目次
オープニング～夏本番、リミットレギュレーション発表～
みなさんこんばんは！今週もはじまりました、H宮田のオールナイト遊戯王！
この記事は今週の遊戯王OCGにおける新カードなどのニュースや、ガチまとめのおすすめ記事などを紹介するラジオ番組風記事です！
メインパーソナリティーの天才トレカライター、H宮田と！
アシスタントのみんな大好き《水霊使いエリア》がお送りします！いつも応援ありがとうございます♡
先日6/25、2023/07/01付の新リミットレギュレーションが発表されたね。
今回もかなり大胆に環境にメスをいれてきた新制限、今週は大胆に大特集！
いやあ……天才トレカライターが使ってるデッキはそんなに影響ないんだけど、今回環境上位勢はビックリするほどお仕置き受けてるねえ。
【R-ACE】がノータッチってぐらいですね。ただ、環境に適応して登ってきたデッキってイメージもあるので……来期はどうなるのか……
個人的にはすごいおもしろいテーマだから来期も活躍してほしいなあ。レスキューファイアー好きだし……
気を取り直して、今週もホットな遊戯王ニュースをお届け！
それではいってみましょう、まずは注目の新カードから！
パーソナリティ
メインパーソナリティ：H宮田
ガチまとめ所属ライターにして天才トレカライター、格安のカリスマ、次期ガチまとめキング最有力候補など様々な異名(自称)を持つ。座右の銘は「我田引水ポジティブ」！ツいてると思い込むやつにツキは回ってくる！
リミットレギュレーション見るたびに【HERO】がノータッチでホッとするけど……逆に言うと暴れるような新規はもらえてないんだよなあ。
アシスタント：《水霊使いエリア》
THE LOST MILLENNIUM発売翌日からH宮田のデッキに入っている相棒。(当日はパック買えなかった)
【霊使い】も何か制限かかるような新規が来てほしいですねえ。……というか、《水霊媒師エリア》（仮）を速くください……！
【今週の最新情報】 遊戯王ヘッドライン！
まずは今週の新着カードなど、最新情報をお届けします遊戯王ヘッドライン！のコーナーから！
【ピックアップ】「エネミーコントローラー COMPLETE EDITION」予約開始
《エネミーコントローラー》
【 速攻魔法 】
次の効果から１つを選択して発動する。
●相手フィールド上の表側表示モンスター１体の表示形式を変更する。
●自分フィールド上のモンスター１体を生け贄に捧げる。相手フィールド上の表側表示モンスター１体を選択する。発動ターンのエンドフェイズまで、選択したカードのコントロールを得る。
出典：遊戯王OCGカードデータベース
詳しくはプレミアムバンダイの予約ページも参照してほしいのですが、アニメ内で海馬が発したコマンド入力台詞を始めとする数々の名台詞、18種類ものモンスター召喚台詞など数々のボイス・アニメBGMが流れる豪華仕様！
個人的に嬉しいのは物理的にコマンド入力するときにボタンに応じた台詞を喋ってくれるモードがあるところ。デュエルターミナル内のミニゲーム「エネミーコントローラー」を思い出すなあ……
懐かしいけどみんなわからないと思う……！ターミナル、私の3Dモデルとかあってよかったんですけどねえ。何かで復活しないかなあ……
どっかで筐体買いたいなあ……さて、商品ページを見てちょっと違和感を覚えた人もいるかもしれないけど……今回立体化したデザインは原作・アニメのデザイン準拠になっているよ。
確かそのままのデザインだと十字キーの形が任天堂の特許だからまずいんでしたっけ？今回通ったのはいろいろ交渉があったんでしょうか……
KCSTOREで受注生産された「エネミーコントローラービッグクッション」はOCGデザインだったし、今回を機に原作デザインも推されていくといいなあ。……なんなら、イラスト違いで十字キー版の《エネミーコントローラー》出しませんか？？？
う、うーん……立体物よりイラストのほうが厳しいってことはなさそうなんでもしかしたらいける……んですかね？
以上、遊戯王ヘッドライン！のコーナーでした！
【特別企画！】第58回リミットレギュレーション 2023/07/01適用
3か月に一度のお楽しみ、リミットレギュレーション発表！
2023/07/01より適用されます、第58回リミットレギュレーション！今週は特別企画として、今回の規制強化・緩和カードについてお送りします。
季節を感じる定番企画！ではまず、今回の規制強化カードについて！全11枚を紹介だ！
規制強化カード
無制限➔禁止
制限➔禁止
無制限➔制限
準制限➔制限
無制限➔準制限
まず無制限から一発禁止2枚、一発制限3枚！前回の合計9枚・前々回の8枚に比べると少なくはなったね。
感覚がマヒしてる……ほんとはそんなにポンポン一発禁止も一発制限も出しちゃいけないはずなんですけど……
禁止カードのうちまずは《超重武者装留ブレイク・アーマー》について。制限の《超重武者装留イワトオシ》、《超重武者バイ-Q》と合わせて最近暴れている【超重武者】のデッキパワーを抑える規制だね。
「CYBERSTORM ACCESS」での強化……とりわけ《超重神童ワカ-U4》の登場で一気にハジケたテーマという印象です。デッキから直接「超重武者」Pゾーンに置きつつ、自己特殊召喚あうるペンデュラム効果とデッキから「超重武者」モンスターをリクルートするモンスター効果でとにかく展開力に長けるカードなので、お仕置きされるならここかと思いましたが……
実際キーカードなのは間違いないけど、それ自身よりもサーチが用意過ぎるのが問題だと思われたのかもね。フィールドから墓地に送られると「超重武者」モンスターをサーチする《超重武者装留イワトオシ》、 手札から捨てて「超重武者」モンスターをサーチする《超重武者バイ-Q》の枚数を減らされることに。
前者が制限になったのが特に痛いですね。まあ、効果に同名ターン１がないのが原因でしょうが……１枚になっても使いまわし自体は簡単なので、これ以上暴れるなら禁止っていう執行猶予感がありますね。
その２枚は安定性を落とすためだけども……一発禁止の 《超重武者装留ブレイク・アーマー》 は先行ワンターンキルの抑制だからちょっと毛色が違うね。先攻ワンキルを狙わなくても強いデッキで、採用していないことも多々あったんだけどやっぱり許されなかった！
「普通の動きが弱体化したから先攻ワンキルに特化したデッキにするか」っていうスイッチをさせないって側面もありますよね。強力だから規制したのにゲーム体験的にはもっと不快な先攻ワンキルが生き残ったらえらいことですし。
《盗人の煙玉》 《デビル・フランケン》 の２枚はマスターデュエルですでに禁止になっているのがこちらでも後を追う形に。先攻で使用した際にピーピングハンデス、重量級制圧モンスターの踏み倒しとゲームを決めかねない効果なのがやっぱりまずいということで……どちらもカードプールの強化で想定より強くなりすぎてしまったカードだね。これからはゆっくり休んでください。
それとは対照的に 《クシャトリラ・フェンリル》 は……今年の初めに制限カードになったばかり、マスターデュエルにもまだ未実装ですが禁止になりました。やっぱり汎用性が高すぎて許されなかった！！！
《ティアラメンツ・キトカロス》もそうだけど、マスターデュエル班は頭抱えてないかなこれ！？しかしテキストを見直すと自己特殊召喚条件は緩いし、サーチ効果は同名カードも持ってこれるし、除外効果はこっちから攻める時も妨害として構えるのにも使えるし……なんというか、なるべくしてなった禁止カードって感じがするね。ただ、制限でギリギリ留まると思ってたからけっこう意外ではある……かな？
出張性能もそうですが、【クシャトリラ】自体でもかなりの大打撃ですよねこの規制。うーん、他のデッキにも規制をかける以上【クシャトリラ】が生き残って棚ぼたトップデッキにならないようにとか……？
今後の【クシャトリラ】は《クシャトリラ・ユニコーン》の両肩にかかっているぞ！頑張れ！
《斬機サーキュラー》 《ピュアリィ・スリーピィメモリー》 《神碑の泉》 もそれぞれ上位デッキの規制ですね。この中だと頭一つ抜けているのは【ピュアリィ】でしょうか？
そうだねえ……最終的に完全耐性となった《エクスピュアリィ・ノアール》を立てて、それを盾に 《ピュアリィ・スリーピィメモリー》 のX素材時効果でドロー、リソース差で押しつぶすという可愛さに似合わぬえげつないリソース勝負が得意なデッキだったけど、まずかったのはやっぱり《エピュアリィ・ノアール》とそれでサーチできる《ピュアリィープ!?》とのコンボだろうね。
相手ターンのスタンバイフェイズ、 《エピュアリィ・ノアール》が素材の《ピュアリィ・スリーピィメモリー》効果でドロー後、《ピュアリィープ!?》で 《エクスピュアリィ・ノアール》を重ねた後……なんともう一度ドロー効果が使えてしまうんですよね。あくまで別モンスターが発動することになるので。
その時、複数枚の 《ピュアリィ・スリーピィメモリー》 を素材にしているならその枚数分ドローが可能。つまり4ドロー、6ドローも狙えるカードだったわけだね。さすがに許される効果ではなかったということで……
資源になったことで《ピュアリィ・マイフレンド》で確定サーチもできなくなって、１種類ですけどかなり要所を締めあげた形になりますね。
《斬機サーキュラー》 は【斬機】【サイバース族】で大活躍中のカード。登場時から超強力な１枚ではあったんだけど……同期に【ティアラメンツ】やら【スプライト】がいたせいで
このカードが規制されたことで「POWER OF THE ELEMENTS」は収録カードから１１枚の規制カードが出たことになります！これは不名誉な新記録！
……もっと言うと、《ピュアリィ・スリーピィメモリー》が「CYBERSTORM ACCESS」から出た規制カードじゃない？これで、2022年度のレギュラーパック４種の全てから発売半年以内に制限カードが出たことになるんだよね。
流石にこれはヤバい……やっぱり2022年の遊戯王ＯＣＧはどこかおかしかった……！
もちろん、カードゲームは新しいカードが強くないと商品として成立しませんからインフレ自体は仕方のないことなんですが……うーん、ちょっとアクセルベタ踏みでやりすぎちゃいましたねえ。
強力なカードを作りつつもデッキの多様性を残し、健全なゲーム体験を損なわないようにする……とても難しいことだと思いますがこれからも頑張ってください。さて、 《神碑の泉》 は【神碑】の弱体化を狙ったものになるね。
デッキのキーカードとして作られ、準制限になりつつもサーチのしやすさ・身代わり効果による防護、サルベージ効果でまだまだ現役だったこの１枚。今後は素引きの確率がさらに下がるうえ、《コズミック・サイクロン》が通ったときにゲームエンド級の大打撃を貰うことになりますね。
魔法・罠除去がこれを機に減少して、とばっちりでメタられていた他の伏せカードを構えるデッキがちょっといい立ち位置に来るのかな……？そういった周りの変化にも注目の規制だ。
さて、残った 《金満で謙虚な壺》 《ブロックドラゴン》 はそれぞれ汎用ドローカード、【アダマシア】を始めとする地属性・岩石族テーマの強力展開カードだけど……これらはマスターデュエルではすでに制限カードにされているってつながりがあるんだよね。
ほんとですね。シングル戦のそちらで様子見をした結果をマッチ戦のOCGリミットレギュレーションでも適用してみる流れなんでしょうか？
一発勝負のシングル戦とサイドで対策できるマッチ戦では規制すべきラインが違うとはいっても、テキスト自体が変わるわけじゃないから強力なカードであることには変わりないんだよね。今後もマスターデュエルでだけ規制されてるカードには注意が必要かも！？
今回めちゃくちゃ長かったですね……ほとんど全カードに触れてるからですけど……
言いたいことめちゃくちゃあったから長くなったし、原稿もめっちゃ時間かかっちゃったよ……まあ、この規制後の群雄割拠環境に期待だね。
そんな新環境を彩るのは何といっても規制緩和カード、こちらも12枚一気にご紹介！
規制緩和カード
禁止➔制限
制限➔準制限
準制限➔無制限
なんといっても目を引くのは禁止から緩和された2枚、 《EMモンキーボード》 と 《M.X-セイバー インヴォーカー》 ！
その中でも特に前者はけっこうな衝撃ですよね。登場が「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」、禁止カードになったのがなんと発売167日後！これは《Ｅｍヒグルミ》とならんで現状最速タイ記録です。
正直もう終身刑だと思ってたからビックリだなあ。2016/04/01に禁止だから、実に7年ぶりに復帰！さっき言った通りデュエルで使えた時期が167日しかなかったカードなので、もはやどんな活躍していたのかわからないデュエリストのほうが多いよね。当時はトップデッキが【ＥＭＥｍ】➔【ＥＭ竜剣士】とずっと独走状態で……
「AGE OF OVERLORD」でペンデュラムデッキが強化されることに合わせた釈放でしょうか？当時と比べて、リンクマーカーおよびEXモンスターゾーン周りのルールでペンデュラム自体は弱体化してますから許されたのかもしれませんが……
1枚から２枚になるカード、って言うのも現代遊戯王では強力なテーマならわりと持ってる効果になってきたし時代が追いついたってことかもしれない。そういった点では《M.X-セイバー インヴォーカー》もそうだね？
ワンキルコンボに活用されたり、禁止直前だと《聖騎士の追想 イゾルデ》に繋げて連続展開を狙うデッキで暴れていたりしましたね。いまだに緩い条件でモンスターをデッキから特殊召喚できるのは強力だとは思いますが、周りのカードパワーに合わせて緩和されたという印象です。
適当なランク３立てるギミックからエクシーズ、リクルートした《剛鬼スープレックス》と一緒に素材にして《聖騎士の追想 イゾルデ》をリンク召喚、２枚サーチしつつ②の効果でリクルート……この動きがまた見れるのかあ。……本当に大丈夫かな？
残った準制限、および制限解除カードは往年の名テーマに加えて汎用カードがちょこちょこ緩和されているね。 《終末の騎士》《鎖龍蛇-スカルデット》 あたりはオリジナルのコンボデッキを作る人たちにとっては大きな朗報かも１？あっとおどろくコンボデッキで相手の度肝を抜こう！いろんなデッキに会えることを期待してるぞ！
テーマとしては【ブランキッズ】、【サラマングレイト】、【テラナイト】【BF】、【サンダー・ドラゴン】、【炎星】（【獣戦士】全般）、【ドラグマ】、【魔導】……こうしてみるとそうそうたるメンツですねえ。
どれも環境で暴れたりかなりの使用率を誇ったりしていたテーマばかり、うーん……この中だとデュエリストパック強化で活躍中の【サラマングレイト】が完全体になったことがけっこう注目かな？
【獣戦士】全般の底上げもされたので、【十二獣】【鉄獣戦線】あたりも期待大ですよ！
新環境前に、パワーを取り戻したデッキたちについて学んでおこう！ガチまとめの誇るデッキテーマ解説記事ならすぐにわかるぞ！
以上、今週は新リミットレギュレーション特集でした！
エンディング
H宮田のオールナイト遊戯王！
名残惜しいですが、今週もお別れの時間がやってきてまいりました～。
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お便りが採用された方にはメインパーソナリティーより番組特製リプライがとどくかも！？
内容は何でもOK！
遊戯王に関することでも季節のあいさつでもなんでもドシドシ送ってきてくださいね。
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それではまたこの時間にお会いしましょう！お相手はカーナベル所属天才トレカライターH宮田と！
水霊使いエリアがお送りしました！
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