【はじめに】
みなさんこんにちは。最新デュエマ情報局の『さいしん』です。
先週も 2021年12月18日(土)発売の王来篇第4弾『終末王龍大戦(ザ・キング・オブ・ジ・エンド)』 の新規カードが多数明らかになりましたね。
それでは早速見ていきましょう。
目次
【先週のカードを振り返り】
《 ミノガミ <サガ.Star> 》
【 スター進化クリーチャー 】
種族 グランセクト/クリエイター/レクスターズ / 文明 水/自然 / パワー9000 / コスト5
■G・ストライク
■このクリーチャーを「G・ストライク」で相手に見せた時、自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが進化ではないレクスターズなら出してもよい。そうしたら、このクリーチャーをその上に置く。
■スター進化:レクスターズ、水のクリーチャー、または自然のクリーチャー1体の上に置く。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引いてもよい。
収録判明時に大きく話題になったカードで、大雑把に言うとレクスターズ版《ボルシャック・ドギラゴン》の様な効果を有しています。
上手くいけば0コストで盤面に出す事が出来、さらにG・ストライクと、強制バトル効果により2面止める事が可能です。
強力な能力ではありますが、「レクスターズ」を中心にデッキを構築するデザインなため、現状の「レクスターズ」のカードプールではやや組みづらさを感じてしまいます。
また、種族に「クリエイター」があるため《 滅亡の光 》のアタック・チャンス条件も満たすことが可能です。
文明色は違いますが、「アタック・チャンス」でコストを支払わずに唱える事が可能なため《 ミノガミ <サガ.Star> 》でデッキを組みたい方は、このコンボを覚えておくのもいいかもしれません。
《偽Re:の王 ナンバーナイン》
【 クリーチャー 】
種族 キング・コマンド・ドラゴン / 文明 光 / パワー?000 / コスト9
■G・ストライク(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
■相手は呪文を唱えることができない。
■W・ブレイカー
まさかの《 偽りの王 ナンバーナイン 》がG・ストライクを携え、新たな姿で蘇りました。
元々、非常に強力なロック効果を有していたカードが、シンプルにG・ストライクという受けを手に入れたので弱いわけがありません。
《 偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌 》というツインパクトカードもある為、デッキの目的に合わせて選択肢が増えた点は非常に嬉しいです。
レアリティが「レア」である為1、箱に1枚は確定で出ると予測ができ比較的入手しやすい点も嬉しいですね。
《無法 アリス-1》
【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ/ディスタス / 文明 水 / パワー1000 / コスト2
■このクリーチャーが破壊された時、カードを3枚引き、その後、自分の手札を2枚、山札の上に置く。
■ササゲール1(ディスペクターを召喚する時、コストを1少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)
《Disゾロスター》に続き、アリスまでもディスタス化されましたね。テスタロッサの気持ちを考えると辛いものがあります。
効果自体は、破壊時に《 ブレイン・ストーム 》を内蔵したササゲール持ちとなっている為、山札の上を操作することが可能です。
デザイン通りにササゲールを使用し《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》や《 紅封混成 バルガ・アリタ 》と併せてデッキに採用するのが良さそうですね。(カツキングがディスペクター化した、ギュカウツを使うのは少し心苦しいですが)
【注目カードはコイツ】
《覚醒連結 XXDDZ》
【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター/アーマード・ドラゴン/ワールド・コマンド / 文明 光/闇/火 / パワー 8000 / コスト 7
■EXライフ
■W・ブレイカー
■自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える。
■このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの「EXライフ」を墓地に置いてもよい。そうしたら、次の自分のターンはじめまで、相手は呪文を唱えられない。
今まで「EXライフ」持ちのクリーチャーは耐性効果がある為、革命チェンジが行えないという欠点がありました。
しかしこのクリーチャーは攻撃時に、自身の「EXライフ」を墓地に送ることにより、相手の呪文を封じながらも革命チェンジが行える画期的なデザインのカードとなっております。
《時の法皇 ミラダンテXⅡ》と《ドラゴンズ・サイン》との相性は良く、この3枚が揃えば「呪文」と「召喚」のロック状態を作りながら全てのシールドをブレイクする事が可能です。
この盤面を返せるデッキはそうなく、現状のデッキならば【ラッカダンテ】での活躍が見込めそうです。
また、全体にスピードアタッカーとスレイヤーを付与できる為、なるべく多くのクリーチャーがいる時に出す事が理想であり、【7軸ガチロボ】に入れてみても大活躍してくれそうです。
王来篇では「ブロッカー」「スレイヤー」が再評価され始めている印象がある為、販売開始後には絶対に手に入れておきたいカードですね。
【おわりに】
2021年12月18日(土)発売、王来篇第4弾『終末王龍大戦(ザ・キング・オブ・ジ・エンド)』 の新規カードについて紹介していきました。
これから毎週月曜日の20時に『最新情報&話題カードまとめ』更新していきます。
またYouTube『最新デュエマ情報局』でも新規カード速報動画を取り上げておりますので併せてご覧頂けると幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。