Youtube・コロコロオンラインより情報が発信され、《星宿の巫女 アセビ=アンドロメダ=クシナダ》《戦略と芸術の世界 ゲイマ》《記憶の遺跡 ロストメモリ》《Dの駅舎 カエリバンホーム》が『王道vs邪道 デュエキングWDreaM 2025』に収録判明!
「アセビと異世界フェアリーたち」で描かれた世界が続々登場!
《星宿の巫女 アセビ=アンドロメダ=クシナダ》

【クリーチャー】
種族 スノーフェアリー/オリジン / 文明 光/水/自然 /パワー5500/ コスト5
■ブロッカー
■マッハファイター
■ジャストダイバー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を表向きにし、その中から名前が異なるフィールドを好きな数手札に加える。その後、残りの中から1枚を自分の超次元ゾーンに、それ以外を好きな順序で山札の下に置く。
■このクリーチャーがタップした時、コスト9以下のフィールドを1つ、自分の手札またはマナゾーンから出してもよい。
まずは《 星宿の巫女 アセビ=アンドロメダ=クシナダ 》。スノーフェアリーサポートから、このパックでも多数登場しているフィールドサポートに転身を遂げたようです。
出てすぐ山札の上5枚からフィールドを好きな数回収しつつ、1枚を超次元ゾーンに送ります。超次元ゾーンに送ったカードをどう使うかは後述。
そして、ブロッカーやマッハファイターを活かしてタップすると、コスト9以下のフィールドを手札かマナから踏み倒し……という自己完結した効果を持っています。
とりあえず、既存カードで踏み倒したいのは《 並替と選択の門 》や《 Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド 》あたりの重量級フィールド。前者は実質アドバンス限定ですし、文明がえらいことになってしまいますが、出力は抜群です。
まだ見ぬフィールドもまだまだあるでしょうし、これから化ける可能性もバシバシ感じます。
《Dの駅舎 カエリバンホーム》

【D2フィールド】
文明 水/自然 / コスト6
■相手のクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を超次元ゾーンに置いてもよい。その中に、そのクリーチャーと同じコストのカードがあれば、その攻撃を中止する。
■Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で1度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、コスト7以下のカードを1枚、自分の超次元ゾーンからコストを支払わずに実行してもよい。
そして超次元ゾーンの使い道となるのが、《Dの駅舎 カエリバンホーム》。
相手クリーチャーの攻撃時にデッキトップ2枚を超次元ゾーンに送り込みつつコストが一致していればその攻撃を中止。そしてターンはじめのDスイッチで、超次元ゾーンのコスト7以下のカードをタイプ問わず何でも踏み倒せます。
前者の能力は「当たったらラッキー」くらいにしておいて、本題はDスイッチ。自身の効果や《 星宿の巫女 アセビ=アンドロメダ=クシナダ 》で超次元ゾーンに送り込んだカードを踏み倒せますし、アドバンスならドラグハートやサイキックも好きな面でガンガン出していけます。
特に《 龍素王 Q.E.D. 》は龍解の手間もありませんし、出したターンからすぐにその踏み倒し効果を運用できるので、ぜひぜひ使っていきたいですね!
《戦略と芸術の世界 ゲイマ》

【ヒストリック・フィールド】
文明 水/火 / コスト3
■自分の最初のターンのはじめに、このフィールドが自分の手札にあれば、自分の手札にある他の水または火のカードを1枚表向きにしてもよい。そうしたら、このフィールドを出す。
■自分の水のコマンドはブロックされない。
■自分の火のコマンドは攻撃されない。
《 記憶の遺跡 ロストメモリ 》

【ヒストリック・フィールド】
文明 光/闇 / コスト4
■自分の最初のターンのはじめに、このフィールドが自分の手札にあれば、自分の手札にある他の光または闇のカードを1枚表向きにしてもよい。そうしたら、このフィールドを出す。
■自分のターンの終わりに、自分の光のコマンドをすべてアンタップする。
■自分の闇のコマンドすべては「スレイヤー」を与える。
最後に、ヒストリック・フィールドの《戦略と芸術の世界 ゲイマ》《 記憶の遺跡 ロストメモリ 》。
効果自体はかなり地味なコマンドサポートなんですが、初手にあれば文明の合うカードを見せることで即座に飛び出すのがミソ!要するに力線です。
「絶対に最速でエレメントを用意したい」みたいなニッチな需要には応えてくれるんじゃないでしょうか。いつの時代も、「ゼロ」はそのうちバグるのです。
もちろん、この唐突なコマンドサポートが何かの伏線である可能性も充分考えられます。サイクルっぽいので、ここは座して待ちましょう。
この手のおかしなカードは、テストプレイで強すぎて弱くされたか、バグることを恐れて初めから効果範囲を狭く作られたか……という手つきを感じる