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オープニング～マスターデュエル、デュエリストカップ開催中～
みなさんこんばんは！今週もはじまりました、H宮田のオールナイト遊戯王！
この記事は今週の遊戯王OCGにおける新カードなどのニュースや、ガチまとめのおすすめ記事などを紹介するラジオ番組風記事です！
メインパーソナリティーの天才トレカライター、H宮田と！
アシスタントのみんな大好き《水霊使いエリア》がお送りします！いつも応援ありがとうございます♡
タイトルに書いたけども、前回ギリギリふれられなかったマスターデュエルイベント・デュエリストカップ！皆さん楽しんでますか！？
ランキング上位になれば報酬ももらえる美味しいイベント。ここはお気に入りのデッキで突き進むか、新デッキの腕試しにするかまよいますね……！
ある程度潜ってみたところ、ちょうど新パック「ミステリアス・ラビリンス」で【ラビュリンス】・【神碑】が実装されてけっこう流行っているみたいだね。自分で使うのもいいし、対策するためにも組んでみるといいかも？
個人的には新ストラクチャーデッキ、「イモータル・グローリー」で【アンデシンクロ】がオススメ！往年の名デッキ、大好きです。当時はめちゃくちゃ流行ってたなあ（しみじみ）
トシがバレますよ……でも、まさかのストラクチャーデッキ化でしたねえ。マスターみたいに青春時代アンデシンクロと戦っていた人を狙い撃ちしたんでしょうか……
特定のテーマじゃないストラクチャーデッキ、ガンガンやってほしいね！
気を取り直して、今週もホットな遊戯王ニュースをお届け！
それではいってみましょう、まずは注目の新カードから！
パーソナリティ
メインパーソナリティ：H宮田
ガチまとめ所属ライターにして天才トレカライター、格安のカリスマ、次期ガチまとめキング最有力候補など様々な異名(自称)を持つ。座右の銘は「我田引水ポジティブ」！ツいてると思い込むやつにツキは回ってくる！
往年の名デッキのストラクチャー化、他に何があるかなあ。【ドグマブレード】とか？
アシスタント：《水霊使いエリア》
THE LOST MILLENNIUM発売翌日からH宮田のデッキに入っている相棒。(当日はパック買えなかった)
許されるわけなさすぎる……
【今週の最新情報】 遊戯王ヘッドライン！
まずは今週の新着カードなど、最新情報をお届けします遊戯王ヘッドライン！のコーナーから！
【ピックアップ】レギュラーパック「CYBERSTORM ACCESS」
今週は、2023年1月14日発売のレギュラーパック「 CYBERSTORM ACCESS 」に収録される新規カードをご紹介！
新テーマが発表されました、こちら！
《マナドゥム・リウムハート》
【 効果モンスター 】
星 4 / 光 / 戦士族 / 攻1500 / 守2100
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。①：このカードが手札に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの、「マナドゥム」モンスターまたは攻撃力１５００／守備力２１００のモンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。 (2)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「マナドゥム・リウムハート」以外の「マナドゥム」カード１枚を手札に加える。
出典：YU-GI-OH!.jp
《マナドゥム・プライムハート》
【 シンクロモンスター 】
星 10 / 光 / 天使族 / 攻3000 / 守3000
チューナー１体以上＋光属性モンスター１体
①：このカードは、このカードのＳ素材としたチューナーの数まで１度のバトルフェイズ中に攻撃できる。②：「マナドゥム」チューナーを素材としてＳ召喚したこのカードは、相手の効果の対象にならない。③：Ｓ召喚した表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。 自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、 「ヴィサス＝スタフロスト」または攻撃力１５００／守備力２１００のモンスター１体を選んで特殊召喚する。
出典：YU-GI-OH!.jp
「攻撃力1500/守備力2100のモンスター」をトリガーとした効果を持つシンクロテーマ「マナドゥム」の登場だ！ピックアップ外に存在するレベル2チューナーは 《ヴィサス＝スタフロスト》または「攻撃力1500/守備力2100のモンスター」が存在すれば特殊召喚できる効果を持ち、《マナドゥム・リウムハート》のほか《スケアクロー・ライヒハート》《ティアラメンツ・レイノハート》にも対応しているぞ。
魔法・罠カードでも「攻撃力1500/守備力2100のモンスター」がいると追加効果を発揮したり、墓地効果でサポートしたりと面白い動きができますね！
個人的にはエースモンスターのイラストがこう……ベルト使うタイプの変身ヒーローっぽくて好き。《伍世壊浄心》なんて完全にマナドゥムキックでしょこれ……
……ただ、ちょっと気になるのは元々の攻撃力や守備力を参照するわけじゃないこと。手札・墓地に存在するカードの場合はいいんだけど、問題は《マナドゥム・リウムハート》や「マナドゥム」チューナーの特殊召喚効果なんだよなあ。
あー、せっかく発動時に「マナドゥム」モンスターをサーチできる《伍世壊＝カラリウム》があるのに、そっちの効果でフィールドの光属性モンスターの攻撃力が上がっちゃうから参照不可能になるんでしたっけ……？
けっこう見過ごせない問題点だと思うんだよなあ。単体のテーマというより、【ヴィサス＝スタフロスト】を組むことを前提に作られたテーマなんだろうか……？
もしくは、まだ見えないカードでフィールド魔法を効率よくセルフバウンスしたりコストで破壊したりできるのかもしれないね。とくにセルフバウンスができるなら毎ターンサーチできるわけで、そうなるとそれ前提のデメリットとして打点アップが付けられているのかも……？
これまでの《ヴィサス＝スタフロスト》関連テーマもそれぞれ追加カードがどんどん出ていることですし、【マナドゥム】も現状のカードだけで考えるのは早急かもしれませんね。続報・研究に期待しましょう！
以上、遊戯王ヘッドライン！のコーナーでした！
【特別企画！】第56回リミットレギュレーション 2023/01/01適用
3か月に一度のお楽しみ、リミットレギュレーション発表！
2023/01/01より適用されます、第56回リミットレギュレーション！今週は特別企画として、今回の規制強化・緩和カードについてお送りします。
季節を感じる定番企画！ではまず、今回の規制強化カードについて！全11枚を紹介だ！
規制強化カード
無制限→禁止
無制限→制限
準制限→制限
無制限→準制限
いやー……いろいろと言いたいことがある制限改定だけども……一発禁止・一発制限が多いね！
一発禁止が2枚・一発制限が5枚とえらいことになっていますね。まずは禁止カードから見ていこうと思うのですが……まずは順番前後して《烈風の結界像》について。
マスターデュエルでは先行して禁止されていた《烈風の結界像》、最も活用していたのは何といっても【ふわんだりぃず】。サーチが効いていいカードではなかったんだなあ、結界像シリーズは……
【鉄獣戦線】などで、《王神鳥シムルグ》からリクルートされることもありましたね。このカードを残しておくと、今後風属性および鳥獣族の強力な強化を刷れなくなる……という問題もあるのかもしれません。
【ふわんだりぃず】がマスターデュエルだけでなく、OCGのほうでもシングル戦の大型大会で結果を残したのが最後のトドメになってる気がするね。マッチ戦ならなんだかんだ対策が効くからOCGでは禁止まではいかないと思ってたんだけども……OCGにおいてもシングル戦を意識した制限改定をしていく方針に固まったんだろうか？
最近だと大会の決勝卓が動画で配信されたりもするので、1枚のカードでスッと蓋されて試合がマッハで終わるのは遊戯王のイメージが悪くなるとかそういうことも加味されてそうです。
さて、もう一枚の禁止カード《ティアラメンツ・キトカロス》。制限カードとなった《ティアラメンツ・シェイレーン》《ティアラメンツ・レイノハート》と合わせて、【ティアラメンツ】にガッツリメスを入れてきたね！
そんな……キトカロスには融合素材に指定されてる病気の《ティアラメンツ・ルルカロス》が……
関係ないですよ！ルルカロスと一緒に地獄へ逝ってください！
関係なかった！！！
ちょっと！何言わせるんですか！……まあ、【イシズ】デッキに使われているカードを前回リリースに、じゃなかった生け贄にして生き残った【ティアラメンツ】ですが変わらず環境トップに居座ってましたからね。
ここまで暴れ続けると許されなかった！【ティアラメンツ】単体だと「ティアラメンツ」モンスターのみでの融合パターンがめちゃくちゃ厳しくなって、さすがに純正デッキとしては両手をもがれた形になりそう。制限カードとなった2枚もそれぞれ手札・デッキから狙ったモンスターを墓地に送れる効果を持っていたから、ここの枚数が減ると動きの安定感も減るしなあ……
……いや、【征竜】みたいにここから別テーマを組み込んで復帰してくるのか……？新環境を注意深く見ていきたいね。
さて、もう一つものすごい規制を食らったものと言えば【クシャトリラ】ですね。《クシャトリラ・フェンリル》《クシャトリラ・ユニコーン》の2種に加え、サポートフィールド魔法の《六世壊＝パライゾス》までもが一発制限です。
令和の《E・HERO エアーマン》こと《クシャトリラ・フェンリル》、正直それはそうとしか言いようがない規制だ～！
《クシャトリラ・フェンリル》 、緩い特殊召喚条件に裏側除外による除去という最高峰の除去能力を持っていながらまさかの「クシャトリラ」モンスターサーチを持っている……つまり、自身をサーチ可能！なんで同名カード以外にしなかったんですか？？？
テキスト欄がギチギチなので『「クシャトリラ・フェンリル」以外の」』の一文を入れるスペースがないから入れなかったなんてうわさまで流れる始末。いや、どう考えても同名カード以外ってつけない理由がない効果ですから気持ちはわかりますよ……
そしてフェンリルをサーチできる《六世壊＝パライゾス》、および《六世壊他化自在天》をサーチしてきてフェンリルをリクルートできる《クシャトリラ・ユニコーン》も同様に規制。フェンリル一枚のために【クシャトリラ】がズタズタにされてる……いや、【クシャトリラ】自体も強力なデッキだからとばっちりとは言いづらいなあ。
一番の理由はフェンリル出張だとは思いますけどねえ。《ダイナレスラー・パンクラトプス》が制限なのにこれが無制限で許されてるのはダメでしょう……
《六世壊＝パライゾス》の規制はちょっとびっくりだったなあ。2022年10月15日発売の「PHOTON HYPERNOVA」で登場したカードじゃない？さすがに登場してこの速さで規制されるっていうのは……いやもうはっきり言うか。
一発禁止2枚・一発制限5枚が全部2022年のカードなの今年ヤバすぎるだろ！！！
前回のリミットレギュレーションでも1年未満で規制されたカードたくさんありましたからねえ。遊戯王OCG全体のインフレを感じます……
インフレのおかげでこの後紹介する規制緩和カード達が許されてるって側面もあるから一概に悪いとは言えないんだけどさ～。流石にこのペースで「新規テーマです！」→「強かったのでズタズタに規制します！」を繰り返されるとつらいよ。規制されずに居座り続けるよりはマシなんだけど……
商品である以上新規カードがインフレして環境に新たな風を吹き込む必要があるのはわかるんですけど、お役御免！とばかりに規制されるのを見るとちょっとかわいそうになりますね。
ちょっと気持ちを切り替えて汎用カード。《おろかな副葬》《サンダー・ボルト》が無制限から準制限へ、前者は墓地で効果を発動する魔法・罠が増え続けているので順当ともいえるね。
それこそ今回規制された【ティアラメンツ】の《壱世壊に奏でる哀唱》なんかは効果で墓地に送られた時に「ティアラメンツ」モンスターをサーチしてきますよね。実質初動カードとして使えるテーマが増えたことによる規制って感じがします。
《サンダー・ボルト》は半年前に無制限になったのが記憶に新しいけど……このたび準制限に出戻りになります。うーん、おおむねサイドデッキ要員だったから許されてるのかと思ったけど、ガン積みはさすがにヤバいって判断がされたのかなあ？
よく「《ブラック・ホール》が許されてるんだから、後攻1ターン目で撃つ分にはほぼ同じこのカードもセーフ」なんて論調がありましたけど……まあ実際にはダメだったんでしょうねえ。特に展開中にドロー効果で持ってきても自軍に被害がないのは明確な上位点で、有利な側がさらに押し込むのにも使えるのでメインから入れてもギリギリいけますし……
総評としては「まあ……妥当かな……」となる規制強化カード達でした。環境の牙城が崩され、果たして次のトップを奪うのはどのテーマか、はたまた誰も見ぬオリジナルデッキか！？
続いて規制緩和カード、こちらも大量に16枚！
規制緩和カード
禁止→制限
制限→準制限
準制限→無制限
まずは何といっても一番気になる禁止から釈放されたカード達、今回は4枚、うち1枚がエラッタによる禁止解除となります。エラッタされたのは《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》！赤き龍のカードたちが久々にOCGで揃うぞ！
《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》新テキスト
【 シンクロモンスター 】
星 7 / 光 / ドラゴン族 / 攻2100 / 守3000
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：自分メインフェイズに発動できる。手札からレベル４以下のモンスター１体を特殊召喚する。この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
②：自分メインフェイズに発動できる。フィールドゾーンのカードを全て破壊し、自分は１０００LP回復する。その後、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法カード１枚をデッキから手札に加える事ができる。
出典：遊戯王OCGカードデータベース
エラッタ部分は赤字になります。二つの効果両方に同名ターン1が付いたことにくわえ、②の効果でサーチできるフィールド魔法に制限が付きました。具体的には破壊したフィールド魔法と同名のフィールド魔法はサーチ不可能に！
いや～ひたすら悪用されまくったエンシェントフェアリーもついに釈放かあ。感慨深いなあ……登場時はだいぶ不遇な立ち位置だったけど、年月が経ちフィールド魔法全体のインフレにともなってガンガン強化されていったカードだ。
同名ターン1がないフィールド魔法を張り替えて効果を複数回使ったり、発動時に特定のモンスターをサーチするフィールド魔法でそのままサーチした下級モンスターを特殊召喚したり……登場時と比べると、エラッタ前の効果だと大暴れできますねこれ。
なんなら、エラッタ後も後者の使い方でいろんなコンボを狙えると思うんだよなあ。強力なフィールド魔法を有するテーマを2種類混合させて、張り替え効果と特殊召喚効果で強力な先行盤面を作り出すのに使われそう。今後の研究に期待だね！
そのほかの釈放カード達を見ていこう。まず《心変わり》は《サンダー・ボルト》と同じく、後攻で巻き返しに使える魔法カードは積極的に緩和して使用感を見ていく方針なのかもね。
《星守の騎士 プトレマイオス》はインフレに伴いランク4で許容される動きになったと判断されて、《ＢＦ－隠れ蓑のスチーム》は《水晶機巧－ハリファイバー》が規制理由といえる禁止だったのでそちらの禁止に伴った解除ですかね？
そうだね、特に前者は当時と比べるとランク4から《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》を経由しての《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》を出してもエクストラデッキを3枠圧迫するのに見合った脅威ではないので……もっと効率のいい制圧モンスターがたくさんいるもんなあ。万能無効ではあるんだけど……
素材3体のプトレマイオスを片手間に作れるデッキならあるいは……？いや、そんなのあるかどうかわからないですけど。
そのほか、準制限・無制限にはそうそうたるテーマのカード達が名を連ねます。【オルフェゴール】【ガエル】【閃刀】【勇者トークン】【インフェルニティ】【トリックスター】【ABC】【魔術師】【幻影騎士団】【エルドリッチ】……
目を引くのは【勇者トークン】関連かなあ、《流離のグリフォンライダー》が禁止になって出張力が下火になったことで許された……？
いろんなテーマで簡単に＋１回分の無効を構えられるのが一番まずかったんですねえ。今後は出張ではなく純正のデッキとして活躍が見込めるといいんですが。
後怖いのは《インフェルニティガン》！10年ほど制限に居座り続けた重鎮、本当に今の【インフェルニティ】に、満足民に返して大丈夫……！？
《舞い戻った死神》を得ても現状大暴れしてませんし、そろそろ許される時が来たのかもしれませんよ？
さっきの《サンダー・ボルト》じゃないけど、解除してみて大暴れってことにはならないようにKONAMI側も考えてはいるはずなんだよね。たまに想定外の強さを発揮することはあるけど……
いや、ちゃんと活躍を想定してるなら【ティアラメンツ】も【クシャトリラ】もこうはならなくないか……
やめましょうこの話……
コホン、数々のテーマが力を取り戻す2023年1月。新年からの遊戯王OCGが楽しみになる改訂でした！新デッキを今から組んで、新たなデュエルに備えよう！パーツのお求めはカーナベルにて！
エンディング
H宮田のオールナイト遊戯王！
名残惜しいですが、今週もお別れの時間がやってきてまいりました～。
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お便りが採用された方にはメインパーソナリティーより番組特製リプライがとどくかも！？
内容は何でもOK！
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