初めまして、初めましてじゃない人はお久しぶりです、@Matsuと申します。第1回トレカライターコンテストで3デュのルール、ゲームの進め方などを書かせていただいた結果、想像よりも評判が良かったので激強カードや深いルールを解説する「中級編」や「応用編」を書きたいと思います。3デュをまだやったことがない、ルールが分からないという人のために前回の記事のリンクを下に貼っておいたので、先にお読みになった方がより一層この記事を楽しめると思います。
環境では使われないが3デュでは大活躍のカード紹介、今回は火文明編になります。
目次
《Treasure cruise(七福神の宝船巡り)》
出典:デュエル・マスターズ
はい出ました3デュやってない人以外まっっっつたく使われるのを見ることができないカード。多くのCSでは使用禁止ですが、某CSで特別ルールで使用が許可され話題にもなりました。効果は頭にこのカードを乗せて振り下ろし、触れているクリーチャーを全て破壊するとかいうぶっ飛んだもの。3デュでどんな盤面を作っても絶対はないと言われる要因の1つです。どんなに盤面が並んでいてもそのクリーチャー達が重なっていて《Treasure cruise(七福神の宝船巡り)》が複数枚の上に振り下ろされれば消え去ってしまう、そんな不安から自分のクリーチャーをカード1枚分だけ離して置くことで七福神が出された時の被害を最小限に抑える七福神ケアは常識になっています(3デュでは《Treasure cruise(七福神の宝船巡り)》が召喚されてから盤面のカードを動かすことは出来ません)。
《音速 ソニックブーム》《アイアン・マンハッタン》
出典:デュエル・マスターズ
出典: デュエル・マスターズ
召喚!じゃあどっちかの盾2枚にするから頑張って👍
環境でも大活躍中の《アイアン・マンハッタン》が発表された時、下位互換と罵られもう環境に出ることがほぼ不可能になった《音速 ソニックブーム》ですが、3デュでは最高クラスのパワーを発揮します。効果と自身の攻撃が同じプレイヤーにhitした場合盾を全て割ることができます。1枚のカードで5枚分の盾を割ることが出来るスペックはやはり破格で、下位互換の《音速 ソニックブーム》でも全く見劣りしない活躍を見せています。
《R.S.F.K.》
出典:デュエル・マスターズ
ガチンコジャッジ!やったー10連勝!じゃあ2位争いの宣言頑張って!
《音速 ソニックブーム》などとは違い、GJで勝てさえすれば1枚で2人まとめて窮地に追い込むことが出来る火文明最強クラスの1枚。3デュは基本的にリソースが多い方が有利ですが、ブースト連鎖で早めに出されるともう負けです。諦めましょう。リソースとか関係なくなります。弱点はマジで1つ、GJ負けたらバニラ。人生掛けましょう。
《自由の目紙》《"滅砲"戦車 ヘビーベビィ》
出典:デュエル・マスターズ
出典:デュエル・マスターズ
アタックするときウィニー全部破壊!!
マジで環境で使われない火文明の光り物、3デュで出されると発狂ものです。昔から火文明に引き継がれてきたぶっぱ効果、3デュはカードパワーが通常よりも低く、低コストが盤面に並びやすいのでこいつらが殴るだけで盤面が消し飛びます。《自由の目紙》はデッキ進化で運要素が絡みますが相手だけぶっぱ、《"滅砲"戦車 ヘビーベビィ》は自軍を巻き込む代わりに高いパワーラインまで破壊できる、一長一短ですが結局出したもん勝ちには代わりありません。
《熱血龍 GENJI・XXX》
出典:デュエル・マスターズ
3デュの恒例行事「GENJIXXX引いたら勝てる!」「GENJIXXXだけはケア出来なかった」
どんなにでかいブロッカーが何体並んだところでこいつが「よっ」て出てきたら消えます。そのままSAで殴り掛かります。盾0にしたら50%ぐらいの確率で回答になります。てか3デュでSAのWブレイカーはバニラでも犯罪級に強いのであんまり番名関係ないです。とにかく引くタイミングによっては覚醒します。
《龍装砲 アルティマキャノン》
出典:デュエル・マスターズ
4体タップ、5枚ブレイク、25000以下を5体破壊!!!
環境では《BAKUOOON・ミッツァイル》でいいじゃん感が凄いですが、3デュでは盤面にクリーチャーを残しながら高打点で殴りかかり、更には大量除去もこなす《龍装砲 アルティマキャノン》にも人権が発生する場合が多いです。1枚でダイレクトアタックまで持っていけるほどのパワーはありませんが安定して高打点を叩き込むことが可能で、盤面除去をすることによって相手の逆転の目を摘むことができます。盤面にクリーチャーが残りやすい3デュならではの強さですね。
おわりに
今回は盤面を一気にひっくり返すパワカが多めの火文明を紹介しましたが、次回も文明ごとの3デュ最強カード紹介をしていきたいと思います。文明はまだ決まっていませんが、是非ご期待下さい。そして、まだ3デュをやったことがない人はこれを機に家に余ってるカードを集めて初めてください。
ではでは、次回の記事でまたお会いしましょう。