全国5億万人の5cファンの皆様、ごきげんようです。 ガチまとめ所属のV(バーチャル)ライター、花咲カナです。
この記事はワタクシがバーチャル電脳都市であるとこの四日市市(?)の方から、元気にデュエル・マスターズの情報をお届けするというものです。
新年度を迎えまして何かと環境が変わった方も多いかと思います。
「ちょっと忙しくなっちゃった……」とか「仕事を始めてカードにガッツリ取り組める時間がないかも……」といった不安を抱えている方も多いかもしれません。
ですが慣れてきたら余裕も少し出てきますし、取り組み方を変えたりしながら、引き続き自分の出来る範囲でデュエル・マスターズを楽しんでいただければと思っています。
というわけで、本日もゆっくりしていってくださいね。
目次
本日のテーマ「5cドルマゲドン」
今回のテーマは「5cドルマゲドン」です。
このデッキ、元々は《終焉の禁断 ドルマゲドンX》と爆発させたあとに《ジョリー・ザ・ジョニー 》を出してEXウィンを狙おう、というコンセプトのデッキでした。
ですので《獅子王の遺跡》でブーストしたり、《謎帥の艦隊》で除去したり、シンプルに「マナを伸ばしてちょっと時間を作って《ジョリー・ザ・ジョニー 》を出す」動かし方をしていました。
正直なところ、この時はそこまで強いデッキというわけでもなかったです。何より「ドルマゲドン爆発→ジョリー」というのは、どーしても相手依存になってしまいがちで、そこまで安定して狙える動きではないんですよね……。
ところが令和に入って、デッキの事情が変わりました。
お馴染み、《最終龍覇 グレンモルト》の登場です。
5cで不足しがちな栄養分(文明)を補ってくれる上に、フィニッシャーにもなるなんて……。
そういうわけで、デッキの首相が変わってしまえば、内閣の顔ぶれもまた変わる訳でして。
マナ伸ばし担当大臣の《獅子王の遺跡》さんとか、なんでも担当大臣の《天災 デドダム》さんは当然続投しているのですが、トリガーですとか、色マナの担当などは一部更迭されることになりました。
というわけでデッキリストの紹介といきたいところなのですが、その前にこの《最終龍覇 グレンモルト》の強さについて話しておこうかと思います。
それいけ最終龍覇グレンモルト
【5cドルマゲドン】や【5c蒼龍】といった多色系のビッグマナの形を新しくしてくれた《最終龍覇 グレンモルト》。
改めて、テキストを確認してみたいと思います。
【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 光/闇/火 / パワー6000+ / コスト7
■スピードアタッカー
■パワード・ブレイカー
■バトルゾーンにある自分のドラグハート1枚につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト5以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のドラグハートを1枚、超次元ゾーンに戻してもよい。
凜々しい顔ですよね。学校だったら普通に先生から目付きの悪さを指摘されていると思います。
で、この目付きの悪い彼ですが目付き以上に強力な効果を持っています。
なんと除去耐性を持ちながら、ターン1でマナゾーンにある色のドラグハートウエポンを装備出来ます。
……ただこうパッと書いても、いまひとつピンと来ないですよね。
ワタクシも最初の頃は「え~~~ウエポンだけ? フォートレスはダメなの??」って思っていたのですよ。実際フォートレスを出せてたらヤバかったですが……。
じゃあ最終龍覇の何か強いかと言いますと、「状況によって様々なドラグハートを装備することが出来るが、それがフィニッシュに影響を及ぼさない」といった辺りでしょうか。
ちょっとわかりにくいので、具体的に書きましょう。
例えば相手の盤面にどうしても除去しなきゃいけないクリーチャーがあって、自分の手札に《超戦龍覇 モルトNEXT》があったとします。
この場合、基本的には《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》を装備してクリーチャーを破壊しますよね?(もちろん状況によっては《闘将銀河城 ハートバーン》なんですが、今回はシールドが増えている等で通らない場合とお考えください)
ですが、ここで《超戦龍覇 モルトNEXT》を1枚使ってしまうと、ゲームを決めるには次の《超戦龍覇 モルトNEXT》が必要ですよね?
ですので1枚目を使ってしまうと、次を引くまで耐えなきゃいけなかったり、他のプランを考えなくてはならなくなります。
ところが《最終龍覇 グレンモルト》であれば、その必要はないんですよ。
最初に《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》で除去、次のターン始めに《熱血剣 グリージーホーン》で更に盤面を制圧、そろそろいけそうだなーと感じたところで《銀河大剣 ガイハート》や《銀河剣 プロトハート》を装備してフィニッシュする……。
といった具合に、順番こそ考える必要ありますが、1枚目をどう使ったところでフィニッシュには何ら影響がないんですよね。「後からでも考えられる」というのが、かなり大きなメリットだと思います。
またこうした場持ちを実現するために除去耐性が付いているのも美味しいですね。なんなら《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》を引っぺがしてもう一回使う、なんて場面もあり得ます。
この除去耐性のお陰でトリガーのケアも容易で、お陰でビッグマナ特有の超大型ロックカードなどを搭載しなくてもよくなりました。
そういった意味ではこの《最終龍覇 グレンモルト》って結構革新的なカードなんですよね。
デッキリスト
というわけで、デッキの中身の紹介に移りたいと思います。
サンプルリストですが、こんな感じでいかがでしょうか?
基本的なデッキ動かし方は
①マナを伸ばす
②手札を整えながら、やっぱりマナを伸ばす
③《最終龍覇 グレンモルト》を着地させる
④ドラグハートの力や《悪魔龍 ダークマスターズ》を使ってゲームを制圧
⑤最終龍覇やドラグハート込みで安全に殴り切る
といった感じです。
簡単ですわね?
ビッグマナ系統のデッキって、動かし方はかなりシンプルでわかりやすいんですよ。
その代わりゲームの再現性は決して高くはないため、ちゃんと練習で回しておかないと本番で「全然知らない場面」に遭遇することになります。
ある程度「知らない場面」に練習で遭遇しておかないと、有効なメタカードやその使い所などに戸惑うことになります。
特に手札の管理は結構シビアなデッキですので、不必要な状況で手札を使いたくはないですね。
採用カード解説
メインデッキ
《DG-パルテノン〜龍の創り出される地〜》
【 DGフィールド 】
文明 ゼロ / コスト2
■このDGフィールドをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引く。
■すべてのプレイヤーは、各ターン、クリーチャーを3体までしかバトルゾーンに出せない。
■すべてのプレイヤーは、各ターン、呪文を3枚までしか唱えられない。
最近のデッキはどーにも展開力がすごいだけでなく、そのまま勝たれてしまうため、メタカードを入れないとゲームに参加できないことも多いんですよね……。
というわけで【オカルトアンダケイン】などに対して、ある程度ゲームが出来るようにこのカードを採用しています。泣く泣く。三回くらい泣きながら入れてます。
ちなみにこの枠ですが、【ゾンビパルテノンループ】なども考える場合は《リツイーギョ #桜 #満開》が候補になりますね。
パルテノンの利点は、もちろんドロー出来る点です。
《裏切りの魔狼月下城》
(殿堂カード) 【 呪文 】
文明 闇 / コスト2
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。
■マナ武装4:自分のマナゾーンに多色カードが4枚以上あれば、相手は自身の手札をさらに2枚選び、捨てる。
低コスト、最速4ターン、殿堂カード故にケアされにくいなどなど……。強いところを挙げていくだけで、寿限無みたいなことになりそうです。
【赤青覇道】みたいな初手の手札でシビアなコンボするタイプのデッキには、場合によっては後手2ターン目とかには撃ってもいいかもです。
多色もかなり多めのデッキなので、特に武装条件で困ることはないですね。
《天災 デドダム》
【 クリーチャー 】
種族 トリニティ・コマンド / 侵略者 / 文明 水/闇/自然 / パワー3000 / コスト3
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を見る。そのうちの1枚を自分の手札に加え、1枚をマナゾーンに置き、残りの1枚を墓地に置く。
デドダム? 強いですよね。序盤、中盤、終盤、隙がないですね。
え~っ、コマ、コマンドたちが躍動するデュエマを皆さんにお見せしたいですね。
《銀河の伝説》
【 呪文 】
種族 チーム銀河 / 文明 光/水 / コスト4
■このカードを自分のマナゾーンに置いた時、自分の手札にある多色カードを1枚、相手に見せてもよい。そうしたら、このカードをアンタップする。
■バトルゾーンにある相手のクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。
4ターン目に確実に《獅子王の遺跡》で3ブーストするためのカードです。
その中で不足しがちな色を補い、ドロソにもなるこのカードがチョイスされています。
アンタップで置ける多色は、今後も多色武装系のデッキとは仲良く出来るのではないでしょうか。
《獅子王の遺跡》
【 呪文 】
文明 自然 / コスト4
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。
■マナ武装4:自分のマナゾーンに多色カードが4枚以上あれば、自分の山札の上からさらに2枚をマナゾーンに置く。
命綱みたいなカードです。正直、可能な限り早くプレイしたいカードです。
3ブーストが決まれば、次のターンには《最終龍覇 グレンモルト》が余裕を持って着地できます。
トリガー付きなので、シールドからのカウンター3ブーストが決まると、ニンジャが間にあって逆転した、というのもあります。
《ウマキン☆プロジェクト》
【 クリーチャー 】
種族 トリックス / サイバー・コマンド / チームウェイブ / 文明 水/自然 / パワー0000+ / コスト4
■バズレンダ [cc02](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で [cc02]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その{OL} 能力を1回と、追加で [cc02]支払った回数、使う)
{OL}自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、もう1枚をタップしてマナゾーンに置く。
■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■自分のマナゾーンにあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。
コマンドでマナと手札を整えられるカードです。
このカードですが、4マナで使うよりは《獅子王の遺跡》を撃った後などに、6マナや8マナで使いたいですね。
《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》
【 クリーチャー 】
種族 クリスタル・コマンド・ドラゴン / 文明 水 / パワー6000 / コスト5
■ブロッカー
■G・ゼロ―相手の墓地にカードが5枚以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■このクリーチャーは攻撃することができない。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、各プレイヤーは自身の墓地のカードをすべて山札に加えてシャッフルする。
どーしても、どーしても墓地メタが欲しいので。
初動も考えるならば《お清めシャラップ》になりますが、ブーストは比較的足りているので、色の兼ね合いも含めてこちらを採用しています。
《ドンドン水撒くナウ》
【 呪文 】
文明 水/自然 / コスト5
■S・トリガー
■自分の山札の上から2枚を、タップして自分のマナゾーンに置く。
■クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから手札に戻す。その後、そのクリーチャー以下のコストを持つ相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。
デドダムから入って最終龍覇に繋げるカードです。
プレイするための色の要求値も少ないため、かなり現実的な着地ルートです。
また除去である点も大きく、トリガーも含めて防御力の向上に一役買えていると言えるでしょうか。
《轟牙忍 ハヤブサリュウ》
【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ガーディアン / シノビ / 文明 光/火 / パワー5500 / コスト6
■ブロッカー
■スピードアタッカー
■ニンジャ・ストライク 7(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが7枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなければ、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)
コマンドのニンジャです。
基本的には抱え込んで、相手の攻撃に合せて《終焉の禁断 ドルマゲドンX》の爆発を狙います。
スピードアタッカーなので、最後の押し込み打点として普通に召喚したり、相手のブロックに合せてニンジャストライクから打点を追加、なんて使い方も可能ですね。
《悪魔龍 ダークマスターズ》
【 クリーチャー 】
種族 デーモン・コマンド・ドラゴン / 文明 闇 / パワー7000 / コスト7
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手の手札を見て3枚まで選び、捨てさせる。
動けて禁断を剥がせるハンデスです。
7コストなので、シャワーなうから繋がるのが大きいですね。
最終龍覇とこちらを両方抱えていてまだ負けないような状況ならば、こちらのカードから優先してプレイしたいところです。
《禁断V キザム》
【 クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド / イニシャルズ / 文明 闇/火 / パワー3000 / コスト7
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。
そのターン、選んだクリーチャーのパワーを-2000する。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。
このクリーチャーとその選んだクリーチャーをバトルさせる。
《終焉の禁断 ドルマゲドンX》と合せて、複数クリーチャーを処理可能なトリガーです。
一番のメリットは封印を剥がせることです。デメリットは1対1交換がせいぜいなところです。
信頼できます、ってトリガーではないですが、何処かで貴方を救うことがあるかも……。
《最終龍覇 グレンモルト》
【 クリーチャー 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 光/闇/火 / パワー6000+ / コスト7
■スピードアタッカー
■パワード・ブレイカー
■バトルゾーンにある自分のドラグハート1枚につき、このクリーチャーのパワーを+3000する。
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、または自分のターンのはじめに、自分のマナゾーンにあるカードと同じ文明を持つ、コスト5以下のドラグハート・ウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(このクリーチャーに装備する)
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりに自分のドラグハートを1枚、超次元ゾーンに戻してもよい。
デッキのコンセプトみたいな感じですね。
強さについては、前の方で色々書かせていただきました。
唯一心配なことがあるすると、色事故で出せないことがある、くらいでしょうか。デュエプレシステムだったら何の心配もないんですがね……。
《怒流牙 サイゾウミスト》
【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント / シノビ / 文明 光/水/自然 / パワー7000 / コスト7
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■ニンジャ・ストライク 7
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地にあるカードをすべて山札に加えてシャッフルする。その後、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。次の自分のターンのはじめに、自分のシールドを1つ、マナゾーンに置く。
色と保険です。
ニンジャとしてももちろん優秀ですが、基本的にマナにいることが多いと思います。
《終焉の禁断 ドルマゲドンX》
(殿堂カード) 【 最終禁断フィールド 】
文明 闇/火 / コスト999
FFL1(真ん中)■この最終禁断フィールドは、ゲーム開始時、四隅に封印を1つずつ付けてリンクしたフィールドとしてバトルゾーンに置く。(カードを封印するには、自分の山札の上から1枚目を裏向きのままそのカードの上に置く)■バトルゾーンにある自分の封印は、各ターンに1つだけ、闇または火のコスト5以上のコマンドを召喚または「侵略ZERO」を使ってバトルゾーンに出すことによってのみ、外すことができる。(外した封印は墓地に置く)■自分は、コマンド、イニシャルズ、あるいは名前に《禁断》とあるクリーチャーでしか攻撃できない。■この最終禁断フィールドはバトルゾーンを離れない。 FFL2(左下)■このカードから封印が外された時、そのターン、自分のクリーチャー1体に「パワーアタッカー+2222」を与える。 FFL3(左上)■このカードから封印が外された時、相手のパワー1111以下のクリーチャーを1体、破壊する。 FFL4(右上)■このカードから封印が外された時、そのターン、自分のクリーチャー1体に「スレイヤー」を与える。 FFL5(右下)■禁断爆発:このカードから封印が外された時、この最終禁断フィールドに封印が1つもなければ、裏返し、1体のクリーチャーとして合体させる。
【禁断爆発後】
カード名:終焉の禁断 ドルマゲドンX
カードの種類:最終禁断クリーチャー
文明:闇/火
パワー:999999
コスト:999マナ
マナ:-
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが禁断爆発した時、相手は自身のクリーチャーすべてに封印を1つ付ける。(クリーチャーが封印されている間、両プレイヤーはそのクリーチャーを無視する)
■相手は自身のクリーチャーに付いている封印を墓地に置けない。
■このクリーチャーに封印を付けることはできない。
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにこのクリーチャーの禁断コアを2枚、このカードの下に置いてもよい。
そうしたら、自分のシールドを1つ墓地に置く。
■このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーをすべて破壊し、自分はゲームに負ける。
禁断爆発が強く、ドルマゲドンを入れる理由になっています。
一回だけ使える全処理カードとして、何処で爆発させるかorそもそも爆発させていいのかを見極めて使いましょう。
超次元カード
フィニッシャーとして優秀な《銀河剣 プロトハート》や《銀河大剣 ガイハート》は、どちらかは抑えておきたいところ。
【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト4
■これを装備したクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。
■龍解:自分のターンの終わりに、そのターン、これを装備したクリーチャーが2度攻撃していた場合、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。
【龍解後】
カード名:星龍解 ガイギンガ・ソウル
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:8000
コスト:7マナ
マナ:-
■このクリーチャーが各ターンはじめてタップした時、アンタップする。
■W・ブレイカー
【 ドラグハート・ウエポン 】
文明 火 / コスト4
■これを装備したクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。
■龍解:自分のクリーチャーが攻撃する時、そのターン2度目のクリーチャー攻撃であれば、攻撃の後、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップする。
【龍解後】
カード名:熱血星龍 ガイギンガ
カードの種類:ドラグハート・クリーチャー
文明:火
種族:ガイアール・コマンド・ドラゴン
パワー:9000+
コスト:7マナ
マナ:-
■スピードアタッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが龍解した時、相手のパワー7000以下のクリーチャーを1体破壊する。
■バトル中、このクリーチャーのパワーは+4000される。
■相手がこのクリーチャーを選んだ時、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。
また、除去となる
そのほか《天災 デドダム》や《ウマキン☆プロジェクト》をマナから出せる《邪帝斧 ボアロアックス》。
優秀な壁になる《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》。
盤面制圧が可能な《熱血剣 グリージーホーン》。
墓地からカードを拾える《獄龍刃 ディアボロス》。
踏み倒しを狙うのは難しいですが、上手く龍解させれば相手を止められる《爆銀王剣 バトガイ刃斗》。
マナからお代わりが出来る《始原塊 ジュダイナ》などから選択していきましょう。
グレンモルトの弱点と新弾での打開策…?
ところで強いと謳った《最終龍覇 グレンモルト》ですが、しっかり弱点があります。
《希望のジョー星》なんかは、特にわかりやすい弱点ですね。
【 D2フィールド 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / コスト3
このゲームで使うカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて、文明を失う。(無色となる)
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
特にフィニッシュをグレンモルトに頼り切りになってしまうので、このカードの存在はかなり痛いところです。
こういう時の対策って大別して2種類あります。
1つは、カードに対して直接なんとかする方法です。今回であれば、《希望のジョー星》を割ったり、貼り替えしたりといった方法ですね。
この方法で対策するなら《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》などがあります。ですが、正直あまり積みたくないカードですよね。
【 クリーチャー 】
種族 スピリット・クォーツ / ロスト・クルセイダー / 文明 闇/火 / パワー1000 / コスト4
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
■スレイヤー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手のコスト4以下のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
もう一つの方法は、「そもそもメタカードに引っ掛からないプランを用意する」ことです。
かつて【赤青覇道】が《異端流し オニカマス》を出されたとき、オニカマスを除去するよりも《ゴリガン砕車 ゴルドーザ》の地上戦を挑んで勝つ、といったような具合ですね。
ですがこれも正直、これまではめぼしいカードがありませんでした。
ところが4月発売の新弾が圧倒的な多色カード推しです。
そして新弾には、この問題を解決してくれそうなカードが登場しそうなんですよね……。
というわけで 4/24(土)には、新弾のカードも含めた【5cドルマゲドン】で遊ぼうPart2を公開します!
そちらも是非お楽しみにお待ちください!
おわりに
というわけで、【5cドルマゲドン】の記事でした。
切り札も明確で、わかりやすく使いやすいデッキですね。
「次回につづく!」タイプは恐らく初めてなのですが、是非期待して待っていただければと思います。
このチャンネルでは、花咲カナが引き続きデッキの紹介や作成をしていく予定です。
面白かったら高評価とコメントの方、お待ちしております。コメントは……頑張って返します。
それでは、また次の配信でお会いしましょう~