【DM歴代名作?デッキ】Vol.121~白緑ガーディアン(タースケルケルヨ)~【週刊:神結コラム】

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【DM歴代名作?デッキ】Vol.121~白緑ガーディアン(タースケルケルヨ)~【週刊:神結コラム】

 こんにちは、神結です。

 突然ですが皆さん、デュエマの種族だと何が好きですか?

 ドラゴンやエンジェル・コマンドといった王道種族は勿論なのですが、私は昔からとある2つの種族デッキが好きでして。

 1つは何度か紹介させていただいている「ドリームメイト」。

 以前紹介したワイルド・キングダムからのお付き合いなので、過去もデュエプレも、そしてありがたいことに現在も楽しく遊んでいます。

 そしてもう1つはあまりお話したことはなかったんですが、「ガーディアン」なんですね。

 地元の友人とはよ「〇〇の使徒よ、××せよ。」で始まるイニシエートとどっちが強いかの論争を日々繰り返した……ということはなく、普通にどっちもデッキに入れて遊んではいたのですが。

 キッカケはDS編の最終盤で二度目のデュエマ復帰をしたときで、新しい種族やドラグハートなどにちんぷんかんぷんな中、「どうやら自分も知っている『ガーディアン』が種族として最近強化されていたらしいぞ」と知って興味を持ったんですよ。

 ご存じ、《「無情」の極 シャングリラ》です。

【 進化クリーチャー(超無限進化Ω) 】
種族 ガーディアン / ゼニス / 文明 ゼロ / パワー17000 / コスト11

■超無限進化Ω(オメガ)-ガーディアンを1体以上自分の墓地、マナゾーン、またはバトルゾーンから選び、このクリーチャーをそのカードの上に重ねつつバトルゾーンに出す。
■メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを自身の山札に加えてシャッフルする。
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがタップされている時、相手のクリーチャーは攻撃できない。
■エターナル・Ω

 ファフナーも好きだったので、名前も引っかかりとして良かったです。

 また少なくともその時まで、ガーディアンが種族として取り上げられるなんて思いもしていなかったんですよ。どちらかといえば脇役的な種族だと思っていたので。

 それで気になって組んでみた、というのが当時の気持ちです。以来、ガーディアンの新規カードはなるべく可愛がるようにしています。

最近のだと、お気に入りはこれ。

 ということで、今回紹介するのは過去に大活躍して記録を打ち立てたようなデッキではないのですが、私の趣味の延長としてここはひとつ。

 

 「歴代名作デッキ紹介」と題しまして、過去の名デッキの振り返りをしていくこの企画。

 今回は【白緑ガーディアン(タースケルケルヨ)】です。

 

目次

本日の名作デッキ紹介

どちらかといえばビートダウン「タースケルケルヨ」

 というわけで今回の名作デッキはE2でフィーチャーされたガーディアンから、【白緑ガーディアン(タースケルケルヨ)】になります。

 とりあえず、一旦リストはこれで。


 私がこれで遊んでいたのはちょうど2015年の春くらいだったのですが、その少し前までであれば《超次元ホワイトグリーン・ホール》が3~4枚採用されていたと思います。

 逆に時期が半年くらい後ろになると、《閃光の守護者ホーリー》が採用出来るようになります。

 《「無情」の極 シャングリラ》と言えば、白黒緑の【ネクラガーディアン】などもありますが、それも何度か遊んだ上で私はこちらの方が好きです。

 何が違うのか言えば、それはもう《守護聖天タース・ケルケルヨ》の存在ということになります。

【 進化クリーチャー 】
種族 ガーディアン / 文明 光 / パワー9500 / コスト6

進化-自分のガーディアン1体の上に置く。
自分の他のガーディアンが破壊される時、墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。
このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるクリーチャーを1体選び、表向きにして自分の山札の上に置いてもよい。そうした場合、そのクリーチャーをバトルゾーンに出す。
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

 デュエマ復帰したての当時の自分としては《ドンドン吸い込むナウ》と並ぶ衝撃的な名前でしたとも。

 その能力は、攻撃時に自身の進化元を1枚引っこ抜いてデッキトップに置き、それを出していいよ、というもの。

 ですので、つまりは《時空の庭園》《守護聖天タース・ケルケルヨ》の下に《「無情」の極 シャングリラ》を入れて、攻撃時に出しちゃおうというデッキな訳です。

【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト2

自分の山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。その後、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから、バトルゾーンにある自分の進化クリーチャーの下に置いてもよい。

 そして進化元となるガーディアンには、メインとしてガーディアン界屈指のパワーカードである《神託の守護者ミント・シュバール》を採用。

【 クリーチャー 】
種族 ガーディアン / 文明 光 / パワー2500 / コスト3

ブロッカー
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
スリリング・スリー:ガーディアン(このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。表向きにしたガーディアン1体につき、次の能力を1回行ってもよい。その後、表向きにしたカードをすべて、好きな順序で山札の一番下に戻す)
呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。

 このスリリング・スリーでとりあえず1ヒットはして貰うためにデッキの半分くらいガーディアンを詰め込んだ訳です。

 ちなみに黒を入れると《白骨の守護者ホネンビー》という更に強力なガーディアンも採用出来るのですが、当時のプール的に他に採用したい黒も少なく(《地獄門デス・ゲート》くらい)、黒の枚数も確保しづらいことや枠の都合からも断念しました。

 代わりにといっては何ですが、汎用性も高くて《ピクシー・ライフ》で拾うことも出来る《墓地の守護者メガギョロン》をたっぷり採用しています。

【 クリーチャー 】
種族 ガーディアン / 文明 ゼロ / パワー1000 / コスト5

ブロッカー

このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、ガーディアンを1体、または呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。

 また、このデッキは《守護聖天タース・ケルケルヨ》という進化クリーチャーを場に維持しながら《「無情」の極 シャングリラ》を素出しのためにマナを伸ばすデッキでもあるので、歴代デッキの中でもトップクラスに《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》が強く使えます。

【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト6

次のうちいずれかひとつを選ぶ。
自分の山札の上から3枚をマナゾーンに置く。
バトルゾーンにある相手の進化ではないクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。
爆進ダブル(バトルゾーンに自分の進化クリーチャーがあれば、この効果を両方とも選んでもよい)

 これには流石に勝利パパもニッコリ。

 他には《守護聖天タース・ケルケルヨ》をサーチながら《時空の庭園》同様に仕込みも出来る《クレスト・EVO チャージャー》とか、進化デッキではお馴染みの《母なる星域》

 後はガーディアン自慢の殿堂カードである《光牙忍ハヤブサマル》《雷鳴の守護者ミスト・リエス》(後に解除)、フィニッシャーとして《偽りの王 ナンバーナイン》、無料の《インフェルノ・ゲート》である《無情秘伝 LOVE×HATE》などを採用しています。

【 呪文 】
文明 ゼロ / コスト9

■アタック・チャンス―《「無情」の極 シャングリラ》(自分の〈「無情」の極 シャングリラ〉が攻撃する時、この呪文をコストを支払わずに唱えてもよい。■クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。■バトルゾーンに自分のゼニスがあれば、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。相手はそのクリーチャーを自身の山札に加えてシャッフルする。

 《無情秘伝 LOVE×HATE》は名前がいいんだよね。

 ちなみに当時のデッキらしく弱点もいっぱいあって、まずトータルのリソースが薄いこと。頑張って1~2枚のカードをキープしながら頑張ってやりくりしているのは、黒緑次元みがあって面白いですよ。

 また、ガーディアンという種族を軸にしているにも関わらず、ちゃんと殴られると弱いんですね。

 先も書いたようにこの後に《閃光の守護者ホーリー》が出るので、ファンデッキとしてはそれなりに受けられるようにはなるのですが、この時期は頭を抱えることが多く、大真面目に《大行進・スパーク》を採用することを検討していました。

 知っています? 《大行進・スパーク》ってカード。ちょっと面白いのはそうなんですよ。

【 呪文 】
文明 光 / コスト6

S・トリガー

相手クリーチャーをすべてタップする。

このターン、自分のガーディアンの相手プレイヤーを攻撃できない効果はすべて無効になる。

 といった感じですかね。

 種族デッキのいいところって幾つかあると思っていまして、デッキを作るにあたって該当する種族のカードを調べるので、知識が増えることがまず1つ。

 あとは該当する種族であれば採用候補に上がるので、種族間同士のシナジーを考えやすかったり、使う理由にもなるということでしょうか。

 グッドスタッフに近いデッキだと汎用性という理由で足を切られるカードも、種族デッキならば採用出来るんですよね

 具体的に言えば、今のドリームメイトに《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》を入れても、《森の特攻隊長ペンペン中尉》を入れても別にいいんだよ、という話ですね。私は大真面目に《囚われのパコネコ》を採用しようとしているくらいですし。

 あ、そうそう。「そんな昔の種族カードなんて持っていないよ!」って方に朗報なんですけど、なんとカーナベルにはあるんですよ。

 というか私はもっぱらこればっかり目当てにカーナベルを使っています。皆様もぜひに!

 ちなみに流石に《「無情」の極 シャングリラ》で遊ぶ機会も減ったのですが、ありがたいことに現在は「デュエパーティー」という遊び方が増えましたので、そちらで「ネクラガーディアン」として遊んでいます。

 レベル感的には微妙なのですが、2~3くらいですかね? そこは参加層に合わせて空気を読んでカードを数枚入れ替えたりして遊んでいます。


 何が良くて何がダメかわからなかったら、レベル3で遊ぼう!

 

おわりに

 「DM歴代名作デッキ」、第121回は私の大好きな【白緑ガーディアン(タースケルケルヨ)】でした。

 昨年のビクトリーBESTに今年のファンタジーBESTと、昨今のデュエマではある日突然そんな種族がフィーチャーされるかわかりません。

 そんなわけですので、好きな種族デッキを回したり、カードを集めていたりするのはもしかしたらお得かもしれません。

 そうでなくとも種族デッキを作るときって、種族という縛りはありますけど、逆に言えばそれ以外ないので。大枠の中では自由に遊べるんですよね。

 ぜひ皆さんも、何か好きな種族があったらデッキにして遊んでみてください。

 

 というわけで、今回はここまで。

 「このデッキを紹介して欲しい」といったリクエストも受け付けておりますので、#DM歴代名作デッキでご感想をお待ちしております。

 それではまた来週会いましょう。

 

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デュエマの歴史を学びたい方はこちら!


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