ベルカード要望の数が増え、質が下がると「世間は休みか……」と感じます
はじめまして。あるいはお久しぶりです。北白河と申します。夢を見ています。
いやあ。終わりましたね、ゴールデンウィーク。
私は日曜祝日も対応するシステムを支えるために休みとかはなかったんですが、注文も増えまくりで世間の波を感じました。
ちなみに、ここから7月15日の海の日まで祝日はありません。よかったですね。
この企画は、「前人未到のデッキを組むことを目指し、毎週一本ずつ新たなデッキを作成する」ものとなっています。
というわけで、夢のように不確かにやっていきましょう。今回のテーマは、こちら。
《奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー》

【 ツインパクトカード 】
種族 メタリカ / 文明 光 / パワー6500 / コスト7
■W・ブレイカー
■自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーの、攻撃できない能力を無効にする。(ただし、そのクリーチャーの召喚酔いは無効にならない)
■自分のターンの終わりに、自分の「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべてアンタップする。
────────────呪文────────────
カード名:アイ・オブ・ザ・タイガー
文明:光
コスト:4マナ
■カードを1枚引く。その後、コスト5以下の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
というわけで、今回のテーマは《 奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー 》。
コスト5のブロッカーが出るたびに暴騰し、すぐに元の価格の1.2倍くらいまで戻ることで知られる一枚ですね。
今回はこのカードを駆使して、ブロッカーをこれでもかと出しまくる夢を見ていこうと思います。
さて。皆様には、特定の傾向のカードが立て続けに登場して『もしかして公式はこういうデッキを組ませたいんじゃないだろうか?』と思った経験はないでしょうか?私はたまにあります。
実際、昨今のデザインの傾向として「まずあるカードを前もって収録しておき、そのデザイン意図の真意となる相棒といえるカードを後で収録・再録する」ようなケースもあり、こういう方面で構築のヒントを探ることも可能です。やりすぎると陰謀論みたいになってアレなんですが……。
要するに、新旧問わず「収録されたカードの傾向を読み、公式が使わせたがっているカードを当てに行く」ことができるとお得なわけですね。
その点で行くと、《 奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー 》なんかはだいぶ「使わせたがっているカード」寄りの一枚。
ここ1-2年程度の間に、「5マナでブロッカーを持ってる、光の絡まないパワーカード」の増えたこと増えたこと。毎セットのように増える関連カードたちからは、公式からの強い意志を感じます。
……ここで一つ、私には疑問に思うことがあります。
《 奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー 》一枚に背負わせるには、あまりにもカードの数が多いのではないか?
このカードのキャパシティを超えるほどの新規カードたちは、使わせたいだけならさすがに不自然。これは暗に、「もう1種くらいのコスト5ブロッカー対応カードを積んで回せ」と言われているのかもしれません。
つまり、公式が使わせたがっているのはこのカードだけでなく……。
こいつだったのでは???
というわけで、完成したデッキがこちらです。


前言撤回!絶対こいつじゃねえわ!
どう見ても《 ハッチャキ 》がノイズになっていますが、回し方としましては「3ターン目の《 ハッチャキ 》か4ターン目の《 アイ・オブ・ザ・タイガー 》でなんとしても4ターン目に盤面に5マナのパワーカードを送り込む」だけです。
ここで《 龍素記号wD サイクルペディア 》を立てられると、今使った《 アイ・オブ・ザ・タイガー 》とかを再利用できてお得……というのはなんとなくわかって頂けるかと。
また、マナ基盤を兼ねる《 サファイア・ペンダット 》を立てておくと、二種のパーフェクト呪文がトリガー化してぽこじゃかブロッカーどもを送り込んでくれますね。《 百威と族絆の決断 》については、ビートダウン相手なら素でもわりとトリガー化してくれますし。
ちなみに、《 アーテル・ゴルギーニ 》はコスト4以下の生物が全然いなかったため惜しくも脱落。先ほどのキャプション欄クイズの答えは、「このデッキに入らない」でした。《 湧水の光陣 》と組んだ時の威力が上がるので、もうちょっと冷静な構築を狙う際はぜひどうぞ。
さて。このデッキが真に「未踏」のデッキかを確認するためには、あと一工程必要です。それは。
デッキメーカーによる、先行研究チェックです。
キーパーツ数枚程度を含むデッキを検索することで、このアイデアが既出か初出があるかが見込める……ということですね。この検索結果が「1件」ならば、晴れて私は未踏の地に到達したことになります。
というわけで、《 ハッチャキ 》 《 奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー 》 《 龍素記号wD サイクルペディア 》での検索結果は……!

「未踏」、失敗……!
さすがに同じ踏み倒し範囲のカードだけに、踏破者がすでにいたようです。
ちなみにそちらの構築では《 魔軸の鎖 カメカメン 》も採用し、《 ハッチャキ 》で殴るバリューをさらに高めた構成になっていた模様。単独でも4ターン目に踏み倒し呪文を連発できますし、なかなか理に適った構築ですね。
あと、先行研究者の名前を見たら普通に知り合いでした。世界が狭すぎる。
雑な考察をやりすぎると、ピクシブ大百科で何でも仮面ライダーと結びつける人みたいになるぞ
というわけで、夢を見ていました。
えーと。こういう記事を書いておいてなんなんですが、「公式の意図」みたいな確認し得ないものについては変に深読みしない方がたぶん楽しいです。
もちろん深読みするのもそれはそれで楽しいんですが、取り組み方が甘いと今回のデッキみたいなものが出力されますからね……。
あと、このデッキの基盤に既視感を感じた方はなかなか鋭いですね。そんなあなたには、【起源神】を組まなければならない権利をプレゼントしましょう。
この記事の感想などありましたら、#未踏のデッキの夢を見てでのPostや拡散などなど心よりお待ちしております。
それでは、次の夢で。北白河でした。