【フェアリーch コラボ企画】アウトレイジの回し方と必勝テクニック【クロニクルウォーズ】

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【フェアリーch コラボ企画】アウトレイジの回し方と必勝テクニック【クロニクルウォーズ】

はじめに

どうも◆ドラえもんです。

今回はありがたいことにフェアリーch×ガチまとめコラボ企画。「クロニクルウォーズ」をやっていきたいと思います。

「クロニクルウォーズ」とは

クロニクルデッキ2個を使ってデッキを構築し、この記事で解説します。そしてフェアリーchにて対戦動画が公開されます。

ボルシャック・デュエル
アウトレイジ・ビクトリー

◆ドラえもんがアウトレイジを、フェアリーさんがボルシャックを担当することになりました。

◆ドラえもん 解説
フェアリー 解説

ということでこの記事ではクロニクルデッキを2個使えば構築出来るお手軽だけど、強いデッキを紹介します。

さらにこのアウトレイジの記事では、より発展的な《熱血武闘 カツキング》を採用したデッキも同時に紹介したいと思います。

クロニクルからデュエルマスターズを始めようと考えている人も、新しいデッキを知りたいという人も楽しめるような記事になるよう執筆したので、是非最後までお付き合いください。

フェアリーさんの【ボルシャック】デッキ解説 ▼

目次

【アウトレイジ】特徴

『 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー 』を改造するにあたって、元々のデッキの特徴を見ていきましょう。

このデッキの目玉はなんといっても《熱血武闘 カツキング》。

【クリーチャー】
【種族】アウトレイジMAX
【文明】水/闇/火
【コスト】8
【パワー】11000+

■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■自分のターン中、バトルしているこのクリーチャーのパワーを∞にする。
■このクリーチャーはパワー6000以上のアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを2枚引いてもよい。
■自分のターンのはじめに、このクリーチャーが自分の墓地にあり、バトルゾーンに自分の《熱血武闘 カツキング》がなければ、自分の手札を1枚捨て、自分のアウトレイジを1体破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーを出す。

墓地から自身のコストを踏み倒して出てくるクリーチャーですが、そのコストは中々重いです。手札1枚は勿論のこと、場にアウトレイジを必要とする点も難しい。

ですが、今回のクロニクルにはこのカードと相性の良い軽量のアウトレイジが多く収録されています。なので場のクリーチャーをコストにすることは簡単になっています。

さらにこれに加えて相性が良いのが《終末の時計 ザ・クロック》。このカードもアウトレイジなので、《熱血武闘 カツキング》のコストになります。

なので相手に先に攻められた際には盾からクロックを踏ませて、次の自分のターンの始めに《熱血武闘 カツキング》を展開してカウンターという動きが理想です。

《終末の時計 ザ・クロック》は4枚しか採用出来ないため、シールドに埋まりにくいのではないかという心配もありますが、《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》もあります。

その他にも強力な新規トリガーが収録されているため、カウンター性能が高いデッキといえるでしょう。

ここまで紹介したギミックはどれも墓地が増えやすいギミックになっています。そのため、【墓地ソース】的な動きをフィニッシュに取り入れることも容易です。

ここまでの『 熱血!! アウトレイジ・ビクトリー 』の改造案をまとめると

  • 踏み倒し効果をもつ《熱血武闘 カツキング》が活躍出来るようなデッキにしたい
  • 新規の小型アウトレイジで場を整えて《熱血武闘 カツキング》着地を目指す
  • STと《熱血武闘 カツキング》の組み合わせでカウンターを狙う
  • フィニッシュは【墓地ソース】的なカードで勝負

という感じでミッドレンジ調のデッキで纏まりそうですね。既存の【墓地ソース】と比べてSTが多く採用出来るので序盤から《熱血武闘 カツキング》で攻めていける点は良さそうですね。

それではデッキリストを見ていきましょう。

【アウトレイジ】デッキリスト


【アウトレイジ】採用カード解説

フィニッシャー

《熱血武闘 カツキング》

【クリーチャー】
【種族】アウトレイジMAX
【文明】水/闇/火
【コスト】8
【パワー】11000+

■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■自分のターン中、バトルしているこのクリーチャーのパワーを∞にする。
■このクリーチャーはパワー6000以上のアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを2枚引いてもよい。
■自分のターンのはじめに、このクリーチャーが自分の墓地にあり、バトルゾーンに自分の《熱血武闘 カツキング》がなければ、自分の手札を1枚捨て、自分のアウトレイジを1体破壊してもよい。そうしたら、このクリーチャーを出す。

最速で3ターン目に出てくるSA、Wブレイカー。

《とこしえの超人》、《赤い稲妻テスタ・ロッサ》、《奇石 ミクセル》といった軽量メタカードの影響を受けやすい点はデメリットです。

ですがそれらが出ていても墓地を1枚分増やすことは出来るので、完全に使い物にならないわけでもありません。

今回の対戦相手の【ボルシャック】デッキにはメタカードが入っていないので問題になりませんが、後述のより実戦に近い形のデッキリストではメタカードへの対抗策も採用するようにしています。


《百万超邪 クロスファイア》、《暴走龍 5000GT》

【墓地ソース】の2大フィニッシャー。再録ありがたいですね。

通常の【墓地ソース】ならば、これらの大型獣が場に出るまで不用意に相手のシールドを削ることはしません。

ですが、このデッキは《熱血武闘 カツキング》による早期の攻め、及び《終末の時計 ザ・クロック》等で受けることが出来る点が魅力ですので、序盤からガンガン攻めていく方が良いでしょう。

序盤はとにかく攻めてシールドを2~3枚くらいまで削っておいた上で、これらのフィニッシャーで押し込む、というイメージで戦います。


軽量アウトレイジ、初動

《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》、《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》、《電脳の女王 アリス/不埒な再侵入》、《裏斬の取引 パルサー》

新規カードにより墓地肥やし能力を持った軽量のアウトレイジが充実しました。

《冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」》、《電脳の女王 アリス/不埒な再侵入》に関してはSTもそれぞれ強力です。

《裏斬の取引 パルサー》は攻撃出来ない点が弱点で、ニンジャストライクも生かし辛いですが、狙って《熱血武闘 カツキング》を墓地に捨てることが出来る点は魅力です。

【クリーチャー】
【種族】アウトレイジ/シノビ
【文明】水
【コスト】3
【パワー】6000

■ ニンジャ・ストライク5(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが5枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかったら、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを山札の下に置く)
■このクリーチャーは攻撃できない。
■このクリーチャーが出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。
■自分の墓地にカードが6枚以上あれば、このクリーチャーに「ブロッカー」を与える。

また、《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》は今回必ず手に入れておきたいカードです。

【クリーチャー】
【種族】アウトレイジMAX
【文明】水/火
【コスト】2
【パワー】2000

■このクリーチャーが出た時、カードを2枚まで引く。その後、こうして引いた枚数と同じ数、自分の手札を捨てる。

かなり自由度が高いカードなので、クロニクルを買うのを迷っている人も、このカードだけは4枚揃えておくことをオススメします。


《龍装鬼 オブザ08号/終焉の開闢》

【 ツインパクトカード 】
種族 ドラゴンギルド / マフィ・ギャング / 文明 闇 / パワー8000 / コスト9

■このクリーチャーを召喚するコストは、自分の墓地にあるクリーチャー1体につき1少なくなる。ただし、コストは0以下にならない。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのクリーチャーのパワーは、自分の墓地にあるクリーチャー1体につき−1000される。
■W・ブレイカー

【呪文】
カード名:終焉の開闢
文明:闇
コスト:3マナ

■自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。

《熱血武闘 カツキング》を踏み倒す関係上、アウトレイジを場に展開出来ない点はデメリットにもなりますが、それでもやはり墓地のクリーチャーを回収しつつ墓地肥やしが出来る点は強力です。

終盤には《百万超邪 クロスファイア》や《暴走龍 5000GT》を回収することで打点の底上げになりますし、自身を出すことも狙えます。


《終末の時計 ザ・クロック》

【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー3000 / コスト3

■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ターンの残りをとばす。(次のプレイヤーのターンをすぐに始める)

STでアウトレイジを出しつつ、受けになるという点が強力。

《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》で墓地から蘇生することも出来るので、積極的に墓地に落としに行きましょう。


その他のサポートカード

《一なる部隊 イワシン》

【 クリーチャー 】
種族 ムートピア / 文明 水 / パワー1000 / コスト2

■このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札を1枚捨てる。

このデッキは盤面展開力がそこそこ高い代わりに、墓地が増えるスピードはそこまで速くありません。

そのため、《一なる部隊 イワシン》は必須になりますし、何枚引けるかが勝負になることも多いです。

また、手札の《熱血武闘 カツキング》を墓地に捨てたいのだけれど、手札から墓地に捨てるカードが無いという時、山札から墓地に落とす効果で《一なる部隊 イワシン》が墓地に落ちると嬉しいです。

このデッキには山札から墓地に落とすカードが、《冥界の不死帝 ブルース》、《電脳の女王 アリス》、《終焉の開闢》と多めに採用されているので、《一なる部隊 イワシン》は尚更必須に感じます。


《疾封怒闘 キューブリック》、《盗掘人形モールス》

殿堂カード2種。どちらも使うのに条件があるカードなので終盤に活躍するカードになります。

《疾封怒闘 キューブリック》は相手の場に触れる貴重なカードであるだけでなく、自分のクリーチャーを使い回せる点も優秀。

【クリーチャー】
【種族】アウトレイジ
【文明】水/火
【コスト】7
【パワー】6000

■ 自分のマナゾーンに火のカードが3枚以上あれば、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。
■ W・ブレイカー
■このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれた時、自分のマナゾーンに水のカードが3枚以上あれば、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。

《盗掘人形モールス》も実質的にこのデッキに採用されているカード全ての5枚目になるということで、入れています。

【クリーチャー】
【種族】デスパペット
【文明】闇
【コスト】5
【パワー】2000

■ G・ゼロ:自分の墓地にクリーチャーが6体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、クリーチャーを1体、自分の墓地から自分の手札に戻してもよい。


【アウトレイジ】使い方

対戦相手はフェアリーさんの使う【ボルシャック】を想定してみます。

小型アウトレイジで墓地肥やし

まずは下準備として、小型アウトレイジを使って墓地に《熱血武闘 カツキング》を落としておきます。これだけで《熱血武闘 カツキング》の踏み倒し条件は整います。


《熱血武闘 カツキング》で先に相手のシールドを詰める

相手が大きなアクションを行う前に《熱血武闘 カツキング》で先に攻撃をしておきます。

もしも順調に墓地が増えていたなら《百万超邪 クロスファイア》も追加出来ると尚良いでしょう。

勿論相手が【ボルシャック】のような準備に時間がかかるデッキではなく、もっと前のめりなデッキであれば相手の盤面除去を優先し、《暴走龍 5000GT》を出すまで攻撃しないというプランもアリになります。


《終末の時計 ザ・クロック》で受ける

ブレイクで相手にリソースを与えていますし、相手がビックアクションを起こすことが予想出来ます。

ですが、このデッキには《終末の時計 ザ・クロック》及び《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》の2種類の強力トリガーがあるため、それで一度は相手の攻撃を凌げるでしょう。

運が良ければ、《不埒な再侵入》でもOKな状況になるかもしれません。

強いて言うなら、フェアリーさんが《ボルシャック・クロス・NEX》を使って攻めてきたら嫌ですね。

頼むから《「迷いはない。俺の成すことは決まった」》を踏んで欲しい。(撮れ高的にも)


大型フィニッシャーでトドメ

一度耐えきればこちらのもの。大型フィニッシャーを使って詰めていきます。

あらかじめシールドを削っているので、相手の受けに必要な要求値はかなり高いはず。

《ボルシャック・ドギラゴン》は少々厄介ですが、最後の攻撃を《百万超邪 クロスファイア》や《熱血武闘 カツキング》にすれば問題なさそうです。

こうして考えていると、先攻を取りさえすれば【ボルシャック】にはかなり有利に立ち回れるような気がします。

後攻を取っても、STで受けることさえ出来れば勝てるので、かなり分が良い勝負なんじゃないでしょうか。

もっと改造してみよう

ここまではクロニクルデッキ2個を使って組んだデッキを紹介してきましたが、このデッキを基に更に改造したデッキも見ておきましょう。


『英雄戦略パーフェクト20』で登場・採録されたアウトレイジと相性が良いのでそれらと組み合わせることを一層意識して組んでみました。

受けを削った代わりに、灼熱ドロンゴーでよりアグレッシブに攻めていけるようになっています。

通常の【墓地ソース】に比べると相手のメタカードに干渉されやすい点が弱点ではあるものの、爆発力や初見での対応のし辛さはピカイチの楽しいデッキですので是非試してみてください。

余談ですが、このデッキに採用されている《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》+《夜露死苦 キャロル》の組み合わせは何かと開拓の余地がありそうな組み合わせですね。

手札を減らさないことが強みとなるようなビートデッキでは今後活躍することとなるパッケージなのでは無いでしょうか。

【赤青我我我】で手札を減らさずに展開。
《“必駆”蛮触礼亞》のコストを帳消しに。

おわりに

いかがだったでしょうか。この記事と合わせてフェアリーchでの僕フェアリーさんの熱い対戦もチェックしていただけると幸いです。

今回紹介したデッキは、8月4日(日)の21時頃に『フェアリーch』で実際に対戦動画を上げます。

フェアリーさんがフルパワーに仕上げた【ボルシャック】デッキと実際に対戦するのでお楽しみに!

また、フェアリーchでは今後もクロニクルデッキを使った、強いデッキ、面白いデッキ等を紹介していこうと思っています。

フェアリーさんの【ボルシャック】デッキ解説 ▼

企画の感想をツイートする際は#クロニクルウォーズでお待ちしてます。

さて、最後に一つだけ今後のアウトレイジの可能性について話しておきましょう。

現時点ではどう使えば良いのかピンと来ないカードが1種類クロニクルデッキに収録されています。それが、《戦武の無限皇 ジャッキー/「俺たちの夢は終わらねぇ!」》。

【クリーチャー】
【種族】アウトレイジMAX
【文明】水
【コスト】6
【パワー】6000

■ W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■相手の呪文を唱えるコストは無限のマナを必要とする。

【呪文】
【文明】火
【コスト】6
■ S・トリガー
■コスト8以下のアウトレイジを1体、自分の手札から出してもよい。その後、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そうしたら、この2体をバトルさせる。

確かに、既存のドロンゴー戦略や《終末の時計 ザ・クロック》といった相性の良いカードは存在するものの、かといって優秀かと言われれば、微妙と言わざるを得ないカード。

しかし、このカードは後々真価を発揮する可能性があります。

それはディスペクターの王である、「勝災電融王」の存在です。

「勝」というのはカツキングのディスペクターでほぼ確定しているため、そのディスペクターが8コスト以下のアウトレイジならば、《「俺たちの夢は終わらねぇ!」》で踏み倒すことが可能です。

超獣王来烈伝の伏線

まだまだ謎な部分が多いですが、もしかしたら今後化ける可能性のあるカードなので、今すぐには使わないという人も大切に保管しておくと良いかもしれませんね。

そして『フェアリーch』のチャンネル登録もよろしくお願いします。

そして今回はコラボ企画としてプレゼントキャンペーンも行います!

プレゼントキャンペーンについて

今回はコラボ企画を記念して、クロニクルデッキ『決闘!! ボルシャック・デュエル』と『熱血!! アウトレイジ・ビクトリー』 を各1名様にプレゼント!

応募方法

  • 『#クロニクルウォーズ』を入れる
  • 自分だったら『決闘!! ボルシャック・デュエル』もしくは『熱血!! アウトレイジ・ビクトリー』をこう改造したというDECK MAKERのURLを入れる
DECK MAKERのURLリンク取得方法

フェアリーと◆ドラえもんが良いと思ったデッキの中から、1名様ずつプレゼントさせて頂きます。

当選者には、デッキの感想と共にフェアリーと◆ドラえもんからツイートをさせて頂きます!

期限は8月10日(火)23時59分まで!

企画の感想もいただけると嬉しいですね!

みなさま奮ってご応募ください!


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