原始、女性は太陽であった。
令和、タイヨーはヴァイカーである――そんな話(?)。
皆様ごきげんようです。ガチまとめ所属のVライター、花咲カナです。
この記事はワタクシがバーチャル電脳都市であるとこの四日市市(?)の方から、元気にデュエル・マスターズの情報をお届けするというものです。
ワタクシの友人たちは皆乗馬のお稽古をしたり、モンスターを狩りに行ってしまわれたのですが、CS再開のアナウンスもあった今日。
やはり絶対デュエマの精神を忘れてはいけないのです。
そんなわけで、今回の主役はこちら。
《超救命主 タイヨー》です。
目次
本日のテーマ「タイヨーヴァイカー」
というわけで、今回のテーマは 《超救命主 タイヨー》 入りの【赤白ヴァイカー】の話になります。
その前にまず【赤白ヴァイカー】ってどんなデッキなの? って話からしておこうかと思います。
【赤白ヴァイカー】は《“轟轟轟”ブランド》登場以来より長々と続く「赤白系ビートダウン」の現在の形ですね。
《音奏 プーンギ》、《奇石 ミクセル》といった白の優秀な小型メタクリーチャーで時間を作り、赤のフィニッシャーを通すというコンセプト自体はこの頃から健在です。
というわけでして、【赤白ヴァイカー】というデッキにつきましても例に漏れず《音奏 プーンギ》とか《奇石 ミクセル》といったカードを序盤に召喚していって、《BUNBUN・ヴァイカー》を出して攻撃していく、といったデッキになります。
《BUNBUN・ヴァイカー》が一度場に出てしまえば、お供の小型と一緒にシールドを割るだけでGRクリーチャーを次々と並べていくことが出来ます。
《“魔神轟怒”ブランド》なんかが捲れてしまうと、その時点でゲームが決してしまう場合もあります。
もっとも【赤白轟轟轟】などに比べると赤のフィニッシャーの着地速度が随分遅くなってしまっています。
単純にマナチャージをしていくと5ターン目でようやく《BUNBUN・ヴァイカー》を召喚出来るようになるわけです。
現代デュエマで、無傷で5ターン目が来ることってそうそうないですよね。
5ターンもあれば零龍なら100回くらいは卍誕出来そうですし、【5c蒼龍】のような遅めのデッキですら《獅子王の遺跡》から《ニコル・ボーラス》が間に合うレベルです。
そういうわけで【赤白ヴァイカー】側も《BUNBUN・ヴァイカー》を召喚するための工夫が必要でして、《音奏 プーンギ》以外にも《洗脳センノー》や《正義の煌き オーリリア》のような追加のメタカードを採用したり、《BIRIBIRIII・ビリー》のようなカードでそもそも《BUNBUN・ヴァイカー》の出すターンを早めたり、といったことが行われています。
さて、では今回の主役である《超救命主 タイヨー》が【赤白ヴァイカー】においてどんな特別な役割を果たしているのかというと……。
なんとありません。
ないんです、実は。
《超救命主 タイヨー》 、不思議な子
ワタクシは結構本気でデュエル・マスターズに取り組んでおりまして、やはり適当なことを言うのは嫌いでして。
デュエル・マスターズにも読者の皆様にも真摯に向き合うことこそが、この記事やデュエル・マスターズに対するワタクシなりの正しい在り方だと思うわけです。
ですので、敢えてはっきり言うのですが《超救命主 タイヨー》は【赤白ヴァイカー】に於ける必須パーツではないのですよ。
しかぁし、「はーないのかよ、解散解散」とここで記事を閉じてしまうのは早計ですよ。人生をちょっとだけ損するタイプと見受けました。
きっと以前買ったカードが部屋から見付からずに買い直したら机の下から出てきたり、足りないと思って買ったカードが、実は注文済みなのを忘れてて家でダブったりするタイプですね。ごめんなさい、ワタクシの近況でした。
ちなみに余談ですが、なんとカーナベルで注文をすれば翌日には発送されるのですぐ届きます。買い忘れも防止出来ます。これで安心ですね。
何か別の方向に逸れた気もしますが、ここで改めて 《超救命主 タイヨー》 の効果を確認しておきましょう。
【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド / チームボンバー / スペシャルズ / 文明 光/火 / パワー5500 / コスト5
■マジボンバー 5(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)
■自分の手札が2枚以下なら、自分の光または火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■自分の光または火の、コスト5以下の進化ではないクリーチャーが破壊される時、かわりに表向きにして、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。
マジボンバー5を持ち、手札の枚数次第で自軍の赤白をスピードアタッカーにしてしまうというクリーチャーです。
破壊時の盾送りにつきましては、このデッキでは《正義の煌き オーリリア》の効果起動くらいでしか意識することないんじゃないかな、と思います。
あくまで【赤白ヴァイカー】の主役は《BUNBUN・ヴァイカー》。タイヨーの子と言えど、ヴァイカー以上に輝く訳ではないんですね。
また、多色カードという明確なデメリットを持っています。
赤白系のデッキは基本はマナのコスト通りにカードをプレイしたいデッキですから、あんまり多色を抱えたいデッキではないですね。
でも、ですよ? このカードはそれを押しのけても採用する理由があります。
まず1つは、「決定力」です。
元々ヴァイカー自体はトリガーでヴァイカーを止められてしまうと、後続のGRが出せず、止まってしまいます。
ですがこのカードから始動して、横にヴァイカーを並べると最初の1~2枚目でトリガーさえ踏まなければ出てきたGRをSA化してそのまま押し切る展開が可能です。
もう1つは「安定感」でしょうか。
【赤白ヴァイカー】はそもそも4枚のヴァイカーというカードを引かないといけないシーンが往々にしてあります。
ですがタイヨーを採用することで「ヴァイカーか、タイヨーか」という状況を作ることが出来ます。どっちかでいいや、という場面もあるわけですね。
もちろんそういった代わりにゲームを決められるカードは他にもあるのですが、マジボンバーのお陰で「両方引いてしまった場合」でも上手く使うことが出来ます。ヴァイカーとタイヨー自体の仲がいいんですよね。
……というように、「呪文を止める」とか「踏み倒しをさせない」というようなデッキで固有の役割を持っている訳ではないカードですが、採用することでデッキが強力になります。
なんか少し不思議な子だなぁ、と思っちゃったりしますね。
【赤白ヴァイカー】のサンプルリスト
《超救命主 タイヨー》を採用した【赤白ヴァイカー】のサンプルリストがこんな感じになります。
基本的な戦い方ですが、序盤の2~3ターン目にメタカードととなるクリーチャーを並べて時間を作ります。
《BIRIBIRIII・ビリー》を引けている場合、そちらを優先することもあります。というか優先した方が強いです。
4ターン目は《DROROOON・バックラスター》か、《正義の煌き オーリリア》である程度相手の動きか盤面を制限したいところです。
そして5マナで《BUNBUN・ヴァイカー》か《超救命主 タイヨー》を出して、勝負を決めましょう。
また相手が呪文系のループデッキなどの場合、5ターン目に《ジャミング・チャフ》を唱えてシールドを攻撃しにいき、次のターン2枚目のチャフがあればそれを、なければ《BUNBUN・ヴァイカー》などを投げて勝ちを目指す、といった動きを狙うことも。
メタカードは環境に合わせて採用カードを変えたいところです。
現在は《洗脳センノー》がかなり強力なカードですが、例えば【落城退化】が流行るなら《奇石 タスリク》などの呪文メタを追加で採用たいところです。
採用カード解説
メインデッキ
《音奏 プーンギ》
【 クリーチャー 】
種族 メタリカ / ワンダフォース / 文明 光 / パワー2500 / コスト2
■相手の呪文を唱えるコストは1多くなる。
■自分のターン中、相手が呪文を唱えた時、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)
呪文をメインとしないデッキ(例えばバーンメアなど)でも序盤は《フェアリー・ライフ》などの呪文で動くことが多いため、優先して場に出したいです。
《音奏 プーンギ》を複数体並べると、それで殴ってるだけで勝てちゃうなんて試合もあったりします。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスはしょっちゅうこのカードに虐められますので、出されると笑顔が止まらなくなりますわ。
《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》
【 ツインパクトカード 】
種族 メタリカ / 文明 光 / パワー2000 / コスト2
■相手のマナゾーンにあるカードの枚数よりコストが大きいクリーチャーを相手がバトルゾーンに出した時、相手はそれを自身の山札の一番下に置く。
【呪文】
カード名:ジャミング・チャフ
文明:光
コスト:5マナ
■次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。
■カードを1枚引く。
上も下も強いです。
このデッキではメインは上です。《虹速 ザ・ヴェルデ》+《SSS級天災 デッドダムド》などで反撃を受けた場合でも、相手の盤面に大型クリーチャーが残らないというのはかなりポジれます。
下はちょっと前でも触れたのですが、盤面が出来上がってるときのトリガーケアだったり呪文系のループデッキなどで使います。2枚目を引いてもマナに置くかは考えたいところです。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスはしょっちゅうこのカード(特に《ジャミング・チャフ》)に虐められますので、撃たれると笑顔が止まらなくなりますわ。
《洗脳センノー》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / パワー4000 / コスト3
■相手は、自身のターン中、召喚以外の方法でクリーチャーをバトルゾーンに出せない。
対【オカルトアンダケイン】や対【デッドダムド】などに使えるため、デッキに入れておきたいカードです。
文明なしのカードなのでプレイしやすいのですが、その分デッキの色が減るので配分には気を付けておきたいですね。
ワタクシは白を18~19枚程度は確保したいと思っています。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスは、昔はよくこのカードに虐められていましたので、いまでも出されると笑顔が止まらなくなりますわ。
《U・S・A・BRELLA》
【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / チームボンバー / 文明 火 / パワー4000 / コスト3
■相手のコスト4以下のクリーチャーが、手札以外のどこからでもバトルゾーンに出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを墓地に置く。
■コスト4以下の呪文の効果によって、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。
GRメタカードで、赤というのも優秀です。
赤白系統のデッキって白の比重が増えてしまうのと、マナに置けるような赤が少ないというのがどうしてもつきまといます。ヴァイカーとかは引いてもマナに置けないですからね……。
あと可愛いですよね、このカード。めっちゃ足細いですし。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスは、このカードが出てくると《Wave ウェイブ》が使い物にならなくなりますので、出されると笑顔が止まらなくなりますわ。
《単騎連射 マグナム》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ / 文明 火 / パワー3000 / コスト3
■自分のターン中に、相手のクリーチャーがバトルゾーンに出る時、そのクリーチャーはバトルゾーンのかわりに持ち主の墓地に置かれる。
お馴染みトリガークリーチャーケアカードです。
このデッキ、どんなに殴り方を工夫しても《終末の時計 ザ・クロック》だけはどーしてもどーにもならないので、引いたときはしっかりわからせていきましょう。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスは《光牙忍ハヤブサマル》を抱えてニヤニヤしているところにこのカードが降ってきますので、出されると笑顔が止まらなくなりますわ。
《BIRIBIRIII・ビリー》
【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / チームボンバー / 文明 光 / パワー4000 / コスト3
■ブロッカー
■バトルゾーンに自分のクリーチャーが3体以上なければ、このクリーチャーは攻撃できない。
■マジボンバー 5(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)
ヴァイカーとタイヨーの早出しを可能にしてくれるカードです。セットで引けている場合は、可能な限りプレイしたいところ。
動ける条件は「場に自分のクリーチャーが3体以上」です。2コストで出せなくてもビリー→バックラスターでOKです。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスですが、このカードには直接虐められないですがこのカードから出てくるカードには虐められますので、出されるとやっぱり笑顔が止まらなくなりますわ。
《DROROOON・バックラスター》
【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ワンダフォース / 文明 火 / パワー4000+ / コスト4
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、GR召喚する。
■自分のGRクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■バトル中、このクリーチャーのパワーを+2000する。
相手のメタカードの処理なんかをする場合は、このカードが一番便利です。
単純に殴り合いのゲームになったときでも盤面の有利を作りやすくなるで強いですね。
ただGRメタ系のカードはこのカードでは対処出来ません。そのため、《“乱振”舞神 G・W・D》なんかも合せて採用しています。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスとデスザークは、しょっちゅうこのカードに盤面を破壊され続けているので、出されると笑顔が止まらなくなりますわ。
《Dの牢閣 メメント守神宮》
(殿堂カード) 【 D2フィールド 】
文明 光 / コスト4
■S・トリガー(このD2フィールドをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ展開してもよい)
■自分のクリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。(「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
■Dスイッチ:いずれかのプレイヤーが自身のターンに最初のカードを引いた時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーをすべてタップする。
このカードが場に出ると、突然未知のゲームに突入します。
何故か自軍全員がブロッカーになるので、盤面を食い合うDCGみたいなことを考える必要があるんですよね。
あとはD2フィールドなので、《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》の貼り替えしなんかも可能です。狙ってやるのは中々ないと思いますが……。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスは、過去にしょっちゅうこのカードでダイスを剥がされたので、出されると笑顔が止まらなくなりますわ。
《正義の煌き オーリリア》
【 クリーチャー 】
種族 メタリカ / 文明 光 / パワー4500 / コスト4
このクリーチャーをアンタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーまたは自分のタップしているクリーチャーに変更してもよい。
ラビリンス:自分のシールドの数が相手より多ければ、相手はコスト5以下の呪文を唱えられない。
動きを呪文に頼りがちなデッキは、このカードで詰みに近い状況が作れます。
《フェアリー・ライフ》などはもちろん、《ドラゴンズ・サイン》や《ナウ・オア・ネバー》なども止められるため、これらのカードを動きの軸に据えたデッキはちょーーっと
《ヘブンズ・フォース》こそいなくなりましたが、相変わらず強力なカードだと思っています。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスですが、このカードだけはほんっっっっっっっっっっっとうに詰んでしまいますので、出されると笑顔of笑顔が止まらなくなりますわ。
《BUNBUN・ヴァイカー》
【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ソニック・コマンド / ワンダフォース / 文明 火 / パワー5000 / コスト5
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、その攻撃中にそのクリーチャーがシールドを1枚以上ブレイクしていれば、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)
■自分のターンの終わりに、バトルゾーンに自分のGRクリーチャーが3体以上あれば、自分の手札をすべて捨ててもよい。そうしたら、カードを3枚引く。
強いですよね。
ワタクシもこのカードで何枚シールドを攻撃したか、もう覚えていません。大活躍してくれました。
まーこのデッキは「時間を作ってヴァイカーを目指すデッキ」なので、活躍してもらわないと困るわけではあるんですが……。
ちなみにかつての【赤緑ヴァイカー】のようなワンショットデッキではないので、ターンの終わりのドロー効果を使うこともあります。忘れないようにしましょう。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスですが、やっぱりこのカードにはノートリも含めてしょっちゅう虐められますので、出されると笑顔が止まらなくなりますわ。
《超救命主 タイヨー》
【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド / チームボンバー / スペシャルズ / 文明 光/火 / パワー5500 / コスト5
■マジボンバー 5(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を見る。その後、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札または山札の上から、バトルゾーンに出してもよい)
■自分の手札が2枚以下なら、自分の光または火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
■自分の光または火の、コスト5以下の進化ではないクリーチャーが破壊される時、かわりに表向きにして、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。
多色カードであることを除けば、相当優秀なカードだと思います。
既に前の方でもお話したのですが、ヴァイカーとの補完性能が高くデッキとしての地力が底上げされた印象ですね。
毎回そういう試合を作れるわけではないのですが、ヴァイカーと並んだときの威力は相当なものなので、是非試合の中で実感して欲しいですね。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスは、まだこのカードとは対戦経験がありませんわ。
《生命と大地と轟破の決断》
(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 自然 / コスト5
■この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
→自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。
→コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。
→このターン、自分のクリーチャー1体はパワーを+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。
上ブレたときに使えるカードだと思ってください。ヴァイカー×2とか、もっといくとタイヨー+ヴァイカー×2なんて盤面も作れたりします。
そうでなくとも、メタカード(特にオーリリアは強いです)と同時にヴァイカーを投げられるだけでも充分強いですね。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスは、このカードがマナに置かれただけでハンデスの意味がなくなるので、マナに見えると笑顔が止まらなくなりますわ。
《“乱振”舞神 G・W・D》
【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / 文明 火 / パワー5000 / コスト6
■B・A・D2(このクリーチャーを、コストを2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりにこのクリーチャーを破壊する)
■スピードアタッカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
■このクリーチャーは、可能なら毎ターン、相手プレイヤーを攻撃する。
■自分のクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引く。
どうにもならないメタカードを破壊します。4ターン目に出して、5ターン目にヴァイカーで走るのが理想ですね。
環境の他のデッキが「全部《DROROOON・バックラスター》で事足りるな~」って感じたときは、別のカードにしてもいいと思ってます。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスは、このカードで破壊はともかくドローされるのが許せないので、出されると笑顔が止まらなくなりますわ。
《“轟轟轟”ブランド》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / 文明 火 / パワー9000 / コスト7
■マスターG・G・G:自分の手札がこのカードだけなら、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードがあれば、カードを1枚引く。その後、自分の手札を好きな枚数捨ててもよい。こうして捨てた手札1枚につき、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体、破壊する。
まあ……強いですよね。当たり前なんですけど……。
とりあえず引いたらまず出すことを考えましょう。ゲームが変わります。
ちなみにワタクシの大好きなハンデスにとどまらず、このカードが出たらお祈りくらいしか出来ることがないので、出されると何のデッキを使っていても笑顔が止まらなくなりますわ。
GRゾーン
《BUNBUN・ヴァイカー》と相性がよく、単体でスピードアタッカーになれる《“魔神轟怒”ブランド》と《ソニーソニック》は確定でいいでしょう。
【 GRクリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ワンダフォース / 文明 火 / パワー3000+ / コスト5
■自分の火のクリーチャーを3体以上バトルゾーンに出したターン、このクリーチャーに「スピードアタッカー」「パワーアタッカー+6000」「W・ブレイカー」を与える。
■超天フィーバー:各ターン、このクリーチャーがはじめて攻撃する時、このターン中に自分の火のクリーチャーを5体以上バトルゾーンに出していれば、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。
【 GRクリーチャー 】
種族 ビートジョッキー / ワンダフォース / 文明 火 / パワー1000 / コスト3
■マナドライブ 3(火):自分のマナゾーンのカードが3枚以上で火文明があれば、このクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)
そのほか、タイヨーも含めて全体的に相性がよくGRを圧縮出来る《続召の意志 マーチス》も確定でしょう。
【 GRクリーチャー 】
種族 メタリカ / ワンダフォース / 文明 光 / パワー1000 / コスト3
■マナドライブ 5 (光):このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンのカードが5枚以上で光文明があれば、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する) (ゲーム開始時、GRクリーチャーは山札には含めず、自分の超GRに置き、バトルゾーン以外のゾーンに行った場合、超GRの一番下に戻す)
あとは選択にはなりますが、ヴァイカーを再行動させてくれる《マシンガン・トーク》、破壊がお得な《ゴルドンゴルドー》《ポッポーポップコー》、疑似的なスピードアタッカーにもなる《王子》辺りが有力候補ですね。
【 NEO GRクリーチャー 】
種族 エイリアン / ハンター / 文明 自然 / パワー1000+ / コスト3
■NEO進化:自分のGRクリーチャー1体の上に置いてもよい。
■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■このクリーチャーに含まれるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚、自分のマナゾーン、手札、または墓地から選び、このクリーチャーの下に置く。
おわりに
というわけで、今回は《超救命主 タイヨー》入りの【赤白ヴァイカー】のお話をさせていただきました。
赤白系のデッキは、カードの入れ換え出来る枠に多少の余裕がある分、デッキパワーは低下してしまいがちです。
採用カードを誤ると負けてしまうという遊び心とシビアさの両面があると思っています。
ただ《BUNBUN・ヴァイカー》や 《超救命主 タイヨー》 といったカードのお陰でこのデッキはある程度の強さを確保できています。
そういった意味では、最初から使いやすいデッキなのかなーとも思います。もちろん、腕に自信のある方ならもっと上手く勝てるはずです。
一部の都道府県を除いてCSも再開したところなので、皆様も思い思いのデッキで遊んでみてはいかがでしょうか。
このチャンネルでは、花咲カナが引き続きデッキの紹介や作成をしていく予定です。
面白かったら高評価とコメントの方、お待ちしております。コメントは……頑張って返します。
それでは、また次の配信でお会いしましょう~