【DBC】チェンジザドンジャングル完全解説

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【DBC】チェンジザドンジャングル完全解説

こんにちは!滋賀県ののんびりDMプレイヤーsinigamiです。今回は【チェンジザドンジャングル】について解説していきたいと思います。

目次

⏹️チェンジザドンジャングルとは?

 《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》を主軸とした長期戦を得意とするコントロールデッキです。高い防御力と《ドンジャングルS7》を駆使した展開力、《時の法皇 ミラダンテXII》によるフィニッシュ力が最大の魅力です。

⏹️デッキレシピ


⏹️基本的な動かし方

⏺️序盤

 《フェアリー・ライフ》《κβバライフ》、《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》でマナを貯めます。

⏺️中盤

 《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》、《超次元エナジー・ホール》による手札補充を行いつつ、《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》により相手の行動を制限します。

⏺️フィニッシュ

 《ドンジャングルS7》を起点に横に展開しつつ、盤面をしっかり固めます。その後、《時の法皇 ミラダンテXII》、《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》で相手の反撃手段を封じ、殴り切ります。

⏹️採用カード解説

⏹️《フェアリー・ギフト》

 《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》もしくは《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》を早期着地させる便利なカードです。後半に手札に来ても、《ドンジャングルS7》を出しやすくしてくれるので腐りにくいです。

⏹️《フェアリー・ライフ》、《κβバライフ》

 初動のマナ加速。2→4→6の動きで《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》もしくは《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》に繋げるのが理想的です。

⏹️《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》

⏺️クリーチャー面

 終盤のフィニッシャー。《ドンジャングルS7》で呼び出せないという弱点があるものの、高いパワーと強い制限能力が魅力です。

単体でもかなり相手の動きを制限できますが、《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》と一緒に召喚すれば、さらに相手の動きを制限できるのでオススメです。

⏺️呪文面

 序盤のマナ加速。3→5の動きは《超次元エナジー・ホール》や《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》につながるのでとても強いです。終盤もマナ回収機能があるため腐ることがありません。非常に使い勝手がいいカードとなっています。

⏹️《Dの牢閣 メメント守神宮》

 最強のD2フィールド。殿堂入りしても《ドンドン吸い込むナウ》などで山札を掘り進めば、アクセスできます。

 Dスイッチは非常に強力ですが殿堂入りしてしまったため試合中1度しか使えません。タイミングを見極めて、ここぞというときに使いましょう。

⏹️《フォース・アゲイン》

 クリーチャーの登場時効果をもう一度使い直す呪文。STが搭載されているので《怒流牙 サイゾウミスト》などの登場時能力を相手ターン中にも使うことができます。

 一番理想的な使い方は《ドンジャングルS7》の再利用です。《ドンジャングルS7》から《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》を出したとき、《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》の能力で《フォース・アゲイン》《ドンジャングルS7》に向けて唱えることができれば、追加でもう1体マナから呼び出すことができます。

 最終的には《ドンジャングルS7》→《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》→《フォース・アゲイン》→《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》という流れで一気に3体展開するのが望ましいです。

⏹️《ドンドン吸い込むナウ》

 サーチと受け札を兼ね備えるST。5枚掘り進めるため欲しいカードにアクセスしやすくなります。地味ながらもデッキの安定性と回転率は桁違いに高くなります。

受け札としてもとても優秀です。相手のクリーチャー1体を手札に戻せることに加えて、《怒流牙 サイゾウミスト》を山札から持ってくることにより、2体止めることができます。また、戻すのは自身のクリーチャーでも問題ないので、ひたすら《怒流牙 サイゾウミスト》を使い回すこともできます。

応用テクニックスとして、《時の法皇 ミラダンテXII》のファイナル革命や《ドンジャングルS7》のマッハファイターを使い回すのも覚えておいて損はない戦術の一つです。

⏹️《超次元エナジー・ホール》

 デッキの展開力を底上げする呪文。強力なサイキッククリーチャーを呼び出し、盤面を固めつつ、手札補充もできます。複数体の《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》から唱えて、まとめてサイキッククリーチャーを並べるととても強いです。

⏹️《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》

⏺️クリーチャー面

 踏み倒しメタ。条件をみたせば相手のクリーチャーをボトムに送り込めるため、とても強いです。

 強力な能力の分、後半になればなるほど効き目が薄くなります。しかし、盤面が固まるまでの時間稼ぎになればいいので、さほど気になりません。序盤に召喚し、後半にかけて必要ないと感じたら《ドンドン吸い込むナウ》で手札に戻して呪文面で再利用すると無駄なく使えるのでオススメです。

⏺️呪文面

 相手の呪文を封じる1枚。追加能力で1枚ドローできるので、相手とのアドバンテージの差を広げることができます。《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》と組み合わせて、毎ターン連続的に使用するのがかなり強力です。

⏹️《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》

⏺️クリーチャー面

 このデッキの主役。返しのターンによる何かしらの相手の除去を警戒する場合は《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》を召喚した後、能力で《ドンドン吸い込むナウ》を唱え《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》自身を手札に戻すことで守ることができます。

⏺️呪文面

 相手のクリーチャーの行動を制限することができる呪文。コストが低いので手打ちもしやすく、《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》からでも唱えることができます。

 かなりの時間稼ぎができるので、速攻対面には不用意にクリーチャー面をプレイせず、呪文面ばかりを使用し《ドンジャングルS7》着地まで持ちこたえましょう。

⏹️《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》

⏺️クリーチャー面

 相手のクリーチャーによる展開を制限できるブロッカー。《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》と組み合わせることでかなり多くの行動を制限できます。

 1体だけだとすぐに除去され、展開されてしまうことが多いです。なるべく、複数体並べて崩されにくい強固な盤面を築きましょう。

⏺️呪文面

 相手のクリーチャーを全てタップすることができる呪文。コストが軽く、扱いやすいため、攻め込む際に相手のブロッカー等々を無力化するために唱えたりもします。

 さらに、ラストバーストにより相手ターン中にも唱えられるため、《Dの牢閣 メメント守神宮》の殿堂入りによる防御の薄さを補ってくれます。しかし、ラストバーストは破壊されたときのみしか発動しないため過信は禁物です。

⏹️《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》

⏺️クリーチャー面

 相手の盤面に大きな影響を与える除去札。《ドンジャングルS7》で呼び出すこともできます。

一度召喚し、一仕事終えた後もWブレイカーの戦力として残り続けることができます。もう一度使用したい場合や、呪文面での再利用を望む場合は《ドンドン吸い込むナウ》で手札に戻しましょう。

⏺️呪文面

 相手の行動を制限する1枚。《時の法皇 ミラダンテXII》&《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》と組み合わせるときは、必ずコスト8以上を宣言することが鉄則です。

1回につき1種類しかコストが宣言できないため範囲は狭いものの、《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》を複数体並べればより多くのコストを封じることができます。

⏹️《怒流牙 サイゾウミスト》

 数あるシノビの中でもトップクラスの性能を有する1枚。シノビでは珍しい、Wブレイカーと山札回復能力を併せ持っています。

 《フォース・アゲイン》《ドンドン吸い込むナウ》で使い回すのがこのデッキの守りの要です。盾に触れられるカードなので《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》と組み合わせれば疑似的な盾落ちケアができます。しかし、実際は盾落ちしたカードは割り切って手元にきたカードで試合を組みか立てるのが効率的です。

⏹️《ドンジャングルS7》

 守りの要。マッハファイターに加え、バトル中にパワーが底上げされるので突破されにくいのが特徴です。

 登場時能力としてマナからクリーチャーを呼び出す能力を持っています。《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》や《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》を呼び出して盤面をしっかり強固なものにしていきましょう。このカードも《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》と同じく、複数体並べればより安定感が増します。

 しかし、《S級不死 デッドゾーン》などによるパワー低下やスレイヤーに弱く、《キング・ザ・スロットン7/7777777》や《ガンバトラーG7》によって攻撃対象を変えられないこともあります。過度な過信は禁物です。

⏹️《時の法皇 ミラダンテXII》

 フィニッシャー。1枚しかデッキに搭載できないが《ドンドン吸い込むナウ》や《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》でデッキを掘り進めて探しに行くと簡単に見つけることができます。

 《ドンドン吸い込むナウ》で使い回すことができると非常に強力です。実戦で使い回すときは《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》だけだはチェンジ元が足りなくなるとこがあるので《超次元エナジー・ホール》でチェンジ元を多めに確保しておきましょう。

⏹️超次元

⏹️《超覚醒ラスト・ストーム XX》

 最終兵器。必要になる盤面は滅多にないが、奥の手として使用します。時間と手間がかかりますが、《超次元エナジー・ホール》を使い回すと案外簡単に組み立てられます。

⏹️《時空の喧嘩屋キル》《時空の英雄アンタッチャブル》

 いつもの2枚。より打点が欲しいときに呼び出します。

⏹️《勝利のリュウセイ・カイザー》

 マナをタップインさせることにより時間稼ぎが可能。このデッキは長期戦が得意なので相性がとてもいいです。《時の法皇 ミラダンテXII》のチェンジ元にもなれます。

⏹️《シルバー・ヴォルグ》

 ブロッカーサイキッククリーチャー。《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》からの《超次元エナジー・ホール》で展開するとこによって、マッハファイターから《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》を守ることができます。

⏹️《勝利のプリンプリン》

 相手のクリーチャー1体の動きを封じることができるサイキッククリーチャー。時間稼ぎ以外にも、攻めにも守りにも使えます。

⏹️《サンダー・ティーガー》

 小型の除去札。あまりにもパワーが高いクリーチャーと対面した場合、このカードでパワーを下げて《ドンジャングルS7》のマッハファイターで攻撃することもあります。

⏹️《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》

 手札補充サイキッククリーチャー。ハンデス対面等々と対戦するときは積極的に立てておきたい1枚となっています。

⏹️GRゾーン

⏹️《全能ゼンノー》《バツトラの父》

デッキの防御力を限界まで引き上げるGRクリーチャー。

⏹️《ポクタマたま》

 墓地対策GRクリーチャー。

⏹️《サザン・エー》《天啓 CX-20》

 強力な手札補充GRクリーチャー。

⏹️《回収 TE-10》

 呪文回収GRクリーチャー。《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》や《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》、《超次元エナジー・ホール》などの強力な呪文を使い回せるので非常に強力です。

⏹️その他オススメ採用カード

⏹️《龍素記号Sr スペルサイクリカ》《龍素知新》

 呪文を安定して使い回したい人にオススメです。

⏹️《怒流牙 佐助の超人》《斬隠蒼頭龍バイケン》

 最大枚数採用された《無双の縛り 達閃/パシフィック・スパーク》や《怒流牙 サイゾウミスト》だけでは、まだ防御面に不安があると感じる人にオススメです。その他の防御札としては《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》や《光牙忍ハヤブサマル》なども選択肢の一つだと思います。

⏹️《父なる大地》《魂と記憶の盾》

 小型の除去札もオススメです。少ないマナで再利用されにくいゾーンに除去できるので《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》や《メガ・マナロック・ドラゴン》への対抗札になります。特に《父なる大地》《ドンジャングルS7》のマッハファイターを際立たせるのでオススメ。

⏹️プレイングのコツ

 まずはしっかり守りを固めることを優先させたいです。中盤、《超次元エナジー・ホール》が何を出すか困ったら《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》を呼び出すことをオススメします。手札が多めに貯まることにより、あとのプランを組み立てやすくなるからです。

ある程度の守りが固まったら《時の法皇 ミラダンテXII》や《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》で相手の反撃を封じつつ、ダイレクトアタックを狙いにいきます。この際、多少相手の動きを縛ることができなくても、過剰打点としっかり固められた守備があれば強めに攻めにいっても大丈夫です。相手の動きを完全に封じるために時間をかけすぎると、山札が切れてしまうことがあるので注意が必要です。

⏹️デッキの長所・短所

 圧倒的なパワーと展開力による防御の高さが何よりの強みです。ビートダウン相手にはかなり強いです。コントロール対面にも強く、《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》で手札を補充しつつ、《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》や《超次元エナジー・ホール》でアドバンテージを稼ぐことができればハンデス系統にも強くでれます。

 多少、踏み倒しメタに弱かったりしますが《ドンジャングルS7》でその他のメタカードもろとも叩き潰してしまえば問題ありません。極端な速攻系統の場合、《ドンジャングルS7》《怒流牙 サイゾウミスト》が間に合わない場合も考えられます。一応、《フェアリー・ライフ》もしくは《κβバライフ》のSTによって、マナが増えれば間に合うかもしれません。

 呪文軸のデッキには強くでれる一方、クリーチャー軸のデッキは苦戦を強いられます。特に【青魔導具】は呪文メタが一切通じず、ブロッカーも貫通してしまうためとても厄介です。【モルトネクスト】がこちらのパワーを超えて攻め込んできた場合、受けきれないこともあります。

⏹️あとがき

 いかがでしたでしょうか?圧倒的なカードパワーを誇る【チェンジザドンジャングル】。プレイングもそこまで複雑でなく、幅広いデッキと渡り合えるデッキとなっています。よかったら是非組んでみて下さい。最後まで読んで頂きありがとうございました。


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