ジャン!肩や腰を大切にね!
こんにちは。あるいはお久しぶりです。北白河と申します。
朝から夕方までデスクに向かいっぱなしの生活を続けていた結果、先日無事に肩と腰が破壊され整体のお世話になることになりました。極まった肩凝りは片頭痛や風邪と区別がつかないので、ご注意ください。
というわけで、今回もやっていきましょうか。
この記事があなたの良い暇潰しになれば、これほど嬉しいことはありません。それでは、今日のカードはこちら。
《暗黒王デス・フェニックス》
【 進化クリーチャー 】
種族 フェニックス / 文明 闇/火 / パワー9000 / コスト4
■進化Vー自分のドラゴン・ゾンビ1体とファイアー・バード1体を重ねた上に置く。
■W・ブレイカー
■このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに持ち主の墓地に置く。
■このクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、相手は自分自身の手札をすべて捨てる。
王なのか凰なのかはっきりしろ
DM-12「魔封魂の融合」で登場したSRですね。
ストーリーにおいては、シナリオ上めんどくさいものが全部封印されていることでおなじみ仙界から復活した通称「五大王」の一角として、同期の《 太陽王ソウル・フェニックス 》ともども聖拳編のストーリーのラスボスを担うことになります。でもあっちはサイクル唯一のベリーレアなので格差が見えますね。
これは余談なんですが、聖拳編のストーリーには「闘魂編のドラゴン&メカ・デル・ソル」→「レインボー獣」→「無限軍団(ウェーブストライカー)」→「デュアル進化獣」→「五大王」→「《 龍炎鳳エターナル・フェニックス 》」…と、突然出てきた新勢力が旧勢力を駆逐するムーブがひたすら繰り返されるという特徴があります。
「主人公クリーチャー」のいなかった初期特有の歪みみたいなもんですね。毎パックモモキングが出てくる今が歪んでないとは思えませんが…。
閑話休題。ストーリーボスとしての立ち位置を軽く語ってみましたが、どっちかと言えば原作におけるザキラの最初の切り札としての印象が強い方も多いのではないでしょうか。
なんか映画で声が北陽の虻川なゲストキャラも使ってましたが、まあ今は置いといて。…今のデュエマのメインターゲット、北陽知らない可能性あるのでは?
最近でも同じく彼の次の切り札たる《 破壊神デス 》とニコイチの《 暗黒破壊神デス・フェニックス 》として復活したりしてるあたり、公式にとっても「ザキラと言えばデスフェニ」というイメージがあるらしいですね。
「デス」とかいうわかりやすい名前を使ったことによる偶然の一致二つの切り札の名前をしっかり融合させたこの名前で普通にリンクできるんだから、《 起源神核アトム 》だって刷れますね。ヘヴィとメタルをゴッド・ノヴァにする暇があればこっちを早く刷れ。
未来へと ナビを取れ
さてそんな彼ですが、実はちょっと特異なケースで思わぬところとコラボを果たしたカードでもありまして。ここでカギになるのが先ほどちらっと触れた映画になります。
ゲスト声優としてお笑いコンビの北陽の二人を起用して話題となった映画「闇の城の魔龍凰」ですが、実は同時期に流行していたカプコンのゲーム「ロックマンエグゼ」の劇場版こと「光と闇の遺産」と同時上映。
同じコロコロでのメディアミックスだったということもあり、この映画をきっかけになんと《 暗黒王デス・フェニックス 》と《 龍炎鳳エターナル・フェニックス 》が「ロックマンエグゼ5」にバトルチップ(カードみたいなもの)として登場を果たしました。
しかもこの手のコラボにありがちなイベント限定配布系ではなく、ゲーム本編そのもので入手可能!この手のやつ、ゴスペル配布の件でだいぶ叩かれたからな…
ゲーム内でもギガチップ(端的に言うと1枚制限の切り札級チップ)として登場し、さらにはバージョンによって暗黒王と龍炎凰のどちらが使えるか変わってくるなど破格の待遇での登場となりました。
…まあ「容量の関係で2体とも同じデザインの色変え」になってたり、「エターナル・フェニックス」が字数制限に引っかかって単に「フェニックス」になったりしてるのはご愛敬です。
あと、チップとしてもあちらの原作キャラのフォルテ2種のほうがたぶん強いのも…。はい。
とはいえ、一コラボ企画にここまでやってくれるカプコン側の懐の深さはとんでもないですね。「ボクらの太陽」コラボといい、こういったフットワークの軽さとコラボ先への愛が今も人気の秘訣なんですかね。
ちなみに同じコラボで向こうからデュエマにやってきたのが件の《 勇騎恐皇フォルテ 》。
コラボ先への愛のかけらもないスペック~!
おわりに
というわけで、《 暗黒王デス・フェニックス 》でした。いやまあ、当時の流れとして書籍付録に環境級のカードを付けたりできないってのはあったんですが。それにしても…ねえ?
何もなければ来週の今頃には、「過去の負債を返済するための大量のカード小ネタ集」についての記事が上がるはずです。見出しのやつについて語ることは何もありませんがお楽しみに。
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それでは、次の記事で。北白河でした。