【DBC】混ぜろ異物!ハジけろシナジー!魔神儀ディストピア with ゾーク

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【DBC】混ぜろ異物!ハジけろシナジー!魔神儀ディストピア with ゾーク

目次

はじめに

はじめまして。私はしがないファンデッカーのじゃぼと申します。今回初めての記事作成になりますので、いろいろと拙い部分があるかと思いますが、どうか最後まで読んでいただければと思います。

突然ですがみなさん、《闇の支配者-ゾーク》(以下ゾーク)というカードをご存じでしょうか?

元々は原作のTRPG編で闇バクラが使用したラスボスであり、カードとしては原作・アニメでは登場していません。しかし「闇魔界の脅威」にて原作リスペクトでOCG化されました。

デュエルリンクスなどOCGのゲーム作品においては闇バクラが使用し、《ダーク・ネクロフィア》に並ぶ闇バクラのエースモンスターに位置付けられています。

TRPGの要素を引き継いでサイコロを使ったギャンブル効果を持っていますが、なんと5/6がメリット効果という、ラスボスにふさわしい理不尽な確率設定になっています。そこにシビれるあこがれるゥ!

一方で1/6のデメリットを引くと自爆して勝手にラスボスが倒れるという、お茶目な一面も持っています。かわいいなあもう。

ということで今回は、そんな普段は頼れるけどド天然でたまに大ポカをやらかす、ドジっ娘エンタメ自爆アイドルゾークちゃんのデッキを紹介していきたいと思います。

デッキレシピ


ゾークちゃんのデッキを紹介していきたいと思います(思っただけ)

概要

なんか異物多くない?

そうなのです。ゾークを出すために魔神儀を採用したら、魔神儀と相性のいいカードをいっぱい入れたくなっちゃったみたいなの(他人事)。デッキが60枚になってもまだ枠が足りないとかほざいてるらしいの。ゾークwith Bのはずが、with Bの方が濃くなっちゃったの。

ここから派生して、気付いたらデッキ内のシナジーが《闇黒の魔王ディアボロス》を中心に回るようになっていました。むしろ《闇黒の魔王ディアボロス》がこのデッキの主役です。

というわけで(長い前置き)、魔神儀ディストピアwith ゾークの紹介をしていきましょう。

あ、一応説明すると、魔神儀の特殊召喚とサーチでモリモリ稼いだアドバンテージを、可能な限り儀式以外に活かすというのがコンセプトです。ゾークとはなんだったのか

主要なカード

儀式関連

《魔神儀-カリスライム》

【 儀式モンスター 】
星 7 / 闇 / 水族 / 攻2500 / 守1800

「魔神儀の祝誕」により降臨。このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。手札を1枚選んで捨て、デッキから「魔神儀」モンスター1体を特殊召喚する。発動後、このターン中に自分が儀式モンスターの特殊召喚に成功しなかった場合、エンドフェイズに自分は2500LPを失う。
②:手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「魔神儀」カード1枚を墓地へ送り、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

デッキを回す上で最も重要な潤滑剤です。魔神儀の特殊召喚とその魔神儀によるサーチ・サルベージ、そして後述しますが手札コストを捨てられる、という点が非常に重要で、儀式要素儀式以外の要素を繋ぐ役割を担っています。

《闇の支配者-ゾーク》

【 儀式モンスター 】
星 8 / 闇 / 悪魔族 / 攻2700 / 守1500

「闇の支配者との契約」により降臨。①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。サイコロを1回振り、出た目の効果を適用する。
●1・2:相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
●3・4・5:相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。
●6:自分フィールドのモンスターを全て破壊する。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

このデッキの主役(だったもの)、第二の主人公、メインヒロイン(?)、だあく☆ますたあ(????)。主役の座を奪われた哀れなアイドルですが、私の推しモン(推しモンスター)第3位なので許してくれるでしょうきっと。闇属性・悪魔族・レベル8・《儀式の下準備》対応という恵まれたステータスに加え、高い攻撃力とラスボスにふさわしい破壊効果を持っています。

ときどき6の目を出しては笑顔と癒しと憎しみを提供する(憎さ余ってかわいさ100倍)、とっても盛り上げ上手で空気の読める娘です。

《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》

【 儀式モンスター 】
星 8 / 闇 / ドラゴン族 / 攻4000 / 守0

「カオス・フォーム」により降臨。
このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
①:このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分の倍の数値だけ戦闘ダメージを与える。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

安定と信頼のカオスMAX。《ドラゴン・目覚めの旋律》でサーチ可能な儀式モンスターとして採用しています。

《古聖戴サウラヴィス》

【 儀式モンスター 】
星 7 / 光 / ドラゴン族 / 攻2600 / 守2800

「精霊の祝福」により降臨。
①:自分フィールドのモンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。
その発動を無効にする。
②:相手がモンスターを特殊召喚する際に、フィールドのこのカードを持ち主の手札に戻して発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを除外する。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

《儀式の準備》のサーチ先のサブプランとして。手札でも場に出しても仕事するニクいヤツ。

魔王と愉快な異物(なかま)たち

《闇黒の魔王ディアボロス》

【 効果モンスター 】
星 8 / 闇 / ドラゴン族 / 攻3000 / 守2000

このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドの闇属性モンスターがリリースされた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカードをリリースできず、効果の対象にもできない。
③:自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手は手札を1枚選んでデッキの一番上または一番下に戻す。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

このデッキの真の主役。私の推しモン第2位。ゾークがなんかこっち見てるけど気にせず続けます。儀式などのリリース手段によって容易に特殊召喚可能なフットワークの軽さ、手堅い耐性、ハンデス効果が魅力(つまり全部)。墓地からでも出せるので、手札コストで墓地に送っておくと無駄がありません。

《闇黒世界-シャドウ・ディストピア―》

【 フィールド魔法 】

①:フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。
②:1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。
③:自分・相手のエンドフェイズに発動する。このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

《悪王アフリマ》

【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / 悪魔族 / 攻1700 / 守0

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」1枚を手札に加える。
②:自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。この効果を発動するためにこのカード以外の闇属性モンスターをリリースした場合、ドローする代わりにデッキから守備力2000以上の闇属性モンスター1体を手札に加える事ができる。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

ディストピアセット。《闇黒世界-シャドウ・ディストピア》②効果によるリリースの肩代わりが可能なのは、《闇黒の魔王ディアボロス》《悪王アフリマ》《獣神王バルバロス》(と《魔界の警邏課デスポリス》)です。儀式召喚のリリースは肩代わりできませんが、エンドフェイズのトークン生成には貢献します。

《悪王アフリマ》《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》《闇黒の魔王ディアボロス》両方のサーチが可能で、《闇黒の魔王ディアボロス》ならばそのまま特殊召喚まで行えます。《闇黒の魔王ディアボロス》を優先してサーチし、次いで《闇黒世界-シャドウ・ディストピア》を、両方握っているならば召喚してドロー効果を使いましょう。

《神獣王バルバロス》

【 効果モンスター 】
星 8 / 地 / 獣戦士族 / 攻3000 / 守1200

①:このカードはリリースなしで通常召喚できる。
②:このカードの①の方法で通常召喚したこのカードの元々の攻撃力は1900になる。
③:このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事もできる。
④:このカードがこのカードの③の方法で召喚に成功した場合に発動する。相手フィールドのカードを全て破壊する。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

《獣神王バルバロス》

【 効果モンスター 】
星 8 / 地 / 獣戦士族 / 攻3000 / 守1200

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:レベルの合計が8以上になるように、自分フィールドのモンスターをリリースして発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分の墓地及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「バルバロス」モンスター1体を除外し、相手フィールドのカード2枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
③:このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

異物その1 バルバロス

どちらも魔神儀をリリースすることで《闇黒の魔王ディアボロス》を呼ぶことができます。《神獣王バルバロス》は全体除去の効果が強力で、出てきた《闇黒の魔王ディアボロス》とともに攻撃すれば大ダメージを与えられます。

《獣神王バルバロス》は《闇黒世界-シャドウ・ディストピア》とシナジーがあり、あらかじめ手札コストなどで「バルバロス」モンスターを墓地に送っておけば、除去効果も有効に使えます。

《D-HERO Bloo-D》

【 効果モンスター 】
星 8 / 闇 / 戦士族 / 攻1900 / 守600

このカードは通常召喚できない。自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドの表側表示モンスターの効果は無効化される。
②:1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
③:このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの元々の攻撃力の半分だけアップする。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

《E・HERO シャドー・ミスト》

【 効果モンスター 】
星 4 / 闇 / 戦士族 / 攻1000 / 守1500

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「チェンジ」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「E・HERO シャドー・ミスト」以外の「HERO」モンスター1体を手札に加える。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

異物その2 HERO

《E・HERO シャドー・ミスト》を手札コストなどで墓地に送ると《D-HERO Bloo-D》をサーチできます。魔神儀をリリースして《D-HERO Bloo-D》を出し、《闇黒の魔王ディアボロス》を呼びましょう。

【 効果モンスター 】
星 8 / 闇 / 雷族 / 攻2300 / 守3000

このカードは通常召喚できない。
自分の墓地に闇属性モンスターが5体以上存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。
1ターンに1度、自分の墓地の闇属性モンスター1体をゲームから除外する事で、自分の墓地の闇属性モンスター1体を選択して特殊召喚する。

出典:遊戯王OCGカードデータベース

ドジっ娘が自爆したときに現れる、「おお だあく☆ますたあ よ!しんでしまうとは なにごとだ!」的なポジションの人。その後しっかり蘇生させてくれます(1人だけ)。何気に《悪王アフリマ》でサーチできます。

デッキの回し方

このデッキは《闇黒の魔王ディアボロス》を筆頭に墓地で効果を発揮するものが多く、まずはそれらを《魔神儀-カリスライム》《ドラゴン・目覚めの旋律》の手札コスト、儀式召喚のリリースなどで墓地へ送りましょう。そして魔神儀をフィールドに並べ、各種リリースから《闇黒の魔王ディアボロス》を出すのが基本の動きになります。

それ以外は特に決まった動きはありません。何せ60枚構築な上に、たった数枚の異物を複数パターン入れただけなので、毎回同じ動きなんてできるわけありません。

というわけで、ここからはDECK MAKERの初手ドロー機能を使い、回し方の一例としてシミュレートをしてみましょう。

つよそう

※長くなるため一部カード名を省略しています。

《儀式の準備》で《カリスライム》をサーチ、《カリスライム》で《おろかな埋葬》を捨てて《キャンドール》を特殊召喚し、《キャンドール》効果で《祝誕》をサーチ

《旋律》で《祝誕》を捨て、《ディアボロス》《レヴィオニア》をサーチ、《トレード・イン》で《ディアボロス》を捨てて2枚ドロー

うわつよ
※サーチを挟むから厳密には処理が違うけど多少はね?

《下準備》発動、《ゾーク》《契約》をサーチ、《ペンシルベル》効果で《ゾーク》を見せて自身と《タリスマンドラ》を特殊召喚、《タリスマンドラ》効果で《サウラヴィス》をサーチ

《契約》発動、《タリスマンドラ》《ペンシルベル》をリリースして《ゾーク》を儀式召喚、墓地の《ディアボロス》を自身の効果で特殊召喚

墓地の《祝誕》効果で《カリスライム》をコストに自身をサルベージ&《ブックストーン》特殊召喚、《ブックストーン》効果で《契約》サルベージ

《ブックストーン》《キャンドール》《ゾーク》をリリースし(何デッキだっけ?)《Bloo-D》特殊召喚、墓地の《タリスマンドラ》《ブックストーン》《ゾーク》を除外し(だから何デッキ?)《レヴィオニア》特殊召喚、効果で1枚ハンデス

《ディアボロス》《レヴィオニア》で《タイタニック》をエクシーズ召喚

結果:《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》+《D-HERO Bloo-D》+ 手札に《古聖戴サウラヴィス》+ 相手1枚ハンデス

ついには《D-HERO Bloo-D》《混源龍レヴィオニア》からもぞんざいに扱われるゾークでしたが、儀式要素と儀式以外の要素がうまくかみ合った、良い展開例になったと思います。この盤面マジで何デッキだよ

盤面にゾークも《闇黒の魔王ディアボロス》も残らないとかプライドはないのかとか言いたいことはいろいろあるでしょうが、概要で説明した通り「魔神儀で得たアドバンテージを儀式以外に活かす」ことがコンセプトなので何も問題ありません。

おわりに

ここまで長々と書いてきましたが、私の思いは伝わったでしょうか?魔神儀の可能性と拡張性、《闇黒の魔王ディアボロス》と相性のいいカードたち、そしてゾークはおちゃめなドジっ娘系アイドルだという事実など、私の文章力では伝わりづらい部分もあったかと思います。

だあく☆ますたあに関しては伝わらないのが人として正常だと思います。私は正常なので理解できませんでした。

私の拙い文章に最後まで付き合っていただき、ありがとうございました。この記事を読んで少しでもゾークかわいいなこのデッキ使ってみたいなと思っていただけたら幸いです。

おわり


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