以前取り上げていた、 《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》のあやふやな挙動。
超CS目前ということもあり、昨日公式HPにてよくある質問が鬼のように列挙 されました。
これによって 「恐らく」や「だろう」、「暫定解答」とすることしかできなかった私たちも「よくある質問に記載があります」とエビデンスを提示できるようになりました。やったね。
【 クリーチャー 】
種族 デモニオ / 鬼レクスターズ / 文明 闇 / パワー8000 / コスト6
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出たとき、自分の山札を見てもよい。そうしたら、その中から好きな数の《ライオス銃鬼の封》を相手に見せ、手札に加えた後、自分の山札をシャッフルする。
■相手がバトルゾーンのカードを選ぶとき、かわりに自分が選ぶ。
ともあれ、一見難解な処理ではありますので、超CS前にこの記事でおさらいしていきましょう!
目次
よくある質問に載っているルール
ここではカードを使用するプレイヤーをA、 《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》 を使用しているプレイヤーをBと記載します。
見出しが赤字のものは、以前までの処理から変更になったものを含むので特に注意が必要です。
複数のゾーンにまたがって複数選ぶ場合
複数のゾーンにまたがってカードを選ぶ場合、以下の順番で処理します。
- Aが、ゾーンを選ぶ順番を決める。(例:超無限進化Ωを使用。墓地・マナ・バトルゾーンの順を選択)
- Aが1で選んだ順に処理していく。
- バトルゾーンのカードを選ぶ段階でBが対象を選択する。
複数のゾーンにまたがって、決められた数選ぶ場合
複数のゾーンにまたがってカードを決められた枚数選ぶ場合、以下の順番で処理します。
- Aがどのゾーンから何枚対象にするかを決める。(無月の門・絶を使用。墓地4枚、バトルゾーン2枚を選択)
- 相手がバトルゾーンからカードを選ぶ。
- 自分が選んだものと、相手が選んだものを処理する。
類似例に記載されていた「無月の門・絶」に関しても明記が行われました。
複数のゾーンから、1つを対象にする場合
複数のゾーンから、1つを対象にする場合場合、以下の順番で処理します。
- どちらのゾーンを選ぶか、Aが決める。
- Aがバトルゾーンを選らんだ場合、Bが対象を決める。
テキストに テキストに「選ぶ」や「選び」 とないものの場合
テキストに「選ぶ」や「選び」 のないものに関しては、プレイヤーAが選択します。
主に、「フレンド・バースト」や「フシギバース」、「ムゲンクライム」のような効果起動のコストを決定する際に起きる処理です。
「好きな数」を選ぶ場合
- 設定された条件を満たす範囲で、Aが選ぶ数を決める。
- 決められた数になるようにBがカードを選ぶ。
最も争点となっていた《歌舞音愛 ヒメカット / ♪蛙の子 遭えるの何処?好きと謂ひて》に関する処理に正式な答えが出ました。
頻出する《ヒメカット》はもちろん、【赤白アーマード】などで使用される《爆殺!! 覇悪怒楽苦》にも関わる内容なので、バッチリ押さえておきましょう!
これに伴って《ジョリー・ザ・ジョルネード》周りの処理も変更になりましたので要注意です。
今回のまとめ
- ヒメカットの呪文面でヨミノ晴明側は数を指定できない。
- 超CS前にバッチリおさらいしよう!
- 当日こんがらがった時は、迷わずジャッジを呼ぼう!
最近のデュエマ君は、大型大会前にわかりにくい例は一通り教えてくれるから嬉しいね。
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