【遊戯王OCG】2025年4月制限改訂の振り返りと新環境おすすめデッキ5選【環境考察】

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【遊戯王OCG】2025年4月制限改訂の振り返りと新環境おすすめデッキ5選【環境考察】

目次

こんにちは、たけっしーです。

遂に2025年4月施行の制限改訂が発表されたということで、今回は改訂の振り返りと新環境の考察の記事になります!

新制限後に強そうなデッキもいくつか紹介するので、是非最後までお楽しみください✨

それでは早速、禁止カードから見ていきます👇

禁止カード

  • 《アーティファクト・デスサイズ》【制限→禁止】
  • 《サモンリミッター》【制限→禁止】

どちらも制限カードから禁止カードに昇格しています。

《アーティファクト・デスサイズ》は前回の制限改訂では制限カードに指定されていたため、今回は禁止カードになるだろうと予想していました。

《アーティファクトの神智》とセットで採用し、先攻時の保険になるターンスキップカードとしての活躍が主に見られましたが、

展開系のデッキでは《アーティファクト・ダグザ》でアクセスし、《光無き影ア=バオ・ア・クゥー》で特殊召喚するといった低い要求値で凶悪な制圧盤面の形成が可能であったため、一昔前に比べるとかなりラインを超えてきているカードでした。

《サモンリミッター》はここ1〜2年の環境で先攻札としての採用が多く見られるようになりました。

それぞれの環境でトップであった【ピュアリィ】、【スネークアイ】、【ライゼオル】はモンスターを展開するデッキでありながら、《サモンリミッター》を自力で解除できるため禁止カードである《虚無空間》とほぼ同等のパワーを誇っており、かなり凶悪なカードです。

《アーティファクト・デスサイズ》と《サモンリミッター》はどちらも一方的なゲームを形成するカードであるため、禁止はかなり妥当だと感じました。

制限カード

  • 《ソード・ライゼオル》【無制限→制限】
  • 《ディメンション・アトラクター》【準制限→制限】
  • 《M∀LICE〈P〉Dormouse》【無制限→制限】
  • 《時空の七皇》【準制限→制限】
  • 《隣の芝刈り》【準制限→制限】

注目すべきは《ソード・ライゼオル》と《時空の七皇》への規制でしょう。

前回の《エクス・ライゼオル》の制限に続き、【ライゼオル】は大きく弱体化しました。

《エクス・ライゼオル》が制限カードになった直後の2025年1月環境は《スター・ライゼオル》の登場による強化もあり最終的に【ライゼオル】が環境トップの座に君臨していましたが、

【ライゼオル】のデッキの質の高さが担保されていたのは《ソード・ライゼオル》が3枚使えていたおかげといってもいいため、この規制はかなりの痛手になります。

ギミックが完全に機能停止する程では無いため、構築の工夫次第でデッキの形を保つことはギリ可能だと思いますが、

デッキの限界が見えやすくなっている状態であることは明らかであるため、恐らく来期は【ライゼオル】を続投するプレイヤーは一気に減るかと思います。

続いて【M∀LICE】から《M∀LICE〈P〉Dormouse》が制限カードになりました。

【M∀LICE】の中で最も強い初動であるため痛手ではあるものの、デッキを回す上では最悪1枚でも成立することや、《M∀LICE〈P〉Dormouse》に繋がるカードは数多く存在するため若干のパワーダウンはあるものの今後も【M∀LICE】は強力なデッキとして環境に残るでしょう。

【M∀LICE】関連の中で今回は《M∀LICE IN UNDERGROUND》にはノータッチだったことも大きいでしょう。

今後は下がった安定性の補強として、これまで採用が分かれていた《サイバネット・マイニング》《テラ・フォーミング》の採用が多く見られると予想しています。

《ディメンション・アトラクター》は特定のデッキで使用できる強力な手札誘発です。

このカード1枚で機能停止するデッキも非常に多く一方的なゲームを形成できるため、採用できるデッキはそれ自体が強みになります。

これまででも【ふわんだりぃず】【クシャトリラ】【エクソシスター】【霊獣】といった除外を活用したり墓地を利用しないデッキで採用されていましたが、今期は主に【M∀LICE】に採用されていました。

お互いに影響がある手札誘発ですが、上記のデッキの中でも特に【M∀LICE】は除外されることがもはやメリットになるデッキであるため、《ディメンション・アトラクター》適用下で一方的に展開する様子が今期はよく見られたように思います。

デッキを選ぶものの1枚でゲームを傾かせるパワーカードであるため、制限に指定されるのも頷けます。

5/24発売の『TACTICAL-TRY DECK 退魔天使エクソシスター』では再録が確定しているものの、1枚のみであったことから「制限になるのでは?」と予想していた人も多かったでしょう。

《隣の芝刈り》はシンプルにパワーカードであり、制限は妥当だと思います。

もはや何故今更?とすら感じますね。

準制限カード

  • 《サイバーポッド》【制限→準制限】
  • 《ピュアリィ・スリーピィ・メモリー》【制限→準制限】

《サイバーポッド》は前回の制限改訂で禁止→制限に緩和されました。

特に緩和されたことの影響も無く、順当に緩和されているので恐らく次回は制限解除されるでしょう。

前回の制限改訂では《ピュアリィ・デリシャスメモリー》が制限解除されましたが、今回は《ピュアリィ・スリーピィメモリー》も緩和され【ピュアリィ】はほぼフルパワーに近い形となりました。

《エピュアリィ・ノアール》から《ピュアリィープ!?》に繋がる動きは【ピュアリィ】の軸となる部分でもあり、《ピュアリィ・スリーピィメモリー》のドロー枚数が増えたことはかなり大きい強化です。

【ピュアリィ】そのものは現環境のデッキ達に比べるパワーに追いつけていないと感じるものの、【ピュアリィ】が好きな人にとっては嬉しい改訂でしょう。

今後は制限解除も期待できます。

制限緩和

  • 《炎王神獣キリン》【準制限→解除】
  • 《EMモンキーボード》【準制限→解除】
  • 《クロノグラフ・マジシャン》【準制限→解除】
  • 《真竜剣皇マスターP》【準制限→解除】
  • 《メタモルポット》【準制限→解除】
  • 《強奪》【準制限→解除】
  • 《十二獣の会局》【準制限→解除】

《炎王神獣キリン》以外は前回の制限改訂から順当に緩和されています。

特に環境に影響を与えることは無いため妥当でしょう。

今回の制限改訂は特に意外性も無く、全体的に「妥当」「予想通り」という感想です。

環境の変化としては

  • 一方的なゲームを形成するカードが減少
  • 【ライゼオル】→大ダメージ
  • 【M∀LICE】→微ダメージ
  • その他は影響無し

といったところでしょう。

続いては制限改訂の結果を受けて、新環境でおすすめするデッキを5つ紹介します。

新環境でおすすめなデッキ5選

おすすめデッキ1つ目は【ヤミー】になります。

先日発売された『ジャスティス・ハンターズ』で登場した新テーマですが、質の高い展開力と見かけによらず強力な妨害を多数敷ける点が強力なデッキです。

なんといっても発売直後であるため制限改訂の影響は全く無くフルパワーで使用できることや、デッキの基盤がある程度固まっており決まった展開を辿るだけで勝ちに向かえる点が魅力でしょう。

発売初日から大会で入賞報告も見られ、今後の環境トップの一角として活躍が期待されます。

おすすめデッキ2つ目は【ドラゴンテイル】になります。

【ヤミー】と同じく『ジャスティス・ハンターズ』で登場した新テーマですが、こちらも強力なデッキとなっています。

強みとしては1度融合召喚を通してしまえば爆発的なアドバンテージを獲得でき、盤面干渉能力と継戦能力に長けていることです。

融合テーマであることから様々なギミックを取り込むことが出来るため拡張性が広く、開拓の余地が多い点も魅力でしょう。

今後は【ヤミー】と並んで使用者が多いデッキになると予想しています。

おすすめデッキ3つ目は【M∀LICE】になります。

制限改訂の影響を受けパワーダウンはしているものの、デッキの根本的な部分は健在であるため今後も強力なデッキになるかと思います。

デッキの強みとしては

  • 展開が通ってしまえば捲られることはほとんど無いため勝ちであること、それを通せる展開力を持っている
  • ロングゲームも可能であるため相手に合わせたゲームスピードで戦える
  • 《霊王の波動》《ディメンション・アトラクター》といった質の高い手札誘発を採用できる

総じて有象無象のデッキに強く出やすいです。

前期から使用していたプレイヤーは恐らく今期も続投している可能性が高く、環境トップの一角になると予想しています。

おすすめデッキ4つ目は【原石青眼】になります。

前期から一定の活躍が見られ、制限改訂の影響が全く無く今期も活躍が期待できるデッキでしょう。

デッキの強みとしては

  • 妨害の質が高い
  • 永続リソースによって毎ターン攻め手を繰り出せる
  • 手札誘発への耐性が高い
  • 《聖王の粉砕》を採用できる

といったところでしょう。

大量の無効系を投入できるメタ性能を持ちつつ手札誘発への耐性が高い上に展開系のような一定の押し付け性能も持つため、今期も一定の活躍 が見られると予想しています。

おすすめデッキ5つ目は【天盃龍】になります。

こちらも今回の制限改訂の影響を受けず前期同様の活躍が期待できるデッキになります。

デッキスロットが非常に多いためメタカードをフル投入でき、ギミックのすり抜け性能で一方的なゲームを仕掛けることができるのがデッキの強みです。

恐らく【ライゼオル】が環境から衰退することで構築は前期の捲り札中心の構成から、手札誘発が中心の構成に変えることでどの対面にも無難に勝ちやすい構築にしやすいと思います。

今期も一定の活躍が見られると予想しています。

以上が新環境で僕がおすすめするデッキ5選でした!

今回のまとめ

今回は2025年4月施行の制限改訂の振り返りと新環境おすすめデッキ5選の記事でした。

前期は【ライゼオル】のほぼ1強に近い状態でしたが、新環境では【ライゼオル】が衰退しそれぞれのデッキが多く活躍すると思われます。

これからの環境の変化に注目です!

それでは👋

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