はじめに
読者の皆さま、こんにちは。かもめ先生です。
早いもので2025年も終わり、新年が始まりましたね。皆さま今年も、どうぞよろしくお願いします。
さて突然ですが。
新年と言えば、やっぱり格安デッキ紹介ですよね。
去年に引き続き今回も「これから遊戯王を始めよう」「ひさしぶりに遊戯王を触ってみよう」という方々に向けて、今回も10個の「遊戯王始めようセット」として格安デッキの紹介をしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
目次
格安デッキについて
しかしながら前回にもお話しましたが、近年は公式の方から『TACTICAL-TRY DECK』という、1箱1100円という破格の構築済みデッキが発売されています。
こちらは1箱でもしっかり戦える実戦級デッキと銘打たれていますので、遊戯王に初めて触れるという方は、そちらから購入してみるのも良いでしょう。(ただし最新の改定で《増殖するG》などが制限に代わるなどの変更があったため、そのままでは遊びづらくなってしまいました)
この「格安デッキ」では、なるべく最新のカードを用いながらも手ごろな値段で、かつ『TACTICAL-TRY DECK』と同等以上のデッキパワーとなるように構築しました。
価格と強さの基準としては、公式から発売されている「ストラクチャーデッキ」の3箱分(1箱およそ1400円なので、1400×3の4200円程度)としています。
また、今回紹介しているデッキ価格は1月11日時点のものとなっています。
ちなみに2025年版はこちら。
2024年のものもあります。
格安デッキのサンプル紹介
【セイクリッド】デッキ(3700円~)
『TERMINAL WORLD 3』で多くのカードが再録され、格安でも構築可能となった【セイクリッド】デッキです。
エクシーズ召喚を主軸とするテーマで、さまざまなXモンスターを使ってモンスターの複数デッキバウンスや、ターンスキップといった強力な効果を使って戦います。
また【テラナイト】との関係も深いテーマで、そちらのモンスターも一緒に採用することとなります。
こちらも非常に展開力が高く、また強力な魔法・罠カードも活用できるので、さまざまな状況に対応できる優秀なテーマに仕上がっています。
【2025年 テラナイト/セイクリッド 入門書】神星なる騎士たちの繋束で、決めろターンスキップ!【ターミナルワールド3】
【X-セイバー】デッキ(3320円~)
こちらも同じく『TERMINAL WORLD 3』からの参戦。
もともと展開力は高いテーマでしたが、新規カードの登場によってかなり安定した展開力を獲得しました。
【X-セイバー】と言えば全ハンデスが有名ですが、連続S展開を活かしたハイビート型の戦い方も可能となっています。
新規カードでも重要な《X-セイバー ペリナ》や《X-セイバー ブルノ》が、強力な効果を持ちながらも非常に安価に手に入るので、とても構築しやすい良テーマとなっています。
【空牙団】デッキ(3690円~)
こちらは通常弾でさまざまな新規カードをもらった、2018年登場のデッキビルド産テーマ【空牙団】です。
テーマのカードのみで大量の展開が可能で、非常に展開力の高い連続L召喚テーマとなっています。
新規カードの展開を用いると【空牙団】しか呼び出せない制約もありますが、テーマ内でモンスター・魔法罠カード破壊や、モンスター効果の発動無効など、優秀なものが揃っているのでさほど問題になりません。
見た目やフレーバーの雰囲気も非常にユニークで親しみやすく、カジュアル対戦やサブデッキとしても扱いやすいテーマデッキとなっています。
【サイキック族】(3290円~)
こちらも通常弾で登場していた【サイキック族】のデッキで、ついに《緊急テレポート》がサーチ可能となったこともあって巷では話題になっていました。
新規カードを用いると【サイキック族】モンスターしか出せない制約がかかりますが、それを差し引いても非常に強力な展開が可能となっており、隠れた良デッキとなっています。
もともとサイキック族の中でも最強カードとされる《サイコ・エンド・パニッシャー》が存在し、新規カードで新たなエースである《サイキッカー・オラクル》なども登場しました。
こうした大型モンスターを駆使しながら、除外ギミックなども活用してテクニカルに戦って相手を翻弄していきましょう。
【オルフェゴール】(3605円~)
こちらは2024年の最後に強化を受けた、【オルフェゴール】デッキ。
ついにテーマ名称のリンク1モンスター《オルフェゴール・ガラテアi》が登場し、強力な展開デッキとして当時から活躍しました。
現在でこそ環境のインフレに伴って価格も落ち着きましたが、今でも構築次第では環境デッキとも渡り合えるほどのポテンシャルを秘めた、強力なテーマデッキとなっています。
展開中に【闇属性】モンスターしか呼び出せない制約こそ付くものの、拡張性も高いので現代遊戯王を始めたいという方にはとくにオススメのデッキとなっています。
(下記の記事は2020年と古いものですが、参考程度にご覧ください)
【ARG☆S】(4110円~)
こちらは2024年の通常弾『SUPREME DARKNESS』から登場した、永続罠モンスターで構成されたテーマデッキです。
永続罠モンスターということで一見すると遅い展開かと思われますが、「自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く」効果を使いながら、自分ターンでもしっかり展開できる現代遊戯王感の強い罠デッキとなっています。
テーマのカードが安価で集めやすく、また【永続罠】デッキと【ランク4】デッキの両方の側面を併せ持っているので、拡張性も非常に高いです。
可愛らしい女の子テーマということもあって、カードをプレイしているだけでも見た目が良いというのも、セールスポイントとなっています。
【剣闘獣】(4110円~)
こちらも『SUPREME DARKNESS』で強化された、最新型の【剣闘獣】デッキです。2007年から登場している最古参テーマですが、定期的に強化カードをもらっておりその度にアップデートを繰り返しています。
今回のテーマでは初動の安定性を確保しながら、ルール無用の「2回目のバトルフェイズ」を引っ提げてきました。
こちらも構築の都合上テーマ名称のカードが大半を占めており、いずれも安価で入手が容易であるため格安デッキとしても優秀です。
バトルフェイズを経由するという懐かしき遊戯王のプレイを駆使しながらも、現代遊戯王でも戦える強力なテーマなので、あの頃の遊戯王が好きだという方にとくにオススメのデッキとなっています。
【六武衆】(4015円~)
2024年『RAGE OF THE ABYSS』で強化された【六武衆】のデッキです。こちらもまた2006年の登場と、最古参の最強テーマデッキのひとつとなっています。
もともと優秀だった魔法・罠カードの発動無効効果を持った《真六武衆-シエン》が存在し、新規カードでモンスター効果の発動無効効果を持った《真魔六武衆-シエン》が登場しました。
新規カードの登場で初動の安定性や展開の貫通力の向上し、大量展開型というよりはコントロール型のビートダウンデッキとしてかなり戦いやすくなりました。
もちろんかつての「門ループ」を用いた大量展開も可能ですので、プレイヤーの志向に合わせて構築を変えてみるのも良いでしょう。
(下記の記事は2020年と古いものですが、参考程度にご覧ください)
【竜華】(3710円~)
2024年発売『デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズ』で登場したテーマデッキです。(実はパック同期が【ライゼオル】【M∀LICE】です)
恐竜族・海竜族・幻竜族、そしてドラゴン族しか展開できない制約がありながらも、さまざまな大型モンスターを展開できる強力なテーマとなっています。
強力な大型モンスターと、テーマのさまざまな永続魔法・永続罠カードを駆使して、メタビート的な戦い方が得意です。
そのため単体で機能するメタカードを一緒に採用しながら、制圧する戦い方で相手を圧倒していきましょう。
【ティスティナ】(2935円~)
『WORLD PREMIERE PACK 2024』で登場した、海外産のテーマデッキです。
かなり独特なデッキで、「裏側表示変更」と「大型モンスター展開」といった、ユニークな組み合わせな動き方を得意としています。
登場時はいくらか展開の安定性が低かったのですが、新規カードの登場でかなり動きがまとまって初動がやりやすくなりました。
何より今回の格安デッキの中で、唯一「3000円以下」に収まっているので、お手頃さではナンバーワンとなっています。
おわりに
いかがだったでしょうか。
2025年もさまざまなカードが登場しましたが、近年の方向性として過去テーマや既存テーマの強化が目立った年のように感じました。
格安デッキとして見ればうれしいところでもある反面、再録がすくないテーマなどはキーカードがすこし高騰していたので、ちょっと難しいところもありました。
しかしながら、既にカードをある程度持っている方であれば、新規カードといくらかの汎用カードをそろえればすぐに使えるくらいのバランスともなっていると言えます。
『TACTICAL-TRY DECK』なども活用すれば非常に参入障壁が下がっていますので、今から遊戯王を始めようという方は是非この機会に触ってもらえると幸いです。
それでは今回の記事はこのあたりで。
ここまでのご精読ありがとうございました。





































