はじめに
『【電脳堺】デッキを組んで遊んでみたい!』
この記事はそんな方へ向けて書かれたデッキテーマ解説記事です。
この記事では【電脳堺】デッキの魅力をお伝えしていきます!
また、デッキを組みたくなった方はそのまま【電脳堺】カードをまとめて購入することもできます!
当日の15時までにご注文頂ければ、即日発送で【電脳堺】のデッキパーツをお届けします。
目次
【電脳堺】デッキの特徴
【電脳堺】はレベル3・6の3の倍数のレベルを持つ【電脳堺】モンスターで構成されたデッキテーマです。
手札から特殊召喚しやすく、共通で墓地肥やし効果を持ちます。
強力な効果を持ちますが、『効果の発動後はレベル・ランクが3以上のモンスター』しか特殊召喚できなくなるため、基本的にはリンク召喚以外のシンクロ・エクシーズ召喚をメイン戦術とします。
【電脳堺】デッキレシピ
【電脳堺】デッキのカード解説
この記事では【電脳堺】デッキの全体像を分かりやすくするために、種類ごとにカードを紹介します。
この記事では【電脳堺】デッキのカードを以下のように分類して、以下の順番で解説していきます。
- 【電脳堺】モンスターについて
- 《電脳堺都-九竜》について
- 【電脳堺門】カードについて
- 【電脳堺】エクストラモンスターについて
【電脳堺】モンスターはこのデッキのメインデッキに属するモンスターで、レベル3・6かつチューナー・非チューナーのモンスターで構成されています。
レベルが3の倍数に設定されているので、エクシーズであれば『ランク3・ランク6』。シンクロモンスターであれば『レベル6・レベル9・レベル12』の展開が可能となります。
《電脳堺都-九竜》はデッキの【電脳堺門】カードへとアクセスできる通常魔法カードです。
【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから「電脳堺門」カード1枚を自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
その後、自分フィールドの「電脳堺門」カードの数によって以下の効果をそれぞれ適用できる。
●2枚以上:このターン、自分フィールドの「電脳堺」モンスターの攻撃力は200アップする。
●3枚以上:自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
●4枚:EXデッキから「電脳堺」モンスターを4体まで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
【電脳堺門】カードは永続魔法・罠カードで、フィールドでは『相手のプレイを妨害する効果』を発揮し、墓地から除外することで発動する固有の効果を持ちます。
【電脳堺】エクストラモンスターはシンクロ・エクシーズで構成されています。
シンクロモンスターはレベル6・レベル9で構成されており、エクシーズモンスターはランク3・ランク6で構成されています。
【電脳堺】モンスターについて
〜【電脳堺】モンスターの特徴〜
- 属性・種族は『風属性・サイキック族』or『地属性・幻竜族』
- レベル3・レベル6のチューナーor非チューナー
- 自分フィールドに【電脳堺】カードが存在すると展開条件を満たせる
《電脳堺媛-瑞々》
【チューナー・効果モンスター】
星3/風/サイキック族/攻1600/守 600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの「電脳堺」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとは種類(モンスター・魔法・罠)が異なる
「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
その後、対象のカード及び墓地へ送ったカードとは種類が異なる
「電脳堺媛-瑞々」以外の「電脳堺」カード1枚をデッキから手札に加える事ができる。
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。
レベル3のチューナー【電脳堺】モンスター。
①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの「電脳堺」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとは種類(モンスター・魔法・罠)が異なる「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
手札に存在する自身を特殊召喚できる効果。
フィールドに【電脳堺】カードさえあれば特殊召喚でき、更に対象としたカードとは種類が異なる【電脳堺】カードをデッキから墓地へ送ることができます。
墓地へ【電脳堺】モンスターを送りたい場合は魔法・罠カードを対象に、墓地へ【電脳堺】魔法カードを墓地へ送りたい場合はモンスター・罠カードを対象に取る必要があります。
【①の効果の続き】
その後、対象のカード及び墓地へ送ったカードとは種類が異なる
「電脳堺媛-瑞々」以外の「電脳堺」カード1枚をデッキから手札に加える事ができる。
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。
自身を特殊召喚後、デッキから【電脳堺】カードを手札に加える効果。
「効果の発動時に対象としたカード」及び「墓地へ送ったカード」とは種類が異なる【電脳堺】カードなので、サーチしたい目的のカードがある場合はそれら以外のカードを対象として発動する必要があります。
特に【電脳堺】ではモンスターをデッキから手札に加えたい場面が多いため、フィールドの【電脳堺】魔法・罠を対象にこのカードの効果を使用すると効果的。
また、【電脳堺】モンスターは共通して効果の発動後、レベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できないデメリットを持ちます。
そのため、リンクモンスターは展開できません。
基本的にレベル3以上のシンクロ、ランク3以上のエクシーズモンスターの展開を行うことになります。
《電脳堺姫-娘々》
【効果モンスター】
星3/風/サイキック族/攻1500/守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル3モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱い、フィールドから離れた場合に除外される。
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。
②:このカードが除外された場合、このカード以外の除外されている自分のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
レベル3の【電脳堺】モンスター。
《電脳堺姫-娘々》は2つのモンスター効果を持ちます。
①:このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル3モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱い、フィールドから離れた場合に除外される。
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。
レベル3モンスターを多く採用する【電脳堺】デッキでは満たしやすい条件で墓地から自己蘇生可能。
墓地から特殊召喚できるモンスターのため、他の【電脳堺】モンスターの効果で優先的にデッキから墓地へ送りましょう。
自己蘇生後はチューナーとして扱うため、シンクロ召喚を狙うこともできます。
また、自己蘇生後にフィールドを離れると除外されるデメリットを持ちますが、そのまま②の効果の発動へと繋げることができます。
またはランク3エクシーズの素材としてデメリットを回避しましょう。
②:このカードが除外された場合、このカード以外の除外されている自分のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
自身が除外された際に、除外されているカードをデッキに戻す効果。
【電脳堺】デッキでは【電脳堺】エクストラモンスターによる【電脳堺】モンスターの除外、【電脳堺門】カードによる【電脳堺】カードの除外など、様々な手段で【電脳堺】カードを除外します。
そのため、再度利用したい【電脳堺】カードはこの効果でデッキへ戻すことになります。
《電脳堺豸-豸々》
【効果モンスター】
星3/地/幻竜族/攻1000/守1600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの「電脳堺」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとは種類(モンスター・魔法・罠)が異なる
「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
このターンのエンドフェイズに、自分の墓地から「電脳堺豸-豸々」以外の「電脳堺」モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。
レベル3の【電脳堺】モンスター。
①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの「電脳堺」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとは種類(モンスター・魔法・罠)が異なる 「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
このターンのエンドフェイズに、自分の墓地から「電脳堺豸-豸々」以外の「電脳堺」モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。
《電脳堺媛-瑞々》と同じ自分フィールドの【電脳堺】カードを対象として、対象としたカード以外の種類の【電脳堺】カードをデッキから墓地へ送り、手札のこのカード自身を特殊召喚する効果。
また、エンドフェイズとタイミングは遅いですが、墓地の【電脳堺】モンスターをサルベージする効果を持ちます。
【電脳堺】モンスターは手札から特殊召喚しやすく、展開時にアドバンテージを稼ぐ効果を発揮するため、モンスターを墓地から回収できる効果は重宝します。
《電脳堺悟-老々》
【チューナー・効果モンスター】
星6/風/サイキック族/攻 0/守2400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの「電脳堺」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとは種類(モンスター・魔法・罠)が異なる 「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
その後、墓地へ送ったカードとはカード名が異なる「電脳堺」モンスター1体を
自分の墓地から選んで効果を無効にして守備表示で特殊召喚できる。
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。
レベル6の【電脳堺】チューナーモンスター。
①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの「電脳堺」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとは種類(モンスター・魔法・罠)が異なる 「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
【電脳堺】モンスターが持つ共通の展開効果。
【①の効果の続き】
その後、墓地へ送ったカードとはカード名が異なる「電脳堺」モンスター1体を自分の墓地から選んで効果を無効にして守備表示で特殊召喚できる。
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。
自身を特殊召喚した後に墓地の【電脳堺】モンスターを蘇生できる効果。
効果は無効化され、かつレベル3またはランク3以上のモンスターしか特殊召喚できない縛りが発生するため、蘇生したモンスターは基本的にシンクロ・エクシーズの素材として活用することになります。
《電脳堺麟-麟々》
【効果モンスター】
星6/地/幻竜族/攻1800/守 600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの「電脳堺」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとは種類(モンスター・魔法・罠)が異なる
「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
その後、対象のカード及び墓地へ送ったカードとは種類が異なる
「電脳堺麟-麟々」以外の「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送る事ができる。
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。
レベル6の【電脳堺】モンスター。
①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドの「電脳堺」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとは種類(モンスター・魔法・罠)が異なる
「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
【電脳堺】モンスターが持つ共通の展開効果。
【①の効果の続き】
その後、対象のカード及び墓地へ送ったカードとは種類が異なる
「電脳堺麟-麟々」以外の「電脳堺」カード1枚をデッキから墓地へ送る事ができる。
このターン、自分はレベルまたはランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない。
自身を特殊召喚した後に更にデッキから【電脳堺】カードを墓地へ送る効果。
墓地肥やしに特化した【電脳堺】モンスターであると言えます。
《電脳堺都-九竜》について
《電脳堺都-九竜》
【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから「電脳堺門」カード1枚を自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
その後、自分フィールドの「電脳堺門」カードの数によって以下の効果をそれぞれ適用できる。
●2枚以上:このターン、自分フィールドの「電脳堺」モンスターの攻撃力は200アップする。
●3枚以上:自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
●4枚:EXデッキから「電脳堺」モンスターを4体まで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
【電脳堺】通常魔法カード。
①:デッキから「電脳堺門」カード1枚を自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
デッキから【電脳堺門】カードを置く効果。
現状は《電脳堺門-青龍>または《電脳堺門-朱雀》を置くことになります。
置く効果なので永続罠カードであっても直接置くことができます。
【①の効果の続き】
その後、自分フィールドの「電脳堺門」カードの数によって以下の効果をそれぞれ適用できる。
●2枚以上:このターン、自分フィールドの「電脳堺」モンスターの攻撃力は200アップする。
●3枚以上:自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
●4枚:EXデッキから「電脳堺」モンスターを4体まで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
現状は【電脳堺門】カードの種類が少ないため2枚以上の発動条件を満たすのは難しいですが、3枚上の効果が適用できればアドバンテージが獲得できます。
【電脳堺門】カードについて
〜【電脳堺門】カードの特徴〜
- 【電脳堺】カードでもある
- 永続魔法・永続罠カード
- フィールドで発動する効果と墓地で発動する効果を持つ
《電脳堺門-青龍》
【永続魔法】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地から「電脳堺」カード1枚を除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「電脳堺」モンスター1体を手札に加える。
その後手札を1枚選んで墓地へ送る。
2つの効果を持った【電脳堺門】永続魔法カード。
①:自分の墓地から「電脳堺」カード1枚を除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
墓地の【電脳堺】カードを除外して、フィールドの表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効化する効果。
スペルスピード1なので、自分ターンで厄介な効果を発揮してくるモンスターを沈黙させるのに活用しましょう。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「電脳堺」モンスター1体を手札に加える。
その後手札を1枚選んで墓地へ送る。
墓地のこのカードを除外してデッキから【電脳堺】モンスターを手札に加える効果。
初動として優秀な《電脳堺媛-瑞々》等をサーチします。
手札のカードを墓地へ送る効果もあるので、墓地から自己蘇生できる《電脳堺姫-娘々》を墓地へ送りましょう。
《電脳堺門-朱雀》
【永続罠】
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
除外されている自分の「電脳堺」カード2枚を選んでデッキに戻す(同名カードは1枚まで)。
その後、対象のカードを破壊する。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「電脳堺」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルまたはランクをターン終了時まで3つ上げる、または下げる。
2つの効果を持った【電脳堺門】永続罠カード。
①:フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
除外されている自分の「電脳堺」カード2枚を選んでデッキに戻す(同名カードは1枚まで)。
その後、対象のカードを破壊する。
除外されている【電脳堺】カード2枚をデッキへ戻しつつ、フィールドの表側表示のカードを破壊できる効果。
フリーチェーンで発動できるので、相手のプレイを妨害する手段として有用。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「電脳堺」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルまたはランクをターン終了時まで3つ上げる、または下げる。
墓地のこのカードを除外することで【電脳堺】モンスター1体のレベルまたはランクを3つ、上下に変動できる効果。
柔軟なシンクロ・エクシーズ召喚を行うことが可能となります。
【電脳堺】エクストラモンスターについて
〜【電脳堺】エクストラモンスターについて〜
- エクシーズは『ランク3・ランク6』
- シンクロは『レベル6・レベル9』
《電脳堺狐-仙々》
【シンクロ・効果モンスター】
星9/風/サイキック族/攻2800/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドから墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
②:自分のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。
除外されている自分または相手のモンスター1体を選んで墓地に戻す。
③:このカード以外の、元々の種族・属性が異なるモンスター2体を自分の墓地から除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
レベル9の【電脳堺】シンクロモンスター。
《電脳堺狐-仙々》は3つのモンスター効果を持ちます。
①:フィールドから墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。
《マクロコスモス》と似た墓地に送られるカードを全て除外する効果。
相手が墓地利用を行うデッキであればこのカードだけでも相手に大きなプレッシャーを与えることができます。
自分のカードも除外されてしまいますが、《電脳堺門-朱雀》や《電脳堺姫-娘々》によってデッキへ戻すことが可能。
②:自分のモンスターの攻撃宣言時に発動できる。
除外されている自分または相手のモンスター1体を選んで墓地に戻す。
自分モンスターの攻撃宣言時に除外されているモンスター1体を墓地へ戻せる効果。
墓地から自己蘇生できる《電脳堺姫-娘々》を優先的に墓地へ戻したいところ。
③:このカード以外の、元々の種族・属性が異なるモンスター2体を自分の墓地から除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
墓地の元々の種族・属性が異なるモンスター2体を除外することで墓地から自己蘇生できる起動効果。
【電脳堺】モンスターは『風属性・サイキック族』または『地属性・幻竜族』なので、複数種類の【電脳堺】モンスターが墓地に存在すれば自己蘇生を狙えます。
《電脳堺獣-鷲々》
【シンクロ・効果モンスター】
星6/風/サイキック族/攻2400/守1700
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:元々の種族・属性が同じでカード名が異なるモンスターが自分の墓地に2体以上存在する限り、フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
②:元々の種族・属性が同じでカード名が異なるモンスター2体を自分の墓地から除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
レベル6の【電脳堺】シンクロモンスター。
①:元々の種族・属性が同じでカード名が異なるモンスターが自分の墓地に2体以上存在する限り、フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
墓地に『元々の種族・属性が同じでカード名が異なるモンスター2体以上存在する場合』に戦闘・効果破壊耐性を得ます。
共通効果で墓地肥やしが得意な【電脳堺】デッキでは容易にこの条件を満たすことができます。
②:元々の種族・属性が同じでカード名が異なるモンスター2体を自分の墓地から除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
自分の墓地の『種族・属性が同じでカード名が異なるモンスター2体』を除外することでフィールドのカードを墓地へ送ることができる起動効果。
墓地のリソースを使用するため、このカードの①の耐性を失う可能性のある効果ではありますが、フィールドのカードを破壊ではなく『墓地送り』で処理することができます。
《電脳堺凰-凰々》
【エクシーズ・効果モンスター】
ランク6/地/幻竜族/攻2600/守2000
レベル6モンスター×2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:1ターンに1度、このカードのX素材を2つ取り除き、相手フィールドの表側表示カード1枚と自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
②:X召喚したこのカードが相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
種族・属性が同じ「電脳堺」モンスター2体をデッキから特殊召喚する。
ランク6の【電脳堺】エクシーズモンスター。
《電脳堺凰-凰々》は2つの効果を持ちます。
①:1ターンに1度、このカードのX素材を2つ取り除き、相手フィールドの表側表示カード1枚と自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
相手フィールドの表側表示のカード1枚と、自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる起動効果で、それら2枚のカードを除外します。
全て相手のカードを除外することもできるので、相手の墓地のカード1枚、相手の表側表示の合計2枚のカードを除外することができます。
②:X召喚したこのカードが相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
種族・属性が同じ「電脳堺」モンスター2体をデッキから特殊召喚する。
エクシーズ召喚されたこのカードが相手によって除去された際に、『種族・属性』が同じ【電脳堺】モンスターをデッキから特殊召喚可能。
相手依存の発動条件ではありますが、一気に2体のモンスターを展開でき、そのまま次のシンクロ・エクシーズの召喚の準備を整えることができます。
《電脳堺甲-甲々》
【エクシーズ・効果モンスター】
ランク3/地/幻竜族/攻1000/守2400
レベル3モンスター×2体以上
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターは相手ターン終了時まで戦闘では破壊されない。
②:1ターンに1度、元々の種族・属性が同じモンスターが自分の墓地に2体以上存在し、このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
その相手モンスターを除外する。
ランク3の【電脳堺】エクシーズモンスター。
《電脳堺甲-甲々》は2つの効果を持ちます。
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターは相手ターン終了時まで戦闘では破壊されない。
自分のモンスターへ相手ターン終了時までの戦闘破壊耐性を付与できる起動効果。
基本的にはこのカード自身に効果を使用し、壁モンスターとしての運用が基本となります。
②:1ターンに1度、元々の種族・属性が同じモンスターが自分の墓地に2体以上存在し、このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
その相手モンスターを除外する。
エクシーズ素材を取り除くことで、このカードと戦闘を行った相手モンスターを除外できる効果。
相手の攻撃を躊躇させる壁モンスターとしての役割を果たせますし、能動的にこのカードで相手モンスターに攻撃して、『対象を取らずに除外』で相手モンスターを除去する手段として運用することもできます。
発動条件として『元々の種族・属性が同じモンスターが自分の墓地に2体以上存在する』というのが必要のため、事前の墓地肥やしは必須となります。
《電脳堺龍-龍々》
【エクシーズ・効果モンスター】
ランク3/地/幻竜族/攻2400/守2000
同じ種族・属性のレベル3モンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:X素材を持ったこのカードは相手の効果の対象にならない。
②:相手フィールドに表側表示モンスターが存在し、相手が自身のフィールドに存在しない属性のモンスターの効果を発動した時、
このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
ランク3の【電脳堺】エクシーズモンスター。
【エクシーズ素材】
同じ種族・属性のレベル3モンスター2体以上
他の【電脳堺】エクストラモンスターとは違い縛りがあるので注意が必要。
《電脳堺龍-龍々》は2つのモンスター効果を持ちます。
①:X素材を持ったこのカードは相手の効果の対象にならない。
対象耐性の効果。
②:相手フィールドに表側表示モンスターが存在し、相手が自身のフィールドに存在しない属性のモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にする。
『相手フィールドに表側表示モンスターが存在』することを条件に、『相手が自身のフィールドに存在しない属性のモンスター効果』を無効化できる誘発効果。
相手が地属性モンスターをコントロールしてない際の《増殖するG》や、炎属性をコントロールしていない際の《灰流うらら》等を無効化可能。
【電脳堺】デッキと相性が良いカード
《緊急テレポート》
【 速攻魔法 】
自分の手札またはデッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズ時にゲームから除外される。
デッキからレベル3以下の『サイキック族モンスター』を特殊召喚できる速攻魔法カード。
《電脳堺姫-娘々》、《電脳堺媛-瑞々》を特殊召喚することができます。
【電脳堺】モンスターはフィールドに【電脳堺】カードが存在することをトリガーに手札から特殊召喚が可能なため、初動のカードとして機能します。
《おろかな副葬》
デッキから魔法・罠カードを墓地へ送る効果を持った通常魔法。
墓地から除外することでデッキから【電脳堺】モンスターをサーチできる《電脳堺門-青龍》を墓地へ送ることで、実質サーチカードとして運用可能。
また、《電脳堺門-朱雀》を墓地へ送ればレベル・ランクの変動が可能。
【電脳堺】のエクストラデッキに採用するおすすめモンスター
《スターダスト・チャージ・ウォリアー》
【 シンクロモンスター 】
星 6 / 風 / 戦士族 / 攻2000 / 守1300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「スターダスト・チャージ・ウォリアー」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードは特殊召喚された相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
レベル6の汎用シンクロモンスター。
シンクロ召喚時にドローできる効果を持つので、《電脳堺狐-仙々》のシンクロ召喚の中継のモンスターとして運用しましょう。
《瑚之龍》
【 シンクロ・チューナーモンスター 】
星 6 / 水 / ドラゴン族 / 攻2400 / 守500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「瑚之龍」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:1ターンに1度、手札を1枚捨て、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
②:S召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
レベル6の汎用シンクロチューナーモンスター。
墓地へ送られた際にドローできる効果を持つため、《スターダスト・チャージ・ウォリアー》と同じく《電脳堺狐-仙々》のシンクロ召喚の中間点として有用。
《氷結界の龍トリシューラ》
【 シンクロモンスター 】
星 9 / 水 / ドラゴン族 / 攻2700 / 守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
①:このカードがS召喚に成功した時に発動できる。相手の手札・フィールド・墓地のカードをそれぞれ1枚まで選んで除外できる。
レベル9の汎用シンクロモンスター。
3体のシンクロ素材を使用しますが、3枚ものカードを対象に取らずに除外できる破格の効果を持ちます。
効果を使用した後はランク9エクシーズの素材としての運用も可能。
《炎斬機ファイナルシグマ》
【 シンクロモンスター 】
星 12 / 炎 / サイバース族 / 攻3000 / 守0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードはEXモンスターゾーンに存在する限り、「斬機」カード以外のカードの効果を受けない。②:EXモンスターゾーンのこのカードが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。③:このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。デッキから「斬機」カード1枚を手札に加える。
レベル12の汎用シンクロモンスター。
レベル6モンスターと《電脳堺悟-老々》、レベル9モンスターとレベル3チューナーなどの組み合わせでシンクロ召喚可能。
エクストラモンスターゾーンに存在する限り【斬機】カード以外の効果を受けず、更に戦闘で相手に与えるダメージを2倍にできる単体でも機能する強力な効果を持ちます。
《迅雷の騎士ガイアドラグーン》
【 エクシーズモンスター 】
星 7 / 風 / ドラゴン族 / 攻2600 / 守2100
レベル7モンスター×2
このカードは自分フィールド上のランク5・6のエクシーズモンスターの上にこのカードを重ねてエクシーズ召喚する事もできる。このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
ランク5・6のモンスターに重ねてエクシーズ召喚できるモンスター。
エクシーズ素材を使い切りやすい《電脳堺凰-凰々》と相性が良く、相手の盤面・墓地を除外した後に貫通ダメージを持ったアタッカーにランクアップ可能。
《真竜皇V.F.D.》
【 エクシーズモンスター 】
星 9 / 闇 / 幻竜族 / 攻3000 / 守3000
レベル9モンスター×2体以上
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、属性を1つ宣言して発動できる。
ターン終了時まで、フィールドの表側表示モンスターは宣言した属性になり、宣言した属性の相手モンスターは効果を発動できず、攻撃もできない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の手札の「真竜」モンスターの効果で破壊するモンスターを相手フィールドからも選ぶ事ができる。
ランク9の汎用エクシーズモンスター。
このデッキではレベル9モンスターのシンクロ召喚が容易なので、複数体のレベル9シンクロが並んだ際にエクシーズ召喚が狙えます。
【電脳堺】デッキの回し方〜概要〜
デッキの回し方①:フィールドに【電脳堺】カードを準備する
【電脳堺】モンスターは手札から特殊召喚可能ですが、条件として『自分フィールドの【電脳堺】カードを対象として発動する効果』によって特殊召喚されます。
そのため、まずは自分フィールドに【電脳堺】カードを発動する必要があります。
【電脳堺】モンスターを用意する場合は《電脳堺姫-娘々》の通常召喚や《緊急テレポート》の発動、【電脳堺】魔法・罠カードの場合は《電脳堺都-九竜》によるデッキからの【電脳堺門】カードの発動や、《電脳堺門-青龍》の発動などがあります。
デッキの回し方②:手札の【電脳堺】モンスターを展開する
フィールドに【電脳堺】カードを1枚でも用意したら手札の【電脳堺】モンスターを特殊召喚可能となります。
特殊召喚する際の共通処理として、モンスターカードを対象に取ればデッキから魔法・罠カードを、魔法カードを対象に取ればモンスター・罠カードをそれぞれ墓地へ送ることが可能。
序盤であれば魔法カードである《電脳堺門-青龍》を墓地へ送り【電脳堺】カードのサーチに繋げ、モンスターを墓地へ送れる場合は自己蘇生可能な《電脳堺姫-娘々》を墓地へ送ります。
《電脳堺門-朱雀》を墓地へ送れば柔軟なシンクロ・エクシーズ召喚を可能とします。
デッキの回し方③:【電脳堺】エクストラモンスターを展開する
手札の【電脳堺】モンスターを展開したらそれらのモンスターを素材に【電脳堺】エクストラモンスターを特殊召喚します。
特にレベル9シンクロの《電脳堺狐-仙々》は《マクロコスモス》内蔵の非常に制圧力の高いモンスターとなるので優先的に展開しましょう。
また、【電脳堺】デッキは効果の発動後に『レベル・ランクが3以上のモンスターしか特殊召喚できない』という縛りが発生します。
そのためリンク召喚を行うことはできなくなりますが、強力な効果を持った汎用性の高いシンクロ・エクシーズモンスターの展開が可能です。
【電脳堺】デッキをカスタムするおすすめカード
《サイコウィールダー》
【 チューナーモンスター 】
星 3 / 地 / サイキック族 / 攻600 / 守0
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「サイコウィールダー」以外のレベル3モンスターが存在する場合、このカードは手札から守備表示で特殊召喚できる。
②:このカードがS素材として墓地へ送られた場合、このカードをS素材としたSモンスターより低い攻撃力を持つフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
《緊急テレポート》対応のステータスを持ったチューナーモンスター。
レベル3モンスターがフィールドに存在する場合に手札から特殊召喚できます。
《電脳堺豸-豸々》、《電脳堺媛-瑞々》、《電脳堺姫-娘々》等、多くのレベル3モンスターを採用しているこのデッキでは特殊召喚条件が満たしやすいです。
また、シンクロ素材となった場合にシンクロ召喚したモンスター以下の攻撃力を持つモンスターを破壊できる効果を持つので、積極的にシンクロ召喚に使用してアドバンテージを稼ぎましょう。
《サイコラッカー》
【 効果モンスター 】
星 3 / 地 / サイキック族 / 攻1600 / 守600
このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:自分フィールドに「サイコトラッカー」以外のレベル3モンスターが存在する場合、このカードは手札から守備表示で特殊召喚できる。
②:このカードをS素材としたSモンスターは、攻撃力が600アップする。
《サイコウィールダー》と同じく《緊急テレポート》対応のステータスを持つモンスター。
レベル3モンスターがフィールドに存在する場合に手札から特殊召喚できます。
シンクロ素材となった場合に、そのシンクロモンスターの攻撃力を600ポイント上昇させる効果を持ちます。
《電脳堺獣-鷲々》であれば攻撃力3000、《電脳堺狐-仙々》であれば攻撃力3400となります。
【電脳堺】デッキのオススメの対戦動画
おわりに
カーナベルではこの記事の中で紹介した【電脳堺】カードや相性の良いカードを豊富に準備しております。
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