全然関係ない記事書いて「私だよ!」で戻ってくるのはNGが出ました
覚えてろ……地べたを這いドロ水すすってでも定期連載にもどってきてやる……
【今日の一枚】vol.34《破界秘伝ナッシング・ゼロ》キッズはゼロが大好き
こんにちは。あるいはお久しぶりです。北白河と申します。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
前置きは置いといて。ついにこの日が来てしまいました。
今日の一枚、定期連載復活決定。
というわけで、毎週月曜日更新の週刊連載でやっていこうと思います。今思えば週3とか毎日更新とか頭おかしいですね。俺はなぜあんな努力を…
節目ということで、もう一回この企画の説明を。
この企画では「今バズっているカード」「今高騰しているカード」「今話題のカード」「往年の名カード」「今北白河の中でアツいカード」など、独断と偏見で北白河が選んだカードを週一回の定期更新で毎回1枚取り上げて語っていきます。
前からお世話になっていた方もはじめましての方も、どうかよろしくお願いいたします。あ、リクエストは原則受け付けておりません。これも言っとかないと大変なことになるからね。
この記事があなたの良い暇潰しになれば、これほど嬉しいことはありません。それでは、今日のカードはこちら。
《時の法皇 ミラダンテⅫ》
【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ドレミ団 / 文明 光/水 / パワー12000 / コスト8
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。
そうしなければ、カードを1枚引く。
■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。
未来の国からはるばると
ドラゴンについて語ることは、何もありません。
とはいかないので、説明を。これやると帰ってきたんだなあという感じがしますね。
革命ファイナル第二弾となるDMR-22で登場した、レジェンドレアの一枚ですね。ドギラゴンと同じく前シーズンからの続投組ということで何かと優遇されており、関連カードの多さも特徴の一つです。
本人の姿で再登場できなかったばかりかドキンダムに封印されたうえでドルマゲドンに瞬殺された 《 魔の革命 デス・ザ・ロスト 》に謝ってほしいものです。
スペック的な強さや環境での活躍ぶりについてはドラゴンなので語りたくないもういちいち説明するまでもないので置いとくとして、今回はストーリーにおいての活躍を振り返ってみましょう。
物語におけるミラダンテの初出は、革命編の《 時の革命 ミラダンテ 》。《 轟く侵略 レッドゾーン 》に敗れた《 革命天王 ミラクルスター 》の願いが奇跡を起こし、遥か未来からやってきた存在です。
わかりやすく言うと、レッドゾーンがジャイアンでミラクルスターがのび太、ミラダンテがドラえもんです。
ちなみに先に言っておきますが、ミラクルスターはこれから先ひとっっっつも自力では活躍しません。そういう点でものび太です。
ミラダンテをはじめとする革命ゼロの面々がレッドゾーンを打倒した後、幾度かの戦いを経て光の革命軍の前に立ちはだかったのが《 禁断の轟速 レッドゾーンX 》と《 夢の変形 デュエランド 》。
ここでもミラダンテが奇跡を起こし、もう一人のミラダンテこと《 ミラクル・ミラダンテ 》が未来から登場。間違えられがちですが、実は別人なんですね。ここから、「ミラダンテ」は称号みたいなもんであることがわかります。「ドギラゴン」と同じですね。
わかりやすく言うと、ミラクル・ミラダンテはドラえもんズです。友情テレカがあれば来るくらいの距離感だし、わさび版になってからはいなかったことになります。
そのあとなんやかんやあってギュウジン丸が出オチしたりドキンダムが暴走を始めたところで革命編は終了。革命ファイナルに突入します。
さようならミラえもん/帰ってきたミラえもん
革命ファイナルに突入するや否や、ミラダンテの時間移動にはタイムリミットがあったことが判明。「奇跡の時間」とやらが終了することが例によって後付けで明かされ、未来に帰ってしまいます。ミラえもん、きみが帰ったらへやががらんとしちゃったよ。
これにはのび太ことミラクルスターも大慌て。一念発起した(ついでに二足歩行を始めた)彼は、《 天革の騎皇士 ミラクルスター 》としてドレミ団を創設します。就職できなかったのび太が会社を立ち上げたのと同じ原理ですね。
とはいえ、新たなる敵ことイニシャルズは強力。《 D2J ジェルヴィス 》との激闘で捕われたミラクルスターは、もう一度奇跡を起こさんと願います。ミラえも~ん!(劇場版だとここで主題歌のイントロが始まる)
そんな祈りが奇跡を呼んで現れたのが、キャラデザが変わってやってきたミラえもんこと《 時の法皇 ミラダンテⅫ 》です。じつにふしぎだ。きゅうにまた、こっちへきてもいいことになった。
彼はファイナル革命の力でJのイニシャルズを一掃し、再びミラダンテはドレミ団、ひいては革命軍に加わるのでした。うれしくない。これからまた、ずうっとミラえもんとくらさない。
わかりやすく言うと、ミラダンテⅫは水田わさび版ドラえもんです。あとついでにミラクルスターもキャラデザが変わり、CVも大原めぐみさんになりました。
よくよく考えると間に1エキスパンションしか空いてないのに即座に帰ってきたことになりますが、「さようならドラえもん」と「帰ってきたドラえもん」も掲載は一か月しか空いてないので似たようなもんです。
ちなみに、彼らはこの後ドルマゲドンの最後っ屁の大爆発に巻き込まれて絶滅します。よくやったドルマゲドン!
なんでここでドラゴンが絶滅したのに未来にミラダンテがいるのかはよくわかりませんが、きっと過去が変わってもセワシが生まれてるのと同じような理論なんでしょう。
おわりに
というわけで、《 時の法皇 ミラダンテⅫ 》でした。のちに彼はディスペクターとして《 禁時混成王 ドキンダンテXXII 》となるのですが、これは小学生が自由帳に描いたムキムキのドラえもんみたいなもんですね。
そうそう、そういえばこれもセカンドシーズンからの追加要素なのですが。週刊化に伴いなんと次回予告の概念が発生しました。
何もなければ来週の今頃には、「デュエマ最初の英雄龍」についての記事が上がるはずです。語ることは何もありませんがお楽しみに。
また、マルチメディア時代の到来に伴いTwitterにて専用ハッシュタグも導入されました。#北白河の今日の一枚での感想ツイートや拡散などなど心よりお待ちしてます。
ちなみに以前どんなタグ使ってたかなと思って調べたら、「#今日の一枚」でした。こんなタグ絶対写真撮ってる人とかのツイートで埋まるだろ!
それでは、次の記事で。北白河でした。