【デュエプレ】6月環境を戦い抜くために~『ボルバルザークカップ』環境解説・デッキ紹介~

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はじめに

初めまして、ガチまとめゲストライターのTIGHTです。

今回はデュエルマスターズプレイスの環境解説記事になります。

具体的には、ダイヤモンドブリザードがナーフされてから5月の終わりまでのボルバルザークカップの環境について、サンプルリストと共に解説していきたいと思います。

6月のガルザークカップで勝ちたい人は必見です!

それでは、どうぞ!

今回記事を書いてくれたTIGHTさんは
『バジュラカップ』『カチュアカップ』『ボルバルザークカップ』でDUEL MASTER LEGEND を達成している強豪プレイヤーです!
なんと、デュエル・マスターズ全国大会2019 日本一決定戦にも出場が決定しています!

目次

環境図

これがダイヤモンドブリザードナーフ後のボルバルザークカップの環境図になります。
基本的にこの4種類のデッキが環境のtier1と呼ばれるデッキ達です。

それぞれの矢印は向いている方に対して有利であることを示していますが、実際は有利と言っても5.5~6割程度の有利で、採用されているカードによっては有利不利が覆る可能性もあるということをご了承ください。

環境デッキ紹介

環境図にあったtier1の環境デッキ4種類とさらにtier2のデッキを2種類紹介します。

tier1のデッキ4種類に関しては、それぞれのデッキがそれぞれにデッキに対してどう有利であるか、不利であるかとどういったプレイしていくのかを簡単に解説していきます。

tier1

青緑ブリザード

今回、自分が最もオススメする環境デッキの青緑ブリザードです。
速攻デッキでありながらダイヤモンドブリザードによって手札切れを起こさずに戦うことができるデッキです。

青抜き4cボルバルザークに対しては、序盤からとにかく攻めていきます。手札からの《バースト・ショット》を打たれる可能性の高い対面なので、ダイヤモンドブリザードの2枚目を出すためやトップダイヤモンドブリザードの受け入れを作るために展開せずに1枚だけスノーフェアリーを手札にキープするといった選択をとることがあります。

白抜き4cドラゴンに対しては、しっかり《スパイラル・スライダー》をキープすることで勝つことができます。早期のドルザーク着地に対しては、ダイレクトアタックが狙える状況でなければ殴らずに展開していき、相手のドラゴンからのアタックはトリガーで返すことを狙います。

ドロマーイニシエートに対しては、ブロッカーを大量展開されるため、不利なマッチアップになります。序盤から《鎮圧の使徒サリエス》《電脳聖者タージマル》のパワーを超えるダイヤモンドブリザードで攻めていけることができれば勝ちの目があります。ドロマーイニシエート側はダイヤモンドブリザードをグライスメジキューラで除去しようとしてくるので、《愛嬌妖精サエポヨ》を出しておけるとパワー7000での殴り返しが狙えます。

ちなみに、自分がボルバルザークカップで使っていた青緑ブリザードのリストはこちらです。

これはリーフブリザードにさらに《レベリオン・クワキリ》を採用した形で、コントロールに対して強い構築にしています。

逆に《アクア・サーファー 》を減らしていたり、《秋風妖精リップル》を採用していないため、青緑ブリザードのミラーマッチは若干不利になっています。しかし、青緑ブリザードミラーはシールドトリガーの枚数より《冒険妖精ポレゴン》《愛嬌妖精サエポヨ》・ダイヤモンドブリザードを引けているかどうかの方が重要になるので、これによって大きく勝率が下がることはないと感じました。

【 クリーチャー 】
種族 リキッド・ピープル / 文明 水 / パワー2000 / コスト6

S(シールド)・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加えるとき、コストを支払わずにすぐ召喚してよい)
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。

青抜き4cボルバルザーク

このデッキは序盤からマナを伸ばして、《二角の超人》《ロスト・ソウル》のような強力なカードでアドバンテージを稼いでいき、ボルバルザークまで繋いで勝つデッキです。速攻デッキに負けないようにブロッカーやグライスメジキューラ、《無頼聖者スカイソード》が採用されています。

青緑ブリザードに対しては、とにかくマナを伸ばしながらブロッカーや《無頼聖者スカイソード》をプレイしましょう。シールドをブレイクしてきれくれるので手札切れの心配はそこまでありません。相手がシールドをブレイクせずに溜めてきたときのために《バースト・ショット》をキープしておくと良いと思います。

白抜き4cドラゴンに対しては、とにかく自分がボルバルザークを出すまでに耐えるプレイをすることです。,《デーモン・ハンド》《ナチュラル・トラップ》のような確定除去呪文はしっかりキープしてガルザークに当てましょう。

ドロマーイニシエートに対しては、ある程度ハンデスを打たれることは覚悟し、マナを7や8まで伸ばしてトップ《二角の超人》《ロスト・ソウル》でアドバンテージの差を埋めることを意識しましょう。終盤に安易に《フェアリー・ライフ》《無頼聖者スカイソード》をプレイしてしまうと山札少なくなり、山札切れよる負けがあるので気を付けましょう。

【 呪文 】
文明 自然 / パワー- / コスト6

S(シールド)・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に戻すとき、コストを支払わずにすぐ使ってよい。)
バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。

【 呪文 】
文明 闇 / パワー- / コスト6

S(シールド)・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に戻すとき、コストを支払わずにすぐ使ってよい。)
バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の墓地に置く。

白抜き4cドラゴン

中盤からガルザークやドルザークのような強力なドラゴンを連打して勝つデッキです。
終盤にはボルバルザークで押し切る動きもできるため、コントロール泣かせのデッキと言えます。

青緑ブリザードに対しては、ゾルヴェールで耐えつつガルザークで盤面を処理したり、カウンターで一気にシールドをブレイクして勝ちを目指します。青緑ブリザードには《スパイラル・スライダー》が採用されているため、《コッコ・ルピア》やゾルヴェール、ガルザークなどをバウンスされてあっさりテンポを奪われて負けてしまいます。なので、青緑ブリザードに勝つためにはある程度トリガーを踏ませる前提で動くことになります。特に《エマージェンシー・タイフーン》からのアークデラセルナはブリザードを除去できるパワー6000とマナブーストが同時にできるため、序盤に踏ませるとかなり効果的です。

青抜き4cボルバルザークに対しては、しっかりドラゴン達を展開することができていれば、《二角の超人》《ロスト・ソウル》をプレイされても盤面で押し切ることができます。

ドロマーイニシエートに対しては、ガルザーク+ゾルヴェールの盤面を意識して作りましょう。ゾルヴェールは自分から自壊できる闇のドラゴンなので、《光器ペトローバ》をトリガーのリスクを少なくした状態で除去したい時に必要になります。

【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント / 文明 自然 / パワー7000 / コスト7

■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から2枚をマナゾーンに置いてもよい。その後、クリーチャーを2体まで、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。
■W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2枚ブレイクする)

【 呪文 】
文明 闇 / パワー- / コスト7

相手は自分自身の手札をすべて、持ち主の墓地に置く。

ドロマーイニシエート

ブロッカー+ハンデスで相手の動きを制限しつつ、《光器ペトローバ》でパンプしたイニシエート達で盤面を作るデッキです。

青緑ブリザードに対しては、ブロッカーやグライスメジキューラで耐えつつ、相手が盤面を並べたところに《ホーリー・スパーク》で一気に除去することで相手のリソースを刈り取ることができます。

青抜き4cボルバルザークに対しては、豊富なハンデスを当て続け、《二角の超人》《ロスト・ソウル》を早期にプレイさせないようにします。《電脳聖者タージマル》がボルバルザークよりパワーが高いため、しっかり盤面を作ることでボルバルザークを出されても大丈夫な状況を作ることができます。

白抜き4cドラゴンに対しては、ハンデスをアークデラセルナで牽制され、うまく相手の手札を0にすることができてもトップガルザークやゾルヴェールで厳しい展開になりやすいです。《光器ペトローバ》《鎮圧の使徒サリエス》《電脳聖者タージマル》をパンプしても《光器ペトローバ》のパワーが一番低くなり、ガルザークの破壊時の効果で簡単に除去されてしまうため、《光器ペトローバ》を出すときは《アクアン》《汽車男》のなどの 《光器ペトローバ》 を守ってくれるクリーチャーを用意しましょう。

このデッキはよく「プレイが難しいデッキ」と言われることがあります。
これに関して間違っているわけではありませんが、認識を改める必要があると感じます。

ドロマーイニシエートというデッキは言ってしまえば単純なパワーカードが少ないです。他のデッキではよく採用されている二角の超人やボルバルザークなどを採用することができません。《アクアン》《デモニック・バイス》など1枚で複数のアドバンテージを稼ぐカードは存在するものの、その他は低コストのブロッカーであったり、デッキ全体が強いカードだけで構成されているわけではありません。

なので、毎ターン多くない手札の中から相手の動きを読んでマナに置くカード、プレイするカード、使わずにキープするカードを決めていく必要があります。

しかし、相手の手札を完璧に読んだり、相手の次のトップのカードをどこまで受け入れることができるか思考し、完璧に答えをだすことは非常に難しいです。

そして、その読みが外れたり、受け入れられないカードをトップで引かれてしまい不利な状況になったときに、そこからさらに逆転できるだけのパワーがこのデッキにはありません。

完璧にプレイすることが難しいのもそうですが、完璧にプレイできたとしても裏目を引かれると簡単に負けてしまうということを理解する必要があります。

ドロマーイニシエートの構築を考える際は、採用しようとしているカードが特定の状況下でしか機能しないカードであったり、単純に弱いカードであったりしないかをしっかり精査しましょう。

【 呪文 】
文明 光 / パワー- / コスト6

S(シールド)・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に戻すとき、コストを支払わずにすぐ使ってよい。)
バトルゾーンにある相手のクリーチャーすべてをタップする。

【 クリーチャー 】
種族 メカ・デル・ソル / 文明 光 / パワー3500 / コスト5

このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、メカ・デル・ソル以外の種族を1つ選ぶ。バトルゾーンにある、その種族のクリーチャーのパワーは+4000される。
このクリーチャーがバトルゾーンにある間、相手がクリーチャーを選ぶとき、光器ペトローバを選ぶことはできない。

tier2

赤緑速攻

圧倒的な速さで押していく速攻デッキです。

青緑ブリザードに対してブリザードや《愛嬌妖精サエポヨ》でパワー負けしているため、環境での立ち位置は悪いですが、デッキとしては十分強力です。

速さだけで言えば青緑ブリザードよりも速いので、青緑ブリザードが少ない環境が来た時には活躍する可能性があります。

【 クリーチャー 】
種族 ドラゴノイド / 文明 火 / パワー3000 / コスト3

スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
自分のターンが終わるとき、このクリーチャーがバトルゾーンにあれば、自分の手札に戻す。

5cトリガーボルバル

所謂ブライゼナーガ抜きブライゼボルバルと呼ばれるデッキです。

このデッキは速攻デッキに対しては、大量のシールドトリガーで耐えながらボルバルザークまで繋いで勝ちを目指します。

他のコントロールデッキに対しては、除去カードを連打して相手の場を減らしつつ、隙を見てボルバルザークを出すか、相手の山札切れまで耐える2パターンで勝ちを狙います。

青抜き4cボルバルの二角のような1枚でリソースを稼ぐカードや《ロスト・ソウル》のような大型ハンデスが苦手なため、環境ではそこまで強いとされていません。デッキのほとんどをトリガーにしているため、自分から動きづらいのが扱いづらい点です。

《ロスト・ソウル》が採用されているような形もあり、5色なので構築の自由度が高いです。

【 クリーチャー 】
種族 ヘドリアン / 文明 闇 / パワー1000 / コスト4

S(シールド)・トリガー(このカードをシールドゾーンから手札に加えるとき、コストを支払わずにすぐ召喚してよい)
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、相手の手札が1枚でもあれば、その中から1枚見ないで選び、相手はそれを持ち主の墓地に置く。

まとめ

環境デッキ紹介で紹介したデッキ以外にも環境にはさまざまなデッキが存在しますが、おおよそ環境でよく見るデッキは紹介した6デッキになると思います。

自分がボルバルザークカップを通して感じたことは、やはり青緑ブリザードは強い動きの再現性が高く、他のデッキと比べ勝ちやすいということです。
しかし、自分の動きが安定していても他のコントロールデッキのトリガーをブレイクするシールドを1枚目や2枚目で踏んでしまうとあっさり負けてしまうことや、青緑ブリザードを対策しているデッキに当たって負けるということもあり、圧倒的に強いというイメージはありませんでした。

実際ボルバルザークカップ最終盤では、青緑ブリザードに対して有利なドロマーイニシエートをいつもより多く見ました。(体感ですが)
自分も青緑ブリザードに強いデッキはいくつか考えましたが、どれもランクマッチで人気が高いドラゴンデッキに勝てないデッキになってしまい、結果としてそれらのデッキでレートを上げることはできませんでした。
そして、結局青緑ブリザードでレートを上げていって最終100位以内に入ることができました。

このようにうまい具合に速攻(アグロ)・ミッドレンジ・コントロールが環境にいるため、全てに有利なデッキが生まれにくいと感じました。
ボルバルザークカップでは新しいデッキを生み出すことができず、実力不足を痛感しました。
なので、ガルザークカップではまた色々考えて、環境の答えを探していこうと思います。

みなさんもガルザークカップで自分なりの答えを探してみてください!

終わりに

デュエルマスターズプレイスの環境解説記事は以上になります。
環境解説を通してデュエプレの奥の深さとおもしろさが伝わればいいなと思っています。

6月からガルザークカップが始まったので、ここで実際のカードとしての《神滅竜騎ガルザーク》に関する小話を1つ。

ガルザークはデュエルマスターズ初の劇場版アニメ「闇の城の魔龍凰」(カース・オブ・ザ・デスフェニックス)の前売券購入特典でした。(劇場入場特典がドルザークでしたね)

当時、小学生だった自分は父親とその映画を見に行くために前売り券を購入していたので、ガルザークを2枚だけ持っていた記憶があります。(今はもう手元にはないですが)火と闇の多色カードで人気のカードといえば《暗黒王デス・フェニックス》でしたが、パックの目玉カードでもあり高価だったため、自分は持っていませんでした。なので、《神滅竜騎ガルザーク》を手に入れた時は光っている火と闇の多色カードのカッコよさにとても感動した思い出があります。

効果は変わりましたが、デュエプレで活躍している《神滅竜騎ガルザーク》を見ると改めてカッコよさを感じ、コレクションとして《神滅竜騎ガルザーク》が実際に欲しくなりました。

自分のようにデュエプレをやり始めて、思い出のカードが実際に欲しくなった方がいると思います。
そんな方には昔のカードを種類豊富に取り扱っているカーナベルさんのご利用をおすすめします!

それでは、次の機会があればまたお会いしましょう!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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