Youtubeより情報が発信され《禁呪と聖句の決断》が『魔覇革命』 に収録判明！

新規カード情報

《禁呪と聖句の決断》

【呪文】
文明 光/闇/コスト6

■このターン中に自分のクリーチャーが出ていれば、自分のシールドゾーンにあるこの呪文に「S・トリガー」を与える。
■次の中から2回選ぶ。(同じものを選んでもよい)
▶相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。
▶「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、自分の手札から出す。
▶自分の山札の上から2枚を見る。そのうちの1枚をシールド化し、もう1枚を墓地に置く。

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一口担当評

光と闇のパーフェクト呪文メガサイクルが、ついに登場です！

モードはそれぞれ「クリーチャー1体破壊」「ブロッカー持ちの手札からの踏み倒し」「山札の上二枚をシールドと墓地に割り振る」という、どの2種を選んでもコスト論的にわりと優れたもの。

特に踏み倒しについては、あの《 ヘブンズ・ゲート 》から文明縛りや非進化縛りが消えたかのようなハイスペックに仕上がっています。

恒例のおまけ効果は、「このターン中に自分のクリーチャーが出ていればトリガー化」というもの。

シンプルなテキストですが、普通にやると能動的な達成を狙うのは結構難しいはず。

ここはむしろ、デッキ全体をこのカードに寄せるつもりでカバーしたいですね。

何も考えず「とりあえず追加の《 ヘブンズ・ゲート 》」という感覚で使うと、トリガー化が満たせなかったり多色化のタップインがキツかったりで痛い目を見そうです。

デザイン意図としては、おそらく「ニンジャ・チェンジやニンジャ・ストライクで相手のブレイク前にクリーチャーを出し、トリガー化で逆襲を狙う」というもの。

おあつらえ向きにシノビを擁するメカ陣営のカラーリングということで、一種のデザイナーズコンボと言えるでしょう。

また、「自分のシールドを暴発できるクリーチャー」と組んで、こちらのターンに使っていくのもいいでしょう。

事前に仕込んだこのカードを《 月と破壊と魔王と天使 》で割ってみたり、《 音感の精霊龍 エメラルーダ 》で出し入れしたりしてみたいですね。あとはもちろん、《 起源神ニュートロン 》。

ところで、これで多色のパーフェクト呪文は6つめ、対抗色のパーフェクト呪文としては4つめになります。

種族プッシュもあるでしょうから、おそらくは次のパックでマジック陣営に対応した水/火のパーフェクト呪文がきそうですね。

これまでどれもそつなくまとまった両カードを輩出してきた多色パーフェクト呪文ですが、どんなカードになるのか未来も楽しみです。