【遊戯王OCG】第14回 Mogi杯 個人戦の大会結果と環境考察【烙印ドラゴンテイル/VSK9/巳剣/閃刀姫/破壊剣】【大会結果】

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【遊戯王OCG】第14回 Mogi杯 個人戦の大会結果と環境考察【烙印ドラゴンテイル/VSK9/巳剣/閃刀姫/破壊剣】【大会結果】

目次

こんにちは、たけっしーです。

今回は12/20(土)に僕が開催した『第14回 Mogi杯 個人戦』の大会結果と環境考察の記事になります!

関西では年内最後の大会で、10月制限環境の締めくくりとなりました。

それでは早速、予選のデッキ分布から見ていきましょう👇

予選デッキ分布

巳剣⋯6 (スミス3 ライゼオル2)
烙印ドラゴンテイル⋯4
ヤミー⋯4
M∀LICE⋯3
絢嵐⋯3
閃刀姫⋯2
烙印⋯2
VSK9⋯2
HERO⋯2

以下、分布1

天盃龍
恐竜
ラビュリンス
月光
オノマトライゼオル
破壊剣
セイクリッド
オルフェゴール
白き森

以上、37名参加

全体的に分布が割れており、群雄割拠な現在の環境を表した結果となっています。

トップシェアは【巳剣】となりました。

型の内訳は「デモンスミス」3名、「ライゼオル」2名、「純巳剣」1名となります。

関西では「デモンスミス」型の人気が高めなのは今期の序盤から終盤まで揺るがない結果となっています。

「ライゼオル」型は今期は環境序盤では評価が高くなかったものの終盤にかけて徐々に活躍が見られ、同系統のデッキの中では手数の多さと捲り性能の高さが環境にマッチしており再評価されはじめています。

続いては【烙印ドラゴンテイル】【ヤミー】がシェア2位となりました。

今期は【巳剣】とこの2つのデッキの使用率が拮抗しており、ほとんど差は無い環境となっています。

【ヤミー】は不利対面とメタカードの増加から環境上やや向かい風となりつつあるため、環境終盤では他のデッキに乗り換えたプレイヤーも多い印象を受けます。

続いて【M∀LICE】【絢嵐】が3名見られました。

【M∀LICE】は固定層のデッキとなりつつありますが、元々使用していたプレイヤーが他のデッキへの乗り換えも見られたことで他の上位デッキに比べるとやや使用率は落ちた印象を受けます。

【絢嵐】は全国的に入賞報告が見られるようになり現在注目されているデッキで、今後も使用者が増えると予想されます。

【閃刀姫】【烙印】【VSK9】【HERO】はそれぞれ2名見られました。

前者3つは入賞報告も見られ、環境上位デッキにも食らいつけるポテンシャルを秘めているため一定の使用率を保っています。

【HERO】は直近で新規カードが登場しており、今後活躍が見られるか注目のデッキです。

気になったデッキ

個人的に気になったデッキは【オノマトセイクリッド】です。

展開が通れば《星守の騎士プトレマイオス》によるターンスキップで実質的な先攻ワンキルが可能で、「セイクリッド」「テラナイト」の手数のみでは貫通力がやや足りないところを「オノマト」を組み込むことで補っています。

「オノマト」は【ライゼオル】との組み合わせが目立ちますが、今後は【セイクリッド】でも活躍が見られるでしょう。

使用者は予選3ー0で好調だったものの4回戦でドロップしたため、続けていたら決勝トーナメントに進んでいた可能性もあるため少し残念です😢

それでは予選5回戦を勝ち残り決勝トーナメントに進出したデッキを見ていきましょう👇

決勝トーナメントデッキ分布

烙印ドラゴンテイル⋯2
VSK9⋯1
巳剣ライゼオル⋯1
巳剣⋯1
閃刀姫⋯1
破壊剣⋯1

以上、7名進出

予選から環境上位デッキが絞り出され、【烙印ドラゴンテイル】以外は1名ずつ進出する結果となりました。

一方で【ヤミー】【M∀LICE】は全滅する結果となっており今期終盤は向かい風だった印象を受けますね。

【破壊剣】はマイナーテーマではあるものの、使用者は数年競技シーンで使い続けており『Mogi杯』でも何度か入賞する活躍を見せています。

今期は《破壊蛮竜ーバスター・ドラゴン》による種族変更が【ヤミー】【M∀LICE】【巳剣】等に有効で、

【ドラゴンテイル】や【烙印】といったドラゴン族テーマが環境に存在することから《竜破壊の剣士ーバスター・ブレイダー》が刺さるため、この2枚を両方揃えなくても戦いやすい環境だったかもしれません。

↑【巳剣ライゼオル】の先攻展開を通したものの後攻から「バスター・ブレイダーロック」がキマり、デッキに解答が無く勝利

予選全勝は【VSK9】となりました。

制限改訂の影響から使用者がほとんどいませんでしたが、今期終盤から全国的に入賞報告が見られており現在注目デッキの1つです。

使用率の高い【烙印ドラゴンテイル】に対してギミックで有利を取りやすく環境的に追い風となっています。

準決勝【VSK9】VS【烙印ドラゴンテイル】

準決勝【破壊剣】VS【巳剣ライゼオル】

決勝戦は【VSK9】VS【巳剣ライゼオル】となりましたが、【巳剣ライゼオル】側のプレイヤーが決勝戦までに時間警告を重ねていたためマッチロスとなってしまい優勝は【VSK9】となりました。

【VSK9】を使用し優勝したKI選手↑

それでは入賞レシピを見ていきましょう👇

🥉ベスト4🥉【破壊剣】

ベスト4は【破壊剣】となりました。

「烙印」のギミックを軸に「破壊剣」を添えたプランとなっています。

「烙印」と「破壊剣」のシナジーとしては

  • 《白き竜の落胤》から《破戒蛮竜ーバスター・ドラゴン》をシンクロ召喚出来る
  • ドラゴン族に変更した相手モンスターを《深淵竜アルバ・レナトゥス》の素材にすることで一掃出来る
  • 《天球の聖刻印》からお互いにアクセス可能
  • 《青き眼の精霊》《光の霊堂》でギミックをくっつけることが可能

等のドラゴン族サポートとしての繋がりを持ちます。

サイドデッキの《暗黒の侵略者》の採用は恐らく【絢嵐】【閃刀姫】といった速攻魔法が中心のデッキに対するメタだと思われます。

《赫焉竜グランギニョル》で墓地に送り《真炎竜アルビオン》で特殊召喚といった流れでギミックからアクセスすることが可能です。

🥉ベスト4🥉【烙印ドラゴンテイル】

同率ベスト4は【烙印ドラゴンテイル】となりました。

メインデッキは《マルチャミー・プルリア》の採用でドロー系を多めに組み込んでいます。

また「ドラゴンテイル」罠はメインに2種、サイドに3枚目の採用が以前は多かったですが、最近は幅広く対面に対応するためにメインから3種採用が増えており、トレンドに沿った構築となっていますね。

特徴的なのはサイドデッキの《影依融合》の採用です。

融合先の《エルシャドール・メシャフレール》も強力で「シャドール」2種や《星辰槍手ルキアス》《星辰竜ムルル》を素材しながら耐性持ちのモンスターを供給出来るようになっており、《烙印融合》と合わせて飛び道具を増やすことで《計都星辰》が制限によって減った融合の手数をリペアされています。

🥈2位🥈【巳剣ライゼオル】

2位は【巳剣ライゼオル】となりました。

「ライゼオル」の基盤は勿論、《儀式の下準備》を最大枚数投入し「巳剣」側の手数も比較的厚めに投入されています。

「巳剣」のギミックで採用されることが多い《夜刀蛇巳》が不採用となっています。

引いてしまった際にノイズになってしまうためなるべく手札の質を下げないために使用しない展開ルートを選択されています。

サイド後の後攻はドロー系と捲り札を用いてメインギミックの手数を押し通すプランとなっています。

「ライゼオル」「巳剣」どちらも盤面を押し返すパワーを十分に持っているため、性質にマッチした構成でしょう。

🏆優勝🏆【VSK9】

優勝は【VSK9】となりました。

戦績は8ー0の全勝優勝と大変素晴らしい結果を叩き出しています。

デッキの核となる《VSラゼン》は制限カードとなったものの穴埋めとして「ライゼオル」のギミックを投入しているのが特徴的です。

《エクス・ライゼオル》は手数としても優秀で《ソード・ライゼオル》は炎属性なのが「VS」と噛み合っていますね。

全体的にグッドスタッフ気味な採用カードが目立ちます。

サイドデッキには《墓守の刻印》の採用が特徴的です。

【ドラゴンテイル】【ヤミー】【巳剣】【M∀LICE】の上位デッキ全てに有効で、ほぼ阻止されない先攻札として非常に優秀な1枚です。

優勝者のインタビュー動画も是非ご覧下さい✨

入賞レシピの解説は以上となります!

続いては制限改訂を受けて来期強そうなデッキをいくつか挙げていきます👇

来期の注目デッキ

まずは【烙印ドラゴンテイル】です。

制限改訂では《星辰竜ムルル》が制限となりましたが、デッキの出力は大きく下がらず来期も活躍が見られると予想しています。

ギミックが減ったことで以前よりも「マギストス」の採用が増え、先攻の強度をより高める構築も流行りを見せそうですね。

続いては【巳剣】です。

《儀式の下準備》が制限となりましたが、ギミックの出力は健在で来期も活躍が見られるでしょう。

複合で採用されていた「デモンスミス」「ライゼオル」はそれぞれ《閉ザサレシ天ノ月》《アイス・ライゼオル》への規制で使用率を下げ、純構築や新しいギミックを取り入れた構築に変化すると思われます。

現在注目が集まるのは「マギストス」ギミックや《破滅と終焉の支配者》の採用でしょうか。

儀式召喚以外の手数、又は儀式召喚に繋がるカードをかさ増しすることで《儀式の下準備》のリペアを行う形となります。

《閉ザサレシ天ノ月》は禁止になったものの【巳剣】はランク4を作ることが出来ることから《励輝士ヴェルズビュート》から「デモンスミス」ギミックに繋げられるため、来期も「デモンスミス」を続投される可能性もありそうですね。

続いては【閃刀姫】【絢嵐】になります。

どちらも制限改訂の影響が無い上に前期から入賞報告が多数見られるようになったデッキであるため来期も活躍が見込めるでしょう。

速攻魔法を中心とした捲りが通用しやすい現環境では立ち位置も良さそうですね。

最後は【VSK9】になります。

こちらも徐々に入賞報告が増えており、制限改訂の影響は無く環境的にも追い風であるため来期の注目デッキです。

シェア上位の【烙印ドラゴンテイル】にも有利を取りやすいため一定の使用者が見られそうですね。

今回のまとめ

今回は12/20(土)に僕が開催した『第14回 Mogi杯 個人戦』の大会結果と環境考察の記事でした!

今期も終了し、いよいよ1月制限環境がはじまるので来期もどのような環境になるのか楽しみですね!

来期も環境考察していくので是非チェックしてください✨

最後に告知になりますが、1/10(土)と1/24(土)に僕が開催する『Mogi杯』があります!

新年度も是非遊びに来てくれたら嬉しいです✨

それでは👋

今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!


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