《フェアリー・ミラクル》は2008年3月20日に登場したマナ加速カードの一つ… 5つの文明全てをそろえることによってマナを2枚増やすことができる… 単純明快な性能だが5色の組み合わせは無限大… そして、2ブロックでもミラクルは輝き続ける!!
こんにちは♪滋賀県ののんびりDMプレイヤーのsinigamiです。今日は店舗予選で優勝することができました「2ブロック用5cコントロール」をさらに改造したので解説していこうともいます。
目次
⏹️デッキレシピ
⏹️戦術
まずは時間稼ぎ!《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》と《フェニックス・ライフ》、《パラリラ・セーリング》を駆使してGRクリーチャーを大量展開します。 そして、《龍装艦ゴクガ・ロイザー》を召喚していよいよフィニッシュプラン♪《獰猛なる大地》を使ってGRクリーチャーを《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》や《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》、《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》に強制変換!一気に場を制圧しに行きます! さらに余ったマナで《フェニックス・ライフ》や《フェアリー・ミラクル》、《パラリア・セーリング》を《龍装艦ゴクガ・ロイザー》で複数回唱えて、《次元の嵐 スコーラー》のG0の条件を達成させます。そして、一斉攻撃!!殴り勝ちます♪
⏹️採用カード解説
5色デッキなので構築の幅は自由です。解説はしますが、個人個人のお好みで色々入れたりして試してみると楽しいですよ♪
★《フェアリー・ミラクル》 3コスト払って、マナが2枚増えます。次のターンにマナチャージすれば《龍装艦ゴクガ・ロイザー》が出てくる最強カード! 「5色そろえなくては、十分なパワーは得られない。」と思われるかもしれませんが、仮に揃わなくてマナが1枚しか増えなくても、《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》や《ボルメテウス・ホワイト・フレア》に奇麗に繋ぐとこができるので、十分なパワーが得られると言えます。 5色揃える組み合わせとしては、《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》&《フェニックス・ライフ》で水文明以外の、《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》&《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》もしくは《ボルメテウス・ホワイト・フレア》&《テック団の破壊Go!》で自然文明以外の4色が揃うように構築されています。 えっ?一色足りないじゃないかって!?ご安心ください♪このデッキには自然文明と水文明の単色カードが多めに組み込まれているので、簡単に5色そろえることできます。他にも組み合わせは無限大なので、好みで調整してみてください。とりあえず、最初の2ターンの間は必ず多色カードをマナチャージできるように心がけたいですね♪
★《パラリラ・セーリング》 5cコントロールにおいて手札補充も大切♪今回は数多の手札補充カードの中から《パラリラ・セーリング》をチョイスしました。GRクリーチャーを展開ししながら、手札補充ができるのは本当に強いです。余ったマナで気軽に手札補充しながら、GR召喚してアドバンテージを稼ぎます。また、フィニッシュの時に切り札である《次元の嵐 スコーラー》のG0の条件を達成するために《龍装艦ゴクガ・ロイザー》で倍速しながら唱えたりします。 《知識と流転と時空の決断》との最大の差は、はやり、コストの軽さですね。どうしても4コストだと重く感じますが、《パラリラ・セーリング》だと1つ軽い3コストなので使いやすさが違います。汎用性では《知識と流転と時空の決断》の方が上ですが、《パラリラ・セーリング》も《龍装艦ゴクガ・ロイザー》の下で倍速するとそんなにパワー不足だと実感しません。
★《ボルメテウス・ホワイト・フレア》&《テック団の破壊Go!》 このデッキのST。どちらも能力が2つあり、選べる使用になっています。色基盤としても優秀です。《ボルメテウス・ホワイト・フレア》は全タップで確実に攻撃を終わらすことができ、《テック団の破壊Go!》は相手の小型クリーチャーやGRクリーチャーをまとめて手札に戻すことができます。強力なSTなので《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》や《フェニックス・ライフ》で積極的に仕込んで、効率よく相手の踏ませたいですね♪
★《フェニックス・ライフ》 盾とマナゾーンを同時に増やせる非常に優秀な呪文カード。あとから《獰猛なる大地》で呼び出したり《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》で拾いに行けるように、マナゾーンには《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》や《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》を、効率よく相手にSTを踏めせるために、盾には《ボルメテウス・ホワイト・フレア》や《テック団の破壊Go!》を積極的に置いていきたいですね。 2枚のカードから選択するということは、後半とても影響ができてきます。プレイヤーの高度なプレイングが求められるでしょう。よく考えてプレイするのも大事ですが、単体で使うのではなく《龍装艦ゴクガ・ロイザー》や《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》と一緒に使うことによって、しっかりとアドバンテージを稼ぎたいです。
★《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》 このデッキのメインエンジンの一つ。確実にプレイしたいカードです。使えば使うほど、試合が有利になるので優先的にプレイしたいですね。下の呪文面では、盾にSTを仕込むことができるので無駄がない一枚といえるでしょう。 色基盤としても文句の付け所がないぐらい素晴らしいです。《フェニックス・ライフ》でシールドを増やしつつ、並べて置いた《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》で連続GR召喚!守りがグッと固くなり、試合が楽になります。
★《龍装艦ゴクガ・ロイザー》 このデッキのメインエンジンの一つ。《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》と並んで積極的にプレイしたい一枚になります。召喚するだけで2枚ドローできますし、ブロッカーと呪文に選ばれない能力を持っているので、攻めにも守りにも使える一枚。切り札の一つである《次元の嵐 スコーラー》のG0の条件を達成にも必要不可欠なカード。各種呪文と組み合わせて幅広い戦術で相手を翻弄していきたいです。
★《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》 イラストが迫力満点で美しい一枚。相手クリーチャー破壊能力と、相手の盾を墓地に叩き込む能力と持ち合わせています。複数体並べたいカードですが、少し重いですね。《龍装艦ゴクガ・ロイザー》でマナ加速呪文を倍速で唱えて叩き込むのもいいですが、このデッキには切り札の一つとして《獰猛なる大地》が搭載されているので、GRクリーチャーをまとめて《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》に変換するのも一つの手。少ないコストで多くの《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》を効率よく量産できます。なので、序盤は積極的にマナゾーンに置いて、待機させておくのが大事ですね。最悪《獰猛なる大地》がないときは《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》で回収して素出しです。
★《龍素記号 Xf クローチェ・フオーコ》 山札回復機能を持つブロッカー。条件によってはコストを支払わずに出せるのも魅力の一つ。長期戦になればなるほど強い一枚。パワーも6000と高めなのも嬉しい。終盤に確実に欲しいカードなので盾落ちをケアして3枚採用。序盤はマナゾーンに置いていざというときに《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》で回収できるようにしたいですね。2ブロック環境でも墓地戦術は幅広く使用されています。G0の条件が満たせるときは、なりふり構わず召喚するよう心がけましょう。
★《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》 相手の呪文を禁止させる一枚。かなり、相手の動きを制限することができます。戦況を大きく変える一枚といっても過言ではないでしょう。除去されにくくなるように、《パス・オクタン》等と一緒に並べるのが効果的。《獰猛なる大地》でも優先的に出したいカード。
★《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》 このカードでマナゾーンのカードを回収できるので、デッキの安定性が桁違いに上がります。パワーもブレイク数も高いのでバトルゾーンに出しても強いカード。相手のクリーチャーを制限できるので《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》と一緒に並べるのも効果的。除去されにくいようについでに《パス・オクタン》も一緒に欲しいですね。序盤のマナ加速としてもとても優秀で、終始腐る盤面がないハイスペックカードといえるでしょう。
★《獰猛なる大地》 このデッキの切り札の一つ。このカードで何試合救われたことか数えきることができません。《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》や《パラリア・セーリング》で並べたGRクリーチャーをまとめて《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》や《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》、《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》に強制変換!《龍装艦ゴクガ・ロイザー》を使って何回も唱えたいですね。 まとめて強制変換するときに、相手の盤面にも触れることができるので、邪魔なブロッカーや面倒なクリーチャーはこいつでどかしましょう。GRクリーチャーを出し入れすることによってランデス戦術も可能です。このカードも選択肢が多いので《フェニックス・ライフ》同様、高度なプレイングがプレイヤーに求められる一枚でしょう。デッキに一枚しか入れられない殿堂カードですからタイミングも重要ですね。
★《次元の嵐 スコーラー》 お気軽に追加ターンが得られる一枚。追加ターンのメリットとしては、 ① 自分の全てのクリーチャーが二回攻撃になる ② ターンがもう一度もらえるので、マナが実質2倍使える ③ 《次元の嵐 スコーラー》も殴れる どうでしょうか?かなり強くありませんか?《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》が二回攻撃ですよ!? G0の条件は若干キツイですが、《龍装艦ゴクガ・ロイザー》と一緒に使うと案外容易く達成できます。まずは、《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》を二回唱えて手札を整えます。 そして、必殺技《獰猛なる大地》二回使用。GRクリーチャーをまとめて《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》や《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》、《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》に強制変換!余ったマナで《パラリア・セーリング》を二回唱える。これで呪文のカウントは合計6回。《次元の嵐 スコーラー》のG0の条件を簡単に達成することができました。もしくは、あらかじめクリーチャーを展開しておいて普通に11コスト支払って召喚しても十分フィニッシャーになります。
⏹️GRゾーン解説
一応解説しますが、超次元はお好みで強いの詰め込んでください!
★《防護の意志 ランジェス》&《破邪の意志 ティツィ》 ブロッカーのGRクリーチャー。並べば並ぶほど強いです。《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》で出てくると、相手の攻撃を二回止められるので心強いです。
★《パス・オクタン》 言葉にならないぐらい強すぎるGRクリーチャー。相手の効果や能力を丸々引き受けてくれるので、相手の1プレイを無駄にすることができます。はやり、強すぎる!めちゃくちゃ頼りになります。
★《スカップⅢ》 除去機能搭載のGRクリーチャー。《一番隊 クリスタ》等々の一番隊系列まとめて相手にできるのは強い。他にも、《音奏 プーンギ》や《ポクチンちん》を焼けるのは非常に優秀。
★《シェイク・シャーク》 相手のクリーチャー1体の行動を封じることができるGRクリーチャー。相手の攻撃はもちろん、ブロックも止めることができるので《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》の攻撃力が最大限に活かせますね♪非常に使い勝手のよいGRクリーチャーです。
★《ツタンメカーネン》 登場時にドローができるGRクリーチャー。デメリットとして相手もカードをさせてしてしまいますが、それでも、やはりドローができるのは確実に強いですね。終始腐る盤面がなく、一番使いやすくて便利なGRクリーチャーだと思います。
⏹️あとがき
いかがでしたか?とても楽しいデッキなので流行ったら嬉しいです。皆さんもよかったら色々改造して試してみていただけるとありがたいです。CSレポートはまた別の記事にまとめてあるので、そちらもよかったらぜひ読んでみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。