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こんにちは、たけっしーです。
7月に入り、新制限が適用されて新環境がスタートしました!
今月は世界大会の日本代表を決める『日本選手権2026』が開催されることもあり、競技シーンがアツいシーズンとなっています。


今週は関西で開かれた『第2回 光子杯(フォトンカップ) 個人戦』『第5回 ちらCS 個人戦』の2大会の結果を元に新環境を考察していきます!
前期から環境がどのように変化しているのかを深堀っていきますので是非最後までご覧下さい✨
それでは7/4(土)に開催された『第2回 光子杯 個人戦』の大会結果から見ていきましょう👇
第2回 光子杯(フォトンカップ) 個人戦
予選デッキ分布

トゥーン 12 (純8 ライゼオル3 斬機1)
エルフェンノーツ 5
ブリッツクリーク 3
獄神 2
磁石の戦士 2
道化の一座 2
以下、分布1
キラーチューン 1
破械 1
閃刀姫 1
烙印 1
ウィッチクラフト 1
以上、31名参加
トップシェアは【トゥーン】となりました。
構築も人によって分かれており、現状純構築と「ライゼオル」ギミックを投入したタイプに大きく分けられています。
純構築はモンスター3体から《リプロドクス》《リンク・デコーダー》《プロテクトコード・トーカー》を用いたリンク展開を行う所謂「サイバース型」が主流となっており、伸ばしたリンク値から《ぜんなのついなぎひめ》で任意の手札誘発を《ファイアウォール・ドラゴン》で回収する展開を狙います。
妨害を生成する要素がエクストラデッキで完結しており、メインデッキは引きたくないカードが極限まで少なくなっているため非常にコンパクトなのが強みとなります。
一方、「ライゼオル型」は《エクス・ライゼオル》を初めとした非常に強力な別軸のギミックを投入することで手数を増やしているのが特徴です。
「サイバース型」と違ってモンスター2体(レベル4×2)の低い要求値から展開に繋がり、現環境で最も強力な妨害といっても良い《ライゼオル・デッドネーダー》と「トゥーン」の妨害と合わせることで強固な布陣を敷くことが出来ます。
「ライゼオル」ギミックからは《塊斬機ダランベルシアン》を経由することで「トゥーン」のギミックに繋がるため相互補完が取れており、《ソード・ライゼオル》《ノード・ライゼオル》のような「トゥーン」ギミックとくっつきが悪いカードを投入する必要はあるものの、デッキとしての相性は非常に良い組み合わせとなっています。
前期は《トゥーン・ブラック・マジシャン》や《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》を採用した構築が多かった【トゥーン】ですが、研究が進むにつれて「引きたくないカードを極限まで削る」方向にシフトされており現在はこれらが採用されない構築が主流となりつつあります。
《ブルーアイズ・トゥーン・アルティメットドラゴン》を用いたワンショット性能も【トゥーン】の強みの一つではありますが、展開において必須では無いことから手札誘発や他のギミックの枠を多くとることを優先されている印象です。
今期は間違いなく環境の中心として今後も活躍が見られるでしょう。
続いて【エルフェンノーツ】がシェア2位となりました。
前期から一定の使用者が見られる人気デッキで、制限改訂の影響も無く今環境でも活躍が予想されます。
直近の構築の変化としては『WORLD PREMIER PACK2026』から登場した《翠鋁の機竜》の採用が注目されており、《無垢なる者メディウス》初動以外でも《ジェット・シンクロン》にアクセス出来るようになったため、展開の最大値が引き上げられました。
現環境で【エルフェンノーツ】専用の手札誘発とも言える《シンクロ・エマージェンシー》の兼ね合いから採用していた「シンクロン」ギミックですが、「エルフェンノーツ」との繋がりがより強くなったことでデッキの完成度が更に上がっている印象を受けます。
一方で前期の環境トップで使用率も高かった【キラーチューン】は使用者1名と驚きの結果となりました。
制限改訂で大きく影響を受けたデッキではあるものの、リペアが効く程度の弱体化ではあるためここまで使用者が減るのは意外ですね。
前期関西で【キラーチューン】を使用していたプレイヤーの多くが制限改訂の影響を受けていない【トゥーン】に乗り換えており、フルパワーで使用出来るデッキが好まれているようです。
他の地域では【トゥーン】同様にトップシェアに並んでいる大会も多いため、関西特有の分布となっているかもしれません。
直近の構築のトレンドとして制限改訂で減った初動の枠を《蒼の深淵ディープアイズ・ホワイト・ドラゴン》《デュエリスト・ジェネシス》で埋め合わせがされています。
また汎用枠ではデメリットが相応に重い代わりに【トゥーン】に対して有効な《聖王の粉砕》の採用が主流となっています。
前期と比べると初動が若干細くなったことに加えて《聖王の粉砕》のデメリットを受け入れられるかが今環境での【キラーチューン】を使用するかどうかの基準になっているように思います。
環境序盤ということで一旦他のデッキを触っているプレイヤーも多いため、他の地域の大会結果を受けて再び【キラーチューン】の使用者が増える可能性はあり、今後の使用率の変化に注目です。
今回の分布で注目したいのは【道化の一座】です。
アドバンス召喚を軸にしたギミックから大量のドローでアドバンテージを獲得するテーマですが、《道化の一座ハット》の登場で課題だった初動・展開が補強され再現性の高い盤面を作れるようになりました。
今大会では2名の使用者が見られており、今後の活躍に期待がかかります。
続いては決勝トーナメントに進出したデッキを見ていきましょう👇
決勝トーナメントデッキ分布

トゥーン 3 (純2、ライゼオル1)
獄神 1
破械 1
ウィッチクラフト1
非公開1
以上、7名進出




予選から数が多かった【トゥーン】を中心に、展開系のデッキが多く勝ち残る結果となりました。
どのデッキも環境で活躍が見られるデッキで、中でも【破械】【ウィッチクラフト】は直近で入賞報告も増えており、同期の【トゥーン】に負けじと活躍している印象を受けます。
【獄神】は制限改訂で《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》が制限カードになったことで前期に比べると展開が多少遠回りになったものの、《ライトロード・ドミニオン キュリオス》《剣神官ムドラ》を採用することでリペアしており今期も活躍が見られています。
また直近では『WORLD PREMIER PACK2026』から《暗翳の信仰者》を獲得したことで展開のバリエーションが増えたことも注目されており、
闇属性・天使族であるため《絶解なる獄神門ーテルミナス》からアクセスでき、任意のペンデュラムモンスターに繋げつつ《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の融合素材として展開で活用されているようです。
【獄神】は展開系デッキの中でも妨害への耐性や後攻時の性能も比較的高く、環境で唯一先攻ワンキルを現実的に狙えるデッキとして今環境でも一定の活躍が期待されます。
入賞デッキ
優勝 【トゥーンライゼオル】
2位 【破械】
ベスト4【獄神】
ベスト4【非公開】
優勝した【トゥーンライゼオル】の戦績は全勝と素晴らしい戦績を叩き出しており、新環境に切り込んでいます。
今回の結果を受けて【トゥーン】の中でも「ライゼオル型」の使用者は今後増えると予想されます。
来週以降の大会結果にどう反映されていくのか気になるところですね。
続いて翌日の7/5(日)に開催された『第5回 ちらCS 個人戦』の大会結果を見ていきましょう👇
第5回 ちらCS 個人戦
予選デッキ分布

トゥーン 11
キラーチューン 2
エルフェンノーツ 2
以下、分布1
閃刀姫
道化の一座
破械
ウィッチクラフト
ブリッツクリーク
SPYRAL
獄神
HERO
以上、23名参加
前日の『光子杯』同様にトップシェアの【トゥーン】を中心に、【キラーチューン】【エルフェンノーツ】が複数名使用者が見られており現環境の構図を表した分布となっています。
全体的に展開系が中心の環境ではありますが、【閃刀姫】や【ブリッツクリーク】といったコントロール系のデッキも使用者が見られていますね。
続いて決勝トーナメントに進出したデッキを見ていきましょう👇
決勝トーナメントデッキ分布

トゥーン 2
キラーチューン
ウィッチクラフト
破械
道化の一座
獄神
閃刀姫
以上、8名進出
【トゥーン】以外にも前日の『光子杯』でも勝ち残ったデッキや【キラーチューン】【閃刀姫】といった上位デッキ、注目デッキの【道化の一座】が決勝トーナメントに進出しています。
【トゥーン】が環境最上位のポジションとなっていますが、それ以外のデッキも活躍が見られており2番手以降は群雄割拠しているといったところでしょうか。

僕自身も参加しており、【トゥーン】を使用して決勝トーナメントに進出することが出来ました✨
入賞デッキ
優勝 【ウィッチクラフト】
2位 【破械】
ベスト4【トゥーン】
ベスト4【道化の一座】
優勝は【ウィッチクラフト】となりました。
直近の関西の大会では使用者が増えており、比較的手数も多く墓地のカードを利用した多彩な展開が出来るデッキとして注目されています。
《魔女の聖夜行》が絡んだ展開は非常に強力でありながら、「マギストス」《滅びの黒魔術師》といった別軸のギミックを擁しており作る盤面の強度や妨害への耐性も比較的高いため現競技シーンで一目置かれるデッキとなっています。
続いて注目したいのは【破械】が2日連続で関西で準優勝している点でしょう。
展開系の中でもドロー系が非常に重いのが弱点ですが、現環境では《マルチャミー・フワロス》の採用が減少していることや、流行している《幽鬼うさぎ》や無効系に対しては耐性があるため立ち位置は比較的良さそうです。
悪魔族の展開デッキということで「デモンスミス」ギミックを組み込んでおり、光属性・悪魔族を展開出来る《刻まれし魔の讚聖》や融合ギミックで関連している《エアリアル・イーター》の採用が主流になっているようです。
【破械】は競技シーンで一定の使用者が見られており、初見殺し性能も比較的高いことからどういった展開が行えるのか把握しておかないと対面した時に対処しにくいため、特に『日本選手権2026』に参加する方は各種カードのテキストに1度目を通しておくことをおすすめします。
ベスト4は僕が使用した【トゥーン】となりました。
前日の『光子杯』でも同様の構築を使用し、3ー2で予選落ち、今大会では4ー2 ベスト4と中々綺麗には勝ちきれなかったものの入賞まで踏み入れることが出来ました。
構築プランとしては所謂「サイバース型」で、大量の手札誘発に加えて先攻後攻共に優秀な《The Fallen&The Virtuous》の採用が特徴的でしょうか。
【トゥーン】のミラーマッチでは手札誘発で展開を弱め、妥協で残った《心を見通す眼》等の残った妨害を処理することに貢献したり、
《ファニー・ダーク・ラビット》への着地狩りや《完全なる世界トゥーン・ワールド》のカードの発動にチェーンして破壊することで《トゥーンのしおり》の耐性を無視して干渉できるため今環境では評価が高い1枚です。
《ぜんなのついなぎひめ》で《烙印竜アルビオン》を墓地に送ることでアクセス出来る点もポイントですね。
サイドには先攻札として《次元の裂け目》を採用しました。
有効な対面には置くだけで有利を取ることが出来、【トゥーン】が重く受ける《幽鬼うさぎ》《ドロール&ロックバード》を封じる点でも優秀な永続カードです。
《ディメンション・アトラクター》のかさ増しではありますが、「サイバース展開」を行ってから発動するかを一応選べる点も使い勝手は良いですね。
同率ベスト4は【道化の一座】となりました。
デッキ分布でも触れましたが、大量ドローから汎用札を引き込んで戦うデッキで、新規カードの《道化の一座ハット》の登場で大きく強化されました。
現環境で有効な《The Fallen&The Virtuous》や《聖王の粉砕》が採用できるのも大きな強みですね。
今後も活躍が見られるのか気になるところです。
今週の環境


前期は【キラーチューン】【トゥーン】の2強が中心の環境でしたが、制限改訂を経て新環境では『【トゥーン】VS その他』の構図に変化しており、今環境を勝ち抜くにはまず【トゥーン】に対する対抗策は必須と言えるでしょう。
前期終盤から【トゥーン】で様々なプランが研究されていますが、今週は【トゥーンライゼオル】の活躍が見られており今後の環境変化に影響を与えそうです。



環境2番手以降は様々なデッキの活躍が見られており【キラーチューン】【エルフェンノーツ】といった前期からの上位デッキや【ウィッチクラフト】といった徐々に使用者や入賞報告が増えているデッキも見られるため、群雄割拠している印象を受けました。
今週の関西では目立った活躍が見られなかった【キラーチューン】ですが、他の地域では新環境でも入賞報告が見られており前期と比べて弱体化はしたものの全国的に見ても上位デッキであることには今期も変わりはなさそうですね。



【獄神】【破械】【道化の一座】といった個性的なデッキの活躍も増えており、どれも初見で対応するのが難しいデッキであるため大会で勝ち抜くためにも上位デッキ以外にもしっかり目を通しておきたいところです。
これらを踏まえて『日本選手権2026』に向けてどのような環境に変化していくのか今後も注目です。
今週の環境考察は『デュエルサポート』でも解説されているので、気になる方はコチラも是非チェック✨️👀
今回のまとめ

今回は『第2回 光子杯 個人戦』『第5回 ちらCS』の大会結果と環境考察の記事でした!
『日本選手権2026』まで遂に1週間近く迫っており、競技シーンでは各プレイヤーの研究の成果が問われる期間となっています。
僕自身も大舞台で勝ち残れるように取り組んでいくので、応援の程よろしくお願いします!
最後に告知になりますが、7/25(土) 8/2(日)に僕が運営する『Mogi杯』があります!
『日本選手権』終了後の大会となりますが、2週続けて開催するのでたくさんの方に遊びにきていただけると幸いです!
それでは👋
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!


































































