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こんにちは、たけっしーです。
今回は7/25(土)に大阪で僕が開催した『第22回 Mogi杯』の大会結果と環境考察の記事になります!

先週は関東で開催された大会を元に環境考察しましたが、今週は関西の競技シーンにフォーカスしていきます📸
関西では新弾『BEYOND THE BRAVE』発売後1発目の大会となるので、どのような環境になっているのかに注目していきましょう👍
それでは早速、予選のデッキ分布から見ていきます👇
予選デッキ分布


トゥーン⋯4(ライゼオル2 斬機1)
エルフェンノーツ⋯4
巳剣⋯4(光と闇の儀式1 ライゼオル1 アンブラル1)
キラーチューン⋯2
ウィッチクラフト⋯2
以下、分布1
閃刀姫
獄神
アダマシア
磁石の戦士
オノマト
アンブラル
列車
サイキック
アシュトララビュリンス
以上、25名参加
今回のトップシェアは【トゥーン】【エルフェンノーツ】【巳剣】の3つに分かれる結果となりました。
前者2デッキは環境上位デッキとして以前から活躍が見られていましたが、【巳剣】の使用者が増えているのは環境の大きな変化と言えます。
【巳剣】の使用者が増えた要因としては、新弾『BEYOND THE BRAVE』から《天下独歩の大義賊》が登場したことで相性の良いパワーカードを獲得したためだと考えられます。
「巳剣」モンスターはリリースされた場合に効果を発動しサーチを行えるため、捲り以外にも展開補助としての役割を持っており、他のデッキよりも圧倒的に《天下独歩の大義賊》の強みを引き出せる点が評価されているようです。
【巳剣】の使用者4名はそれぞれ「純構築」、「ライゼオル型」、「アンブラル型」、「光と闇の儀式型」と異なるタイプを使用しており各プレイヤーの好みが反映された形となりました。
中でも「アンブラル」は新弾から登場した新テーマで、展開力と盤面制圧力に長けており《CX冀望皇龍カオス・バリアン・ドラゴン》によるサーチ封じと《バリアンズ・シール》の万能無効を構えられるのが非常に強力です。
【エルフェンノーツ】は新弾後の構築の変化として《無垢なる芸術ー「黄昏の変幻」》を獲得したことで盤面の再現性が向上したことや、《輝聖の波詩ディーナ》から置くカードに分岐が生まれ多彩な展開が可能となりました。
同じく新弾から登場した関連テーマである「アルス=マグナ」のギミックを取り入れ、展開をより強固にする構築も見られました。
続いて【キラーチューン】【ウィッチクラフト】が2名ずつ見られました。
【キラーチューン】は【トゥーン】と並んで環境の中心に近い立ち位置のデッキですが、今大会では数を減らした印象を受けます。
主な要因としては『日本選手権2026』が終了し競技シーンがオフシーズンに入ったことで使用していたプレイヤーが他のデッキに乗り換えて新デッキを試していたり、有力な【キラーチューン】ユーザーが今大会に参加していないことが考えられます。
関西では元々トップシェアデッキとしては【トゥーン】の勢いが強く、【キラーチューン】の使用者は一部に限られていたこともあり暫くは2〜3番手以降のポジションとなりそうです。
分布1には様々なデッキが見られましたが、新弾から登場した【アンブラル】や「アシュトラ」ギミックを取り入れた【ラビュリンス】が注目株でしょうか。
新弾『BEYOND THE BRAVE』の発売によって新しいデッキやギミックが増えており、これまでよりも更に群雄割拠した環境となっていることがわかります。
それでは予選5回戦を勝ち残り、決勝トーナメントに進出したデッキを見ていきましょう👇
決勝トーナメントデッキ分布

エルフェンノーツ⋯2
トゥーン⋯1
巳剣⋯1
ウィッチクラフト⋯1
オノマト⋯1
列車⋯1
以上、7名進出
決勝トーナメントでは【エルフェンノーツ】以外は1名ずつと細かく割れた分布となりました。
【オノマト】や【列車】といった珍しいデッキが勝ち残っているのも注目ポイントでしょう。
予選全勝は「ライゼオル型」の【トゥーン】で、環境トップデッキとしての意地を見せつけています。
「ライゼオル型」は全国的にも使用率・入賞数が増えており、【トゥーン】のサブギミックとして非常に人気な印象を受けます。
それではベスト8となった3名のデッキを見ていきましょう。
ベスト8【巳剣】【エルフェンノーツ】【列車】
ベスト8は【巳剣】【エルフェンノーツ】【列車】となりました。
順番にデッキレシピを見ていきます👇
まずはベスト8 1人目の【巳剣】です。
予選の4名の中から唯一勝ち上がってきたのは《強欲で金満な壺》を採用した「純構築」でした。
ギミック面では以前はフル採用が多かった《破滅と終焉の支配者》を1枚に留めているのが特徴的です。
「ターンスキップ系+捲り札」を軸としており、ドロー系や《ディメンション・アトラクター》《ドロール&ロックバード》で弱めた盤面を《天下独歩の大義賊》や《超融合》といったパワーカードと自前のギミックを組み合わせて攻略するプランとなっています。
メインに「マルチャミー」を6枚投入していることからサイドの先攻札も厚めに枠を取っているのも特徴的です。
《原始生命態ニビル》の採用は最近の環境だと珍しいですが、環境全体の採用率低下によってケアを無視した展開を行ってくることが増えているため意識外からぶつけることを狙えたり、「巳剣」のギミックと相性の良い先攻札としての役割も兼ねて採用していると考えられます。
続いてベスト8 2人目の【エルフェンノーツ】です。
「アルス=マグナ」のギミックを取り入れており、召喚権を使わない手数が増えたことで《天下独歩の大義賊》をメインから採用しているのが特徴的です。
「アルス=マグナ」が除外を経由した展開を行うことから《ディメンション・アトラクター》下でもある程度動けるようになり、サイドデッキに自ら採用しているのもポイントですね。
「エルフェンノーツ」の盤面に「アルス=マグナ」ギミックの妨害が上乗せされるため、先攻は現環境でもトップクラスに硬い盤面を敷くことが出来るようになりました。
その代わり「アルス=マグナ」ギミックにスロットを取られ自由枠が減ってしまうため、この点をどう見るかが人によって分かれそうです。
最後にベスト8 3人目の【列車】です。
「無限起動」のギミックを組み合わせており、《無限起動リヴァーストーム》と《超弩級砲塔列車フライング・ランチャー》で「列車」ギミックとの相互補完が取れた形となっています。
後攻ワンキルの印象が強い【列車】ですが、構築のコンセプトとしては先攻で《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》の効果を4回使用し、2000×4=8000のワンキルを狙うプランとなっています。
直近の新弾では『WORLD PREMIERE PACK2026』から《ラスティン・マンモス》、『BEYOND THE BRAVE』から《海中戦型お手伝いロボ》の登場で相性の良いギミックを獲得しており、展開の再現性が上がったことが今大会で使用するきっかけとなったところでしょうか。
《ラスティン・マンモス》+《海中戦型お手伝いロボ》のパッケージは機械族を中心としたデッキで注目されており、将来的に流行する可能性があるギミックなので今のうちに集めておくと良いかもしれません。
それでは入賞レシピを見ていきましょう👇
🥉ベスト4🥉【ウィッチクラフト】
ベスト4は【ウィッチクラフト】となりました。
メイン戦では《ウィッチクラフト・ディストーション》を置かずとも十分な妨害を敷けると判断してサイドから投入する形になっているのが特徴的でしょうか。
ベスト8の【巳剣】同様にメインから「マルチャミー」6枚採用と《天下独歩の大義賊》の採用、サイドデッキには捲り札が多く採用されており、手数で攻略するプランとなっています。
墓地を活用する【ウィッチクラフト】での《ディメンション・アトラクター》の採用は珍しいですが、適用下でも《ウィッチクラフト・セレブレーション》での融合召喚や《滅びの黒魔術師》である程度の盤面を作れるため、有効な対面へのイージー手段として評価しているといったところでしょうか。
《ウィッチクラフト・セレブレーション》のフル採用もここに起因しているかもしれませんね。
【トゥーン】のようなサーチを多用するデッキに対しては《結晶魔術 光の涙》から《ドロール&ロックバード》にアクセスし、《聖月の魔導士エンディミオン》で装備して相手ターンに回収する展開を行うことで完封が狙うことが出来、万能無効やフリーチェーン破壊等妨害の幅が広いのは【ウィッチクラフト】の魅力の1つと言えます。
【ウィッチクラフト】は最近は安定して入賞も見られるようになり、今後も一定の活躍が期待出来そうですね。
🥉ベスト4🥉【ライゼオルトゥーン】
同率ベスト4は【ライゼオルトゥーン】となりました。
メインデッキはテンプレートな構築に近く、デッキ全体としては自由枠に現環境で優先度の高い手札誘発を順番に採用したような形となっています。
サイド後の先攻札として《マインドクラッシュ》がフル採用されているのが特徴的です。
主に《トゥーン・テラー》《心を見通す眼》で対処出来ない捲り札である《天下独歩の大義賊》《械刀婪魔皇断》への対抗札として選択しているといったところでしょうか。
同じ役割で採用される《紅蓮の指名者》と比べると《心を見通す眼》でのピーピングが前提となる代わりに同名が被っていた場合でも処理出来るため、先攻展開に添えるカードとしては《マインドクラッシュ》が最強格の罠カードになります。
今大会では全体的に無効系の手札誘発を軸にしたプランよりも《天下独歩の大義賊》を始めとした捲り札プランのデッキが多かったこともあり、展開の通りが比較的良いタイミングだったことも《マインドクラッシュ》の価値を高めていると感じました。
🥈2位🥈【オノマト】
2位は【オノマト】となりました。
「磁石の戦士」「アンブラル」「デモンスミス」の展開ギミックを組み込んでおり、手数が多いグッドスタッフ寄りの展開系デッキです。
コンセプトとしては《No.6 先史遺産アトランタル》の効果を2回使用し、《刻まれし魔ラクリモーサ》《ガガガガンマン》のバーン効果で先攻ワンキルを狙うプランとなっています。
ベスト8の【列車】といい、《天下独歩の大義賊》を中心とした捲りプランが流行している中で先攻ワンキルを狙うプランを持ったデッキが勝ち残ってきているのは中々面白いですね。
サイドプランはドロー系に加えて《天下独歩の大義賊》《宇宙的ハリケーン》といった新弾から登場したパワーカードを取り入れつつ、《半魔導帯域》《発禁令》といった尖ったカードが採用されており非常にアグロチックな構成となっています。
《半魔導帯域》を貼れたゲームはドロー系を受けた場合でも無視して展開を通しやすく、「フィールド魔法を使わない」「相手モンスターに干渉する必要が無い」「ワンキルプランを持っている」といった使用条件がこのデッキとマッチしています。
《ゴルゴニック・アンブラル》は岩石族であるため《磁石の戦士Ω+》で破壊の対象になるのも地味ながら面白いポイントですね。
🏆優勝🏆【エルフェンノーツ】
優勝は【エルフェンノーツ】となりました。
使用者は『Mogi杯』の前回の個人戦でも優勝しており見事2連覇となりました。
ベスト8の【エルフェンノーツ】と比べると「アルス=マグナ」のギミックは採用せず、既存の手札誘発を多めに採用したプランに新弾から登場した《無垢なる芸術ー「黄昏の変幻」》を投入した形となっています。
【トゥーン】が中心の環境であることから刺さりが悪い《シンクロ・エマージェンシー》をサイドに落とし、それに伴って《スタージャンク・シンクロン》もメインからは不採用となっているのが特徴的です。
雑多な対面には非常に強力な手札誘発であるため、この点はその日の【トゥーン】の分布によってメインとサイドのどちらに置くか変わりそうですね。
サイド後の先攻札には《神の宣告》《神の警告 》に加えて《神の忠告》が採用されているのが特徴的です。
【エルフェンノーツ】はギミックでセットするカードが無いことから比較的使いやすく、対面と状況を問わず発動出来る単体性能を評価し《神の警告》の2枚目よりは《神の忠告》と散らして採用した形でしょうか。
新弾の影響で全国的に使用者が増えている【エルフェンノーツ】ですが、今後は【トゥーン】に食らいつく勢いで活躍することが予想されるでしょう。
入賞レシピの解説は以上になります!
今週のTier表

今回の大会結果を元にTier表を作成しました!
関西の大会での使用率を中心に、全国的に決勝トーナメントへの進出率が高いデッキの評価は高めに位置づけしています。
Sランク


Sランクには【トゥーン】【エルフェンノーツ】を選びました。
【トゥーン】は今週も使用率上位をキープしており、環境の中心として活躍が見られています。
【エルフェンノーツ】は新弾の強化を受けて使用者が増えたことや、今回の『Mogi杯』で優勝する結果を残したことから評価を上げてSランクとしました。
今後もSランクを維持できるか注目です。
Aランク
Aランクには【キラーチューン】【ウィッチクラフト】【獄神】を選びました。
【キラーチューン】は以前はSランク相当の位置づけでしたが関西では使用率低下に伴い評価を下げる形となりました。
新弾『BEYOND THE BRAVE』発売後は《天下独歩の大義賊》の流行でやや向かい風な印象もありますが、今後大きく活躍が見られればSランクに復権する可能性はあるでしょう。
【ウィッチクラフト】【獄神】は全国的に入賞率が安定しはじめており、環境上位の展開系デッキとして活躍が見られるためAランクとしました。
特に【獄神】は【エルフェンノーツ】同様に新弾から強化を受けたことでデッキパワーが上がっており、「エルフェンノーツ」「アルス=マグナ」との混合構築で活躍が見られるようになりました。
前期は《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》《LLーインディペンデント・ナイチンゲール》を用いた先攻ワンキルプランが活躍していましたが、今期は妨害を敷いて盤面を制圧するタイプが数を増やしている印象を受けます。
今後も開拓が進んでいくと予想されるので活躍に期待がかかります。
Bランク




Bランクには【巳剣】【閃刀姫】【オノマト】【アンブラル】を選びました。
今週最も進展があったのは【巳剣】で、新弾発売後から使用者が増えているためBランク入りしました。
ドロー系や《天下独歩の大義賊》を絡めた捲りプランと相性が良く上振れ値こそ高いものの、現状安定して入賞までは食い込めていないため課題は多い印象です。
他のデッキと比べると事故率と向き合わなければならない点や《天下独歩の大義賊》を引いていなければパワー不足感は否めないため、サブギミックの選定が重要になりそうですね。
【アンブラル】は新弾テーマの中では一定の使用者が見られることや、エクシーズデッキでの《ゴルゴニック・アンブラル》の出張性能が目立っている印象です。
構えられる妨害の質が高くポテンシャルは感じるため、今後相性の良いデッキやギミックが見つかれば更に躍進できそうな予感がします。
『Mogi杯』では定期的にTier表を更新しているので、関西の競技シーンが気になる方は是非フォローしましょう💪
今回のまとめ

今回は7/25(土)に僕が開催した『第22回 Mogi杯 個人戦』の大会結果と環境考察の記事でした!
7月環境も4週目に入り『日本選手権2026』と新弾発売から1週間が経過しましたが、環境の変化が見て取れる週となりました。
今週は《天下独歩の大義賊》の採用率が高く、それを活かせるデッキや全体的に捲り札に寄せた構築プランが多かったこともあり、手札誘発が少なめな環境だったことから先攻ワンキルを狙うデッキの活躍も見られました。
来週以降も環境に変化が見られるか気になるところですね。
最後に告知になりますが、今週8/2(日)に僕が運営する『Mogi杯』があります!
2週続けて開催しますので、遊びにきていただけると幸いです。
今後も毎月の大会開催に加えて、年末には関西で大型大会の開催も予定しているので詳細が決まり次第告知させていただきます✨
8/11(火祝)には『第45回 蓮杯 3人チーム戦』が開催されます。
関西では貴重な3人チーム戦になりますのでこちらも是非ご検討ください✨
それでは👋
今後もガチまとめではホットな話題を取り上げていきますので、ぜひ 公式X(旧Twitter) のフォローをよろしくお願いします!


























































































