目次
1.はじめに
初めての人は初めまして。
前回からの引き続きの人はありがとうございます、ルーシーです。
今回紹介するのは「疾きこと水の如く」デッキです。
デッキ名だけではわかない?
簡単にいうとXDSを使いたいがために作り出したデッキです。
……ではXDSとは何か。
こいつです。
※以下《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》をXDSと表記します。
2.デッキレシピ
- モンスター:30枚
- 《素早いアンコウ》3枚
- 《素早いビーバー》3枚
- 《素早いマンボウ》3枚
- 《音響戦士ギータス》3枚
- 《音響戦士サイザス》2枚
- 《音響戦士ドラムス》2枚
- 《音響戦士マイクス》1枚
- 《シャドール・ファルコン》1枚
- 《シャドール・リザード》1枚
- 《シャドール・ヘッジホッグ》1枚
- 《水精鱗-アビスグンデ》2枚
- 《水精鱗-ディニクアビス》2枚
- 《幻水龍》1枚
- 《海亀壊獣ガメシエル》3枚
- 《妖精伝姫-シラユキ》1枚
- 《ジェット・シンクロン》1枚
- 魔法:6枚
- 《影依融合》3枚
- 《おろかな埋葬》1枚
- 《死者蘇生》1枚
- 《貪欲な壺》1枚
- 罠:6枚
- 《影依の原核》1枚
- 《トラップ・トリック》2枚
- 《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》3枚
- エクストラ:15枚
- 《エルシャドール・アノマリリス》1枚
- 《エルシャドール・エグリスタ》1枚
- 《エルシャドール・ネフィリム》1枚
- 《トロイメア・ケルベロス》1枚
- 《トポロジック・トゥリスバエナ》1枚
- 《ライトロード・ドミニオン キュリオス》1枚
- 《双穹の騎士アストラム》1枚
- 《真竜皇V.F.D.》1枚
- 《宵星の機神ディンギルス》1枚
- 《神竜騎士フェルグラント》1枚
- 《No.29 マネキンキャット》1枚
- 《聖光の宣告者》1枚
- 《神樹の守護獣-牙王》1枚
- 《ゼラの天使》1枚
- 《浮鵺城》1枚
3.デッキ解説
①デッキコンセプト
前回の図から参照して、今回は③のコンボデッキをメインにしたデッキです。
デッキ自体のコンセプトですが、XDSをを使いたかったそれだけです(笑)
…それだけではあれなので一番楽に発動できるのは何か?というところに突き詰めたところ《トポロジック・トゥリスバエナ》と《妖精伝姫-シラユキ》がコンボをしつつ展開できると考えました。
そこで場に展開しやすく墓地に高速で貯めることのできる素早いと組み合わせました。
②デッキの動き
全体の動き。
前回の図解説以上にごちゃごちゃ感が半端ない。
このデッキのメインの動き。
《影依融合》を発動し、デッキから《素早いアンコウ》を墓地へ落としつつ、《エルシャドール・アノマリリス》を特殊召喚。その後アンコウ効果でデッキからビーバーとマンボウを特殊召喚。これによってフィールドには水属性の種族の異なるモンスターが3体揃うので《ライトロード・ドミニオン キュリオス》が出せるので《妖精伝姫-シラユキ》を墓地に。もちろん《トポロジック・トゥリスバエナ》も出せますのでXDSを発動させましょう。
サブの動き。
《影依融合》で動けないときには音響戦士や水精鱗で動きます。《水精鱗-ディニクアビス》はアンコウをサポートできるレベル7ということでレベル8や9のシンクロモンスターを出せるようにしました。そこからさらにエクシーズにもつなげれます。
4.各カード紹介
通常罠
セットされたこのカードがゲームから除外された場合、デッキから水属性・レベル8モンスター2体を特殊召喚できる。この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃宣言できず、効果は無効化され、リリースする事もできない。
このデッキのコンボの主軸!
いやマジで。
というよりこのカードをどうにかしようと思ったのがきっかけで作り始めましたからね。効果が結構くせが強いですが決まればそこそこ強いです。
登場したときはカードプールが少なく発動するメリットが少なかったですが、今は種類も増えたので使いやすくなりました。
☆2 / 水 / 魚族 / ATK600 / DEF100
このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合、デッキから「素早いアンコウ」以外のレベル3以下の「素早い」と名のついたモンスターを2体まで特殊召喚できる。
このデッキの最強カード。
手札からもデッキからも墓地に送られたら発動するやべーカード。
このカード自体は捨てられることが義務ですが、そこから出される素早いモンスターでさらに展開します。
LINK-3 / 闇 / サイバース族 / ATK2500
効果モンスター2体以上
①:このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動する。そのモンスター及びフィールドの魔法・罠カードを全て除外し、この効果で除外した相手のカードの数×500ダメージを相手に与える。
☆4 / 光 / 魔法使い族 / ATK1850 / DEF1000
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。②:このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外のカード7枚を除外して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。
XDSを除外するためのカード。
《トポロジック・トゥリスバエナ》は基本的には素早いで展開。他にも特殊召喚できるカードが多いので出せる機会は多いはずです。
《妖精伝姫-シラユキ》はコストが重いですが、基本的には素早いカードが高速で墓地にためるので発動条件は難しくありません。墓地に送るカードも《影依融合》や《ライトロード・ドミニオン キュリオス》があるのでアクセスも簡単です。今回のコンボデッキでは貴重な妨害札でもあるので大切にしましょう。
☆8 / 水 / 水族 / ATK2200 / DEF3000
①:このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。②:相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。③:「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。④:相手が「海亀壊獣ガメシエル」以外の魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを2つ取り除いて発動できる。その発動を無効にし除外する。
XDSで一番事故になりにくい筆頭株主。
そのまま相手の邪魔なモンスターをリリースするもよいですが、《No.29 マネキンキャット》とのセットで使うとお得。
その他の主なカードたち
- 音響戦士…シンクロ、、エクシーズ、リンク展開あるいは属性変更といった様々なことに利用できる出張セット。とくにギータスはアンコウとの相性抜群。
- 《影依融合》…状況によって《素早いアンコウ》、《妖精伝姫-シラユキ》、《ジェット・シンクロン》をデッキ融合で墓地に送りつつ強力な融合モンスターを出せるTHEパワーカード。
- 《幻水龍》…地属性に変更した《音響戦士ドラムス》と合わせてレベル10シンクロやリンク召喚ができるのでガメシエルの4枚目としては一番使いやすいと思います。
- エクストラのモンスター…今回のデッキは今までと違って役割が決まっている分自由度は低いです。しいていえばリンクモンスターの枠は少し調整の可能性があるってところでしょうか。
5.最後に
ここまでお読み頂きありがとうございました!
一癖も二癖もある《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》。
今回はそんなデッキを紹介させていただきました。
基本的にはパワーカードを借りたデッキとも言えますが、融合、シンクロ、エクシーズ、リンクと色々な召喚方法を試せる良いデッキになったかと思います。
エクストラがギリギリすぎますが(笑)
また肝心の《エクシーズ・ディメンション・スプラッシュ》ですがこちらもカードプールが増えるごとに可能性が飛躍的に増える面白いカードだと感じました。
強いとは言わない。
次回案も構想中ですのでお楽しみにしておいてください。
それでは最後までお読み頂きありがとうございました!