イントロ~今週もはじまるよ~
ばにら所長のデュエマだべり部、略してデュべり部!
モガーモガー(デュエマの小ネタや豆知識、懐かしトークから妄想デッキまで、雑多な話題をゆるーくお届けします)
お相手は僕、ばにら所長と
フンガー(ベアデッド・ドラゴンのコテツでお送りいたします)
最後まで、ごゆっくりお楽しみください
今回のカードは…?
んで今回なんだけど、王道W4弾のチラ見せがまだほとんど出てきてないんだよね……
モガーモガー(まぁ、まだ11月だしね)
というわけでこれは久々に、販促と関係なく好みのカードをピックアップするチャンスだ!
フガフガ(いつも販促はしてないだろ)
というわけで今回はこれだ!
《黒神龍グールジェネレイド》

【 クリーチャー 】
種族 ドラゴン・ゾンビ / 文明 闇 / パワー6000 / コスト7
自分の、《黒神龍グールジェネレイド》以外のドラゴンが破壊された時、このクリーチャーが自分の墓地にあれば、このクリーチャーをバトルゾーンに戻してもよい。W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
《黒神龍グールジェネレイド》!
モガーモガー(販促と無関係にしたって、なんでまたコイツ……?)
「好みのカードだけどまだ紹介してないやつ」を考えたら最初に浮かんだので!
フンガフンガ(マジで中身のない理由だった)
あとまぁ、12月セットのカードって点では関係あるかも?
モゲモゲ(それは関係あるのかなあ……)
最近はあんまり気にされないけど、もともと12月発売セットってクリスマスやお年玉で買ってもらえるよう派手で強力なカードが多くなる傾向があったのよ
フガーフガー(そういうもんなの?)
最初の年末セットは《アストラル・リーフ》《アクアン》《悪魔神バロム》《聖霊王アルカディアス》を輩出したDM-04『闇騎士団の逆襲』、
モゲー(ああ、派手だわ)
2年目の年末弾が《超竜バジュラ》《スケルトン・バイス》を擁し、闇と自然のドラゴンが初登場したDM-08『超神龍の復活』、
続く3年目は《暗黒王デス・フェニックス》をはじめとする進化Vが初登場したDM-12『魔封魂の融合』だよ
フンガー(なるほどねえ、年末セットが強烈なのは納得だ)
《スケルトン・バイス》、そろそろ帰ってきてくんないかな
モゲモゲ(ろくでもないことをポロッと言うな)
ちなみに革命編の頃に友人と「年末デッキ最強決定戦」をやったことがあって、
「DM-04限定構築」「DM-08限定構築」……と、各年の年末セットで作ったデッキ同士でトーナメントを開催しました
モンガモンガ(どうなったのそれ)
1回戦で最強格のDM-04とDM-08が当たって《 アストラル・リーフ 》無双でDM-04が圧勝
フゴーフゴー(当たり前すぎた)
が、カードパワーのインフレとそもそも収録枚数が多いことによるカードプールの差で最終的に革命編が一番強かったです
フゴーフゴー(勝因が面白くなさすぎる……)
不死鳥編の名誉のために
そんなわけで《黒神龍グールジェネレイド》も年末セット……不死鳥編4弾『超神龍雷撃』収録のカードだよ
モガーモガー(え!?また不死鳥編の話するつもりなの!?もうプレ殿しなよ)
最近は古いカード語りしてなかったから!!
DM-01当初を覚えてるとか、不死鳥編時点でショップ店員やってたとか、そういう古代デュエマ文明の民としてあれこれ語るのは僕の役目だと思ってるしね
フゴフゴ(そういうもんなのかなあ)
不死鳥編そのものについても語りたいことはいろいろあるけど、『超神龍雷撃』は花形カードの宝庫!不死鳥編=弱い・不人気、っていうイメージを払拭する面々が揃ってるよ!
モガーモガー(スーパーレアの顔ぶれが濃い!)
一方でベリーレアには《光神龍スペル・デル・フィン》《魔龍バベルギヌス》なんかがいて、「派手さのSR・実戦のVR」みたいなバランス感覚が成り立ってたんだ
フガーフガー(このあたりは長いこと活躍してたカードだね)
何なら《スペル・デル・フィン》に至っては未だに上位互換が出てないし、2025年に入ってからも《ペテンシー》メタで【リースボルシャック】に積まれてたりしたよね
モゲモゲ(そう考えるとすごいな)
そもそもアポロニア・ドラゴン自体も『超神龍雷撃』で初登場だね
そしてもう一つ、スーパーレアが粒子状の光り方をするようになったのがこの時からだよ
フンガフンガ(そういえば変わった光り方だね)
これ、宇宙をイメージした《究極銀河ユニバース》によく似合ってるのはもちろんだけど、肉体が腐敗して崩れ落ちかけている《黒神龍グールジェネレイド》とも合う加工じゃないかな~
モガー(やっと本題に戻ってきた)
光り方も含めて、ビジュアル的に超カッコ良いと思うんだよな《グールジェネレイド》
フゴーフゴー(こう、ドラゴン・ゾンビの名の通り、死体が地面からボコッと起き上がった感じだよね)
よく見ると下顎があり得ない開き方をしていて、肉体が崩れかけているのを示してるよ
モガーモガー(うわっほんとだ、言われないと気付かないけど冷静になるとちょっとグロいね)
この「言われないと分からん程度のグロさ」も絶妙な塩梅でうまいな~と思うんだよね
やっぱりこう、露骨に死骸感というかグロさを打ち出したアートは忌避感もあるだろうしねえ
フガーフガー(ゾンビ物が好きじゃない人が言うと説得力がある)
逆に、そんな僕でもカッコ良いと思ってる《黒神龍グールジェネレイド》、《黒神龍グールジェネレイド》、《黒神龍グールジェネレイド》を、どうぞよろしくお願いいたします
モンガー(3体同時召喚?)
墓地から出てこいグルグルグルジェネ
というわけで《黒神龍グールジェネレイド》3体からどーん!!!
フガーフガー(《超神星DEATH・ドラゲリオン》だ)
《ダンディ・ナスオ》や《カラフル・ダンス》が使えたとはいえ、当時は率先して墓地を肥やすデッキって限られてたからねえ
マナに埋めた《黒神龍グールジェネレイド》からマナ進化→メテオバーンで墓地送り、なんて使い方をする例もあったよ
モガーモガー(マナ進化なら《グールジェネレイド》はマナに埋めておくだけでいいし扱いやすそうだね)
ちなみに《超神星DEATH・ドラゲリオン》は「SRの光り方が変わった年末セット(DM-30)のSR」という共通点があります
フンガー(それは知らんけど)
あとはそれこそ《ダンディ・ナスオ》《カラフル・ダンス》を使う例だと《大邪眼B・ロマノフ》の進化元に使うとかね
モガモガ(こっちは墓地進化だから、進化元となる《グールジェネレイド》は墓地に置いとく必要があるんだね)
その一手間がある一方で、メテオバーンで投げ捨てた《グールジェネレイド》をタネに《B・ロマノフ》2号を召喚するチャンスがあるのは大きいかな
あともちろん、《DEATH・ドラゲリオン》にせよ《B・ロマノフ》にせよ、自分が除去されたら墓地の《グールジェネレイド》が一斉に帰ってくるっていうプレッシャーを与えられる
フンガフンガ(スピードアタッカーや出たとき効果が無いのが惜しいね)
当時基準ならそんなもんよ、パワー6000のW・ブレイカーがタダで出るだけでも十分だった面はある
あと……当時は《グールジェネレイド》を進化元にした進化ドラゴンが破壊された場合も《グールジェネレイド》は蘇生する、って裁定になってて
モゲーモゲー(え?実質スター進化じゃん)
フルパワーでメテオバーンしないこともある《DEATH・ドラゲリオン》や《B・ロマノフ》はそういう意味でも噛み合ってたね
フガーフガー(当時は「破壊されても進化元の《グールジェネレイド》が帰ってくる」みたいな使い方ができたわけだ)
ただこれは裁定変更で不可とされ……弱体化してしまいました
モンガモンガ(やむなし)
自壊できるドラゴンは増えてるし、墓地肥やしも品質が上がってるから、また変なコンボは生まれるかもしれないけどね
フンガー(《夢幻なる零龍》がいるから「ドラゴンが破壊された」だけなら0マナで満たせるもんね)
ダムダムしてきた……!
というわけで~
今回のまとめ!!!
- 派手で強力!年末セットの歴史に注目!
- 不死鳥編らしからぬ超神龍雷撃、見直してみよう!
- 実は今回あんまり《グールジェネレイド》の話してないな?
- またどこかで機会があれば……
- シングルカードのお求めはカーナベルで!
モゲモゲ?(そう、実は今回あんまり《グールジェネレイド》の話してないね?)
年末セットって言う概念自体が今のプレイヤーさんに馴染みないよなって気づいてしまい……
フムフム(ふむふむ)
12月がシリーズ最終セットになったから、年末商戦と言うより最終章としての趣が強くなった感じするしね~
エンディング
ばにら所長のデュエマだべり部!今回は《黒神龍グールジェネレイド》をお送りした。
このコーナーではこれからも、デュエマに関する豆知識や懐かしトーク、小ネタをゆるーく紹介していくぞ。
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モゲー(《グールジェネレイド》、割と再録も多いんだね)
まぁ、1枚だけ積むようなカードじゃないし枚数集めたいからねえ
来週月曜につづく!
【#デュべり部】




















