【圧倒的展開力】白緑タマシードの回し方と必勝テクニック

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【圧倒的展開力】白緑タマシードの回し方と必勝テクニック

はじめに

どうも◆ドラ焼きです。普段はここガチまとめやフェアリーchにてデッキの紹介をしております。

今回は4月23日に発売された『王来MAX第1弾 鬼ヤバ逆襲 S-MAX!!』に収録されているカードを使ったデッキを紹介していきます。

使っていくのは《「正義星帝」〈ライオネル.Star〉》、《MAX・ザ・ジョニー》といった光文明の新規カードたち。

新登場したギミック、タマシードとS-MAX進化を余すところなく利用したデッキを紹介していきたいと思います。

強力なデッキなのは勿論のこと、王来MAX篇を遊び尽くすためにも是非使って欲しいデッキの一つです。今後の強化も期待出来るので、是非最後までお付き合いください。

目次

【白緑タマシード】特徴

このデッキは殆どのカードがタマシードと進化クリーチャーで構成されています。特に今回は光・自然の2文明を中心に構築しているため、トリガーによる防御性能、マナブーストが出来る、などの点が強みになります。

これにより、進化クリーチャーを出す準備がいつでも出来ている状態でゲームを進めることが出来、更にタマシードを出した際にアドバンテージが取りやすいデッキとなっています。

場に進化元を用意し、手札の準備も整ったら、《「正義星帝」〈ライオネル.Star〉》の効果を利用して大量展開を行い、強力な進化クリーチャーで詰めていきます。

簡単にこのデッキの特徴を纏めると下の通り

● タマシードによって進化元に困ることがなく、アドバンテージ獲得も簡単
● 光タマシードは防御を、自然はブーストで速度を担保してくれる
● 《「正義星帝」〈ライオネル.Star〉》による大量展開が可能
● 《アルカディアス・モモキング》のロック、《MAX・ザ・ジョニー》のEXウィン等で詰め力が高い

それでは、早速サンプルリストの方を見ていきましょう。

【白緑タマシード】サンプルリスト

確定枠

まずは確定枠から紹介します。


フィニッシャーである、《アルカディアス・モモキング》、《MAX・ザ・ジョニー》等も絶対に4枚入れないといけない、という訳ではないのですが、文明が優秀で詰め性能も高いことから便宜上確定枠とさせていただきました。

環境に合わせて、あるいは好きなコスト6以下の進化クリーチャーを採用してもOKです。


サンプルリスト


そして自由枠も埋めたものがこちらになります。

以前フェアリーchで紹介したリストと似ていますが、今回はより実践的なチューニングにしています。

デッキコンセプト自体を理解するのにはフェアリーchで紹介したものの方が理解しやすい場合もありますので、宜しければ合わせてチェックしてみてください。

採用カード解説

確定枠

メインフィニッシャー

《「正義星帝」〈ライオネル.Star〉》

【 スター進化クリーチャー 】
種族 メタリカ / エンジェル・コマンド / レクスターズ / 文明 光 / パワー9500 / コスト5

■スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。その後、光のタマシードを1枚、自分の手札から出してもよい。
■自分のタマシードが出た時、コスト6以下の進化クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。この能力は、各ターン1度しか使えない。

このデッキの展開の核となるカードです。タマシードを踏み倒すことが出来る能力は光文明のみで、進化クリーチャーを踏み倒すものは文明問わず踏み倒しが可能です。

そのため、光のタマシードは可能な限り多く採用したいです。でないと、折角《「正義星帝」〈ライオネル.Star〉》を出したのにそこから展開が不可能になりがちです。


《MAX・ザ・ジョニー》

【 S-MAX進化クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 光 / パワー10000+ / コスト6

■S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《MAX・ザ・ジョニー》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)
■パワード・ブレイカー
■自分の他のジョーカーズまたはレクスターズ1枚につき、このクリーチャーのパワーを+2000する。
■このクリーチャーの各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。
■このクリーチャーの攻撃の終わりに、自分のシールドが10以上あれば、自分はゲームに勝つ。

タマシード主体のデッキは、進化クリーチャーで攻撃していくことになるため打点の伸びがイマイチになりがちですが、《MAX・ザ・ジョニー》によってそれをカバー出来ます。

横にタマシードが1枚でTブレイカー、7枚で5枚ブレイクとなり、このデッキのフィニッシュ力を底上げしています。

因みに《アルカディアス・モモキング》があれば更にパワーが上がるため、より少ない枚数のカードで打点を補強出来ます。

5枚ブレイクをするのは難しくありませんし、最近はG・ストライクが受けの中心なため、EXウィンを決めるのも難しくありません。


《アルカディアス・モモキング》

【 スター進化クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ・ドラゴン / エンジェル・コマンド / レクスターズ / 文明 光/火 / パワー12500 / コスト6

■スター進化:レクスターズ、光のクリーチャー、または火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
■T・ブレイカー
■自分の他のレクスターズすべてのパワーを+2000する。
■相手は光以外の呪文を唱えられない。
■各ターン、はじめて出る相手のクリーチャーは、タップして出る。

ロック性能が強いのは勿論のこと、パワーアップも《MAX・ザ・ジョニー》や《ミノガミ〈サガ.Star〉》と相性が良いです。

また、光文明でない除去呪文を止めることが出来るため、《MAX・ザ・ジョニー》によるEXウィンを決めるのも簡単になります。


タマシード

《スロットンの心絵》、《SMAPONの心絵》

このデッキの受けでありながら、展開補助も出来るカードなので積極的に4枚採用しています。

《「正義星帝」〈ライオネル.Star〉》とどちらも相性が良く、《スロットンの心絵》は更なる展開を、《SMAPONの心絵》は相手の盤面をタップキルによって制圧することが可能になります。

《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》、《異端流し オニカマス》といった邪魔なメタカードは《SMAPONの心絵》を利用して効率良く破壊しましょう。


《ジャスミンの地版》

【 タマシード 】
種族 スノーフェアリー / レクスターズ / 文明 自然 / コスト2

■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。

タマシードでありつつ、1ブーストによって《「正義星帝」〈ライオネル.Star〉》の着地ターンを早めてくれます。

今回は自由枠に《フェアリー・Re:ライフ》を採用し、合計6枚初動となるマナブーストを採用しています。他にも《トラップの地版》、《春眠妖精プラム》等が候補となるでしょう。

また、マナブースト初動が6枚で、自然文明が14枚しか採用されていないのは色基盤的に問題ではないかと思う方もいると思います。

しかし、問題ありません。

このデッキは受けるためのカードを十分採用出来ていて、かつ、自然文明のカードはマナブーストを1回行うか、サーチを1回行うか、という以外に使い道は基本的にありません。

そもそもトリガーで展開が間に合う場合がありますし、そこまで自然が多くなくとも色マナに困ることはありません。

それを踏まえた上で、今回のサンプルリストは光のタマシードを多く入れて、より《「正義星帝」〈ライオネル.Star〉》を使いやすくすることや、進化クリーチャーを多く採用して攻めやすくすることに注力した構築となっています。


《ヘルコプ太の心絵》、《カーネンの心絵》

手札を増やしつつ、進化元を用意出来るため、プレイすることに裏目がないカード達です。

その代わり、これらを安定した出力で運用するにはデッキに進化クリーチャーを多く採用することが必要です。

今回は進化クリーチャーは15枚の採用枚数ですが、出来る限り多くした方が良いのは間違いありません。

自由枠のカードをもっと進化クリーチャーに回してデッキの安定性に力を入れるのも一つの手です。


自由枠

《サッヴァーク〈ギャラクシー.Star〉》、《ミノガミ〈サガ.Star〉》

主にメインギミックをサポートする進化クリーチャー達です。

S-MAX進化は2体場にいると1体を手札に戻さないといけません。その際にそれを《サッヴァーク〈ギャラクシー.Star〉》の効果で置換することが可能です。

勿論、1度置換しただけではS-MAX進化を複数場に残すことは出来ません。しかし、置換効果によって自分の山札を増やすことが出来るため、山札切れになりそうで《MAX・ザ・ジョニー》が攻撃出来ないような場面ではこのテクニックを使いましょう。


《バイナラドアの心絵》、《ゲラッチョの心絵》

主に受け、色バランス、対応力を整えるためのカード達です。

《ゲラッチョの心絵》が1枚採用されているのは少しでも光のタマシードを多く採用したいという気持ちのあらわれです。


回し方

基本:《「正義星帝」〈ライオネル.Star〉》で攻めよう

まずは基本的な戦い方を紹介。

3~4ターン目まではタマシードを利用してアドバンテージを稼ぐことに注力します。この時に手札に光のタマシードを1枚は残すことは意識してください。

そして4ターン目に《「正義星帝」〈ライオネル.Star〉》から一気に自分の進化クリーチャーを展開し盤面を自分優位に持っていきます。このときに先ほどキープしておいた光タマシードが必要になるわけです。

相手が呪文主体のデッキなら《アルカディアス・モモキング》で蓋をするも良し、自分のシールドを増やしたいならいきなり《MAX・ザ・ジョニー》で攻撃しても良し。

相手に合わせて自分の展開を押しつけましょう。相手が遅いデッキなら《MAX・ザ・ジョニー》のEXウィンを狙うのもアリです。


その他:《スロットンの心絵》でカウンター

基本的な回し方以外で、「自分のシールドに《スロットンの心絵》がある前提で受けの耐性を作る」というものがあります。

主に【赤緑アポロ】のような直球に攻めてくるデッキに対して使う戦い方になります。

こういった相手には兎に角自分からリソースを使わないことを意識します。下手にブーストしようとして、手札の進化クリーチャーをマナに置いてしまうと、自分が受ける耐性が整っていない状態で相手に攻められてしまいます。

そのため盾から《スロットンの心絵》さえ踏ませれば勝てるというハンドキープを意識しましょう。

具体的には《スロットンの心絵》や《カーネンの心絵》のようなカウンターの展開に必要なタマシードや、進化クリーチャーを出来るだけ多くキープしておきましょう。

こうしておくことで盾から《スロットンの心絵》さえ踏ませれば余裕を持って受けることも可能になります。

もしも踏ませられなければ負けですが、踏ませたのに負け、はなくなります。そもそも自分の方が先に動ける確率は低いためこのプランを取るのが良いでしょう。

おわりに

【白緑タマシード】いかがだったでしょう。

タマシードはまだまだ無限に遊べるギミックです。特に《「正義星帝」〈ライオネル.Star〉》に関しては踏み倒し先の進化に文明制限がないため、色んなカードと組み合わせが可能です。

光と自然の組み合わせの今回の構築はタマシードと進化クリーチャーの使い方を知る上ではかなりもってこいのデッキになっていると思いますので、これを参考に自分だけのタマシードデッキを組み上げてみてください。

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