先日発売となったデッキビルドパック『クロスオーバー・ブレイカーズ』。
【ライゼオル】、【M∀LICE】、【竜華】の3テーマが収録された今回のパックですが、デッキビルドパックの傾向を踏襲し、どのテーマも早速活躍を見せている様子。
中でも事前評価の高かった【M∀LICE】を凌ぐ勢いで活躍している 【ライゼオル】 に注目が集まっている印象を受けます。
目次
【ライゼオル】、輝かしき戦績
登場翌日から早速CSで優勝を収めるなど、大活躍を見せている【ライゼオル】。
その強さの根源はやはり手数の多さにあります。
下級モンスター全てに自前の特殊召喚効果、サーチorリクルート効果がついているため連続特殊召喚をチェインできるのが彼らの特徴。
完全1枚初動を兼ね備えた在りし日の【スプライト】を思わせる動きが可能です。
そこから着地する《ライゼオル・デッドネーダー》の盤面支配力も高く、妨害の質を変動させる《ライゼオル・クロス》の存在もあり、かなり完成度の高いテーマになっていると言えるでしょう。
《時空の七皇》、相性良すぎ
以前の記事でも紹介しましたが、改めて《時空の七皇》にも触れておきましょう。
X主体のデッキにおけるニュースタンダードとも言えるこのカードですが、当然【ライゼオル】においても大活躍しています。
《No.105 BK 流星のセスタス》と《No.102 光天使グローリアス・ヘイロー》を採用することで下級モンスターを全てサーチできるようになるのがポイント。
《アイス・ライゼオル》、《エクス・ライゼオル》の2枚と《ソード・ライゼオル》はサーチ方法が散っているので、それらを気にせずアクセスできるこのカードはかなり重宝します。
このデッキにおいては一切のデメリットを被らないことも追い風で、2~3枚の採用が推奨されます。
ただ、これに伴って相応の需要が生まれてしまったこのカード、今から手に入れるのは少々気が重いですよね。
そうなると真っ先に思いつく代用先が《スモール・ワールド》。
《増殖するG》、《ソード・ライゼオル》、《エクス・ライゼオル》のサイクルが条件に該当しているので、現実的に使用が可能です。
また、2枠分という決して小さくはないEXデッキの枠を節約できるのは《時空の七皇》にはないメリットです。
ただ、《時空の七皇》に比べると流石に安定感にかけるので、財布と使用感を上手く天秤にかけるようにしましょう。
今回のまとめ
- 【ライゼオル】早速活躍!
- 《時空の七皇》、相性良好
- ガチガチの競技シーンじゃなければ《スモール・ワールド》 での代用も可能
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