【過去デッキ解説】アナカラーデッドダムドの回し方、対策方法が分かるデッキ解説記事!【2020年8月期】

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【過去デッキ解説】アナカラーデッドダムドの回し方、対策方法が分かるデッキ解説記事!【2020年8月期】

2020年12月の殿堂執行により、現在「アドバンス」に対応していないデッキです。

目次

はじめに

 「DMEX-12 最強戦略 !! ドラリンパック」で収録されたカードの中でもとりわけ注目されていた1枚が《轟く革命 レッドギラゾーン》。

 攻防一体となった超強力な能力、さらにその革命チェンジ条件の緩さから多くのデッキで活躍されることが期待されています。

 そして2020年8月現在、《轟く革命 レッドギラゾーン》と最も相性がいいデッキとして名乗りを挙げ、そのまま環境上位に食い込んだデッキがあります……そう、今回紹介する【アナカラーダムド】です。

 《虹速 ザ・ヴェルデ》によって低リスクで盤面に出すことができ、デッキ内が多くのコマンドで構成されているため全体マッハファイター化の効果を効率よく使うことで容易に盤面を制圧できます。

 《ウマキン☆プロジェクト》の追加によって《禁断機関 VV-8》殿堂の穴も埋まり、デッキパワーも申し分ないことから多くのプレイヤーに好まれています。

 構築の幅も広く多様な環境に対応することができるため、今後も長く戦っていけるデッキタイプと言えるでしょう。

 今環境で戦うなら見逃せない【アナカラーダムド】の特徴、採用されるカードをこの記事で押さえておきましょう!

【アナカラーダムド】デッキの特徴

 【アナカラーダムド】はデッキ名にもなっている《SSS級天災 デッドダムド》、そしてそれと相性のいい《天災 デドダム》《虹速 ザ・ヴェルデ》を軸としたミッドレンジデッキです。

 《SSS級天災 デッドダムド》による盤面制圧能力が非常に高く、さらに全体にマッハファイターを付与する《轟く革命 レッドギラゾーン》の加入によってその色が濃くなりました。

 盤面制圧後も《無修羅デジルムカデ》による蓋、《禁断機関 VV-8》によるフィニッシュ力と隙がなく、有利なデッキ相手に取り零しにくいのも長所と言えるでしょう。

 基盤の安定性が高いため、環境に合わせたチューニングが機能しやすいことも特徴。少ない枚数の局所メタカードも《天災 デドダム》+《ウマキン☆プロジェクト》によって触りやすい構造になっています。

【アナカラーダムド】の長所

  • 盤面制圧力が非常に高い
  • フィニッシュ力が高い
  • 構築の幅が広い

【アナカラーダムド】の短所

  • 速攻デッキに弱い
  • 多色事故が起きやすい

【アナカラーダムド】カード解説

【アナカラーダムド】確定枠のデッキレシピ


確定枠

《轟く革命 レッドギラゾーン》

轟く革命 レッドギラゾーン

【 クリーチャー 】
種族 ソニック・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / 文明 水/火/自然 / パワー11000 / コスト7

■革命チェンジ:水、火または自然のコマンド(自分の水、火または自然のコマンドが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■自分のコマンドはすべて「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を持ち、ブロックされない。
■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、自分の他のクリーチャーをすべてアンタップする。

 【アナカラーダムド】の新戦力です。3つの能力全てがこのデッキと噛み合っています。

 まずは革命チェンジ。《虹速 ザ・ヴェルデ》とのコンボでリソースを失わずに早期着地を狙うことができます。

 また、攻撃時に《SSS級天災 デッドダムド》《復讐 ブラックサイコ》侵略と同時に宣言して侵略から先に解決すれば侵略クリーチャーを使い回すことができます。

《轟く革命 レッドギラゾーン》に革命チェンジする際、侵略で《復讐 ブラックサイコ》 を一番上にしてしまうと革命チェンジをすることができません・・・注意しよう!(担当H)

 この際《SSS級天災 デッドダムド》効果で相手の《奇石 ミクセル》などを除去してから革命チェンジすることで、実質相手のメタクリーチャーを無視することも可能です。

革命チェンジをして入れ替わったクリーチャーは、チェンジ前のクリーチャーに付与された効果を引き継がないんだね!(担当H)

 次に全体にスピードアタッカーとマッハファイターを付与する効果。盤面に定着してからは《天災 デドダム》が相手クリーチャーに突撃するようになるため、相手のクリーチャーの生存を許しません。

 スピードアタッカー付与によってフィニッシュまでのターンを短縮することもできます。

 最後に自軍全体をアンタップする効果。有効に使える場面は少ないと思うかもしれませんが、ミラーマッチにおける《無修羅デジルムカデ》の対抗プレイとして高頻度で使用します。

 タップイン効果で無防備になったカードを一気にアンタップすることで、返しターンの殴り返しを防ぎます。

 もちろん攻めるタイミングならアンタップによって打点を増加し、一気にダイレクトアタックまで持ち込むプレイも可能です。


《ウマキン☆プロジェクト》

ウマキン☆プロジェクト

【 クリーチャー 】
種族 トリックス / サイバー・コマンド / チームウェイブ / 文明 水/自然 / パワー0000+ / コスト4

■バズレンダ [cc02](このクリーチャーのコストを支払う時、追加で [cc02]を好きな回数支払ってもよい。このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、その{OL} 能力を1回と、追加で [cc02]支払った回数、使う)
{OL}自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚を手札に加え、もう1枚をタップしてマナゾーンに置く。
■パワード・ブレイカー(このクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■自分のマナゾーンにあるカード1枚につき、このクリーチャーのパワーを+1000する。

 新戦力その2。実はコマンドなので《SSS級天災 デッドダムド》が乗り《禁断機関 VV-8》の禁断が外れ《轟く革命 レッドギラゾーン》で走ります。

 バズレンダ0で出した場合は単純に墓地を肥やさない《天災 デドダム》なので、2→4→6のマナカーブを形成する上で優秀。

 さらにこのデッキにおいてはバズレンダを1回使用して6マナで出すシチュエーションも多くあります。

 中盤域のリソース源であった《禁断機関 VV-8》を失った穴を埋めるどころかそれ以上の効果を発揮するため、1回プレイできるとそれ以降のゲームプランを楽なものにできます。

 《轟く革命 レッドギラゾーン》、《ウマキン☆プロジェクト》はともに強力なカード。どちらも4枚入れたいところですが、今回の記事では確定枚数を2枚に抑えています。

 理由はひとつ、多色事故の防止です。

 元々《天災 デドダム》《SSS級天災 デッドダムド》が入っているデッキであるため、上記2種をフル投入すると16枚もの多色カードを入れることになり、多色事故が起きやすくなってしまいます。

 いくら強力なカードを多く積んでもそれによってテンポを阻害されてしまっては元も子もありません。デッキ構築の際は色配分と同時に多色枚数にも気を配る必要があります。


《天災 デドダム》
《虹速 ザ・ヴェルデ》
《SSS級天災 デッドダムド》

 このデッキの要です。ちょうど去年クロニクルデッキが出たあたり、このカードたちと《禁断機関 VV-8》を組み合わせた【アナカラーダムド】が環境を席巻しました。

 《天災 デドダム》によってデッキを掘り進め、《虹速 ザ・ヴェルデ》《SSS級天災 デッドダムド》によって盤面を崩壊させる従来の動きは今でも強力です。

 この基盤があるからこそ、中途半端に盤面で戦うデッキほぼ全てに有利がつくというこのデッキ最大のメリットが生み出されます。


《禁断機関 VV-8》
《復讐 ブラックサイコ》

 相性のいい殿堂カードのみなさん。前環境から続いて続投です。

 《禁断機関 VV-8》はリソース源かつこのデッキのフィニッシャー。殿堂入りしたことで《超奇天烈 ギャブル》を絡めた連続侵略による解放はほとんど見られなくなりましたが、追加ターン込みのフィニッシュは相変わらず強力です。

 《復讐 ブラックサイコ》《天災 デドダム》《虹速 ザ・ヴェルデ》と合わせて早期に撃ち込める強力なハンデスです。

 《SSS級天災 デッドダムド》と同時に侵略しながら《轟く革命 レッドギラゾーン》に革命チェンジすることで次のターンも相手の手札を削り切る動きもできます。(赤青緑を持たない《復讐 ブラックサイコ》からは直接革命チェンジできないので気を付けましょう)


《フェアリー・ライフ》
《霞み妖精ジャスミン》

 《ウマキン☆プロジェクト》の加入もあるため2コストブーストは8本が無難。トリガーを持つ《フェアリー・ライフ》は最優先で採用され、《音奏 プーンギ》意識で2種類目の初動は《霞み妖精ジャスミン》がよく採用されています。

 他の候補として《悪魔妖精ベラドンナ》がありますが、多色事故の要因となってしまうためあまり推奨されません。

《悪魔妖精ベラドンナ》 は9枚目以降の2コストブーストカードや、ハンデス軸の【デッドダムド】で優先的に採用されることが多いよ!(担当H)


半確定枠

 効果はメタカードの部類であるため確定で入るカードとは言い切れませんが、デッキとの相性がいい、またはカードパワーが高すぎるがために多くの構築で多投されているカードが2種類あります。

《無修羅デジルムカデ》

【 オレガ・オーラ 】
種族 マフィ・ギャング / デリートロン / 文明 闇 / パワー+4000 / コスト5

■これを付けたクリーチャーに「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
■相手のクリーチャーは、タップしてバトルゾーンに出る。

 一部のトッププレイヤーに「《無修羅デジルムカデ》を使いたいから【アナカラーダムド】を使っている」とまで言わしめるレベルのパワーカード。

 《永遠のリュウセイ・カイザー》の時代から続くクリーチャータップイン効果は現在でも非常に強力。盤面で戦う必要のあるデッキはこのカードを出されるだけで一気に劣勢に持ち込まれてしまいます。

 性質上《無修羅デジルムカデ》を出すまでに出てきたクリーチャーには無力ですが、それらを楽々処理するのが【アナカラーダムド】の十八番。デッキとの相性は抜群です。

 ミラーマッチや対【バーンメア】【ジョラゴン】など、このカードがカギになるマッチアップは数知れず。現環境では3枚以上入れるべきでしょう。

 GRゾーンは《天啓 CX-20》《スカップⅢ》など出たときに強力な効果を発動するカード、及び《ラフシアⅢ》のようなパワーが高いカードが好まれる傾向にあります。


《奇天烈 シャッフ》

奇天烈 シャッフ

【 クリーチャー 】
種族 マジック・コマンド / グレートメカオー / 侵略者 / 文明 水 / パワー4000 / コスト4

■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時または攻撃する時、数字をひとつ言う。
次の自分のターンのはじめまで、相手はその数字と同じコストを持つ呪文を唱えられず、同じコストを持つ相手のクリーチャーは攻撃もブロックも出来ない。

 昨年度【アナカラーダムド】が活躍していたとき、《奇天烈 シャッフ》を多投していた構築はあまり多くありませんでした。

 現環境の【アナカラーダムド】で多投されている理由、それはひとえに《轟く革命 レッドギラゾーン》との相性の良さに尽きるでしょう。

 マッハファイター及びスピードアタッカーを付与された《奇天烈 シャッフ》は出たターンに効果を2回発動することが可能。相手のトリガーを1枚でほぼ封殺することができます。

 呪文主体のデッキへの対抗手段が少ないというデッキの弱点を補ってくれる存在でもあります。【カリヤドネ】などには《奇天烈 シャッフ》を複数枚プレイすることが鍵となるので大事に使いましょう。


調整枠

 さて、ここまでで確定枠は34枚。残り6枚の使い道は単純なパワーカードか局所的なメタカードのどちらかになります。
 環境に合わせて様々なカードを試してみましょう。

 ここでは相性のいいカードをいくつか紹介します。

《生命と大地と轟破の決断》

生命と大地と轟破の決断

【 呪文 】
文明 自然 / コスト5

■この呪文を自分のマナゾーンから唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)  
→自分の山札の上から1枚目を、タップしてマナゾーンに置く。
→コスト5以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンからバトルゾーンに出す。  
→このターン、自分のクリーチャー1体はパワーを+3000され、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる。

 序盤は使いづらいカードですが、後半マナが伸びれば伸びるほど動きの幅が増えて強力な使い方ができます。

 マッハファイターモードでメタクリーチャーを一掃してから《轟く革命 レッドギラゾーン》を出す動きが特に強力。《轟く革命 レッドギラゾーン》のアンタップ効果も絡めれば3面以上のメタクリすら返せるようになります。

 《奇天烈 シャッフ》を出す+マッハファイター付与で効果を2回使用したり単純なマッハファイター付与によって《虹速 ザ・ヴェルデ》の5枚目以降になれるなど、1枚入れておくと小回りが効くカードです。


絶望と反魂と滅殺の決断

絶望と反魂と滅殺の決断

【 呪文 】
文明 闇 / コスト5

■この呪文を、自分の墓地から唱えてもよい。そうしたら、唱えた後、墓地に置くかわりに自分の山札の一番下に置く。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)  
→相手は自身の手札を1枚選んで捨てる。  
→コスト4以下の闇のクリーチャー1体またはコスト4以下の闇のオーラを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。  
→相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-4000する。

 どの効果も強力なほか、墓地から唱える効果が非常に優秀です。

 手札から使用→墓地から使用と単純に2回唱えることでリソース不足を解消したり、墓地から唱えられることを利用し《天災 デドダム》で墓地に落とす行為が実質的なリソースの確保になります。

 また、《虹速 ザ・ヴェルデ》は墓地にある間も全色扱いなので2番目の効果で出せることは覚えておきましょう。


《光牙忍ハヤブサマル》

光牙忍ハヤブサマル

(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 ガーディアン / シノビ / 文明 光 / パワー3000 / コスト3

ニンジャ・ストライク4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、次の自分のターンのはじめまで、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「ブロッカー」を得る。

 トリガーを入れるスロットが少ないため、防御札は手札に抱えておける《光牙忍ハヤブサマル》が採用されがちです。

 4枠程度なら捻出できなくもないですが、手札に来たときに仕事をしないカードや受け性能が低いものばかりです。

 それならば最低限《天災 デドダム》でサーチできる《光牙忍ハヤブサマル》が好ましいでしょう。

 このカードを使う場合は《超次元リバイヴ・ホール》もセットで採用すると使い回しができて便利ですね。

 さて、これらを踏まえたサンプルリストを作ってみました。
 個々人によって入っているカードや枚数には差がありますが、対戦する際は概ねこのような形を意識しておけば問題ないでしょう。

【アナカラーダムド】サンプルデッキ


【アナカラーダムド】の回し方

①相手が嫌がる行動をし続けよう!

 このデッキは能動的に相手を倒すデッキというよりは、相手の嫌がることをし続けて勝つタイプのデッキです。

 クリーチャー主体のデッキならば《虹速 ザ・ヴェルデ》で対応して《無修羅デジルムカデ》で蓋をする。

 呪文主体のデッキならば相手の行動を《奇天烈 シャッフ》やハンデスで制限する。

 といったように、相手に合わせた行動が重要になってきます。

 それができなければ《轟く革命 レッドギラゾーン》を絡めて無理矢理打点を作りに行きたいところですが、そのプランはかつての 2ブースト→《天災 デドダム》《禁断機関 VV-8》+3枚侵略ほどのパワーはありません。

 しつこく相手を妨害して、相手を疲弊させた隙に余裕を持ってフィニッシュへ向かいましょう。

②自分のリソース切れに注意しよう!

 妨害する過程で大事になってくるのが、マナも含めた自身のリソースを切らさないように注意してプレイすることです。

 普通のデッキであれば概ね手札のみをリソースとして扱いますが、《虹速 ザ・ヴェルデ》《SSS級天災 デッドダムド》をマナから使う関係上マナの数も重要なリソースのひとつとなります。

 下手にマナから《虹速 ザ・ヴェルデ》を出し過ぎたことによって次のターンに使えるカードが減って妨害しきれなかった…ということは避けなければなりません。

 このとき重要になってくるのが《天災 デドダム》《ウマキン☆プロジェクト》。隙があればこれらのカードをプレイし、手札とともにマナにも余裕をもたせて妨害できるようにしましょう。

 また、早期に《虹速 ザ・ヴェルデ》《SSS級天災 デッドダムド》を使用する対面にはそれらをマナに置くべきかどうかよく考えましょう。手札からプレイすればマナ消費はゼロです。

派生形【ダムドモモキング】


 派生形として、《轟く革命 レッドギラゾーン》登場以前に話題となった、赤のカードを9枚程度積んで《勝熱英雄 モモキング》を積んだ形も紹介します。

 《勝熱英雄 モモキング》は事前に2打点を用意しておけば即座にジャスキルが組めるため、《ウマキン☆プロジェクト》《無修羅デジルムカデ》、コマンド+《SSS級天災 デッドダムド》《超次元ムシャ・ホール》を事前に撃つだけでスムーズにキル打点を組むことができます。

 これにより、現状の構築に足りていない「相手の動きに付き合わず勝ち切る動き」を手に入れたため、デッキパワーが大幅に向上しています。

 《超次元ムシャ・ホール》でミラーマッチの《無修羅デジルムカデ》の出し合いにも強く出ることができるなど、赤を入れることによるメリットはかなり大きいです。

 が、もちろん4色にすることで事故率も高くなっているのは不安要素。
 赤を入れなければいけないことでメタカード等に割ける枠もその分減っているので、どちらの構築がいいというのは一長一短。

 自分のカードプールや好きな戦略に合わせて組み替えていきましょう!

【アナカラーダムド】の倒し方

とにかくジャスキルが揃ったら殴る

 現在の【アナカラーダムド】はシールドトリガーを十分に採用できていない構築が多いです。

 そのため6打点がそろったらほぼ勝ちといってもいいでしょう。

 しかし、悠長に6打点を揃えようとしても《SSS級天災 デッドダムド》《無修羅デジルムカデ》の前に妨害されてしまいます。

 そのため、高速で6打点を揃える【零龍ギャスカ】や【赤単バルガ】のようなデッキが特に有効です。相手の妨害が間に合わない速度で一気に走り切りましょう。

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《希望のジョー星》を採用する

 デッキ単位での不利対面は少ないのですが、一部のメタカードが《SSS級天災 デッドダムド》絡みの動きに有効です。

 その中でも特にオススメなのは《希望のジョー星》です。

【 D2フィールド 】
種族 ジョーカーズ / 文明 ゼロ / コスト3

このゲームで使うカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて、文明を失う。(無色となる)
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)

 《轟く革命 レッドギラゾーン》の革命チェンジが封じられるのはもちろん、《SSS級天災 デッドダムド》の侵略が封じられてしまうのが何よりきつく、デッキ最大の強みが失われてしまいます。

 D2フィールドということで構築を寄せなければ触ることも不可能。【アナカラーダムド】にどうしても勝ちたいときは試してみてもいいかもしれません。

 他にも侵略を封じる《洗脳センノー》《無修羅デジルムカデ》を封じる《U・S・A・BRELLA》など小型のメタカードがじわじわ効きます。これらを重ねがけして隙を伺いましょう。

おわりに

 2020年夏環境に、既存の妨害性能を強化して戻ってきた【アナカラーダムド】。

 1年前に使っていた方はもちろん、この夏の環境を最前線で戦いたい皆さんにオススメのデッキです。

 最後に、カーナベルでは【アナカラーダムド】デッキを組みたい方に向けて、今回の記事内で紹介した【アナカラーダムド】関連カードや相性の良いカードを豊富に準備しております!

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