罠モンスターのルールが変更!?
『罠モンスターが4月から強化される!?』
今回は4月から罠モンスターに関して一部変更になるルールと、そのルール変更によって強化される【エルドリッチ】の紹介をします!
目次
4月からの罠モンスターに関する新ルール変更とは?
出典:遊戯王公式
今まで『発動後、モンスターとしてモンスターゾーンへ特殊召喚される罠カード』は、『そのカードが伏せてあった魔法・罠ゾーン』と『展開されるモンスターゾーン』の2箇所を使用する、フィールドを圧迫するカードでした。
しかし、4月からの新ルールは以下のように変更となります!
発動後、モンスターゾーンに特殊召喚される効果を持つ永続罠カードについて
『このカードは発動後、通常モンスター(爬虫類族・地・星4・攻1600/守1800)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う』効果を持つ「アポピスの化神」など、発動後モンスターゾーンに特殊召喚される永続罠カードは、その発動時の効果処理によって特殊召喚された際に、自身が置かれていた魔法&罠ゾーンが使用できるようになります。
つまり、『罠カードがモンスター扱いとしてフィールドへ出てしまえば、魔法・罠ゾーンは使用しない』ということですね!
従来であれば2箇所を使用する罠モンスターが、一箇所しかフィールドゾーンを圧迫しないということで、罠モンスターを扱うデッキは扱えるゾーンが増えて、実質強化といえますね!
なぜこのルールで【エルドリッチ】は強化されるのか?
罠モンスターといえば、やはり今はシークレットスレイヤーズで登場した【エルドリッチ】に注目が集まります!
このデッキテーマに入っている【黄金郷】永続罠カードは『罠モンスター』が多く、加えてデッキに合わせて採用されるカードも《呪われしエルドランド》、《スキルドレイン》、《王宮の勅命》などの永続カードが多いため、従来のルールでは魔法・罠ゾーンを圧迫しやすいデッキテーマでした。
しかし、4月からは罠モンスターは魔法・罠ゾーンを圧迫しないため、【エルドリッチ】はよりフィールドを自由に扱えるデッキテーマとなり、実質的に強化される結果となります!
《黄金郷のコンキスタドール》
【 永続罠 】
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:このカードは発動後、通常モンスター(アンデット族・光・星5・攻500/守1800)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。このカードは罠カードとしても扱う。自分フィールドに「黄金卿エルドリッチ」が存在する場合、さらにフィールドの表側表示のカード1枚を選んで破壊できる。②:自分・相手のエンドフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「エルドリクシル」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
そんな、ルール変更でも追い風の【エルドリッチ】の解説記事はこちらにありますので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください!
【2020年 エルドリッチ】回し方、対策方法が分かる解説記事
おわりに
4月からは新ルールでの強化がアツい、【エルドリッチ】デッキを使ってみませんか?
それではまた、次の遊戯王ニュースでお会いしましょう!