はじめに
こんにちは、おゆです。【今週の1枚】も3回目となりました。
初めましての方は他にも記事があるので良かったらそちら の方もどうぞ。
普段は友達と遊戯王してる人です。大会とか出た事ないので拙い部分はあると思いますが気軽に見て下さると幸いです。☺️
目次
今週の1枚
今回はこの子《影星軌道兵器ハイドランダー》です。
僕はペンデュラムが出た時に遊戯王を離れていたんですが、リンクが出た時に戻りました。理由は｢星杯｣デッキの動画を見て、めっちゃ自分もやりたいってなったからです。その｢星杯｣が収録されたリンクモンスター初収録パック｢CODE OF THE DUELIST｣でノーマルカードとして収録されたカードです。(今から2年以上も昔のパックです…時が流れるのは早いなぁ)
見た目カッコいい😊
この機械のウニョウニョ感は敵キャラを彷彿とさせていて好きです。RPGの中ボスくらいでいやらしい遠距離攻撃してそう。~(˘▾˘~)
効果もかなり強くて相手ターンにも使えるフリーチェーンで、対象を取らない破壊をしつつ墓地肥やしをするという効果を備わっています。
え？普通に強くね？
と思った僕は｢星杯｣デッキを作ろうと思ってパックを買ったのに、《衛星軌道兵器ハイドランダー》のデッキを作ろうに変わっていました。ノーマルカードなので、1BOX買ったら手軽に手に入ったというのもありますが…笑
このカードの特徴
【効果モンスター】
星8/闇/機械族/攻3000/守1500
このカードは通常召喚できない。自分の墓地にモンスターが５体以上存在し、それらのモンスターのカード名が全て異なる場合のみ特殊召喚できる。①：１ターンに１度、自分のデッキの上からカードを３枚墓地へ送って発動できる。自分の墓地のモンスターのカード名が全て異なる場合、フィールドのカード１枚を選んで破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
詳しい効果は上を参照に。
このカードは墓地にモンスターが5体以上おり、全て違うモンスターの時のみ特殊召喚できます。
癖が強い。笑
この時点で普通のデッキでは入らないですね😅ただ、出す事さえできればフリーチェーンで対象を取らず破壊できるという強力な効果を持っています。ついでに墓地肥やしもします。しかもこの効果は名称ターン1がついていないので、2体以上いれば複数回使う事ができます。
効果自体はかなり強力ですが、なにぶん出すのが難しいので、使うとしたらこのカード専用のデッキにするのがいいかなと思います。
この出すのが難しい代わりに強力な効果を持つモンスターというのが個人的に好きです。
使い方を考える
このカードを出すためにはまず墓地にモンスターを5体以上溜めないといけません。しかも、全て異なるモンスターでないといけません。
昨今の遊戯王はリンク召喚を多用する為、自ずと墓地にモンスターは溜めやすいと思います。なので、気にしないといけない事は墓地のモンスターが全て異なるという事です。
墓地のモンスターが全て異なる為に今回は、
- ハイランダーにする
- 墓地のモンスターを被らないギミックを入れる
の2つで考えました。
ハイランダー型
ハイランダーでは同じカードを1枚も入れないため、《影星軌道兵器ハイドランダー》をサーチさえできれば簡単に使う事ができます。サーチ手段としては《妖醒龍ラルバウール》がいます。
【効果モンスター】
星1/闇/ドラゴン族/攻0/守0
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。①：このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドのモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。②：このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。自分の手札を１枚選んで捨て、対象のモンスターと同じ種族・属性でカード名が異なるモンスター１体をデッキから手札に加える。
このカードは特殊召喚時に場のモンスターと同じ種族と属性のモンスターをサーチできます。《影星軌道兵器ハイドランダー》は闇属性･機械族なので｢星遺物｣モンスターや｢オルフェゴール｣モンスターが場にいる状態で《妖醒龍ラルバウール》を特殊召喚できればサーチできます。
特に｢オルフェゴール｣とは相性が良く、後に紹介する墓地のモンスターを被らないギミックを入れる方法でも使えるため、噛み合いが良いです。
出典：遊戯王OCGカードデータベース
また、《妖醒龍ラルバウール》はドラゴン族なので《守護竜エルピィ》からリクルートできます。
【リンクモンスター】
LINK2/闇/ドラゴン族/攻1000
レベル４以下のドラゴン族モンスター１体
自分は「守護竜エルピィ」を１ターンに１度しか特殊召喚できず、その②の効果は１ターンに１度しか使用できない。①：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。②：自分メインフェイズに発動できる。２体以上のリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに、手札・デッキからドラゴン族モンスター１体を特殊召喚する。
《守護竜エルピィ》が場にいるとドラゴン族しか特殊召喚できなくなるので、効果を使ったらリンク召喚等で場からいなくなってから《影星軌道兵器ハイドランダー》を特殊召喚しましょう。
他にも《魔導契約の扉》でもサーチができるので、どうにかして手札に加えましょう。🤗
また、《影星軌道兵器ハイドランダー》はモンスターが全て異なれば良いので魔法･罠カードは複数枚にしても問題ありません。なので、展開のサーチカードなどが魔法･罠カードだと安定はしやすいと思います。
個人的にハイランダーデッキは1枚ずつしかカードを採用しない為、デッキを作るのは大変ですが場面場面によって色々な動きができて楽しいかなと思います。(作るとは言ってない)
墓地にモンスターを被らないギミック型
墓地にモンスターを被らない為には被っている墓地のモンスターをどうにかして墓地から除去しないといけません。
《妖精伝姫ーシラユキ》です。
【効果モンスター】星4/光/魔法使い族/攻1850/守1000
①：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。②：このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外のカード７枚を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
墓地から《妖精伝姫ーシラユキ》を特殊召喚する際に手札･場･墓地から7枚カードを除外しないといけない為、この時に墓地の被っているモンスターや複数枚入れているモンスターを除外すれば《影星軌道兵器ハイドランダー》を使う事ができます。
また、この効果はフリーチェーンで使えます。《影星軌道兵器ハイドランダー》の破壊効果はコストでデッキから3枚墓地に送り、効果処理時にモンスターが全て異なれば使えるので、仮に墓地と同じモンスターがデッキから墓地に落ちたとしても、その効果にチェーンして《妖精伝姫ーシラユキ》の特殊召喚効果で墓地の被っているモンスターを除外すれば《影星軌道兵器ハイドランダー》の効果を使う事ができます。
もう1つ墓地にモンスターが被らない方法があります。
｢オルフェゴール｣モンスター達です。
｢オルフェゴール｣モンスターは共通して自身を墓地から除外して効果を発動します。なので、たとえ墓地に同じ｢オルフェゴール｣モンスターがいたとしても効果を使えば、墓地に同じモンスターが被らないという状態にできます。また、《オルフェゴール･バベル》があれば｢オルフェゴール｣モンスターの効果がフリーチェーンになるので、先程の《妖精伝姫ーシラユキ》のような使い方ができます。
さらに《オルフェゴール･トロイメア》の効果で《影星軌道兵器ハイドランダー》を墓地に送る事ができるので《影王デュークシェイド》等で擬似サーチなどもできたり、《オルフェゴール･クリマクス》の墓地除外の効果でサーチができます。その上、先程の《妖醒龍ラルバウール》の効果の際に必要な闇属性･機械族モンスターでもあるので非常に相性が良いです。😊
【効果モンスター】
星7/闇/機械族/攻100/守2000
このカード名の②の効果は１ターンに１度しか使用できない。①：このカードはリンクモンスターとの戦闘では破壊されない。②：墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。デッキから「オルフェゴール・トロイメア」以外の機械族・闇属性モンスター１体を墓地へ送る。対象のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのレベル×１００アップする。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
【効果モンスター】
星4/闇/悪魔族/攻500/守2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できず、このカードの効果を発動するターン、自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。①：自分フィールドの闇属性モンスターを任意の数だけリリースして発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力はリリースしたモンスターの数×５００アップする。②：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地のレベル５以上の闇属性モンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
【カウンター罠】
このカード名の①②の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。①：自分フィールドに「オルフェゴール」リンクモンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし除外する。②：墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキのモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、機械族・闇属性モンスター１体を選んで手札に加える。この効果を発動するターン、自分は機械族・闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
ただ、現状｢オルフェゴール｣は非常に強いのでわざわざ《影星軌道兵器ハイドランダー》までを採用するかと言われたら怪しいですが…
さいごに
いかがだったでしょうか？
癖が強い代わりに強力なモンスターというのはやっぱり上手く使えたら嬉しいし楽しいです。上手く使えているかと言われたらまだまだですが、今後も《影星軌道兵器ハイドランダー》のデッキをカスタマイズしながら作りたいと思ってます。
皆さんも是非このカードを使ってみて下さい✧ \( °∀° )/ ✧
手に入りやすく、面白いカードでもあるので！
では次回の【今週の1枚】で＼(^o^)／
サンプルデッキ
今回は《妖醒龍ラルバウール》と《妖精伝姫ーシラユキ》を使ったデッキです。《妖醒龍ラルバウール》で《影星軌道兵器ハイドランダー》をサーチしつつ、《ライトロード･ドミニオンキュリオス》で《妖精伝姫ーシラユキ》を墓地に落とします。
《妖醒龍ラルバウール》は《守護竜エルピィ》で出します。汎用的な《水晶機巧ーハリファイバー》と《星杯の神子イヴ》のコンボで一気に《妖醒龍ラルバウール》を特殊召喚しつつ、《ライトロード･ドミニオンキュリオス》まで繋げます。
