本日7/25、マスター・デュエルの新リミットレギュレーションが発表されました。
そこに記されていたのは驚きの結果……
《強奪》、まさかの無制限で復帰!!!
目次
まずはおさらい
【 装備魔法 】
相手のモンスターのコントロールを得る。相手のスタンバイフェイズが来る度に、相手は1000ポイントのライフを得る。
出典:遊戯王公式データベース
鈍重なデメリットの代わりに、相手モンスターのコントロールを奪えるのがこのカードの特徴。
効果無効や 攻撃制限などの面倒な制限は一切かかりませんし、《心変わり》のような時間制限もないので、制圧効果持ちを奪えれば丸ごと利用できるわけですね。しかもターン1の制限もないので、連打で強引に妨害を乗り越えることも一応可能です。
また、装備魔法であることもポイント。
《アームズ・ホール》でサーチできたり、《聖騎士の追想 イゾルデ》を使うデッキが汎用性の高いカードを採用できるようになるのは、他の類似カードにはない特徴と言えるでしょう。
このように、言ってしまえばほぼノーデメリットのコントロール奪取なわけですが、今回の改訂でまさかの禁止→無制限の一発解除となりました。
先攻でこそ持て余すこのカードですが、後攻のまくり札と期待されての解除でしょうか。現代遊戯王はここまで来たということですね。
OCGでは未だ禁止カードですが、海外遊戯王であるTCGでは制限にとどまっていること、最近のMDの解除傾向を見るに、近いうちに紙でも使えるようになりそうです。
どう使う?
【御巫】
装備魔法に関連した効果を多数持つはやはり【御巫】 は筆頭候補でしょうか。
《アショカ・ピラー》からのサーチも効くので、後攻の展開では大いに役立ってくれそうな予感。
複数枚目の《御巫の誘い輪舞》としての活躍はもちろん、《御巫の水舞踏》と選択になるくらいにはアドバンテージを取れそうな印象。
【焔聖騎士】
《聖騎士の追想 イゾルデ》を経由した実質的な装備魔法サーチで持ってこれるのはやはり魅力。
《盗人の煙玉》の代替品……とは流石にいきませんが、十分に活躍してくれるでしょう。
今回のまとめ
- マスターデュエルで《強奪》解除!
- まくり札として、近々OCGにも来るか?
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