ちて嬉しいカードを決める。
以上3点が特に重要な点になっております。
私の友人なんかは以前
『悪魔族と岩石族の高打点・特殊召喚モンスターでデッキを固め、《混沌の黒魔術師》で《ダーク・コーリング》を拾い、落ちたモンスターで超高打点の《E-HERO ダークガイア》を融合し、フィニッシュする。』みたいな「推理ゲート」を組んでいました。
このように一口に「推理ゲート」といってもかなり幅広く、色々な形での構築が可能です。
今回の記事で興味を持った方はぜひチャレンジしてみてください。
普通のデッキとは異なる、新たなるデュエル体験が貴方を待っていますよ。
貴方の心のアストラル、ドリルフィールド
記事の右下のグッドボタンとコメント等、よろしくお願いします!