【DBC】【オーラで】新カードで超強化!?NEOヴィトラガッタワンショット【3キル】

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【DBC】【オーラで】新カードで超強化!?NEOヴィトラガッタワンショット【3キル】

目次

はじめに

超天編第3弾『零誕!魔神おこせジョルネード1059‼︎』にて収録されたVRのオレガ・オーラ《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》。その侵略ギミックを思い出させる奇襲性と条件さえ満たせば相手の盤面を更地に出来る派手な能力は、登場してすぐに一部のプレイヤー達を魅了しました。

しかし時が経つにつれ、同弾収録のGRクリーチャー(特に「マナドライブ6」サイクル)や《スゴ腕プロジューサー》といった強力なカードが環境を制圧。いつしか 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 は、プレイヤー達からハズレア扱いを受けるようになってしまったのです。

そうこうしているうちに時は2020年。環境もあの頃とは大きく変わり、プレイヤー達は「マナドライブ7」という新たな力の代償として《BAKUOOON・ミッツァイル》と、それに付随するキルターンの速さを失いました。(それでも5キルというのは破格ですが)

そんな現環境でならもしかすると輝けるのではないか。そう思い、私はヴィトラガッタに魅了された人間の一人として、このデッキを構築しました。この記事を通して、 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 というカードの可能性について少しでも皆さんに知って頂けると幸いです。

サンプルデッキレシピ


基本的な動き

前置きが長くなってしまったので、早速デッキ解説に移りたいと思います。まずは基本的な動きからです。

このデッキではタイトルにもある通り、3ターンキルを目指して動きます。

【 オレガ・オーラ】
【種族】グランセクト/ デリートロン
【文明】 自然 
【パワー】+6000
【コスト】7

■オーラが2枚以上付いた自分のGRクリーチャーが攻撃する時、これを自分の手札からそのクリーチャーに付けてもよい。
■これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■これを付けたクリーチャーの攻撃の終わりに、相手のシールドが1つもなければ、相手のクリーチャーをすべて持ち主のマナゾーンに置く。

【 進化クリーチャー 】
【種族】ソニック・コマンド / 侵略者 
【文明】 火 
【パワー】5000
【コスト】4

■進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略―コスト3以上の火のクリーチャー(自分のコスト3以上の火のクリーチャーが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
■このクリーチャーの、各ターン最初の攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。

【 クリーチャー 】
【種族】ドラゴンギルド / ビートジョッキー
【文明】 火 
【パワー】4000
【コスト】5

■自分のクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーが自分の手札にあり、その攻撃がこのターン2度目のクリーチャーによる攻撃で、このターン自分の《龍装者 バルチュリス》をバトルゾーンに出していなければ、攻撃の後、このクリーチャーをバトルゾーンに出してもよい。■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)

①2ターン目に2コストのオーラを出す。

②3ターン目に3コストのオーラ(パワー+2000のもの)を①で出したGRクリーチャーの上に重ねて出す。

③オーラが2枚付いたGRクリーチャーで攻撃し、攻撃時に侵略と 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 を宣言。(処理順は 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 →侵略)

④侵略した《超音速 レッドゾーンNEO》の攻撃力が5000+2000+6000で合計13000になるので、パワードブレイカーを適用してシールドを3枚ブレイク。

⑤攻撃後、 《超音速 レッドゾーンNEO》 がアンタップするのでもう一度攻撃し攻撃時に《龍装者 バルチュリス》宣言。

⑥ 《超音速 レッドゾーンNEO》 で残りの2枚をブレイク、シールド処理後 《龍装者 バルチュリス》 でダイレクトアタック。

これが最もオーソドックスな動きです。この動きは 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 登場当時から存在しており、YouTubeなどで取り上げられることもあったため比較的有名です。

この動きの強力な所は、 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 のマナ送り効果でクリーチャー系のSTを、 《龍装者 バルチュリス》 の召喚タイミングで除去系のSTをそれぞれケアできるため、比較的3キルが通りやすいという点にあります。しかしいくら2、3コスのオーラでドローが出来るからといって、 《超音速 レッドゾーンNEO》 を引けなければ意味がありません。

そこで今回、私が自分なりに考えたサブルートが《ΦΦΝ ユリアンラウド》を用いたキルルートです。

【 オレガ・オーラ】
【種族】グランセクト / デリートロン
【文明】 自然 
【パワー】+4000
【コスト】5

■これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■これを付けたクリーチャーの攻撃の終わりに、それに付いている他のオーラ1枚につき、GR召喚を1回する。その後、こうして召喚したGRクリーチャーにそのオーラを付ける。

【 オレガ・オーラ】
【種族】トリックス / デリートロン
【文明】 水 
【パワー】+0000
【コスト】2

■自分のオーラを使うコストを1少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。

①2ターン目に《*/零幻チュパカル/*》、3ターン目に3コストのオーラを出す。

②4ターン目に 《ΦΦΝ ユリアンラウド》 を既にオーラが付いているクリーチャーに重ね、攻撃。攻撃時に(あれば) 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 を宣言。

③攻撃後、 《ΦΦΝ ユリアンラウド》 の効果を発動し、GRクリーチャーを展開&追加攻撃。

③の追加攻撃の部分がやや運任せになるぶん確実性と速さが落ちてしまいますが、このルートでも十分押し切ることが可能です。

《ΦΦΝ ユリアンラウド》 の効果で出したいGRクリーチャー第一位。
オーラの数や 《龍装者 バルチュリス》 で回数を調整すれば、超天フィーバーで出たターンにゲームを決めきることも可能。
赤マナこそ必要だが、魔神轟怒の次に強力。
仮に受けられ、盤面を除去されても手札さえ整っていればオーラからこいつを捲って走ることが出来る。

この他にもキルルートはいくつかありますが、ほとんどは上記の2種類のルートの応用という形になるので後ほど、より詳しい解説の際に説明させていただきます。

各種カード解説

ここからは、上記のサンプルレシピの中のカードについて、採用理由や小技などを簡単に説明していきます。

~メインデッキ~

《*/零幻チュパカル/*》《*/零幻ルタチノ/*》

初動となる2コスのオーラ。 《*/零幻チュパカル/*》 はもちろん、 《*/零幻ルタチノ/*》 は3キルのための手札整備が出来るので、両方とも最大枚数採用しています。

《インビジブル・オーラ》

【 オレガ・オーラ】
【種族】
【文明】 水 
【パワー】+0000
【コスト】2

■これを付けたクリーチャーはブロックされない。

謎BBPで収録された2コストオーラです。9、10枚目の初動という点もさながらアンブロッカブル付与は 《超音速 レッドゾーンNEO》 との相性が非常に良く、先述の《スゴ腕プロジューサー》を始めとする強力なブロッカー達をすり抜けて 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 の効果に繋げることが出来ます。

《アウトヘルノ・シザーズ》

【 オレガ・オーラ】
【種族】
【文明】 火
【パワー】+0000
【コスト】3

■S・トリガー
■これを付けたクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャーを、パワーの合計が3000以下になるよう好きな数選び、破壊する。

同様に謎BBPで収録された、3コストのオーラです。初の火のオーラで動きを阻害せず赤マナになれ、攻撃時に軽量除去を行えます。これまた 《超音速 レッドゾーンNEO》 との相性が良く、2回攻撃で2回除去を行えるほか、3000というパワーラインが絶妙で《全能ゼンノー》や《奇石 ミクセル》などのメタクリーチャーを除去して動きを通せたり、《音奏 プーンギ》《無限合体 ダンダルダBB》といった従来の軽量除去では手の届かなかったラインまで倒せたりと、かなり幅広い動きの出来るカードになっています。

地味ながらトリガーでもあるので(受け札にはなりませんが)、相手の一点から捲って打点を増やすことも可能です。

《*/弐幻サンドロニア/*》《極幻智 ガニメ・デ》

3コストのオーラで、手札補充要員です。複数のパーツを集めたい時は 《極幻智 ガニメ・デ》 、特定のパーツを集めたい時は 《*/弐幻サンドロニア/*》 と、時と場合によって使い分けることが出来ます。

《終末の時計 ザ・クロック》

このデッキ唯一の受けトリガーです。 《龍装者 バルチュリス》 を引けなかった場合3ターンでは相手を倒せないので、同じくキルターンが3~4のビートダウンデッキに先手を取られると状況が厳しくなります。そんな時にこのカードがあるとほぼ確実にターンが帰ってくるため、そのターンで仕留めることが出来てかなり強力です。

《超音速 レッドゾーンNEO》《龍装者 バルチュリス》

このデッキのメインギミック。引けなければ走れないので、当然最大枚数です。

《音速 ライドン》

【 進化クリーチャー 】
【種族】ソニック・コマンド / 侵略者 
【文明】 火 
【パワー】7000
【コスト】5

■ 進化―自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
■侵略―火のコスト3以上のクリーチャー
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のアンタップしているクリーチャーを1体、このクリーチャーの下に重ねてもよい。そうしたら、このターンにこのクリーチャーがする最初の攻撃の終わりに、このクリーチャーをアンタップする。

基本的に5、6枚目の 《超音速 レッドゾーンNEO》 として運用することになりますが、このカードの優れている点は 《超音速 レッドゾーンNEO》 よりもパワーが高いことと、恒常でW・ブレイカーを持っていることです。

前者のパワーの高さは特に《“必駆”蛮触礼亞》を使用する「赤単B-我ライザ」や「赤青クラッシュ覇道」などのデッキタイプとの対面に強く、先に 《音速 ライドン》 +3コスオーラ(パワー+2000)+ 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 を立ててしまえば、倒しきれずともパワー合計値が15000となり、《“必駆”蛮触礼亞》+《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》のコンボさえも封殺することが出来ます。

バトル効果が強制なのは、余りにも有名なお話。

また、 《音速 ライドン》 単体でも《DROROOON・バックラスター》で倒されないという点で、非常に優秀なパワーラインを持っていると言えるでしょう。

後者のW・ブレイカーはパワードブレイカーを付与出来ていない際に強力であることからアンタップ効果と共に先述の 《ΦΦΝ ユリアンラウド》 との相性が良く、 《ΦΦΝ ユリアンラウド》 で展開した《ソニーソニック》や《“魔神轟怒”ブランド》に侵略しつつ殴れないGRクリーチャーを打点に変換することが出来ます。 《ΦΦΝ ユリアンラウド》 の効果で移動するのはユリアンラウド以外のオーラなのでパワードブレイカーが付いていないことが多いのですが、 《音速 ライドン》 ならお構い無しです。

《ΦΦΝ ユリアンラウド》

先述の通り、このデッキのサブフィニッシャーです。効果でオーラを付け直すと付けた時効果をもう一度使えるのは覚えておきましょう。(追加の侵略先や 《龍装者 バルチュリス》 にアクセスすることが出来ます。)

《百卍龍 プチョゲンム》

【 オレガ・オーラ】
【種族】ドラゴン・コード / グランセクト/ デリートロン
【文明】 自然 
【パワー】+4000
【コスト】7

■オーラが2枚以上付いた自分のGRクリーチャーが攻撃する時、これを自分の手札からそのクリーチャーに付けてもよい。
■これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■これをクリーチャーに付けた時、相手のパワー2000以下のクリーチャーをすべて、持ち主のマナゾーンに置く。

例によって 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 の5枚目、といったような立ち位置のカードですが、注目すべきはその全体除去効果にあります。

このカードの除去効果は2000以下という制約がありながらも、付けた時、つまり実質クリーチャーの攻撃時に発動します。このデッキにおいて攻撃時に軽量除去を行うカードと言えば......

そうです。先述の《アウトヘルノ・シザーズ》です。

二度目の登場

このカードは 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 の5枚目でありながら、《アウトヘルノ・シザーズ》の3枚目でもあるのです。こちらの場合は除去可能なパワーラインが 《アウトヘルノ・シザーズ》 より1000低いので、専ら《全能ゼンノー》やメタクリーチャーの除去が仕事となります。 《アウトヘルノ・シザーズ》 と違って選ばない除去なので、《異端流し オニカマス》もどかすことが出来るのがいいですね。

しかし、このカードを使う時には気を付けなければいけないことがあります。それがパワーの加算値です。

このカードはパワーが+4000なので、 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 と同じように使うと5000+2000+4000で11000、つまりギリギリW・ブレイカーになってしまいます。このカードを 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 の代わりに使う際はパワーの合計値に気をつけて、素が高い《音速 ライドン》や他のオーラと組み合わせるといいでしょう。

《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》

コンセプトカードです。4枚入れましょう。

~GRクリーチャー~

簡単な説明はしますが、基本的には侵略さえ出来ればいいので「コスト3以上の火のGRクリーチャー」であればなんでも構いません。お財布の中身と相談して決めてください。

《“魔神轟怒”ブランド》《ソニーソニック》

即時打点になれるクリーチャーが弱いわけがありません。各2枚は確定だと思います。

《グッドルッキン・ブラボー》

このデッキでは、倒しきれなければ4マナに到達することは良くあるので、侵略出来ない時などに場にいると強力です。とはいえやはり金額的に高いので、なければないで大丈夫。他のカードと入れ替えましょう。

《アカカゲ・レッドシャドウ》

もつれて5マナに到達した時に強いのとバトル時のパワーが高いので入れてありますが、 《グッドルッキン・ブラボー》 と同様、なければないで十分代用が可能です。

《ポッポーポップコー》

マナドライブ3のブロッカー除去が非常に噛み合いがよく、おすすめです。他のカードでもなんとかなりますが、前の2枚と違って安いので、出来るなら採用した方がいいかと思います。

《ロッキーロック》

除去された時にGR召喚する効果は盤面維持に非常に役立つため、こまめに盤面を取ってくるデッキに対して有効です。オーラを軸としたビートデッキは共通して「除去に弱い」性質があるので、このカードを入れておくと重宝します。

入れ替え候補のカード

各種カード解説も一通り終わったところで、このデッキを使ってみたい!となってくれた方の為に、主な入れ替え候補となるカードを簡単に紹介していきます。

オーラデッキにおける万能サーチカード。 《超音速 レッドゾーンNEO》 と 《龍装者 バルチュリス》 を回収出来ないのがネックだが、より安定性を高めたい人は入れておくといいだろう。
3コストオーラ随一の火力枠。素のパワーは+0000とはいえ効果で底上げできる上、自身がパワードブレイカーを持っているのが強力。
効果は無いがパワーが高い奇襲系オーラ。 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 と同じ火力なので除去よりパワーの安定を狙いたい場合は 《百卍龍 プチョゲンム》 の枠に入れよう。
最強のS・Tメタ。このデッキは 《終末の時計 ザ・クロック》 には無力なので 《終末の時計 ザ・クロック》 を封じたい時は入れてみても良さそう?
皆大好き最強カード。より攻め気の強い戦い方をしたい人におすすめ。

まとめ

いかがでしたか?

ここまで詳しく見てきましたが、最後にこのデッキの良い点、悪い点についてまとめるとこうなります。

~良い点~

・速い

・コンボが決まりやすい

・構築難易度が低く、自由度が高い

~悪い点~

・コンボへの依存度が高い

・良くも悪くもワンサイドゲームになりがち

とはいえデッキとしてのポテンシャルは高く、構築とプレイング、そして運次第では大会などでも十分通じるレベルだと思います。

GRクリーチャーなどを変えれば比較的安価で構築出来る、という点も、初心者に限らずメリットとして大きいです。

皆さんもぜひ興味を持ったなら、このデッキを組んでみてください。

そして 《ΓΛΧ ヴィトラガッタ》 で、環境を荒らしましょう!


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