昨日11日、遊戯王マスターデュエルにて、新セレクションパック3種が配信を開始しました。
《永遠の淑女 ベアトリーチェ》や【RR】が目を引く『エクシーズ・エクスプロージョン』、【クシャトリラ】や【ゲート・ガーディアン】をピックした『憤怒を滾らせる武人」に続き、最も話題をよんでいるのが『エターナル・パートナーズ』です。
OCG環境でも活躍中の【ユベル】に、注目が集まっています。
目次
ユベルデッキの特徴
【ユベル】デッキの特徴
【ユベル】デッキの大まかな特徴は、効果ダメージによるバーン戦術と《超融合》を用いた除去・展開の両立にあります。
【ユベル】モンスターの特性として「戦闘を介して相手に効果ダメージを与える」というギミックが軸となっているため、相手フィールドにはいくらかモンスターが存在することが必要となります。
新規カードのひとつである《ナイトメア・ペイン》を用いれば、相手モンスターに攻撃を強要することもできるため、効果ダメージだけで相手ライフの多くを削ることもできます。
また新たな融合モンスター《ユベル-Das Ewig Liebe Wachter》の登場により、【ユベル】モンスターを用いて融合召喚も可能となりました。
これによって速攻魔法《超融合》や永続罠《エターナル・フェイバリット》を用いて、自分の《ユベル》と相手モンスターを素材として融合召喚することができ、除去と展開を同時に行うことが可能です。
とくに《エターナル・フェイバリット》を活用すれば、自分ターンには《ユベル》の蘇生効果、相手ターンには《超融合》効果と発動できるため、それだけでギミックが完結しているのも強力です。
詳しい純構築の解説はこちらを参考にどうぞ。
収録状況と気になるレア度
マスターデュエルで新デッキを組む時、どうしても気になるのはやはり新規のレア度。
【ユベル】テーマ内のURは《ナイトメア・スローン》、《ユベル-Das Ewig Liebe Wächter》、《ファントム・オブ・ユベル》の3種類と比較的お安い結果に。
核となるエンジンの《サクリファイス・D・ロータス》や《スピリット・オブ・ユベル》がそれぞれSRで実装されたということもあり、かなり組みやすくなっている印象を受けますね。
収録状況としても、後発の《ファントム・オブ・ユベル》が同時に収録されているのはありがたいところ。
大まかな今後の強化パーツとしては、《終戒超獸-ヴァルドラス》相性抜群の強力テーマ【デモンスミス】の新規登場、《サモン・ソーサレス》のエラッタ解除等が挙げられます。
覚えておきたい対策カード
ここからは【ユベル】に対する対策カードを紹介します。
現環境ですぐさま対策必須、ということはないかもしれませんが要所で覚えておくといいことがあるかもしれません。
《召喚制限パワーフィルター》
【永続魔法】
このカードがフィールド上に存在する限り、お互いのプレイヤーは攻撃力1000以下のモンスターを特殊召喚できない。
出典:遊戯王公式データベース
攻撃力が極端に低いモンスターを一網打尽にする永続魔法です。
OCGでも話題になった1枚で、《蛇眼の炎燐》や《真炎王 ポニクス》も範囲内のため見た目以上に環境に適応しています。
とはいえ、MDはサイドのないBO1のためメインから採用できる余裕があるのかは検討が必要です。
また、《王虎ワンフー》も近しいメタが期待できます。
《超融合》
【 速攻魔法 】
手札を1枚捨てる。自分または相手フィールド上から融合モンスターカードによって決められたモンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体を融合デッキから特殊召喚する。このカードの発動に対して、魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事はできない。(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)
出典:遊戯王公式データベース
【ユベル】自体が《超融合》を扱うテーマではありますが、闇属性を中心にしたデッキなため《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を出し放題です。
【ユベル】にとっての《超融合》は毒にも薬にもなるということですね。
今回のまとめ
- MDにユベルが実装!
- 本領発揮は【デモンスミス】登場以降
- 今のうちから遊んでおこう
また、フルパワーの【ユベルデモンスミス】を遊ぶならOCG!紙でデッキを組むならぜひ弊社で!
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