はじめに
こんにちは。しおじです。
今回はCSでこっそり入賞して話題になっているドラゴン軸の【シータGジョラゴン】を紹介します。
ドラゴン軸になったおかげでドラゴン系の強力なサポートカードを採用出来るようになったこのデッキ!!
一体どのような動きをするのでしょうか……。
さっそくチェックしていきましょう!
目次
【シータGジョラゴン】特徴
デッキの強み
ドラゴン軸の【シータGジョラゴン】には大きく2つの強みがあります。
1つ目 ドラゴン系の強力なマナブーストカード
《メンデルスゾーン》や《ボルシャック・栄光・ルピア》のようなドラゴンデッキ御用達の2マナ増やすカードを採用出来るようになりました。
この速度感が非常に強力で、環境デッキと同じ速度で戦える利点があります。
2つ目 ロック能力
3種類の強力なロック能力を持ったドラゴンを採用しています。
ロック能力は相手の行動そのものを縛ることができ、出すだけで非常に多くの相手が詰むことが魅力です。
なので、対面に合わせて的確にロック能力を持ったドラゴンを場に出すことで確実な勝利を目指せます。
【シータGジョラゴン】サンプルリスト
今回は《メンデルスゾーン》や《ボルシャック・栄光・ルピア》を余すことなく採用し、マナを伸ばすカードを充分な枚数確保した構築を紹介します。
採用カード解説
コンセプトカード
《MAX-Gジョラゴン》
【 S-MAX進化クリーチャー 】
種族 マスター・ドラゴン / ジョーカーズ / レクスターズ / 文明 自然 / パワー11000 / コスト6
■S-MAX進化:自分がゲームに負ける時、かわりにこのクリーチャーを破壊するか、自分の手札から《MAX-Gジョラゴン》を1枚捨てる。(このクリーチャーは進化元を必要としない。自分のS-MAX進化クリーチャーが2体以上あれば、そのうちの1体を残し、残りをすべて手札に戻す)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、または自分のターンのはじめに、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚マナゾーンに置く。こうしてマナゾーンに置いたカードが、ジョーカーズまたはレクスターズの、クリーチャーまたはタマシードなら、次の相手のターンの終わりまで、その置いたカードが持つ能力をすべて、このクリーチャーに与える。
このカードの能力で《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》をマナに置くことで実質的な早出しが可能。
その後、《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》の能力を使って、《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》や《龍世界ドラゴ大王》のようなロック能力を持ったクリーチャーを踏み倒します。
対面によって的確に出すクリーチャーを選べば、その時点で相手を詰ませられるでしょう。
ターンの始めに1枚ドローして手札を1枚マナに置くことが出来るので、手札を整えたり大型のロック能力を持ったドラゴンを引き込みやすくしたりする役割もあります。
《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》
【 クリーチャー 】
種族 ディスペクター / ジョーカーズ・ドラゴン / ドルスザク / 文明 光/水/火 / パワー99000 / コスト99
■自分の墓地にクリーチャーではないカードが4枚以上あれば、このクリーチャーの召喚コストを90少なくする。
■EXライフ
■スピードアタッカー
■T・ブレイカー
■相手は光ではない呪文を唱えられない。
■自分のターンの終わりに、クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
踏み倒しと光以外の呪文を止める大型ドラゴン。
前述の通り《MAX-Gジョラゴン》で実質早出しが可能です。
常在型の呪文ロック能力が強力で環境内のデッキでは《アカシック3ループ》、《赤青マジック》の動きをほぼ全て縛ることができます。
また、EXライフを持っているので1度場に出れば簡単に除去されない点も強力です。
《龍世界ドラゴ大王》
【 クリーチャー 】
種族 レッド・コマンド・ドラゴン / 文明 火 / パワー13000 / コスト10
■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体と相手のクリーチャーを1体、バトルゾーンから選んでも良い。その2体をバトルさせる。
■T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3枚ブレイクする)
■ドラゴンではないクリーチャーがバトルゾーンに出る時、バトルゾーンに出るかわりに持ち主の墓地に置かれる。
ドラゴン以外のクリーチャーが場に出ることが出来なる強力なロック能力持ちの大型ドラゴン。
今の環境デッキの【アナカラージャオウガ】、【青黒魔道具】、【赤青マジック】、【黒緑アビス】などのほとんどのデッキにクリティカルに刺さります。
登場時のバトル能力はバトルする自分のクリーチャーはこのクリーチャーでなくても良いので、《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》のようなこのクリーチャーよりパワーの大きいクリーチャーが居れば、そのクリーチャーでバトルしましょう。
《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》
【 ツインパクトカード 】
種族 ガイアール・コマンド・ドラゴン / ヒューマノイド爆 / ドラグナー / 文明 火/自然 / パワー12000 / コスト9
■T・ブレイカー
■このクリーチャーが召喚によって出た時、または、相手のカードの効果によってこのクリーチャーを自分の手札から捨てた時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からドラゴンを1体出し、残りを好きな順序で山札の下に置く。
────────────呪文────────────
カード名:「爆流秘術、暴龍の大地!」
文明:自然
コスト:3マナ
■自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、この呪文を、唱えた後、墓地に置くかわりに手札に加える。
クリーチャー面が環境と合っていて強力。
環境内の《謀遠テレスコ=テレス》や《「無月」の頂$スザーク$》、《CRYMAXジャオウガ》のようなハンデスで捨てられた際に使える能力で、山札3枚を見て好きなドラゴンを踏み倒すことが出来ます。
呪文面は手札の減らないマナを伸ばす呪文として重宝します。
マナブーストの為に唱えて相手に見せることでハンデスすることに裏目があることを明確に示し、相手のハンデスそのものを抑制することも可能。
《五番龍 レイクポーチャー ParZero》
【 クリーチャー 】
種族 ジャイアント・ドラゴン / 文明 水 / パワー8000 / コスト5
■ブロッカー
■ジャストダイバー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から6枚を見る。その中の2枚を手札に加え、残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、自分の手札を1枚、相手に見せてもよい。そうしたら、その見せたカードと同じコストの相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。
2ターン目の《メンデルスゾーン》から綺麗に繋がる2種類のドラゴンの内の1枚。
登場時のサーチ能力で4ターン目の《MAX-Gジョラゴン》と《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》のコンボの再現性を高めてくれます。
ジャストダイバーを持ったブロッカーなので相手の《CRYMAXジャオウガ》を使ったリーサルを抑制できます。
採用候補カード
《MMM-ジョーキング》
【 クリーチャー 】
種族 ジョーカーズ・ドラゴン / レクスターズ / 文明 光/自然 / パワー6000 / コスト5
■相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、自分のシールドが1つもなく、自分のマナゾーンに光と自然のカードがあれば、このクリーチャーを手札から出してもよい。
■ブロッカー
■マッハファイター
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、コスト4以下のクリーチャーを1体またはコスト4以下のタマシードを1枚、自分の手札から出してもよい。
手札に構えられる受け札。
今回の構築ではこれ以上多色カードを増やしたくないので不採用になっています。
《龍の呼び声》
【 呪文 】
文明 自然 / コスト3
自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。それがドラゴンなら、自分の山札の上からもう1枚、タップしてマナゾーンに置く。
呪文版《ボルシャック・栄光・ルピア》。
ドラゴンの枚数は減ってしまいますが、単色の方が良いこともあるので一長一短です。
多色の枚数が気になる場合は《ボルシャック・栄光・ルピア》と入れ替えましょう。
《時の法王ミラダンテⅩⅡ》
(殿堂カード) 【 クリーチャー 】
種族 エンジェル・コマンド・ドラゴン / 革命軍 / ドレミ団 / 文明 光/水 / パワー12000 / コスト8
■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
■革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン
■T・ブレイカー
■このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。
そうしなければ、カードを1枚引く。
■ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。
1番採用したいカード。
5マナ域で《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》からの革命チェンジが可能で6マナ域の《MAX-Gジョラゴン》までの繋ぎになります。
今回は多色の枚数を嫌って採用しませんでしたが枠を作って採用するのをオススメします。
回し方
- 序盤はマナを伸ばすカードでマナを伸ばします。
- 5マナ域では《五番龍 レイクポーチャーParZero》や《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》で手札を整え、《MAX-Gジョラゴン》と《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》のコンボの準備をします。
- 6マナ域では《MAX-Gジョラゴン》と《頂上混成 ガリュディアス・モモミーズ'22》のコンボ、無ければ《流星のガイアッシュ・カイザー》を出します。
どちらも無ければ5マナのクリーチャーで準備などを状況に合わせて行います。
- 最後にロック能力を持つドラゴンを対面によって選んで場に出し、相手の行動を縛って詰ませます。
おわりに
いかがだったでしょうか。今回の記事の内容をまとめると、
● ドラゴンサポートでマナを伸ばす ●コンボで大型ドラゴン踏み倒し ● ロック能力で相手を縛って勝つ |
ドラゴン軸なので自分のお気に入りの大型ドラゴンや環境的に強いドラゴンを採用出来るのもこのデッキの魅力の一つです。
是非、お気に入りのドラゴンを採用してみてください!
また、大型ドラゴンでロックして相手に何もさせずに勝つのは他のデッキでは味わえないので是非回してみて、それを感じて欲しいです!