こんにちは、はみるとんです。
4月に大きなルール変更が行われました。事前の発表ではエクストラに関する発表だけでしたが、追加発表により細かなカード処理の面でいくつかの変更が行われたようです。
今まで出来ていたコンボが出来なくなったり、カードの役割が変わったりと影響力の大きな改訂だと感じました。具体的にどのように変わったのか、順番にチェックしていきましょう。
目次
融合・シンクロ・エクシーズに関するルール変更
・変わったところ
融合・シンクロ・エクシーズモンスター をEXデッキから特殊召喚する場合…
旧ルール:EXモンスターゾーンもしくはリンクモンスターのリンク先に特殊召喚する
新ルール:EXモンスターゾーンもしくは任意のメインモンスターゾーンから選んで特殊召喚する
・ルール改訂による影響
まず、融合・シンクロ・エクシーズモンスターはとても展開が楽になりました。
マスタールール3までは素材を並べればその分だけ 融合・シンクロ・エクシーズによる展開が出来ていたのが、新マスタールールによってリンクモンスターも出さなければいけない状態となり、より多くの素材が要求されていたからです。
シンクロデッキは《水晶機巧-ハリファイバー》の存在やトークンとの相性の良さから新ルールに適応しやすかったですが、エクシーズは《レスキューラビット》などの「召喚権を使ってエクシーズに必要な分だけ並べる」ようなギミックが多かったので、リンク素材の分追加でモンスターを出す事が難しいという影響で弱体化していましたが、リンクが不要になった事で従来の展開力を取り戻しました。
・強化されたカード
《バハムート・シャーク》
《バハムート・シャーク》 【 エクシーズモンスター 】 星 4 / 水 / 海竜族 / 攻2600 / 守2100
水属性レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。水属性・ランク3以下のエクシーズモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。このターンこのカードは攻撃できない。
《餅カエル》 【 エクシーズモンスター 】星 2 / 水 / 水族 / 攻2200 / 守0
水族レベル2モンスター×2
①:自分・相手のスタンバイフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「ガエル」モンスター1体を特殊召喚する。
②:1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる。
③:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
《バハムート・シャーク》をエクシーズ召喚し、効果でそのまま《餅カエル》を出す水属性デッキの定番の動きでしたが、新マスタールール以降はリンクマーカーを用意しないと効果を使えないモンスターでした。
4月以降は水属性4×2体を出せば《餅カエル》まで行く事が出来ます。
《アルティマヤ・ツィオルキン》
《アルティマヤ・ツィオルキン》 【 シンクロモンスター 】 闇 / ドラゴン族 / 攻0 / 守0
ルール上、このカードのレベルは12として扱う。
このカードはS召喚できず、自分フィールドのレベル5以上で同じレベルの、チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
①:1ターンに1度、自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた時に発動できる。
「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
②:フィールドのこのカードは、他の自分のSモンスターが存在する限り、攻撃対象及び、効果の対象にならない。
《バハムート・シャーク》同様、エクストラからモンスターを特殊召喚する効果を持っているので今まではリンクマーカーを要求する効果でしたが、ルール改訂で使いやすくなりました。
《ゴヨウ・ディフェンダー》
《ゴヨウ・ディフェンダー》 【 シンクロモンスター 】 星 3 / 地 / 戦士族 / 攻1000 / 守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:1ターンに1度、自分フィールドのモンスターが戦士族・地属性のSモンスターのみの場合に発動できる。
エクストラデッキから「ゴヨウ・ディフェンダー」1体を特殊召喚する。
②:このカードが攻撃対象に選択された時に発動できる。
このカードの攻撃力はそのダメージステップ終了時まで、このカード以外の自分フィールドの戦士族・地属性のSモンスターの数×1000アップする。
今までの新マスタールールでは、リンク先が無いと2体目以降の《ゴヨウ・ディフェンダー》が出てくる場所が無く、リンクモンスターが居ると「自分フィールドのモンスターが戦士族・地属性のSモンスターのみの場合 」という条件が満たせないというヤバいモンスターでした。
ついに救われた……
《E・HERO アブソルートZero》などがエクストラに戻った場合の処理について
・変わったところ
旧ルール:「フィールドから離れた場合」の効果を持つカードがエクストラデッキに裏側で戻った場合、効果を発動できる。
新ルール: 「フィールドから離れた場合」の効果を持つカードがエクストラデッキに裏側で戻った場合、効果を発動できない。
《E・HERO アブソルートZero》【 融合モンスター 】 星 8 / 水 / 戦士族 / 攻2500 / 守2000
「HERO」と名のついたモンスター+水属性モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。このカードの攻撃力は、フィールド上に表側表示で存在する「E・HERO アブソルートZero」以外の水属性モンスターの数×500ポイントアップする。このカードがフィールド上から離れた時、相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。
【 シンクロ・チューナーモンスター 】
星 5 / 光 / 幻竜族 / 攻0 / 守2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分は「源竜星-ボウテンコウ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「竜星」カード1枚を手札に加える。
②:1ターンに1度、デッキから幻竜族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードのレベルは、墓地へ送ったモンスターと同じになる。
③:表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキから「竜星」モンスター1体を特殊召喚する。
・ルール改訂による影響
過去のルールでは裏側にされた上で除去されたりしない限りは基本的に効果を発動する事が可能でしたが、今後は《強制脱出装置》などかなり容易に処理されてしまう事になりました。
・強化されたカード
《トロイメア・ユニコーン》、《強制脱出装置》などの汎用的なバウンス効果持ちのカードが軒並み強化されたといえるでしょう。
特に《源竜星-ボウテンコウ》は《星杯の神子イヴ》が禁止指定された影響で使用頻度が上がると予想されるカードなので、この差は大きいです。
発動前にゾーンを移動した誘発効果の処理について
旧ルール:誘発効果の条件を一度満たせば、その後別のゾーンに移動しても効果を発動できる
新ルール:誘発効果の条件を満たした後、その時点で積まれているチェーン処理が全て終わった後に同じゾーンに留まっている場合に発動できる。
・変わった点
説明がめちゃくちゃ難しいのでこちらの動画を参考にしてください。
・ルール改訂による影響
主に影響が出るのは以下の3つの特徴を持ったカードです。
1.コストによって誘発条件が満たされる状況
《オルターガイスト・メリュシーク》 (準制限カード) 【 効果モンスター 】星 1 / 水 / 魔法使い族 / 攻500 / 守300
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは直接攻撃できる。
②:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを墓地へ送る。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「オルターガイスト・メリュシーク」以外の「オルターガイスト」モンスター1体を手札に加える。
《リンクリボー》【 リンクモンスター 】星 1 / 闇 / サイバース族 / 攻300 /
レベル1モンスター1体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手モンスターの攻撃宣言時、このカードをリリースして発動できる。その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル1モンスター1体をリリースして発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
【LINK-1:下】
チェーン1:《リンクリボー》効果、コストで《オルターガイスト・メリュシーク》をリリース
チェーン2:《D.D.クロウ》で《オルターガイスト・メリュシーク》を除外
という状況で、処理後に《オルターガイスト・メリュシーク》が効果を発動できなくなりました。
2.効果処理の途中で一時的に条件を満たした後、移動する状況
《魂喰いオヴィラプター》 (制限カード) 【 効果モンスター 】星 4 / 闇 / 恐竜族 / 攻1800 / 守500
「魂喰いオヴィラプター」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから恐竜族モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
②:このカード以外のフィールドのレベル4以下の恐竜族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
その後、自分の墓地から恐竜族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
《ベビケラサウルス》 【 効果モンスター 】星 2 / 地 / 恐竜族 / 攻500 / 守500
このカードが効果によって破壊され墓地へ送られた時、デッキからレベル4以下の恐竜族モンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。
他の恐竜が墓地にある状況で《魂喰いオヴィラプター》で場の《ベビケラサウルス》を破壊し、そのまま《ベビケラサウルス》を蘇生すると、今までのルールではリクルート効果を使う事が出来ていました。
これにより2体目の《ベビケラサウルス》を呼び《真竜皇リトスアジムD》などで破壊するという【恐竜真竜】というデッキは一時期大会環境にも出没していた強力なコンボでしたが、これが出来なくなってしまいました。
3.チェーン2で誘発条件を満たし、チェーン1で移動する状況
《黄金郷のワッケーロ》【 永続罠 】このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:このカードは発動後、通常モンスター(アンデット族・光・星5・攻1800/守1500)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う。自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、さらに自分・相手の墓地のカード1枚を選んで除外できる。②:自分・相手のエンドフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
《黄金郷のコンキスタドール》【 永続罠 】このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:このカードは発動後、通常モンスター(アンデット族・光・星5・攻500/守1800)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う。自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、さらにフィールドの表側表示のカード1枚を選んで破壊できる。②:自分・相手のエンドフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
《黄金卿エルドリッチ》が存在する状況でチェーン1で《黄金郷のワッケーロ》、チェーン2で《黄金郷のコンキスタドール》を発動する事によって、チェーン2の処理で場のモンスターを破壊し、チェーン1の処理でそのモンスターを除外する事が出来ます。
これを《オルターガイスト・メリュシーク》などに対して行う事で、場を離れた時の効果を使わせずに場から除去する事が出来ます。
・強化されたカード
《D.D.クロウ》
【 効果モンスター 】
星 1 / 闇 / 鳥獣族 / 攻100 / 守100
このカードを手札から墓地に捨てる。相手の墓地に存在するカード1枚をゲームから除外する。この効果は相手ターンでも発動する事ができる。
コストで条件を満たすなどの状況が発生しやすい誘発効果は墓地発動の物が多く、純粋に墓地利用に対する手札誘発として元々それなりの性能を誇っていましたが、更に止める事の出来る範囲が広がったという感じです。
《墓穴の指名者》
【 速攻魔法 】
①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
元々同名を無効にする効果を持っているので、ルール変更にあまり関係の無いカードのようにも見えますが、このカードを回避する方法として存在していた「チェーンして墓地から逃がす」という方法がルール変更によって取りづらくなったのが実質的な強化となっています。
例えば例1のようにコストとして相手の《オルターガイスト・メリュシーク》が墓地へ送られた際、さらに相手が《オルターガイスト・マテリアリゼーション》のような蘇生カードを伏せている状況なら、旧ルールであればどのタイミングで《墓穴の指名者》を打ったとしてもそこにチェーンして蘇生される事で除外に失敗し、効果は有効になってしまっていました。
新ルールではコストとして墓地へ送られたタイミングで《墓穴の指名者》を撃つ事で、チェーンして蘇生された場合は新ルールの適用によって不発に、チェーンされなかった場合はそのまま《墓穴の指名者》自体の効果によって無効にできるようになりました。
《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》
《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》【 フィールド魔法 】①:フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。②:1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。③:自分・相手のエンドフェイズに発動する。このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
1の「コストによって誘発条件を満たす」という状況は相手がコストでリリースしたり手札を捨てたりしない限りなかなか狙って起こす事が出来ませんが、《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》を使う事で相手のモンスターをこちらのカードのコストでリリースし、このルール改訂が適用される状況を生み出しやすくします。
発動するターン特殊召喚できないカードに関する変更
旧ルール:特殊召喚を行うカードを発動し、その特殊召喚処理が行われなかった場合でも、「発動するターン、特殊召喚出来ない」効果は使えない
新ルール:特殊召喚を行うカードを発動し、その特殊召喚処理が行われなかった場合、「発動するターン、特殊召喚出来ない」効果を使える
・変わった点
特殊召喚を行ったターンには発動できなかったカードが、実際に特殊召喚したかどうかを基準に判断するようになりました。
・ルール改訂による影響
【 通常魔法 】
自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選択して手札に加え、残りのカードをデッキに戻す。「強欲で謙虚な壺」は1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン自分は特殊召喚する事ができない。
《強欲で謙虚な壺》などの特殊召喚縛りの付くカードが強化されました。
特殊召喚を行うカードとこのカードを同時に引いた際、特殊召喚側が通ればそちらの動きで展開し、通らなければ《強欲で謙虚な壺》で手札を整える、といった感じでリスクを抑える事が出来ます。
今までは特殊召喚展開も出来ず《強欲で謙虚な壺》も打てないというような状況になっていたので、大きな変化といえます。
・強化されたカード
「発動するターン特殊召喚できない」という縛りを持つカード全般
罠モンスターについての変更
・変わった点
旧ルール:罠モンスターがモンスターゾーンに特殊召喚された状態では、もともとセットされていた魔法&罠ゾーンは使用不可能になる
新ルール:罠モンスターがモンスターゾーンに特殊召喚された状態では、もともとセットされていた魔法&罠ゾーンは使用可能になる
・ルール改訂による影響
《転生炎獣ヒートライオ》 【 リンクモンスター 】星 3 / 炎 / サイバース族 / 攻2300 /
炎属性の効果モンスター2体以上
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主のデッキに戻す。
②:このカードが「転生炎獣ヒートライオ」を素材としてリンク召喚されている場合、1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体と、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。対象のフィールドのモンスターの攻撃力は、ターン終了時まで対象の墓地のモンスターの攻撃力と同じになる。
【LINK-3:上/左下/右下】
《転生炎獣ヒートライオ》のような「魔法&罠ゾーン」を対象とする除去の対象に取れなくなりました。
メジャーな魔法・罠除去カードは大体「魔法・罠カード」を対象とするのであまり恩恵を受けられるタイミングは多くなさそうです。
また、もっとシンプルに「魔法&罠ゾーンを圧迫しなくなった」という利点が存在します。
エルドリッチにおける「黄金郷」カードなどは墓地効果で魔法&罠ゾーンにカードを供給し続けるため埋まってしまう事も多く、今回のルール改訂とかみ合っているといえます。
・強化されたカード
罠モンスター全般
「シムルグ」のような「魔法&罠ゾーンにカードが存在しない」ことを参照する効果
ルール改訂に関する所見
今回のルール改訂は、全体的に「テキストの日本語通りの処理を行うようになった」改訂だと思います。
例えば、今までは「特殊召喚をするターン」というテキストの意味は「特殊召喚する効果を含むカードを発動したターン、もしくはチェーンに乗らない特殊召喚をしようとしたターン」という意味であり、それが無効化されて実際には特殊召喚を行って居なくても適用されているなど、テキスト文章の日本語の意味とは少し異なる裁定となっていました。
この辺は大会などでもよく混乱の原因となっている処理だったので、より分かりやすく変わった良い変化だと思います。
今回こういった大きなルール変更に踏み切ったことからも、遊戯王の複雑なルールを分かりやすく整備しようとしている気概が感じられます。1ユーザーとして運営側がそのように長い目で見て動いてくれる事はとても嬉しいですね。
というわけで、今回はルール改訂とそれによる影響に関する記事でした。最後まで読んで頂きありがとうございました。