超CSIII in山形で見事優勝し、その実力を全国へ知らしめた『ミノミー』選手。
ガチまとめでも取り上げさせていただくことが多く、ご存じの方も多いことでしょう。
今回はそんなミノミー選手に、インタビューをさせていただきました!
1.自己紹介をしてください!
【プレイヤーネーム】ミノミー
【活動地域】北海道→東京
【主な実績】
・2019年DMPランキング 1位(2019年9月9日現在)
・CS優勝7回
・超CSIII in山形 優勝
2.デュエル・マスターズに出会ったキッカケなんでしたか?
コロコロコミックでした!
当時は小学三年生だったんですけど、まだコロコロコミックでは切札勝負君が「マジックザギャザリング」をやっていたのですが、ちょうどその頃「デュエル・マスターズ」へ切り替わったのを覚えています。
3.超CSIII in山形優勝のご感想は?
めちゃくちゃ嬉しいです!!
とは裏腹に、超CSIII in山形の直前ではCS6連続予選落ちをしていたので、正直優勝できるとは思っていませんでした。
4.【青魔導具】に強いこだわりがあるように見受けられますが、これはなぜでしょうか?
最初は【青魔導具】にこだわりがあるというわけではありませんでした。
今期一番手に合い、今期初めて優勝したデッキが【デスザーク】でした。
それから殿堂までデッキを変えずに【デスザーク】を使い続け、気づけばドルスザク(魔導具)に愛着が湧いていました。
2019年7月~の殿堂後では、【モルトNEXT】、【赤青覇道】、【ロマノフワンショット】と【デスザーク】には悔しくも厳しい対面が多く、どうにかしてドルスザクを使いたい一心から【青魔導具】、【ドラガンザーク】の2択を考えました。
その中でデッキ選択として環境にまだ不利ではなさそうな【青魔導具】を選んだのが最初のキッカケでした。自分も最初は、"早期に《卍 新世壊 卍》を引けなきゃ負ける"と思っていました。
引ける時は引けるだろうし、引けない時は引けない。【モルトNEXT】の最強ムーブが2ターン目《メンデルス・ゾーン》であるのであれば、【青魔導具】しかない自分にとっては最強ムーブである2ターン目《卍 新世壊 卍》でその対局に抗ってみせよう!と密かに思っていました。(矛と盾ではありませんが)
それからCSで使っていくにつれて、2ターン目に貼れなかったとしてもある程度であればゲームメイクが出来るという事に気づき、(対【モルトNEXT】であれば《超戦龍覇 モルトNEXT》の着地前に貼ることが出来れば間に合う 等)、そこから【青魔導具】に愛着が生まれ、それがこだわりに変わったのかもしれませんね。
5.普段の調整で意識していることは何かありますか?
環境の母数の確認と、DMvaultの結果で判断します。
毎週のCSでは、試合が終わる度に、
「なぜ勝ったか」、「なぜ負けたか」、「デッキ配分」、「プレイングは間違いではなかったか」を再確認しながら1枚1枚を取捨選択しています。(場合によってはノートやメモをとりつつ調整します)
6.最近のご自身の好調を客観的に見て、何が理由だと思いますか?
7月頭〜中旬までは、【モルトNEXT】、【赤青覇道】、【チェンジザドンジャングル】(アナカラーなど)が多く、相性の悪い【ロマノフワンショット】は減少傾向にありました。
更には【青魔導具】の母数が圧倒的に少なく、殿堂環境でのメタが貼られ辛く、尚且つ2ターン目に《卍 新世壊 卍》が貼れずとも、上記の3デッキ (【赤青ウェイボール覇道】を除く) に対してであれば、《卍 新世壊 卍》を貼るターンが5、6ターン目でも間に合う可能性を秘めている対面ばかりだった事が印象的でした。
大会結果で【青魔導具】が入賞していてもたまたまと思われていたり、運だけの入賞と思われていた事で、殿堂環境での母数がほぼ1のこのデッキは結果的にメタが貼られずに、難無くデッキのプレイを確実に通せていた事が理由だと思います。
7.全国大会への意気込みを教えてください。
デッキを信じて、優勝します!
8.最後に、全国の【青魔導具】使いに一言お願いします。
CSに持ち込んでその日《卍 新世壊 卍》が引けなかったとしても何度でも挑戦あるのみです!早期に引けなくとも勝てる可能性は残っているので最後まで諦めるな!
ミノミー選手、インタビューへのご協力ありがとうございました!
全国大会を始めとする、ミノミー選手の今後の活躍に期待です!
ミノミー選手と同じくデッキを極めた男である、 ZweiLance選手の記事も併せてお楽しみください!