目次
はじめに
こんにちは、吉良さんです。友人に焼肉に誘われて、BOX分のお金が消し飛びそうで買えないかもしれない状況に陥りました。
助けて下さい、何でもしますから。
…そんな私の金銭事情はさておき、この前クリエイターズレターが公開されましたね。超天篇の反省と、次の環境は皆が楽しめるようにハッピーに殴り合うようにするという意図が伝わります。
吉良さん的には嬉しいことですが、とある新カードで巻き添えを食らい、コンセプトが壊れたデッキがあるのも事実です。そう、どんなカードか分かりますね?
こいつら二人です。
もういやです(直球)、見ての通り展開殺しです。運営の本気がひしひしと伝わってきますね(^^;)
本題に入る
今回はのテーマは、メタが多く存在する中、踏み倒しをどうしてもしたい男の物語?です。
じゃあ何を踏み倒すのかって?
こいつです。
自分のクリーチャーもろとも破壊してから踏み倒すんですよ。……でもコストは10、出す前に殺される…そう思っていたら、
こんなカードを途中で見つけて、能力を調べたところ「S・トリガー」に加えて「名前に《ミステリー》、《ナゾ》、《謎》または《クエスチョン》とあるカードを1枚、自分の手札からコストを支払わずに使ってもよい。」
…()
とんでもないです。さらに、「使う」だから、召喚扱いなんです。
こうなったらデッキを組まざるを得ない、というわけで出来たのが以下のものとなります。
デッキレシピ
名付けて【東京Zファイルの挑戦状】です。誰か私にネーミングセンスを下さい()
次環境にも適応するようにしました。
各カードの解説
《ダーク・ライフ》
マナブーストと、墓地肥やしが同時にできる万能カードです。このデッキにぴったりです。
《ピクシー・ライフ》
マナブーストをしつつ、任意で無色のカードを回収できるので、このデッキでは4投です。
《カラフル・ナスオ》
4枚ブーストしてから、マナから4枚墓地に落とすカードです。
序盤マナに置いた《悪魔神バロム・クエイク》等を墓地に落とせるので採用しました。かなり強いです。
《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee! 」》
メタクリーチャー対策の1つとして最適すぎるので採用しました。下の呪文もブーストに使えて、腐る場面がほぼないです。個人的に必須枠です。
《東京ミステリーサーカスからの挑戦状》
このデッキの主要カードです。5コストで《「謎」の頂 Z-ファイル》を召喚出来るので、4枚必須です。さらに、シールドトリガーもついているので、相手のターンに出すという鬼畜なことも出来ます。
《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》
マナと墓地からカードを回収出来るデーモンコマンドです。トリガーでもあるのでかなり万能です。
《凶鬼09号ギャリベータ》
このデッキは手札が減りやすいので、墓地を肥やしながら、手札を補給するこのカードはかなり強いです。墓地から召喚出来るので、2投です。
《凶鬼02号ドゴンギヨス》
召喚するときに手札を2枚捨てれば、わずか3コストで出てきます。
効果として相手はマナゾーンにカードをおくときタップして置かなければならないので、妨害&墓地肥やしとして優秀です。
そしてオマケのようにスレイヤーがついていますが、これが結構強くて、相手が【フレア覇道】をしたときに相討ちになるので、追加ターンを得させないという利点があります。強い…
《凶鬼卍号 メラヴォルガル》
このカードは自分と相手の盾を割るので、そのままワンショットに持っていくことが可能です。さらに、トリガーで《東京ミステリーサーカスからの挑戦状》が出れば、また出しなおすこともできます。「シールドを削りあう」という運営の方針にあったカードですね笑
《凶鬼01号 ドケイダイモス/アレックス・ギアーズ》
墓地から召喚&セルフハンデスができ、下の呪文で防御も出来る優秀なカードです。手札から下の呪文を使って、ある程度のメタクリーチャーを除去できますが、それについては後程解説します。
《「謎」の頂 Z-ファイル》
このデッキの切り札です。召喚で出たときに、自分のクリーチャーを全て破壊して、墓地のデーモン・コマンドを全て出すことが出来るヤバイ奴です。動きは後程解説します。
《悪魔神バロム・クエイク》
踏み倒しで出るくせに踏み倒しを絶対許さないカードです。
トリガーもニンジャストライクも、出たとき効果を使わせずにマナに送るので、クソデカ単騎と呼ばれています。
《偽りの悪魔神王デス・マリッジ》
出たときに、自分と相手はマナゾーンの呪文を全て手札に戻さなくてはいけなくなります(ツインパクトカードも戻せます)。そして相手は呪文を使えません。…
相手は呪文を使えません(2回目)
《悪魔神バロム・クエイク》と一緒に出すと、殴る際に相手は何も出来なくなるので、まさにクソデカラフルルです。
このデッキの動き
初手は《ピクシー・ライフ》、《ダーク・ライフ》、《凶鬼02号ドゴンギヨス》、《カラフル・ナスオ》で墓地を肥やしていきます。
メタクリーチャーへは、殴り返したり、呪文で飛ばします。
5マナが溜まり、墓地に最低でも進化の餌になるデーモン・コマンドと、《悪魔神バロム・クエイク》、《偽りの悪魔神王デス・マリッジ》が揃えば、《東京ミステリーサーカスからの挑戦状》を唱えて、《「謎」の頂Z-ファイル》を召喚します。
そうしたら自分のバトルゾーンをリセットしつつ、墓地から上記の2体が出てくるので、そのままフィニッシュに持ち込むだけです。簡単かつロマンが溢れていますねぇ。
採用候補のクリーチャー
《サイバー・I・チョイス》
トリガーで出たときに、手札の《東京ミステリーサーカスからの挑戦状》を撃てるので、防御用に採用してもいいかもしれません。ただ、手札に来ても腐りやすい事や、他のトリガーを撃ってもそんなにということで、今回はメタクリーチャー対策に《オブラディ・ホーネット/「Let it Bee!」》に、枠を譲りました。
各メタクリーチャーについて
ここまで説明しましたが、メタへの対策を載せます。大体は殴り返せますが、油断は禁物です。
《簡単に対策可能なメタクリーチャー》
簡単に紹介します。
下の呪文も気をつけないと、《東京ミステリーサーカスからの挑戦状》を唱えられないので、そこも注意です。
出たとき効果すら発動されずにマナに置かれます。しかし逆に考えると、墓地のデーモン・コマンドが全てマナにいくので、《カラフル・ナスオ》で再度墓地に送れば対策はできます。マナも増えるので、再度マナに送られることはないです。除去も殴り返しも可能なので、案外平気かもしれません。
一番被害が少ないです。
最低でも《「謎」の頂 Z-ファイル》と、デーモンコマンド一体は出せるので、めちゃくちゃ辛いことはないです。勿論除去も可能です。
出されるとまあまあキツいクリーチャー
このクリーチャーは除去が難しく、出たとき効果は発動しても出したコマンド全てが手札に戻されるので、キツいです。しかし、パワーが高くないのでマッハファイターで殴れるので、対策は可能です。
まとめ
どんなデッキにも弱点はありますが、このデッキの場合、「手札が減りやすい」「墓地をリセットされるとまた肥やさないといけなくなる」「一部のメタクリーチャーに弱い」等といった弱点があります。
ですが、次の環境は「GR 系統」「ループ系」が減ると思うので、このデッキはやりやすくなると私は見ています。GR 系統が減るならそれへのメタである【墓地ソース】が減り、またそれの墓地メタカードが減ります。
ループ系統が減るなら、それはつまり、メタクリーチャーを採用するデッキが増えるのと、呪文封じが減ると思うので、このデッキタイプはかなり次の環境では強いのではないでしょうか。皆様も是非組んで味をしめましょう。
最後に
如何だったでしょうか。私もこのデッキは本当におすすめなので、次に組むデッキで迷っている方がいれば、是非組んでみてください。
価格は5500円~7000円で組めるので、かなり組みやすいです。
ロマン砲の味を知ったらもう元のデュエマには戻れないかもしれないので注意です。
以上吉良さんでした。また次の記事で。