目次
はじめに
ガチまとめ読者の皆様こんにちは!天才トレカライター、H宮田です!
「拡張性も安定感も両方欲しい!」「エクストラデッキに依存しないデッキパワーが欲しい!」「炎属性が大好き!」「君が望むならどこへだって駆けつけるぜ」といった方にオススメ!
大流行の超強力テーマ、【R-ACE】のご紹介です!
この記事では【R-ACE】の個別カード解説、展開例、相性のいいカード等々を解説していきます。
使ってるデッキだからまだいいですけど、環境でも活躍してるデッキタイプの解説とか大丈夫ですか?
頑張って……調べてきたぜ!
【R-ACE】デッキレシピ
今回は相性のいい【罪宝】と組み合わせて1枚初動を増やしたこちらのデッキレシピをもとに解説していきます。
おおむね筆者がプライベートで使っているものをちょっと使いやすく・事故率低下のために枚数を調整したものになります。
【R-ACE】デッキの特徴
デッキビルドパック「アメイジング・ディフェンダーズ」で登場した炎属性・機械族&戦士族混合テーマ、【R-ACE】!特徴としてまず目を引くのは、なんといってもエースカードのこちら!
《R-ACEタービュランス》
【 効果モンスター 】
星 9 / 炎 / 機械族 / 攻3000 / 守3000
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地から「R-ACE」カード2枚を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「R-ACE」速攻魔法・通常罠カードを4枚まで選んで自分フィールドにセットする(同名カードは1枚まで)。
③:自分フィールドの他のカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
出典:遊戯王公式データベース
緩い条件で自己特殊召喚でき、またそれ以外の特殊召喚にも一切の制限がない大型モンスター。
目玉の②の効果でデッキから4枚の「R-ACE」速攻魔法・通常罠をいっきにセットしてド派手にアドバンテージ獲得が可能です。
対応する魔法・罠カード達も粒ぞろい。効果無効、破壊といった妨害に加えてリクルート・サルベージ・蘇生といった更なる展開のサポートまで存在し「通したら勝つ!」と言えるほどの強力効果を持ったエースで、高打点と合わせてこのカードを立てて制圧・突破を狙うのが純正【R-ACE】の動きですね。
そして、動きの安定性を支える影のエースともいうべきカードがこちら!
《R-ACEハイドラント》
【 効果モンスター 】
星 1 / 炎 / 機械族 / 攻0 / 守0
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「R-ACEハイドラント」以外の「R-ACE」モンスターが存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の「R-ACE」カードの効果でセットした速攻魔法・罠カード1枚はセットしたターンでも発動できる。
③:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「R-ACEハイドラント」以外の「R-ACE」モンスター1体を手札に加える。
出典:遊戯王公式データベース
自身以外の「R-ACE」モンスターをノーコストでサーチでき、横に「R-ACE」モンスターがいれば効果・攻撃の対象にならない効果を持つサポートモンスター。
《R-ACEタービュランス》などでセットした魔法・罠カードをターンに1枚即座に発動可能になる効果と合わせ、展開の要となるカードです。
そしてこの2枚に共通するのは、効果を使用するターンにカテゴリ名・属性などの特殊召喚制限がかからないこと。
展開の要である《R-ACEハイドラント》にアクセスするために他のテーマと組み合わせて強化できたり、《R-ACEタービュランス》を絡めた最終盤面に強力な制圧モンスターをエクストラデッキから追加できたりと幅広い拡張性が魅力ですね。
もちろん、令和のテーマらしくテーマ内にも強力な盤面を作り出せる1枚初動となるカードがきちんと完備!前述したキーカード2枚を除いた「R-ACE」カードについて、よく使われるものを中心に解説していきましょう。
【R-ACE】カードの解説
「R-ACE」機械族モンスター
《R-ACEハイドラント》を除く機械族モンスターは全員高レベルかつ自己特殊召喚効果を持ち、イメージとしては超火災に対処するためのレスキュービークル大型重機のようですね。
《R-ACEプリベンター》
【 効果モンスター 】
星 8 / 炎 / 機械族 / 攻2800 / 守2800
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の 墓地から「R-ACE」カード1枚を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分・相手ターンに、自分フィールドに他の「R-ACE」 モンスターが存在する場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
③:このカードが墓地へ送られた場合、レベル8モンスター以外の自分の除外状態の「R-ACE」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
出典:遊戯王公式データベース
「DUELIST NEXUS」にて追加された、強力な三つの効果で展開・妨害をこなす強力大型モンスター。
墓地の「R-ACE」カード1枚を除外して自己特殊召喚する①の効果と墓地に送られた場合にレベル8以外の除外状態「R-ACE」を特殊召喚できる③の効果が自己完結しており、リンク素材等にすることで除外コストにした「R-ACE」を帰還させリンク数を稼いだり《R-ACEハイドラント》を帰還させ後述する「R-ACE」魔法・罠カードをフルスペックにしたりと状況に合わせた展開が狙えます。
テーマ内での妨害が魔法・罠カードに偏っていた【R-ACE】では相手効果モンスターを裏側守備表示にする②の効果も非常に助かる1枚であり、テーマ内のみで妨害をモンスター・魔法罠の前後に散らせるようになったので安易な捲りカードでの突破が難しい強固な盤面を用意できますね。
《R-ACEファイア・エンジン》
【 効果モンスター 】
星 7 / 炎 / 機械族 / 攻2500 / 守2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「R-ACEファイア・エンジン」以外の「R-ACE」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地からレベル4以下の「R-ACE」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
出典:遊戯王公式データベース
自身以外の「R-ACE」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に援軍として緊急出動できるモンスター。《R-ACEファイア・アタッカー》も同様の効果を持っており、相手の行動に対応してアドバンテージを獲得する②の効果も酷似していますね。
このカードは相手の特殊召喚に反応して下級「R-ACE」を手札・デッキ・墓地から展開、《R-ACEファイア・アタッカー》は相手のサーチ・サルベージに反応して2ドロー1捨てと「相手のアドバンテージ」を新しい火災に見立てて、「自分のアドバンテージ」を対応する隊員や装備を用意することに見立てているんですね!強力かつフレーバー的にも素晴らしいカードです。
基本的には変則的な展開札でもある《R-ACEファイア・エンジン》を採用し、手札誘発を多めに採用していれば《R-ACEファイア・アタッカー》を追加で採用しておきたいですね。
「R-ACE」戦士族モンスター
こちらは全員が下級モンスターであり、疑似的な手札誘発としても使える効果を持つ優秀な戦士たち!特殊装備に身を包んだレスキューファイアー消防士たちですね。
《R-ACEエアホイスター》
(準制限カード) 【 効果モンスター 】
星 4 / 炎 / 戦士族 / 攻1700 / 守1700
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「R-ACE」魔法カード1枚を手札に加える。
②:相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
手札から「R-ACEエアホイスター」以外の「R-ACE」モンスター1体を特殊召喚する。
出典:遊戯王公式データベース
強力ゆえ準制限カードに指定されました、【R-ACE】の1枚初動!召喚・特殊召喚時に「R-ACE」魔法カードをサーチでき、後述する《EMERGENCY!》と絡めて《R-ACEタービュランス》+《R-ACEハイドラント》+4枚セットまで繋がり、セットした速攻魔法を《R-ACEハイドラント》の影響で即発動することでさらなる展開を行えます。
相手モンスターの効果発動に反応する②の効果は後攻0ターン目に展開できる効果ではありますが、できるだけ召喚権を回したいカードでもあるため発動には注意が必要です。
①のサーチ先が罠カード、②の展開元が墓地になった《R-ACEイントルーダー》も存在しますが①は展開に絡めない遅さが、②は墓地がない後攻0ターン目に発動できない部分が気になるので採用枚数は控えめになりがちです……。
《R-ACEインパルス》
【 効果モンスター 】
星 3 / 炎 / 戦士族 / 攻1500 / 守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドの攻撃力が一番高い効果モンスター1体を選ぶ。
このターン、そのモンスターはフィールドで発動する効果を発動できない。
②:相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
デッキから機械族の「R-ACE」モンスター1体を特殊召喚する。
出典:遊戯王公式データベース
召喚時に効果を発動する先の2枚とは異なり、手札誘発としての強みが大きい1枚。
②の効果で相手モンスターの効果に反応して機械族「R-ACE」をリクルートできるため後攻0ターン目に《R-ACEハイドラント》を展開したり、展開・サーチ効果に《R-ACEファイア・エンジン》《R-ACEファイア・アタッカー》を合わせたりと柔軟な対応のできる手札誘発として扱えます。
フィールドで発動できる①の効果は対象を取らずに相手の最高攻撃力モンスターの効果発動を封じることができ、捲り札としての役割も持てるカードです。デッキスペースに余裕があれば複数採用したいですが、少数採用でもサーチ・リクルート・サルベージを経由すれば確保は容易なためさまざまな相手への対策となる1枚として活躍できますよ!
「R-ACE」魔法・罠カード
「R-ACE」カードとして扱う共通効果のほか、一部のカードは《R-ACEハイドラント》が存在すると追加効果の発動や効果のパワーアップなどが行えます。
《EMERGENCY!》
【 速攻魔法 】
このカード名はルール上「R-ACE」カードとしても扱う。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
① : デッキから「R-ACE」 モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
その後、自分の手札・フィールドから「R-ACE」モンスター1体をリリースする。
②: 自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「R-ACE」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
出典:遊戯王公式データベース
「DUELIST NEXUS」にて追加され【R-ACE】を一気にガチデッキへ持ちあげた驚異の強化カード!「R-ACE」 モンスターを無条件にリクルートし、手札・フィールドの「R-ACE」モンスター1枚をリリースする効果であらゆる「R-ACE」モンスターへのアクセスが容易になった革命的1枚です。
このカードの登場により《R-ACEエアホイスター》によるサーチから発動してリリースコストを《R-ACEエアホイスター》自体で賄い、また墓地に2枚の「R-ACE」カードが揃うため《R-ACEタービュランス》の特殊召喚コストも賄える……という1枚初動が成立しました。急に足りないもの全部賄えるカードが来たことで全国の【R-ACE】使いは大喜び!
このカード+任意の「R-ACE」モンスター1枚でもほぼ同様の展開ができ、素引きでも準1枚初動としてカウントできるのも偉いですね。相手ターンに《R-ACEプリベンター》を展開して妨害を増やす使い方も強力です!
《ALERT!》
【 速攻魔法 】
このカード名はルール上「R-ACE」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地から「R-ACE」モンスター1体を選んで手札に加える。
自分フィールドに「R-ACEハイドラント」が存在する場合、代わりにデッキから「R-ACE」モンスター1体を加える事もできる。
出典:遊戯王公式データベース
墓地の「R-ACE」モンスターをサルベージでき、《R-ACEハイドラント》がいればボーナスとしてサルベージの代わりにサーチも可能になる優秀な1枚。《R-ACEタービュランス》でセットしたのち《R-ACEハイドラント》で即発動、実質的にセットカードをモンスターに変換する動きが強力です!
「R-ACE」モンスターの蘇生を行う《RESCUE!》も同様に、《R-ACEハイドラント》のボーナスで相手モンスターを蘇生できるようになるため相手の高リンクモンスターを奪って展開したり、相手の蘇生効果を妨害する動きが狙える1枚です。
《EXTINGUISH!》
【 通常罠 】
このカード名はルール上「R-ACE」カードとしても扱う。
①:自分フィールドに「R-ACE」モンスターが存在する場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
自分フィールドに「R-ACEハイドラント」が存在する場合、さらにこのターン、相手はこの効果で破壊したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果を発動できない。
出典:遊戯王公式データベース
「R-ACE」モンスターが存在すれば発動できる「R-ACE」罠カードの1枚で、相手フィールドの効果モンスターを対象にとって破壊する《R-ACEタービュランス》で構えられる妨害の1枚。
《R-ACEハイドラント》のボーナスで破壊したモンスターと同名カードの効果発動を封じるため、厄介な墓地効果や2枚目を封じることができる強力な破壊効果に強化されます。
《CONTAIN!》は効果無効と攻撃封じに加えてボーナスで各種エクストラデッキからの召喚素材に使えなくして盤面に縛り付ける相手によっては致命的な妨害です。
《REINFORCE!》はボーナスを持ちませんが、「R-ACE」1体に攻守1500アップ・相手モンスターの効果に完全耐性・一度きりの戦闘耐性付与と対象に取れないモンスターへの回答が少ない【R-ACE】では貴重な1枚!《R-ACEタービュランス》で簡単にリクルートできるので1枚は刺しておきたいですね。
【R-ACE】と相性のいいカード
今回はデッキに採用した「追加の1枚初動になるカード」に絞ってご紹介します。
《原罪宝-スネークアイ》
【 通常魔法 】
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカード以外の自分フィールドの表側表示カード1枚を墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「スネークアイ」モンスターか「ディアベルスター」モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから炎属性・レベル1モンスター1体を手札に加える。
その後、対象のモンスターをデッキの一番下に戻す。
出典:遊戯王公式データベース
自分フィールドのカードをコストに炎属性・レベル1モンスターをリクルートできる……つまり、召喚権を使わず《R-ACEハイドラント》を直接呼び出せる最強初動カード!しかし単体では発動ができないため、一手間かけてあげる必要があります。
「罪宝」カードなため《黒魔女ディアベルスター》、およびそれをサーチできる《“罪宝狩りの悪魔”》を初動にできるほか……
「スネークアイ」として考えれば《篝火》を経由して特殊召喚した《蛇眼の炎燐》でサーチしつつコストを用意できますね。デッキスペースと相談しつつ初動枠をモリモリ増やしていきましょう!
【R-ACE】デッキ展開例
1枚初動、疑似1枚初動による展開例3種類を順番に紹介します。詳しい展開ルートは折り畳み部分からチェック!
①《R-ACEエアホイスター》1枚初動
展開ルートを見る ▼《S:Pリトルナイト》+《R-ACEプリベンター》でモンスターの2妨害、「R-ACE」罠カードでの2妨害の合計4妨害を構えつつ《R-ACEハイドラント》でボーナスも確保、《R-ACEタービュランス》も盤面に残ります。リンク2モンスターを《I:Pマスカレーナ》にすれば相手ターン《召命の神弓-アポロウーサ》にもつなげられますね!
高打点モンスターの展開もされており、《アクセスコード・トーカー》の素材も用意できるので後攻の突破展開も用意!まずはこの流れを覚えましょう。
②《黒魔女ディアベルスター》or《“罪宝狩りの悪魔”》1枚+手札コスト1枚初動
展開ルートを見る ▼①と同様の盤面を作りつつ、《“罪宝狩りの悪魔”》から入っている場合次のターン《原罪宝-スネークアイ》《“罪宝狩りの悪魔”》それぞれの墓地効果で炎属性・レベル1モンスターサーチ+1ドローと払った手札コストが倍になって帰ってきます!こちらは継戦能力を重視した動きが可能な初動ルートですね。
③《篝火》1枚初動
展開ルートを見る ▼カウンター3つ持ちの《召命の神弓-アポロウーサ》+《R-ACEプリベンター》で4妨害、「R-ACE」罠カードでの2妨害に《R-ACEハイドラント》でボーナスも確保と①よりもさらに強固な盤面を作れるルートです!
それぞれのルートに共通して、一見連続展開で《増殖するG》に弱そうに見えますが……《R-ACEタービュランス》さえ出てしまえば十分妨害を作れるため、1枚ドローに抑えつつ複数妨害を構える途中下車がかなり簡単に狙えるんですね。
特に《EMERGENCY!》で直接《R-ACEタービュランス》をリクルートできる点が大きく、展開中の《EMERGENCY!》 に《増殖するG》 を合わせられたなら 《R-ACEタービュランス》 に切り替えて1枚ドローに抑えることができます。
《増殖するG》の先撃ち、あるいは《R-ACEプリベンター》の特殊召喚にチェーンされた場合などに至っては0ドローで《R-ACEタービュランス》を着地させることすら可能。前者はそのままチェーン発動するだけで、後者は《R-ACEプリベンター》をリリースすることで特殊召喚を不発にすることができるんですね。
《増殖するG》に耐性があり、豊富な1枚初動と素引きを合わせて《灰流うらら》など様々な手札誘発もそれ1枚では止まらない骨太な展開が可能なデッキになっているんですね。環境委トップは伊達じゃない!
【R-ACE】デッキをカスタムするなら?
ここまで触れてきた展開ルートで、エクストラデッキにそれほど依存しないテーマだということが伝わっていると思います。エクストラデッキに自由枠があるテーマにおすすめのカードと言えば……これ!
《超融合》
(準制限カード) 【 速攻魔法 】
手札を1枚捨てる。自分または相手フィールド上から融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。このカードの発動に対して、魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)
出典:遊戯王公式データベース
《共命の翼ガルーラ》《沼地のドロゴン》といった相手モンスターを素材にしやすい融合モンスターと共に採用し、先攻であれば展開中に一気にストップをかける妨害札・後攻であれば強力な制圧モンスターを無理やりどかす捲り札としてとてもオススメ!周りの環境に合わせて、ぜひ採用してみてくださいね。
ただ、【R-ACE】自体が《超融合》に弱いんだよなぁ……おすすめ改造カードでもあるけどおすすめメタカードでもあるっていう……
【HERO】は《超融合》を一番上手く使えるけどミラーで一番刺さる、みたいな問題ですねぇ。使うにせよ使われるにせよきちんと警戒しておきたいカードです。
おわりに
以上これまで、【R-ACE】デッキ解説記事になります。
豊富な初動枚数による安定感!わかりやすく強力なエースによる制圧力!豊富な展開力から産まれる突破力!三拍子そろった超強力デッキ、ぜひぜひ組んでそのパワーを体験してみてください!
デッキパーツの購入は業界最高峰の品ぞろえ、カーナベルのネット通販にてぜひ!
この記事は天才トレカライター、H宮田がお送りしました!それでは!