【前回の注目カード】神の警告搭載!?コアキメイル・オーバードーズ!!
はじめに
今注目を集めている遊戯王のカード情報をお届けする【注目カード情報】のコーナーです!
本日はクトゥルフ神話が元ネタの融合モンスター、《旧神ヌトス》の情報をお届けします!
目次
《旧神ヌトス》とは?
【 融合モンスター 】
星 4 / 光 / 天使族 / 攻2500 / 守1200
Sモンスター+Xモンスター
自分フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
自分は「旧神ヌトス」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
②:このカードが墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する
『EXTRA PACK 2015』で登場で登場した融合モンスター。
展開に「融合」を必要とせず、自分フィールドのSモンスターとXモンスターを墓地へ送ることで展開できます。
新ルールでEXモンスターが並べやすくなったため、以前よりも展開がしやすくなりました。
モンスター効果の①と②の効果はどちらも汎用性が高いです。
《旧神ヌトス》の真価は②のフィールドのカードを破壊する効果で、起動条件は『このカードが墓地へ送られた場合、』なので、どこから墓地へ送られてもこの発動条件を満たすことができます。(X素材として墓地へ送られた場合、EXデッキから直接墓地へ送った場合など)
そのため、EXデッキのカードを直接墓地へ送る効果を持ったカード、《インフェルノイド・ティエラ》、《轟雷帝ザボルグ》、《サイバー・ダーク・クロー》などを採用するデッキに合わせて採用されることが多いです。
《旧神ヌトス》注目の理由は?
新テーマ、【教導(ドラグマ)】デッキと相性が良い!
《旧神ヌトス》注目の最大の理由は、『ライズ・オブ・ザ・デュエリスト』で登場したEXデッキを削って戦う新テーマ、【ドラグマ】の登場が大きいです。
【ドラグマ】デッキは主に以下のカードでEXのカードを墓地へ送ることができます。
- 《教導の大神衹官》→起動効果でお互いのEXデッキのカード2枚ずつ墓地送り
- 《天底の使徒》→EXのカード1枚墓地送り&【ドラグマ】関連カードサーチ
- 《ドラグマ・パニッシュメント》→EXのカード1枚墓地送り&相手モンスター破壊
- 《教導国家ドラグマ》→相手によって破壊された場合、お互いのEXのカード1枚ずつ墓地送り
《天底の使徒》であればサーチしながらのカード破壊、《ドラグマ・パニッシュメント》であれば相手モンスターを破壊しつつフィールドのカードを破壊できるので2枚のカードを破壊できるようになり、非常に相性が良いです。
【ドラグマ】の詳しい解説はこちらの記事からどうぞ!
《宣告者の神巫》とも好相性!
今年の2月4日に発売した『【遊☆戯☆王OCGストラクチャーズ第一巻』に付属した《宣告者の神巫》とも好相性です。
【 チューナーモンスター 】
星 2 / 光 / 天使族 / 攻500 / 守300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。
②:このカードがリリースされた場合に発動できる。手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。
出典:遊戯王OCGカードデータベース
《旧神ヌトス》は『天使族』なので、このカードの①の効果でEXデッキから墓地へ送り、そのまま破壊効果へと繋げることができます。
おわりに
『EXデッキからカードを墓地へ送る効果』を持つカードが登場するたびにこのカードにも注目が集まりますね!
今後もガチまとめでは今注目を集めているカードや、今後注目を集めそうなカードを定期的に更新しますので、お楽しみに!
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