目次
オープニング~マスターデュエル、レンタルデッキ対戦イベント開催中~
みなさんこんばんは!今週もはじまりました、H宮田のオールナイト遊戯王!
この記事は今週の遊戯王OCGにおける新カードなどのニュースや、ガチまとめのおすすめ記事などを紹介するラジオ番組風記事です!
メインパーソナリティーの天才トレカライター、H宮田と!
アシスタントのみんな大好き《水霊使いエリア》がお送りします!いつも応援ありがとうございます♡
マスターデュエルにて、新スタイルのイベント「デュエルトライアル」として、「レンタルコンペティション1」が開催されました。この記事の公開後、2023/3/10から「レンタルコンペティション2」の開催も決定されています!
1は【E・HERO】【シンクロン】【ホープ】……というより、それらテーマを使うアニメ主人公たちをイメージしたハイランダーデッキというとても特殊な環境でした。マスターは【E・HERO】で頑張ってましたけど……
正直デッキパワーに差があってきつかったぜ!!!!
いや、マジで「とりあえずランク4展開に持ち込んでホープを出せれば何とかなる」【ホープ】に対して他二つの安定感がきつい……せめて属性融合くれ……!
できるだけアニメ使用カードを採用する、って感じのデッキ構成なのが痛かったですね……
第二回は新セレクションパックに合わせたデッキになるということで、明日実装の「ストロング・ウィル」から……多分【Gゴーレム】【宝玉獣】【ジェムナイト】かな?
さすがに次はハイランダーじゃないといいんですけど……
この中なら個人的には【宝玉獣】かなあ。アニメGX大好きなのもあるけど、手札誘発とかあんまり警戒しなくていい環境になるだろうしブン回したときの爽快感が一番ありそう!
気を取り直して、今週もホットな遊戯王ニュースをお届け!
それではいってみましょう、まずは注目の新カードから!
パーソナリティ
メインパーソナリティ:H宮田
ガチまとめ所属ライターにして天才トレカライター、格安のカリスマ、次期ガチまとめキング最有力候補など様々な異名(自称)を持つ。座右の銘は「我田引水ポジティブ」!ツいてると思い込むやつにツキは回ってくる!
ハイランダーにするにしてもこう……もうちょっと何とかしてほしい!《沼地の魔神王》ぐらいはないとマジで融合できないんだが!?!?
アシスタント:《水霊使いエリア》
THE LOST MILLENNIUM発売翌日からH宮田のデッキに入っている相棒。(当日はパック買えなかった)
《ENシャッフル》があってやっと多少動けるぐらいなのはすごい苦い顔してましたねえ。
【今週の最新情報】 遊戯王ヘッドライン!
まずは今週の新着カードなど、最新情報をお届けします遊戯王ヘッドライン!のコーナーから!
【ピックアップ】デッキビルドパック「ワイルド・サバイバーズ」
今週は、2023年3月18日(土)発売のデッキビルドパック「ワイルド・サバイバーズ」に収録される新規カードをご紹介!
【超越竜】に合わせた、恐竜族汎用強化の一枚が公開!こちら!
《超越天翔》
【通常罠】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:お互いの墓地のモンスター及び除外されているモンスターの中から、恐竜族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
出典:【公式】遊戯王OCG
自分・相手問わず、墓地または除外から恐竜族を蘇生できる通常罠の登場だ!罠という遅さはあれど、【恐竜族】の動きにマッチした強力カードだね!
種族以外に縛りのない蘇生カードとしても優秀ですけど、《幻創のミセラサウルス》の自己除外や《究極伝導恐獣》の正規召喚コストなど除外を活用した動きが多い【恐竜族】には待望の帰還カードですね。相手のモンスターも奪えますけど……狙い目は《ダイナレスラー・パンクラトプス》でしょうか?
使ったパンクラトプスがそのまま相手の1妨害になるの、やられたらだいぶ精神的ダメージがデカい!
実際のところ、「蘇生・帰還どちらにも対応」「特に追加コスト・制約効果なし」「蘇生・帰還したカードにかかる制約もなし」「対象の縛りは種族のみ」となるとかなり珍しいカード。もしかして初めてじゃない?
たいていテーマ専用で展開・攻撃・効果に制約が付いたり、追加コストが必要だったり、縛りがそれなりにきつかったりしますからね。
【恐竜族】の特徴としてサポートカードのスペックが他種族より強い調整になる、っていうのが方針として固まってきたんだなあ……古くは《増援》に対する《化石調査》とか、「恐竜と言えば(カード)パワー!」っていうか……
そんな方向性でキャラ立てることあります!?
なくはないドン!スペックの違いで種族のキャラ付けするのは別TCGとかでよくあることザウルス!
語尾でキャラ立ても大概ですからね……さて、本日は同パックよりさらに情報が。とうとう出た第三のテーマ!Here Comes A New Challenger!
《VS ラゼン》
【 効果モンスター 】
星 4 / 炎 / 戦士族 / 攻1800 / 守1500
このカード名の①②の効果は、それぞれ1ターンに1度しか使用できず、同一チェーン上では発動できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから戦士族以外の「VS」モンスター1体を手札に加える。②:自分・相手ターンに、以下から1つ選択し、その属性の手札のモンスターを1体ずつ相手に見せて発動できる。●炎:このターン、このカードは効果では破壊されない。●炎・闇:このカードと同じ縦列の他のモンスターを全て破壊する。
出典:YU-GI-OH!.jp
《VS 龍帝ヴァリウス》
【 効果モンスター 】
星 8 / 地 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守1500
このカード名の①②の効果は、それぞれ1ターンに1度しか使用できず、同一チェーン上では発動できない。①:自分・相手のメインフェイズに、ドラゴン族以外の自分フィールドの「VS」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に戻し、このカードを手札から特殊召喚する。②:自分・相手ターンに、以下から1つを選択し、その属性の手札のモンスターを1体ずつ相手に見せて発動できる。●地:このターン、表側表示のこのカードは相手が発動した効果を受けない。●地・炎・闇:フィールドの他のカード1枚を選んで破壊する。
出典:YU-GI-OH!.jp
《VS 螺旋流辻風》
【 速攻魔法 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分フィールドの「VS」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの表示形式を変更する。その後、自分フィールドの「VS」モンスターの種類の数まで、相手フィールドの表側表示モンスターを選んで裏側守備表示にできる。
出典:YU-GI-OH!.jp
《VS トリニティ・バースト》
【 通常罠 】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分フィールドの「VS」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターとは元々の属性が異なる「VS」モンスターを2体まで手札から効果を無効にして特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。その後、対象の自分のモンスター及びこの効果で特殊召喚したモンスターの、正面の相手フィールドのカードを全て持ち主の手札に戻す事ができる。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
出典:YU-GI-OH!.jp
【VS】堂々参戦!俺より強いテーマに会いに行く!ということで、格闘ゲームモチーフの新テーマがデッキビルドパックに登場だ!
マスターが前に予想してた通り、属性をコマンド入力に見立てた格闘ゲームモチーフでどんぴしゃりでしたね。効果の関係上地・炎・闇の3属性テーマとなっています。
現状公開された6種類のモンスターはすべて種族もバラバラと最近のテーマにしては珍しいね。これも様々なキャラクターが一堂に会する格闘ゲーム感を表しているみたいだ……
さて、テキストに触れていくとモンスターたちは共通効果としてフリーチェーンで発動できる②の効果を持っています。二種類の効果から選択し、手札から対応した属性のモンスターを見せることで発動!
自身と同じ属性を見せる効果と、2種類以上の属性を見せる効果の選択制なんですね。簡単に出せる必殺技とコマンドの難しい超必殺技、ってイメージでしょうか?
もしくはワンボタン必殺技とボタン同時推し必殺技の違いかもしれない。耐性付与と除去、守備力アップと攻撃力アップのように使い分けができる組み合わせの効果になっているのも特徴だね。
魔法・罠カードも格闘ゲームの必殺技モチーフというか……ピックアップした《VS トリニティ・バースト》は連携必殺技でしょうか?
一旦特殊召喚するけど効果無効でエンドフェイズにセルフバウンスされるから、チーム系の格闘ゲームによくある「チームメンバーを呼び出して攻撃する」システムの再現かもね。いわゆるストライカー?
ああ、チーム制格闘ゲームの元祖をリスペクトしてるカードなんですねこれ……
このテーマ、個人的に偉いなって思うのが手札から公開するカードに「VS」モンスター指定が無いことなんだよね。
特定の属性のモンスターであればなんでもいいってことですよね?他テーマと組み合わせたりしやすいってことです?
それもあるけど、所属する3属性に地・炎が含まれてるのがミソで……具体的には《増殖するG》で地属性、《灰流うらら》で炎属性を賄うことができる!
なるほど!現代遊戯王で採用率トップを争う手札誘発の二枚をそのまま相手に見せるカードに回せるのは大きいですね!
現状公開されてるカードだとちょっと安定感が足りないかもだけど、共通効果のフリーチェーンで妨害を構えてカウンターできる面白いテーマだ。《VS ニューチャレンジャー》(仮)みたいな名前で、「VS」万能サーチの魔法が来るだけでグッと強力になりそうなテーマ!このパックの残りの追加カードも、レギュラーパックによるさらなる強化も期待したいね。
「スタンダードキャラ」っぽい《VS ラゼン》、「投げキャラ」っぽい《VS ヘヴィ・ボーガー》などモチーフもそれっぽくて追加カードのモチーフも今から気になりますね。すでに「ボスキャラ」枠は埋まってますけどどうするんでしょう……?
格闘ゲームのキャラ種類ってかなりたくさんあるし、なんなら《VS ラゼン》のライバルっぽい戦士族とかまだ来てないから元ネタは無限にありそうだなあ。
「家庭版で追加されたとんでもない壊れキャラ」モチーフくるかな……
細かいことなんだけど《VS コンティニュー》、払うライフポイント100か200にできなかったのかなあ……1プレー500円の格闘ゲームはつらいぜ!なんだこのゲーセン!これよりヴァリアンツやろーぜ!
もしかしたら大型筐体でやるVR格闘ゲームなのかもしれないでしょ!
さて、続いてはVジャンプ付録カードのテキストが判明!あの禁止カードのリメイクはいったい……?
【ピックアップ】Vジャンプ5月特大号付録カード
《血肉の代償》
【 永続罠 】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:自分メインフェイズに1000LPを払って発動できる。このターン、自分は通常召喚を3回まで行う事ができる。②:相手バトルフェイズに500LPを払って発動できる。モンスター1体の召喚を行う。
出典: YU-GI-OH.jp
2023年3月20日(月)発売のVジャンプ5月特大号にて登場する、《血の代償》リメイクカードのテキストが判明!ライフをコストに通常召喚を行う効果が自分ターン・相手ターンに分割されて帰ってきたぞ!
それぞれターン1がつき、現代遊戯王にふさわしい制約が付いているのも特徴ですね。まず①の効果……自分ターンではメインフェイズに1000ライフを払うことで、そのターンの通常召喚権を三回に増やす効果が!
発動に成功すればおおむね《サモンチェーン》と同等の能力を発揮すると言っていい効果だ。それと同様に召喚時に効果を発揮する各種「ガジェット」モンスターや《E・HERO エアーマン》の類似モンスターたちを一気に展開してアドバンテージを稼ぎたいところ!
あくまで召喚権を増やす効果なので、原典の《血の代償》とは違う処理になることは覚えておこうね。
②の効果は相手ターン、バトルフェイズに500Lpを払ってモンスター1体を召喚する効果。逆にこちらは原典の《血の代償》と同じ処理になりますよね?
そうだね!「発動した効果の処理による通常召喚」に関しては最近では「ふわんだりぃず」モンスターが印象深いけど、《血の代償》が元祖と言ってもいい効果なんだ。この効果は相手ターンに発動するからあまり関係ないけど、召喚権のあるなしに関係なく通常召喚が行えるぞ。
きっちり強い動きができつつ、元カードばりのとんでもない展開はできなくしつつ使ってみたいくらいの強さは担保する……総じて禁止カードリメイク付録カードとしてはかなりいい調整版じゃないかな?
あんまり強くするとまたVジャンプが各地で争奪戦になりますからねえ。いい感じの強さの付録カードを調整する力がとうとうKONAMIに……!?
以上、遊戯王ヘッドライン!のコーナーでした!
エンディング
H宮田のオールナイト遊戯王!
名残惜しいですが、今週もお別れの時間がやってきてまいりました~。
この番組風記事では皆様からのお便りを募集しています!
Twitter上にて、ハッシュタグ #オールナイト遊戯王 をつけてドシドシツイートしてください!
お便りが採用された方にはメインパーソナリティーより番組特製リプライがとどくかも!?
内容は何でもOK!
遊戯王に関することでも季節のあいさつでもなんでもドシドシ送ってきてくださいね。
番組風記事の感想やこんなコーナーが欲しい!などもぜひぜひお願いします~!
皆様の応援が連載継続のエネルギー!
ツイートのほか、記事の「いいね」ボタンなどでも応援よろしくおねがいします!!!
よろしくおねがいします♡
それではまたこの時間にお会いしましょう!お相手はカーナベル所属天才トレカライターH宮田と!
水霊使いエリアがお送りしました!
またね!