【DBC】ハイランダーボルメテウスコントロール徹底解説

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【DBC】ハイランダーボルメテウスコントロール徹底解説

こんにちは!滋賀県ののんびりDMプレイヤーsinigamiです。今回は【ハイランダーボルメテウスコントロール】について解説していきたいと思います。

目次

⏹️ハイランダーボルメテウスコントロールとは?

 シールドをブレイクするかわりに墓地に叩き込む《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》たちをフィニッシャーにした除去コントロールです。その歴史は《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》とともにあるため、非常に長い歴史を持ちます。そのため構築の自由度はかなり高く、プレイヤーの好みが大きく反映されることが多いです。

⏹️デッキレシピ


⏹️基本的な動かし方

⏺️序盤

 ハンデスと手札補充を繰り返して、アドバンテージの差を稼ぎます。

⏺️中盤

 除去やランデスなどを行い、守りを固めボルメテウスが着地する時間を稼ぎます。

⏺️フィニッシュ

 ボルメテウスたちでSTを恐れることなく、盾をブレイクしていきます。

⏹️採用カード解説

  • 《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》
  • 《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》
  • 《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン/ボルメテウス・レジェンド・フレア》
  • 《真実の名 ボルメテウス・ゼロ・ドラゴン》
  • 《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》

 フィニッシャー。ブレイクした盾を墓地や山札に送るので、相手の手札を増やすことなく、STを使わせることなく、その他Sバックや裁きZを使わせることなく、安全に相手を追い詰めることができます。

  • 《ボルメテウス・ホワイト・フレア》
  • 《九番目の旧王》
  • 《テック団の波壊Go!》
  • 《ドレミ団の光魂Go!》
  • 《アクミ団の悪獄Go!》
  • 《撃髄医 スパイナー》
  • 《唸る鉄腕 ギリガザミ》
  • 《青寂の精霊龍 カーネル》

 非常に強力なST。多くの種類が採用されているので《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》や《奇天烈 シャッフ》で読まれにくいのが特徴です。

  • 《パクリオ》
  • 《ブレイン・タッチ》
  • 《解体人形ジェニー》
  • 《腐敗聖者ベガ》

 ハンデスカード。ハンデス戦術は相手の手札があれば機能するので腐る場面がほとんどなく、とても強力な戦術と言えます。

  • 《レインボー・スパーク》
  • 《デモンズ・ライト》
  • 《伝説の秘法 超動》
  • 《雷鳴の守護者ミスト・リエス》

 手札補充カード。手札の数は戦術の数と言っても過言ではないでしょう。こまめな手札補充は非常に大切です。

  • 《目的不明の作戦》
  • 《龍素記号Sr スペルサイクリカ》
  • 《魔龍バベルギヌス》
  • 《フォース・アゲイン》

 《目的不明の作戦》《龍素記号Sr スペルサイクリカ》は呪文を、《魔龍バベルギヌス》《フォース・アゲイン》はクリーチャーの登場時能力を、それぞれ使い回すために使用します。

  • 《ウソと盗みのエンターテイナー》
  • 《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》

 踏み倒しメタ。特に《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》は相手の呪文を封じることもできるので非常に強力です。

  • 《封鎖の誓い 玄渦》
  • 《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》

 墓地メタカード。《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》は自分の山札回復にも使います。

⏹️《最強虫 ナゾまる》

 マナゾーンのクリーチャーをバトルゾーンに出す能力を持つクリーチャー。自身もマナから召喚できるので、デッキに自然文明が《最強虫 ナゾまる》以外に1枚も搭載されてなくても召喚できます。タイムラグがあるのが弱点ですが、主に序盤にマナに埋めたボルメテウスの名を持つ英雄龍たちを、後半バトルゾーンに呼び出すために使います。

⏹️《光牙忍ハヤブサマル》

 長きにわたり多くの人々に愛される続けるシノビ。シンプルながら非常に強力な1枚となっています。

⏹️《魂と記憶の盾》

 軽量でありながらとても強力な除去呪文。盾に送りつけるので再利用されにくいのが特徴です。自分のSTを持つクリーチャーを盾に埋め戻し、再利用することもあります。

⏹️《天使と悪魔の墳墓》

 被り合うカードを墓地に叩き込む呪文。最近では4×10の構築、通称フルパワー構築に近いデッキも珍しくなく、非常に強力な呪文だと言えます。ちなみにフルパワー構築の対義語、つまり1×40に近いデッキのことをハイランダー構築と言います。

⏹️《ドンドン吹雪くナウ》

 サーチカード。《クリスタル・メモリー》と違って受け札にもなるのが特徴です。バウンスは自身のクリーチャーでも問題ないので、《パクリオ》《青寂の精霊龍 カーネル》などの登場時能力を持つクリーチャーを使い回したりもします。

⏹️《ホーガン・ブラスター》

 多くの奇跡を起こした呪文。奇跡を信じて丁寧にシャッフルを行うのがコツです。

⏹️《インフェルノ・サイン》

 墓地からクリーチャーを蘇らすカード。《魔龍バベルギヌス》を経由すればコスト8以上でも問題なく蘇生できます。

⏹️《Dの暴毒 ヴェノミック・ハザード》

 墓地のクリーチャーを毎ターン回収することができるD2フィールド。状況に応じで様々なクリーチャーを再利用できるのはとても便利です。一番、使い回して強力なのは《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》だと思います。

⏹️《音感の精霊龍 エメラルーダ》

 盾を入れ替えるクリーチャー。STを仕込んだりするときに使います。

⏹️《永遠のリュウセイ・カイザー》 -

 ボルメテウスの名を持つ英雄龍たちをスピードアタッカーにするドラゴン。さらに相手のクリーチャーを強制的にタップインさせる能力を持っています。マッドネスとWブレイカも搭載されているので非常に優秀です。

⏹️《煌メク聖壁 灰瞳》

 非常に強力な盾回復機能を持つクリーチャー。ビート対面にはこの上なく強力です。また、コントロール対面にも大量手札補充として活躍してくれます。

⏹️その他採用オススメカード

  • 《超次元ガード・ホール》
  • 《超次元リバイヴ・ホール》

 超次元を組み込むならぜひともオススメしたい2枚。その他の超次元呪文としては《超次元エナジー・ホール》などもオススメです。超次元ゾーンには《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》となる3体セットや《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》、《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》などが準備してあると心強いと思います。

⏹️《BAKUOOON・ミッツァイル》

 GRを組み込むならぜひともオススメしたい1枚。《パクリオ》《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》《音感の精霊龍 エメラルーダ》といった、一仕事終えた小型クリーチャーをまとめてGRクリーチャーに変換できます。さらに全クリーチャーにSAを与えるので変換したGRクリーチャーはもちろん、ボルメテウスの名を持つ英雄龍たちもSAにすることができます。

⏹️《零龍》

 手間暇がかかりますがこのデッキでは一応全ての儀を達成することができます。デッキの奥の手として採用してはいかがでしょうか?全体除去も強力でワールドブレイカーも搭載されているので、フィニッシャーとしても文句なしの強さだと思います。

⏹️プレイングのコツ

 ハイランダー構築のため様々なカードが組み込まれています。その分幅広い戦略を組み立てることが可能です。臨機法変なアドリブ力が求められ、プレイングはかなり難しいですがその分、とことん自由なデュエマを楽しむことができます。

マナチャージはいつも以上に丁寧に行わなければなりません。一応《最強虫 ナゾまる》で後から出せなくはないですが、基本的にはマナチャージしたカードは試合中使うことができません。あとから後悔しても手遅れになることが多いです。

 また、デッキの構築・改造は自由ですが、内容を覚えておくというのは大切です。「カードの種類が多くて何が入っているのか曖昧だ」という状況とそうでない状況ではプレイングの精度に差が出ます。

⏹️デッキの長所・短所

 多くの種類のカードが組み込まれているので、臨機応変に幅広く対応できるのがこのデッキ最大の強みとなっています。シールドブレイクの際は墓地や山札の下に叩き込むので、STを恐れることなく安全にダイレクトアタックまでに持ち込めるといことも魅力の一つです。使いこめば使い込むほどデッキの理解やプレイングの精度が上がり、自分の成長が感じられるのもこのデッキの素晴らしいメリットだと考えています。

 構築費用もそこまで高くなく、何よりハイランダー構築なので持ってないカードを無理に求める必要もないため始めたばかりの初心者でも組みやすいと思います。

 一方、コントロールデッキの為、立ち上がりやキルターンは比較的遅いです。速攻対面だと何もできずにそのまま負けてしまう場合があります。また、ループやコンボデッキが対面の場合、間に合わずにそのまま負けてしまうことも珍しくありません。

⏹️お詫び

 前回の記事「ドロマーハンデス完全解説」で「■デッキの長所・短所」の項目を、掲載し忘れるというミスがありました。デッキビルダーコンテストが盛り上がっており、多くの方々の目に触れる記事でこのようなミスを起こしてしまったことを深く反省し心よりお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。

 以下、本来は前回の記事で掲載予定だった【ドロマーハンデス】の「■デッキの長所・短所」を掲載させていただきます。今後、同じ過ちを繰り返さないよう十分注意します。このたびはご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした。


⏺️ドロマーハンデスの長所・短所

 デュエルマスターズは基本的に手札を駆使して展開を進めるゲームなので、どの対面にも必ず効果があるハンデス戦術は強力です。特に【ネバーループ】や【デイヤーループ】、【赤青覇道】などは手札への依存度が高いので、より強い効き目が期待できます。逆に言えば手札の依存度が極端に低い【カリヤドネループ】や【墓地ソース】、【ロマノフワンショット】には効き目が薄く、苦戦を強いられる可能性があるかもしれません。

 ハンデス戦術だけではなく、ランデス戦術も得意としています。特に《天使と悪魔の墳墓》は【メタリカサザン】や【青魔導具】などといった、フルパワー構築気味の種族デッキに強い効果があります。しかし、【5cコントロール】や【カイザー刃鬼】といったハイランダー気味に組まれた構築には効果が薄い場合も考えられます。その場は《魔天降臨》《英知と追撃の宝剣》といった別のランデス手段を試みましょう。しかし、いくらランデスが強力な戦術とはいえ、【赤単速攻】や【赤白ビート】などにはほとんど効果がない場合もあるので注意しましょう。

 また、呪文メタには弱いです。相手の手札を0枚にしても【モルトネクスト】など1枚で全てを解決するデッキにはトップ勝負で負けて、そのまま押し切られてしまう場合もあります。

⏹️あとがき

 いかがでしたでしょうか?【ドロマーハンデス】の掲載ミスについては本当に申し訳ございませんでした。【ハイランダーボルメテウスコントロール】は自由度がかなり高く、飽きることも少ないため長く楽しむことができます。また、一部のボルメテウス系列は2ブロックレギュレーションに対応しているので、2ブロック構築でデッキを組み込んでみても面白いかもしれません。最後まで読んで頂きありがとうございました。


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