昨日4/14に、公式Xから《マルチャミー・プルリア》が公開されました。
目次
【効果モンスター】
星4/水属性/水族/攻 100/守 600
このカードの効果を発動するターン、 自分はこのカード以外の「マルチャミー」モンスターの効果を1度しか発動できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドにカードが存在しない場合、
このカードを手札から捨てて発動できる。このターン中、以下の効果を適用する。
●相手が手札からモンスターを召喚・特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。
●エンドフェイズに、自分の手札が相手フィールドのカードの数+6枚より多い場合、 その差の数だけ自分の手札をランダムにデッキに戻す。
効果おさらい
すい星のごとく現れた《マルチャミー・プルリア》。
新たなる手札誘発の登場に、界隈は揺れています。
上から順にテキストを確認していきたいと思います。
このカードの効果を発動するターン、 自分はこのカード以外の「マルチャミー」モンスターの効果を1度しか発動できない。
早速ですが、効果外テキストに注目。この可愛らしいクラゲさんは単独の存在ではなく【マルチャミー】テーマの1枚であることが暗示されています。
水属性テーマになるのか?手札誘発の多いテーマになるのか?「妖精伝姫」モンスターのように、フレーバー以上のつながりはないのか?
2枚目の「マルチャミー」モンスターが登場するまでは何とも言えませんが、想像が捗りますね。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドにカードが存在しない場合、
このカードを手札から捨てて発動できる。このターン中、以下の効果を適用する。
●相手が手札からモンスターを召喚・特殊召喚する度に、自分は1枚ドローする。
●エンドフェイズに、自分の手札が相手フィールドのカードの数+6枚より多い場合、 その差の数だけ自分の手札をランダムにデッキに戻す。
気になる本命の効果は、後攻特化の展開妨害。
召喚にも反応する便乗系ドローに加え、引きすぎてしまった分は使用ターンのエンドフェイズにランダムで返済する……という方針を取っています。
また、 「自分フィールドにカードが存在しない場合 」という発動条件がミソ。
カードゲームの宿命ともいえる「先攻有利」を覆しうる調整とも言えますね。
サイドからの採用が主な使用用途になるかと思いますので、
……なんとういうか、随分と見覚えのある効果ですよね。
おかげでとあるカードが、Xを中心に話題となっています。
《増殖するG》、話題に
そう、このカードの調整前の姿と思しき《増殖するG》が瞬く間に話題となりました。
具体的な内容としては《増殖するG》、禁止になるんじゃね?というもの。
《サイクロン》に対する《ツイスター》、《サンダー・ボルト》に対する《ライトニング・ボルテックス》。古今東西、調整版カードというのは存在するものです。
《マルチャミー・プルリア》 が《増殖するG》に対する調整版ではないか、という事ですね。
ただ、長きにわたる遊戯王の世界と言えど、制限施行前から調整版を出すことはほとんどありません。
《強欲な瓶》でさえ、《強欲な壺》が制限になった後に登場しています。
流石にこれ1枚を見て、《増殖するG》に規制がかかるフラグと考えるのは時期尚早ではないかなと思いますね。
今回のまとめ
- 【マルチャミー】の今後に期待
- 《増殖するG》 の今後にも注目
そんな《マルチャミー・プルリア》が収録される𝐈𝐍𝐅𝐈𝐍𝐈𝐓𝐄 𝐅𝐎𝐑𝐁𝐈𝐃𝐃𝐄𝐍は4/27(土)発売!
当日12時からシングル展開もありますので、関連カードの購入は是非当店で!
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