はじめに
どうも初めてましての方は初めてまして。知ってる人は皆さんお久しぶりですROROです。
僕は最近1ヶ月ぶりにCSに参加してきました。
その際に当たったシータミッツァイルがとんでもないデッキでした。
僕「《超戦龍覇モルトNEXT》召喚!マナ武装で《爆銀王剣バトガイ刀斗》装備!「超戦龍覇モルトNEXT》で盾を攻撃!効果で二体目の《超戦龍覇モルトNEXT》!マナ武装で《闘将銀河城ハートバーン》!さらに《爆銀王剣バトガイ刀斗》龍解!《爆熱王DXバトガイ銀河》!
この時の僕はもう勝ったなと思ってました。たとえ《知識と流転と時空の決断》がシールドからトリガーしても押し切れる!そう思ってました。
出典:デュエル・マスターズ
出典:デュエル・マスターズ
出典:デュエル・マスターズ
対戦相手は《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》をトリガーしてきました。
僕は「なんだこの程度か」と思い《爆熱王DXバトガイ銀河》で攻撃して追い討ちとして《伝説のレジェンドドギラゴン 》もバトルゾーンに出しました。
出典:デュエル・マスターズ
そこでトリガーされたのが《知識と流転と時空の決断》でした。
出典:デュエル・マスターズ
それにより僕の《超戦龍覇モルトNEXT》と《伝説のレジェンドドギラゴン 》は手札に戻ってしまいました。
出典:デュエル・マスターズ
そして《超戦龍覇モルトNEXT》で盾にアタックしましたが、もちろん《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》にブロックされました。
そこで出てきたGRクリーチャーは《ロッキーロック》でした。
まぁここまで押した上に《爆熱王DXバトガイ銀河》もバトルゾーンにいるため僕は負けないと思ってました。
しかし相手はそこから見事に返してきました。
対戦相手「《知識と流転と時空の決断》で《爆熱王DXバトガイ銀河》をバウンスとGR召喚します。」
この時に巻かれたGRクリーチャーが《マリゴルドⅢ》でした。ここから一気に展開されていきました。
対戦相手「《マリゴルドⅢ》の効果で《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》を出してGR召喚効果で《天啓CX-20》効果で3ドロー。そして自分のクリーチャーを破壊して《BAKUOON・ミッツァイル》を召喚します。」
出典:デュエル・マスターズ
そこからはあっという間でした。
対戦相手「効果で《ハリケーン・クロウラー》マナを起こします。起きたマナで《単騎連射マグナム》《ハリケーン・クロウラー》攻撃時に革命チェンジ《音精ラフルル》で。
出典:デュエル・マスターズ
WINNER シータミッツァイル
僕「何なんだよ!このデッキ!!簡単に《単騎連射マグナム》と《音精ラフルル》揃えてくるとか全盛期のクローシスバスターかよ!!!」
久しぶりにCSに出てこのデッキと当たった感想は本当に何コレです。先月に出た新弾はGRクリーチャーをとんでもないスペックにしています。マナからクリーチャーを出してくる《マリゴルドⅢ》が特にヤバイです。
という訳でここからはこのデッキの考察とこのデッキに対するメタカードと対策についてそしてこのデッキから何が殿堂入りするか考えて行きます。
何が殿堂入りするか??
何が殿堂入りするか予想して行きたいと思います。
1枚目
出典:デュエル・マスターズ
はい1枚目の候補は《BAKUOON・ミッツァイル》です。
まぁ言わずもがなですよね。こいつは完全に2019年版の《蒼き団長ドギラゴン剣》ですよ。
出典:デュエル・マスターズ
てかなんならまだ《蒼き団長ドギラゴン剣》の方がまだマシですよ。
《蒼き団長ドギラゴン剣》の場合は3ターン目にジャスキルレベルです。《BAKUOON・ミッツァイル》の場合は普通にキルスピードは遅いですけど確実に勝利を掴んできます。
《蒼き団長ドギラゴン剣》の場合はトリガーで止まってましたけど、《BAKUOON・ミッツァイル》の場合は平気で《BAKUOON・ミッツァイル》が2体並ぶからトリガーでも返せないことが多々あるんですよね。
Youtuberの方《蒼き団長ドギラゴン剣》VS《BAKUOON・ミッツァイル》やってみてください。僕は《BAKUOON・ミッツァイル》が勝つと思いますよ。
しかも《BAKUOON・ミッツァイル》箱1枚確定じゃないから高いんですよね。
《蒼き団長ドギラゴン剣》って箱一だから初心者でも割と組めるお値段だったんですよね。
2枚目の候補は《音精ラフルル》です。(プレミアム殿堂予想)
出典:デュエル・マスターズ
コイツはもう温泉に送られていいと思ってます。何でこんなに革命チェンジ条件が緩いんでしょうか。
しかもこのカードは《奇石ミクセル》や《異端流しオニカマス》みたいな踏み倒しメタカードを出されても登場時効果は使えるため結局ロック出来てしまいます。
なんならコイツ《蒼き団長ドギラゴン剣》時代でも使われ続けてたからプレミアム殿堂入りしない限り永遠に悪用されてしまうのでこのカードはプレミアム殿堂入りして良いと思います。
超天編1弾でUGC化して再録されてますけどこのカードはプレミアム殿堂しないと今後も環境で使われるだろうから規制してほしいですね。
3枚目の予想は《単騎連射マグナム》です(プレミアム殿堂予想)
出典:デュエル・マスターズ
何がインチキ見抜いたら俺の早撃ちがBANGだ!!!お前自身がインチキ級のスペックですよ!
このカードは《奇石ミクセル》みたいなカードと違い相手のカードを置換効果で墓地に送ってしまうカードです。
ただし4月の裁定変更によって《FORBIDDEN STAR~世界最後の日~》は封印が外せるようになりました。(例《単騎連射マグナム》がいても火のコマンドをSトリガーやニンジャストライクで出しても封印は外れる)
それでも殆どのデッキが積んでしまうためこのカードのプレミアム殿堂入りは避けられないと思います。
置換効果のため、出た時の効果も使えずデュエマのワクワクの1つシールドトリガーと言う要素を潰しています。コイツとさっき紹介した《音精ラフフル》が揃うと殆どのデッキが詰んでしまいます。
僕はコイツの適切コストは5.6ぐらいだと思ってます。
てかそれでも強そうですし。
まぁコイツは大人しくプレミアム殿堂入りしてくれ。
シータミッツァイルの対策
シータミッツァイルの対策を考えて行きたいと思います。
その前にシータミッツァイルのリストを見てもらいたいと思います。
本当に良く考えられた構築だと思いますよ。
超天編をフルに使った凄い構築ですね。
序盤は《霞み妖精ジャスミン》と《フェアリーライフ》でマナを伸ばして行き《Waveウェイブ》とかのカードを使って横に並べていき、最終的に《BAKUOON・ミッツァイル》を召喚。
そしてその後は《BAKUOON・ミッツァイル》で並べたGRクリーチャーの効果を使って《単騎連射マグナム》と《音精ラフルル》を並べて相手のシールドトリガーを封じて勝利して行くと言うデッキです。
ではメタカードを紹介して行きたいと思います。
1枚目は《暴走龍5000GT》です。
出典:デュエル・マスターズ
このクリーチャーがバトルゾーンに居る間は互いのプレイヤーともパワー5000以下のクリーチャーを召喚できなくなります。
GR召喚は召喚扱いのためシータミッツァイルのGRクリーチャーが機能しなくなります。
《知識と流転と時間の決断》で除去されるまでは確実に相手は何も出来なくなります。
このカードを、採用するなら大人気のデッキ墓地ソースが挙げられます。
2.3ターン目に墓地を増やしていって4ターン目に《暴走龍5000GT》と《百万超邪クロスファイア》を並べて最後は《龍装者バルチュリス》で相手を倒すと言うデッキです。
墓地ソースはアナカラーデッドダムドに対してもかなりの有利がつくのでオススメです!
次のオススメカードは《龍世界ドラゴ大王》です
出典:デュエル・マスターズ
お互いのプレイヤーのドラゴンではないクリーチャーがバトルゾーンに出る時置換効果で墓地に送れるクリーチャーです。
コイツも出るだけでシータミッツァイルが機能停止まで追い込まれます。
ただし先ほどの《暴走龍5000GT》と同様に《知識と流転と時間の決断》にバウンスされるのが注意です!!
このカードの採用が検討できるデッキは不死鳥モルトNEXTと言うデッキが候補に上がります!
仕組みは単純で2ターン目に《メンデルスゾーン》から3ターン目に《爆裂忍法不死鳥の術》を使い《禁断〜封印されしX〜》の封印から強い火のクリーチャーを投げると言うシンプルで強いデッキです。
そのデッキの中にこの《龍世界ドラゴ大王》が4枚投入されるということです。
このデッキは墓地ソースと同様でアナカラーデッドダムドにも有利が付くのでオススメです!
最後に
最後に言いたいことがあるので少しだけ言わせていただきます。
シータミッツァイルはめっちゃ凄いしめっちゃ強いです。
正し今後このデッキを規制しないと環境崩壊を迎えると僕は思っています。
というか今回の新弾でタカラトミーはGRゾーンをインフレさせすぎだと思います。
マナドライブはマナ武装と違って全色その色にする必要が無くていいというのが強すぎだと思います。
GP9thもシータミッツァイルがおそらく最大母数でしたでしょうね。
あのデッキはGP前に色んな人が最強デッキ!って言って取り上げていたので大体予想通りだったとともいます。
シータミッツァイルはクローシスカラーのドギラゴンバスターデッキと同じで、シールドトリガーが完全封殺できる為本当に強いですよね。
けれどシータミッツァイルが優勝すると思われていたGPもカリヤドネループが優勝してこれで他のデッキにも希望が見えて来ましたね。
けれどタカラトミーはループデッキが好きじゃないというのがいままでから見ても分かるためカリヤドネデッキも規制されると僕は思っています。
こんな感じで今回の記事を終わらせたいと思います。
皆さまここまで見てくださり本当に本当にありがとうございました!
『シータミッツァイル』の解説記事はこちら