目次
1.はじめに
どうもルーシーです。
突然ですが皆様はデッキを作るときにどういうスタンスで作り始めるでしょうか?
私はもっぱら面白さ重視で作るので時にはコンボに特化しすぎて守りがないデッキも多々あります(笑)
今回は私がよく作るデッキ作り方を書いていこうと思います。
2.自分に合ったデッキタイプを
とその前に。
自分の作りたいデッキとはなんだろう、とそんなことを考えたことはありますでしょうか。
勝ちたい、アニメみたいなデッキを作りたい、オリジナリティのあるデッキを作りたいと様々でしょう。
『挑戦し勝ちたい』(ガチ勢)
勝負事において一番に出てくる欲求がこれでしょう。
そんなあなたにおすすめの優勝者デッキ構築をまねるです
え?パクっていいの?と疑問を持つ方々もいるでしょう。
まねることは決して悪いことではありません。
学校で学んでいること、社会に出て上司に教わっていること。
これらはすべて先人の効率化によってできた模倣の一種と言えるはずです。
あくまで回し方や他者を貶めるようなことをしないといったモラルのある行動をすれば問題はありません。
大会のデッキが似たようなデッキになるのもある意味周囲がこのような構築にすれば強くなるとわかっているからです。
そんなあなたがまず始めるのは模倣することから始めましょう。
『アニメ化の再現やゲーム自体に楽しみを持つ』(エンジョイ勢)
よくあるパターンの一つとしてアニメ(あるいは漫画)から参入する方々もいると思います。
あの熱い展開を自分もやってみたい!
それを叶えてくれる手っ取り早い方法があります。
構築済デッキ、いわゆるストラクチャーやスターターデッキです。
主人公やライバルのキャラクターであれば構築済デッキが置いてあることもあります。
今世代のキャラクター以外であれば難しいですが、1~3個同じのを買えば簡単な動きであれば動かすことができますね。
また自分の好きなキャラクターの構築済デッキがなければシングルやパックで買いましょう。
ネットで少し調べればこれらは出てくるはずですね。
またネット通販等でもそろえることができるのでおススメです。
ちなみにカーナベル様で買うこともできます。(ダイレクトマーケティング)
『オリジナルなデッキが作りたい』(自己欲求を満たす者)
ということでようやくこの議題。
上記の2つ以上に難しいのが今回の論点となるこの議題です。
以下ではここに論点を置いて話していこうと思います。
※ちなみにこれらの分類を遊戯王の元ネタになったマジック・ザ・ギャザリングでの表現では「ティミー」「ジョニー」「スパイク」というそうです。
詳しくは各自で調べてみてくださいね(笑)
3.オリジナルなデッキの作りかたとは?
自作のデッキ、とくに環境に囚われず尚且自分のやりたいことのやるデッキがもまた一種のやりがいとなるでしょう。
そんな中で皆様はどのように作られるでしょうか。
よく挙げられる例としてはメリットをデメリットに変えるといった問題解決論です。
しかし私が提唱するオリジナルなデッキを作る方法としまして、やはりやりたいことをやるというのがベストだと思います。
結局そこかよ!という回答ですが、勝ちたい、アニメみたいなデッキを作りたい、オリジナリティのあるデッキを作りたいといった欲求から来るものですからね。
作りたいという意欲がなければ作る気持ちは薄いですから、それは然りだと思います。
※あくまで否定ではなく私ならこうするよという話です。
さて本題。
初心者がオリジナリティのあるデッキはどうすればできるのでしょうか?
一番簡単なのはやはり他のところからヒントをもらうべきでしょう。
初心者が一万種もあるカードの中からおいそれと探せるわけもありませんので。
私も少なからず影響してるデッキはありますし、それが悪いとは思いません。
改良や拡張はむしろ率先してやる次項の一つですからね。
直接でなくともYouTubeやTwitter等で情報をもらうのも悪くありません。
4.実際に自分なりのオリジナルデッキを作る分類分け
ここではオリジナリティのあるデッキを作るにあたり私なりのポイントをあげたいと思います。
ちなみに以前に使っていた図がこれ。
一応参考にでも。
〔主軸を定めて熱く決めたいパターン〕
こちらは文字通り主役のカードを定めて作るタイプ。
切り札やフィニッシャーとして1枚もしくは少数のカードを決めるパターンですね。
周りが補助する形ですね。
☆3 / 炎属性 / 悪魔族 / ATK ? / DEF ?
このカードの攻撃力と守備力は、ゲームから除外されている自分のカードの数×400ポイントになる。
このカードは補助なしでは攻撃力が0になってしまうモンスターですが、このカードは《強欲で貪欲な壺》といった周りのサポートによってフィニッシャー級のカードに進化します。
こういうカードは除外するカードが増える度に強くなっていくのでオリジナリティのあるデッキに適したカードの一種と言えるでしょう。
〔シナジーを見つけて動きを楽しむパターン〕
相性の良いカードを見つけてそれを形にするタイプ。
相互関係での相性の良さを見つけることで面白さを見出すデッキですね。
テーマ内ならシナジーの塊ですが、テーマ外でもそれを見つけるととても楽しいです。
☆4 / 水属性 / 獣戦士族 / ATK 1800 / DEF 1500
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドに他の「戦華」モンスターが存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。②:自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送って発動できる。デッキから「戦華の仲-孫謀」以外の「戦華」モンスター1体を手札に加える。③:このカード以外の自分の「戦華」モンスターの効果が発動した場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
永続魔法
このカードがフィールド上に存在する限り、自分のメインフェイズ時に1度だけ、自分は通常召喚に加えて獣戦士族モンスター1体を召喚できる。また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は100ポイントアップする。
お互い相性の良いカードでありますが、さらにここに【壊獣】を入れることによって相手のモンスターを除去しつつ展開できるようになります。
このようにどんどん相性の良いカードを見つけていってデッキを形成していくのがこのデッキの特徴ですね。
〔コンボの動きが爽快と感じるパターン〕
シナジーとは違い流れが決まっているので一つ一つのカードの役割があったりするこのタイプ。
一つのカードを重点におくのではなく流れに重点を置くのがポイントです。
☆4 / 地属性 / 獣戦士族 / ATK 1600 / DEF 800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードをリリースして発動できる。手札・デッキから「バスター・スナイパー」以外の「バスター・モード」のカード名が記されたモンスター1体を特殊召喚する。この効果を発動したターン、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。②:自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。EXデッキのSモンスター1体を相手に見せ、対象のモンスターの種族・属性はターン終了時まで、見せたモンスターと同じになる。
☆1 / 闇属性 / サイキック族 / ATK 400 / DEF 300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。「サイキック・リフレクター」以外の「バスター・モード」のカード名が記されたカードまたは「バスター・モード」1枚をデッキから手札に加える。②:手札の「バスター・モード」1枚を相手に見せ、「サイキック・リフレクター」以外の「バスター・モード」のカード名が記された自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、そのレベルを4つまで上げる。
☆0 / 闇属性 / ドラゴン族 / ATK 0 / DEF 0
ルール上、このカードのレベルは12として扱う。このカードはS召喚できず、自分フィールドの表側表示のレベル5以上で同じレベルの、チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。①:1ターンに1度、自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた時に発動できる。「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。②:フィールドのこのカードは、他の自分のSモンスターが存在する限り、攻撃対象及び、効果の対象にならない。
簡単なコンボをば紹介。
《バスター・スナイパー》で《サイキック・リフレクター》を特殊召喚し、《サイキック・リフレクター》の効果でデッキから《バスター・モード》をサーチしつつ、墓地から《バスター・スナイパー》を特殊召喚レベルを7以上にします。
次に《バスター・スナイパー》の効果で自身を闇属性・サイキック族に変更しか《共振装置》か《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》を発動して、レベルを揃え《アルティマヤ・ツィオルキン》を特殊召喚します。
先ほど手札に加えた《バスター・モード》をセットすることによって《アルティマヤ・ツィオルキン》の効果を発動するというコンボですね。
見ただけでは難しいかもしれませんが、自分の知るカードプールが広がれば広がるほど楽しくなるデッキのタイプです。
以上が私の提唱するオリジナリティのあるデッキを作るための指針です。
この三つのどれかを意識すればオリジナルのデッキの一歩を踏み出せるかと思います。
もちろんデッキとして成立させるにはここからさらにデッキとして調整していき成立していきます。
まあいくら説明しようとも今回私の争点とした部分は慣れてきた人向けですので、初心者には難しいと思いますが(笑)
5.おわりに
ご愛読ありがとうございました。
今回の記事は如何でしたでしょうか。
今回の記事はあくまできっかけの一つになればと思いましたので書かせていただきました。
決闘者が増えることは大歓迎ですからね!
今回のまとめといたしましては
・自分のやりたいことをやる
を基本といたしまして勝負事重視なのか、物語の展開重視なのか、デッキの独創性重視なのかを考える。
さらにその中でもしデッキの独特さを売りにしたいのであれば、
- 主軸デッキ
- シナジーデッキ
- コンボデッキ
を意識してデッキ作りに取り組んでいただければデッキ作りのヒントの一つになるかとは思います。
それではここまでご愛読ありがとうございました。
ということで次回もよろしくお願いいたします!