こんにちは、神結です。
普段はデッキやカード、競技の歴史などを紹介する記事を書いていますが今回は少し背景ストーリーのお話をしていきたいと思います。
……と言っても、私は背景ストーリー学会(※1)の方たちのような研究者というわけではなく、ただの在野のオタクです。
本質的な解説は研修者の方々にお任せするとして、今回は“背景ストーリーの推しカプ(※2)”の話をしていきたいと思います。
なんせ去る3/14はホワイトデーでした。
全国のカップルの皆様や全国の推しカプを持つオタクの皆様におかれましては、有意義な一日を過ごしたことでしょう(?)。
私も稀に某blog専用のアカウントでオタクの妄想を垂れ流したりもしていますが、どうしてもツイートだと短く纏めてしまいがちなので……。
そんなわけで今回は(妄想ではなく)実際の背景ストーリーでの動向を軸に、私の方から彼彼女の“推せる”ポイントについてお話していけたらいいな、と思います。
それでは、よろしくどうぞ。
※1 背景ストーリー学会の皆様 ……デュエマの黎明期から現代にかけてまでの背景ストーリーについて、フレーバーテキストや資料集などから考察・研究を行っている方々。学会員の中には、主任K曰く「自分より詳しい」人もいるとかいないとか。
※2 推しカプ…… 一般的には自分が好きで応援しているカップルのこと。カプはカップルの略。CPなどと表記されることもある。語ると健康になるとされている。
目次
背景ストーリーの性質
そもそも背景ストーリーにどんな人たちが出てくるのか、という話を少し触れておきましょう。
デュエルマスターズの背景ストーリーの黎明期は、どちらかと言えば“戦記物”の形式に近いものでした。
ですので個人にスポットを当てたというよりは、“火の軍勢”とか“バーニング・ビースト”とか、そうした集団にスポットが当たっています。
例えばかつてラスボスを務めた《エンペラー・アクア》についても、アクア個人の思想や思考というよりも“サイバーロード”という種族の異常性や恐ろしさに焦点が合わされている感じですね。
しかしそこから徐々に“個”の存在に言及されるようになっていきます。それが五元神だったり、戦国武闘会だったりするわけです。ちなみにアルカディアス夫妻もこの辺りで登場します。
そして個人の存在が背景ストーリー上で大きな意味を持つようになったのが、エピソード期でしょう。
後述するプリン&リュウセイの物語に始まり、E2の鬼丸モエル、E3のテスタロッサ&アリス、そしてDSではモルト&アイラなどが登場してきます。
革命編ではやや戦記物への回帰も見られますが、十王篇や王来篇はまたかなり個性の強いキャラクターたちが物語を動かしていますね。
ちなみに最近では《魂の絆 ヘモグロ&ハナコ》みたいなシリーズのカードも出たので、カップリング考察が好きな人は是非(?)
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ / マフィ・ギャング / レクスターズ / 文明 闇/火 / パワー3000 / コスト4
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
►コスト2以下のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。
►自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。
その1 プリンとリュウセイの話
というわけで推しカプ語りに入っていきたいと思います。
トップバッターはプリン&リュウセイです。
【 クリーチャー 】
種族 エイリアン / ハンター / 文明 自然 / パワー4000 / コスト4
バトルゾーン、マナゾーン、墓地にある自分のエイリアンはすべて、種族にハンターを追加する。
バトルゾーン、マナゾーン、墓地にある自分のハンターはすべて、種族にエイリアンを追加する。
このクリーチャーがバトルに負けて破壊される時、墓地に置くかわりにバトルゾーンにとどまる。
【 サイキック・クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 火 / パワー6000 / コスト6
相手のサイキック・クリーチャーは、プレイヤーを攻撃できない。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)
【覚醒後】
カード名:星龍王ガイアール・リュウセイドラゴン
カードの種類:サイキック・スーパー・クリーチャー
文明:火
種族:キング・コマンド・ドラゴン/ハンター
パワー:19000
コスト:20マナ
マナ:-
バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。
相手のサイキック・クリーチャーは攻撃もブロックもできない。
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置いてもよい。こうして墓地に置いたカード1枚につき、そのカードとコストが同じかそれ以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出してもよい。
T・ブレイカー
リンク解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのサイキック・セルのいずれか1枚を選んで超次元ゾーンに戻し、残りのカードを裏返す)
※覚醒リンクするために必要なカード(ウコン・ピッピー/サコン・ピッピー/流星のフォーエバー・カイザー)
背景ストーリー的な経緯
エピソード1はハンターとエイリアンの戦争を軸に話が始まります。プリンはエイリアン王家の姫で、リュウセイはご存じハンターです。
こうなるとロミジュリ的な話なのかな、となりますが事情はもっと複雑でした。
実はハンターとエイリアンの戦いの背景には謎の黒幕の存在があり、エイリアン陣営の妃と娘はこの黒幕の襲撃を受け、命からがら逃げ出します。
プリンをハンターに殺されたと思いこんでいる《エイリアン・ファーザー》の誤解を解くために《流星のフォーエバー・カイザー》らは行方不明の姫を捜索。そしてフィオナの森で遂に《永遠のプリンプリン》と遭遇します。
これが二人の馴れ初めでした。
その後リュウセイは姫の騎士としてずっと側にいたのですが、一瞬の隙を突かれてしまい社会のダニでお馴染み《偽りの名 ゾルゲ》にプリンは殺害されてしまいます。
ちなみにこのゾルゲは裏から戦争を煽っていた張本人で、リヒャルトと名乗って姫の召使いとして潜んでいました。
しかしこの時リュウセイが怒りの覚醒リンクでゾルゲを滅ぼし、プリンも王家の力が目覚めたことで生存。ハンターとエイリアンも和解し、和平が成立しました。
【 ツインパクトカード 】
種族 ハンター / エイリアン / 文明 光/自然 / パワー3000+ / コスト3
■ブロッカー
■ハンティング(バトル中、このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある自分のハンター1体につき+1000される)
■ガチンコ・ジャッジでこのクリーチャーを見せた時、山札の一番下に置くかわりにバトルゾーンに出してもよい。
【呪文】
カード名:ハンター☆エイリアン仲良しビーム
文明:自然
コスト:9マナ
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
■このターン、パワー3000以下のクリーチャーは自分を攻撃できない。
その後はアウンノンのボスである《偽りの名13》、そして《偽りの名 シャーロック》と戦う中でリュウセイはプリンを守り切るも力を使い果たし、記憶を失って超獣世界を彷徨うことになります。
なのでここで二人は一旦はぐれてしまうわけですね。
しかし、再会のときはエピソード2で訪れます。
ある日、敵味方関係なく無差別に攻撃を繰り返す 「ドラゴンの亡霊」と呼ばれる存在がまことしやかに噂されていました。
これに心当たりのあったプリンは戦場に出向いたものの、その作戦は相手に筒抜けになっており、窮地に陥ります。しかしそんなとき、ドラゴンの亡霊が現れます。
その亡霊こそがリュウセイであり、プリンと再会することでリュウセイは記憶を取り戻すことが出来たのです。
【 クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / ハンター / エイリアン / 文明 火/自然 / パワー8000 / コスト8
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
W・ブレイカー
相手がコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを持ち主のマナゾーンに置く。
このクリーチャーがどこからでも自分の墓地に置かれる時、かわりにこのクリーチャーと自分の墓地を山札に加えてシャッフルする。
その後の二人はエピソード2でゼニス討伐を成し遂げ、コールドスリープで時を経てエピソード3期でもまた共に戦いました。
【 進化クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 水/火 / パワー12000 / コスト8
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■G・ゼロ―バトルゾーンに自分の名前に《リュウセイ》とあるクリーチャーと《プリン》とあるクリーチャーがあれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
■進化―自分のサイキック・クリーチャーではないドラゴンの1体の上に置く。
■このクリーチャーがバトルする時、バトルするかわりに、相手のクリーチャーを持ち主の手札に戻し、このクリーチャーをアンタップする。
■T・ブレイカー
【 クリーチャー 】
種族 ハンター / エイリアン / 文明 光/自然 / パワー5000 / コスト5
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、またはこのクリーチャーが攻撃するとき、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーは攻撃もブロックもできない。
二人の圧倒的“尊さ”
というのが前提の話になりますね。
このカップルの何がいいかって、“尊さ”なんですよね……。
とにかく出会ってからずっとプリンを守っているというリュウセイの一途さがポイントです。その力でゾルゲと13をちゃんと倒し、最近のクロニクルデッキでシャーロックまで実は倒していたことが発覚しています。
そして記憶を失ってなお、プリンとプリンを守る使命だけは忘れないんですよ。これを一途と言わずしてなんなのでしょうか。
そんなリュウセイの殊勝な想いをプリンもわかっているからこそ、彼女も行動を起こすんだなぁ……ってなるんですよ。
E1からE2までそれなりに時間の経過はあるんですが、守られていたプリンは今度は自らリュウセイを助けにいく、という展開になっています。彼女自身も成長してるんですね。
出会った時から一緒にあって、そして互いに成長して絆も深めていく……。嗚呼、尊い……。
悠久のイラストはその“尊さ”の最たるものですよ。あ~~~~ほんっっっっっっっとに好きなんですよねこのカード。ディスティニー!
あとE2期では守る守られるの関係でありつつも、より一緒に戦っている関係性がまたグッドです。戦う姫っていいですよね。ちなみにE2のラスボスは《逆転王女プリン》の力で逆転勝利を決めました。美味しいところはしっかり持っていきます。
シャングリラが持つ封殺の力。それを打ち破ったのはプリンの持つ、自由の力だった。
《逆転王女プリン》
コールドスリープを経てE3に入ると《閃光のメテオライト・リュウセイ》の幻のFT(カードには書かれていないのですが、設定上は存在している)で確認出来るように、やはり共に戦っているわけです。
改めて総括すると、この二人は主従関係でありつつもその様が一途で、そして時間の経過とともに関係と絆を深めていき、そんな過程も見ていて分かる様が尊い……そんなカップルになります。
ちなみにプリンと出会えなかったDS世界のリュウセイは闇落ちしてオカルトアンダケインのオカルト部分になっています。
……ところでエピソード3には《炎龍王子カイザー・プリンス》というドラゴンが登場しているんですよ。
【 クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / ハンター / 文明 光/火 / パワー5000 / コスト6
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■自分の光のドラゴンまたは名前に《プリン》とあるクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。
■自分の火のドラゴンが攻撃する時、相手のシールドを1枚ブレイクする。
プリンとカイザーの名を持つ“皇子”らしいんですよ、コイツ。おや……?
このドラゴンは様々な憶測を呼ぶ存在で、実際その正体については長らく明言はされていません。
ところがどうにもリュウセイではないことは確定的なようです。
ちなみに個人的には長らく懸案があったのですが、この問題はなんかパラレルマスターズが解決してくれました。明らかに種族の違うボルバルザークとアマテラスでも子孫を残せるらしいんですよね。
つまるところこの子は……。
と、私は信じていますよ、ええ。
その2 テスタロッサとアリスの話
さて、E3での本筋でも新たなカップルが登場しています。
それがテスタ・ロッサとアリスです。
【 ツインパクトカード 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 水/火 / パワー2000 / コスト2
■このクリーチャーが出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。
【呪文】
カード名:「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」
文明:火
コスト:5マナ
■S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■相手のパワー7000以下のクリーチャーを1体破壊する。
背景ストーリー的な経緯
漫画版と背景ストーリーが展開が異なっているのですが、一応背景ストーリーを準拠して書きます。
テスタは熱血バカ、アリスはクールで口の悪い頭脳担当です。
【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ / 文明 火 / パワー4000 / コスト4
■自分の他のクリーチャーがどこからでも墓地に置かれた時、そのターン、このクリーチャーは「パワーアタッカー+5000」と「W・ブレイカー」を得る。
【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジ / 文明 水 / パワー4000 / コスト5
■自分のアウトレイジが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。
■自分のコスト7以上のクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。そうした場合、自分の手札を1枚、山札の一番上に置く。
そんな二人はオラクルとアウトレイジの全面戦争が始まると、盟友《百万超邪 クロスファイア》と共に戦いの渦中に身を委ねることになります。
やがて激化する戦いの中で、テスタたちは《「黒幕」》と呼ばれる人物との戦いに挑みます。
黒幕……一体何ズモなんだ……。
【 クリーチャー 】
種族 ゴッド・ノヴァ OMG / オラクル / 文明 闇 / パワー12000+ / コスト9
■このクリーチャーを召喚してバトルゾーンに出した時、相手は自身の手札をすべて捨てる。
■T・ブレイカー
■中央(センター)G・リンク(このクリーチャーまたは他のゴッドをバトルゾーンに出す時、自分の好きな数のゴッドからカードを1枚ずつリンクを外してもよい。
その後、このクリーチャーを「右(ライト)G・リンク」または「左(レフト)G・リンク」とあるゴッドにリンクしてもよい)
■このクリーチャーが3枚でリンクした時、各プレイヤーのシールドをすべてブレイクする。
それはとても厳しい戦いでした。
しかしその中で、アリスはテスタを助けるためにその身を賭して能力の全てを開放。その力は黒幕の正体をも露わにします。
【 クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 水 / パワー1000 / コスト4
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚引いてもよい。そうした場合、自分の手札を2枚、山札の一番上または一番下、もしくはこの両方に好きな順序で置く
だたその巨大すぎる力を前に、テスタもアリスもクロスファイアも命を落としてしまう……というのがエピソード3での彼らの話です。
その儚さと美しさ
二人の関係性を言い表すなら、まず“儚さ”という部分になるでしょうか。
元々はオラクル信者だった少年テスタはアウトレイジに目覚め、そしてクロスファイアやアリスとの関係を深めていきます。
どうも立ち位置的には、アウトレイジ新参のテスタはアリスの後輩ポジションのようですね。
しかし時代は闘争のE3期なわけで、結局彼らは戦場へと向かっていくことになります。
なんというんでしょうか、デュエマはもちろんいつの時代も戦いの歴史ではあるんですが、イメージ的には「超獣同士の争い」じゃないですか。得体の知れないもの同士の、人知を超えた戦い、みたいなイメージなんですよ。
ただE3は信仰や信念を懸けた戦いで、どうしても人間の戦いに見えるんですよ。実際オラクルもアウトレイジも人型のが多いですし。そういう意味でより感傷的になってしまうんですよね。
そして戦いに身を投じていったテスタですが、彼の最後の戦いは「ゴッド・ノヴァ軍勢を食い止める」というもの。恐らくこれは言うならば軍の殿を務めるようなもので、目的を達成できたとしても極めて高い確率で死に至る役割です。
テスタがそうであればアリスも同じく、その戦いの中で自分の命を使うという選択をしてしまいます。
テスタ・ロッサを助けるため、彼女はその能力のすべてを開放した。それは同時に彼女の命を削ることを意味していた。
《電脳の女王 アリス/不埒な再侵入》
正直アウトレイジのため、というよりテスタのためですよね、これ。本当に儚いんですよ……。
なんかねぇ、E3の世界線で幸せになる二人が想像出来ないんですよ。それもまた儚いと言える部分ですかね……。
プリンリュウセイやモルトアイラは戦いの中で将来の平和で幸せな生活に向かって邁進していくような感じがあるんですけど、この二人にはまるで感じないんですよ。 この二人は戦いの中で生きているというかなんというか……。
でもそんな生き様や命を使い合ってしまう二人の関係性がまた、美しくも見えてしまうんですよね。罪なカップルですよホントに……。
ちなみにテスタは王来篇でまさかの復活を果たします。
そんな彼に与えられた役割は、心を失った(ディスタス)かつての仲間(の姿をした何か)との戦いです。特に戦いによって相手の信念を確かめるアウトレイジにおいて、この戦いは虚無で苦しいものでしょう。
テスタって熱血少年で如何にも主人公然としているんですが、こういう役回りが与えられてしまうんですね……。
テスタは相棒にググッピーを据えて戦っていますが、この物語自体はもう少し続いてもおかしくなさそうなので、来期のストーリーにも期待したいところです。
オマケ ~推しカプを楽しめるデッキ~
リュウセイ&プリン
リュウセイとプリンを並べるならば、やっぱり【カイザー刃鬼】がわかりやすいでしょうか。なんかガロウズもいますけど。
【 クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / ハンター / エイリアン / 文明 水/火/自然 / パワー11000 / コスト9
■スピードアタッカー
■マッハファイター
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時またはバトルに勝った時、コスト10以下のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。
■自分のターンのはじめに、バトルゾーンにある自分のサイキック・クリーチャーのコストの合計が100以上なら、自分はゲームに勝つ。
比較的厚めのトリガーを用意しつつ、刃鬼まで頑張って繋ぐと、姫様プリンとリュウセイたちが並ぶ盤面を作ることも可能でしょう。
より推しカプを楽しむなら、《決着のリュウセイ・ジ・エンド》なんかも如何でしょうか。
ちなみに「ハンター・エイリアン仲良しビーム」ではなく、 「ハンター☆エイリアン仲良しビーム」 です。お間違いのなきよう。
テスタ&アリス
こちらはテスタとアリスを同居させたデッキです。
基本的には2コストのテスタを召喚し、それらを自壊ギミックで破壊して《灼熱の斬撃 テスタ・ロッサ》を投げてワンショットを狙います。
【 エグザイル・クリーチャー 】
種族 アウトレイジMAX / 文明 火 / パワー6000 / コスト7
■W・ブレイカー
■灼熱ドロン・ゴー:名前に《テスタ・ロッサ》とある自分のクリーチャーが破壊された時、このクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
そうした場合、自分の山札の上から5枚を墓地に置き、その後、その中からエグザイルではない名前に《テスタ・ロッサ》とあるクリーチャーをすべてバトルゾーンに出す。
そのクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。自分のターンの終わりにそのクリーチャーを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
■自分の他の、名前に《テスタ・ロッサ》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。
アリスはキーパーツを探すのに役立つでしょう。テスタのためにその能力を使ってもらいます。
ちなみにテスタデッキ自体は直近のオリジナルCSでの優勝実績もあることから、実はそこそこ戦えるテーマの可能性は結構あると思っています。
終わりに
というわけで今回は推しカプについて語らせていただく回となりました。
ツイートしようとすると「いいよね……」で終わりがちな話になってしまうんですが、こうして改めて書いていくのもオタク冥利に尽きますね……。
もし運が良ければモルトとアイラも話も書けるかな……書けるといいな……。
それでは皆さん、よい推しカプライフを~~~。